続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

身延山久遠寺へ

2021年03月31日 04時18分28秒 | 日記

昨日の続きで3月26日(金)神代桜を見に来ましたがこれから身延山久遠寺の枝垂れ桜を見に行きます

 

桜と鳳凰三山の見納めです

 

桜と甲斐駒もこんな絶景もう2度と見ることないでしょうが桜が多すぎる所為か

そこまで感動しません本当は歳を取って鈍感になったんでしょうね

そのくせ涙もろくなってきたので厄介です

 

10時3分 身延山に向かいます左手に七里岩

七里岩は八ヶ岳が山体崩壊したときの堆積物を西は釜無川が

東は塩川が削り取り陸の半島のように八ヶ岳から伸びた台地

 

守りやすいので武田勝頼はここに新府城を築きました

 

韮崎ICから中央道に乗る正面にはユウレイのような富士山

 

すぐの双葉JCTから中部横断道に乗り南下

 

中部横断道は身延山久遠寺の南北1区間ぐらいが未だ繋がっていないので下部温泉早川ICで一般道に下り

富士川左岸を南下

 

11時1分 富士川を渡り愈々身延山です

 

このまま山門に行く積もりでしたが

 

駐車場混雑のため一方通行の規制が 神代桜より遥かに混んでいます

 

神代桜を見て帰るつもりでしたのでガソリンがありませんソロソロ警告灯が点きそう

面さんや俊さんが乗っていれば大騒ぎになるところです

 

渋滞でガソリンを使いたくないので少し手前の駐車場に車を止めました

シャクナゲが咲いていました

 

一寸歩くだけで無料になりました

 

その一寸は結構坂です

 

11時38分 本堂前の広場に着きました

 

山門前に行けなかったので今回はこの段差の高い階段は上りませんでした

この階段を上ったのは52年前バカが名古屋に行くと言うので愈々従兄弟がバラバラになるからと

父の兄弟4家族でここに来ました枝垂れ桜が満開の全く同じ時期でした

 

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神代桜

2021年03月30日 04時18分28秒 | 日記

昨日の続きで3月26日(金)山梨県北杜市の神代桜を見に来ました

 

余談ですがここは旧武川村昭和34年8月の台風7号で上流の山が崩落し堰止め湖が出来

それが決壊したので武川銀座と呼ばれた村の中心部の113戸が流されました

この台風では我が家の一番大きいなぶどう棚も倒れ50人掛りで起こしました

台風の中心は甲府市を通りました

バカは夏休みだったので甲府の従姉妹の家に遊びに行って居ました

従姉妹の家は電気屋で3階建てだったので上から見ていると

甲府の街中を瓦やトタンが舞いT字路の家に当たっていました

雨戸のない3階の窓は吹き付ける雨が敷居の間から入ってきます

それを従姉妹が拭いているとそこに瓦が舞ってきて窓ガラスに当たり大怪我に

直前までバカもそこから下の街路を見ていました

台風の目に入ると見事に晴れ上がり風は止みウソのようでした

朝店を開けると沢山の人が乾電池や懐中電灯を買いに押し寄せました

バカが9歳前の事ですが強烈に覚えて居ます

この年は更に台風15号、所謂伊勢湾台風も来ました 余談が長くなりました

 

鳳凰三山です

 

地蔵岳のオベリスクをズーム

 

桜に紛れてハクモクレンも咲いていたので

 

愈々神代桜です

 

思いがけず小さい木でしたそれにボロボロで痛々しいです

右の方には多分もう1本太い枝があったんじゃ無いのでしょうか

 

右は神代桜の子供子供の方が大きくなっているのは常の事

 

神代桜の子供はこの周りの沢山植わってます

 

上手いこと言うモノです

 

山小屋さんの仰ってた三春の滝桜の子孫

 

臥竜の桜の子孫もありました

 

これは薄墨桜の子孫

 

久保桜の子孫とありましたが知りませんでした

調べると伊佐沢の久保桜は山形県にあり坂上田村麻呂が植えたそうです

 

これは身延山久遠寺の枝垂れ桜の子孫これを見て身延まで足を伸ばすことにしました

 

これは宇宙桜だそうです

 

神代桜の種目が回ったようです

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神代桜へ

2021年03月29日 04時18分28秒 | 日記

3月26日(金) 今年は臥竜の桜か神代桜を見に行こうと思っていましたが

山小屋さんが神代桜の近くに薄墨桜と三春の滝桜が植えてあったと教えてくれました

どちらにしようか迷っていたんですが山小屋さんのコメントがトリガーになりました

それに臥竜の桜に比べ神代桜の混雑具合は桁違いでしょう

コロナの今こそ神代桜に行くチャンスです

更に山梨県知事は「花見をしましょう!」なんて脳天気な事言っているし

でも山梨モデルってそれなりに評価されているみたいですね

 

