続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

キイロスズメバチ駆除と明治用水頭首工

2022年07月31日 04時18分28秒 | 日記

7月25日(月) 前日寧比曽岳で見つけたキイロスズメバチの巣

そのまま放って置くわけにも行かず

かといって市役所に電話すれば盥回しにされ直ぐ対応してくれず頭にくるのが関の山

で朝一で駆除に行くことにしました

昨日見つけたヘボの巣を掘りたいと言う俊さんと待ち合わせ8時20分大多賀の駐車場着

するとスズキチさんが待っていました

実は昨日ヘボ追いにハマって掘るところを見たいと言って居たのです

 

先ずはキイロスズメバチを駆除しますそれぞれの道具をもって登る俊さん(左)とバカ

撮影はスズキチさん

 

8時46分 第1休憩所の気温は23℃

 

第1休憩所から向こうに下った馬の背にキイロスズメバチの巣はあります

 

巣穴ですが今朝は落ち着いて居るようです

 

通い蜂は出入りしていましたが蜂ジェットを噴霧

向こう側には俊さんとこの日初めての登山者の山ガール2名

撮影はスズキチさんにお願いしました

 

倒木の空洞に巣が有るのかと思いましたがそんな空洞は無く根の下の地中に巣は有りました

 

帰還蜂を駆除するために待っています

 

穴の中焦げ茶色に光っているのは外皮ですその中に白っぽく見えるのが巣盤です

 

巣盤はこれだけでした女王は既に樹上に引っ越して居ませんでした

 

帰還蜂が来なくなったので規制範囲を縮小しました

何処か近くの樹上に新しい巣はあるのでしょうね

秋には注意が必要です

 

キイロスズメバチの巣を獲った時点で俊さんとスズキチさんはヘボを掘りに行きました

帰還蜂の駆除に手間取り行ってみるともう巣は移送箱の中でした

写真はスズキチさんに頂きました

 

14cm立派な巣だったようです

 

帰宅後市内に買い物によくあるベゴニアのようですが花が大きい

と思ったら小さな花が2,3輪固まって咲いているんですね

品種改良でしょうかね

 

帰りに騒動は収まったのでソロソロ行っても良いかな

と明治用水の頭首工を見に行きました

 

何がどうなっているのか判らないけど豊田市一番の桜の名所なので公園や駐車場が沢山有るんです

ところがそれが全て閉鎖で工事用車輌や重機、資材で埋まっていました

 

これがニュースで見たポンプで水を汲み上げていたパイプかな

まだまだ大変な事になっているようなので止まらずに帰ってきました

 

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モンキーとマダニ

2022年07月30日 04時18分28秒 | 日記

昨日の続きで7月24日(日)フルメンバーで寧比曽岳の頂上で昼食を食べたところからです

 

昼食が終わってから山頂に撒いて置いた餌を見るとヘボが付いていました

 

ヘボを追って藪に入って来ました見上げると登山者の方も興味深そうに見て居ました

 

ヨウシュヤマゴボウの花

 

ヨウシュヤマゴボウの実

 

ノリウツギ

 

3発でヘボの巣は見つかりましたがハチクマが掘ったような感じです

でも巣を掘り出したような大きな穴は空いていませんし何より凄い通いです

 

調べたけどよく判りません海外にはよく似たのがあるみたいです

 

下山、9合目辺りに置いたゲソにヘボが付いていました

飛ばしましたが遠くまで飛ぶので止めました

 

第二休憩所から飛ばしたヘボは2分20秒で帰ってくる

これは近い!と追ったのですが意外に遠く普通なら5分くらい掛かる距離でした

この巣は素晴らしい通いをしていましたが切り株の近くでした

 

その下の餌にはヘボが沢