6時33分 稲武の町は雲海の底

 

7時22分 中央道走行中伊那谷の町も雲海に飲み込まれています

 

程なく左手に中央アルプスが見えきました

 

8時33分 諏訪湖のSAです

 

この時間何時もなら東に向かう車は少ないのですが今日は満車状態

 

左手に八ヶ岳霞んでいます

 

右手に甲斐駒が見えてきました

 

八ヶ岳の南を通過です富士山もそうみたいですが今年は東斜面の方が雪が多いようです

 

正面にはニセ八なんて呼ばれる茅が岳

 

中央道を下りて白州に入った所で学生時代の友達の家がすぐ近くな事に気付く

彼の隣の家のおじさんが甲斐駒で山小屋をやっているのでタダで泊まれる

と言うのでタダで泊るために友達とスニーカーで登りました

 

桜が沢山咲いて車も止まっているのでこの辺りに神代桜があるようです

 

9時17分 幸い無料の駐車場の最後の2台に滑り込めました

毎年大渋滞になると聞いていたので矢張り今年は空いているようです

 

神代桜がどこにあるかまだ判りませんが目の前のこの桜も充分素晴らしいです

 

皆が塀越しにカメラを構えて居るので覗くと お花畑と桜の向こうに甲斐駒や鳳凰三山

 

これが神代桜のある実相寺の山門のようです

 

鳳凰三山です地蔵岳のオベリスクが肉眼で何とか判りました

 

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山桜続々

2021年03月28日 04時18分28秒 | 日記

3月24日(水)の黍生山です

 

前山に続く道に地獄の釜の蓋(キランソウ)

 

前山のシュンラン開花です

 

あのネズミの穴今日は右端が倒れていました昨日は左で今日は右

必ず端を通るんでしょうね

 

登りながら桜が咲いているとカミがイチイチ報告します

 

仕方なく止まって撮影するので時間が掛かります

 

面さんがこの前UPしたのはこのシュンランだと思います

 

山頂下登山道からは見えにくいですが藪の下にムシカリ

 

12時7分 山頂の気温は16.5℃でもそこそこ風があるので少し肌寒いくらい

かといって新作のベンチでは風が当たらないので暑いです

 

山頂には3人の山ガール挨拶をしたけどおしゃべりしながら下りて行かれました

 

御嶽山も中央アルプスもまた雪が減っています

 

山頂の桜は2分咲きくらいかな

 

麓の桜

 

下山しようとして山頂下のムシカリ

去年はこの花を撮ろうとしてオオスズメバチとマムシに遭いました

 

東ルートを林道まで下りるとリョウブの芽

 

ネズミの穴にポッキーを入れてあげました

 

場所をうろ覚えのシュンランカミが見つけてくれました

 

もう一つは自分で見つけましたまだ1つ有る筈なんですが判りません

そう言えば去年咲いていたホソバノシュンラン今年は咲いていません

 

ツツジも咲き始めました色んな花が次々と咲いてきます

 

休耕田の手入れをする91歳のお爺さん

いまでも470mある休耕田の猪除けの金網をチェックして回ります

 

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シデコブシ

2021年03月27日 04時18分28秒 | 日記

3月23日(火) 昨日の続きです

 

黍生山でムシカリの開花を見て帰ってくるとシジュウカラが巣箱の掃除中

 

あんなに木毛を入れるんじゃなかった

 

土手のタラの芽が出て来ました

 

午後からは仕事で見損ねたシデコブシもう遅いかなと思ったけど見に行ってみました

道路の両側には花がいっぱい1週間引き籠もっていただけなのに

 

枝垂ICの枝垂れ桜枯死寸前だったのを樹木医が手を入れて今年は漸くここまで回復しました

 

シデコブシは一寸遅かったくらい

 

今までシデコブシを見に行ったことはありませんでした

 

足元にはショウジョウバカマがチラチラその中にまさに猩々というのが幾つか

こんな色のショウジョウバカマは初めてでした

 

 

今まで通りすがりに見ていたコブシの類い

 

こんなにきれいだったとは

 

こんなにしっかり見たのは初めて

 

寧比曽岳にもありますが近づいて見たことはありませんでした

 

車で10分の所にこんなに咲いて居たとは

 

 

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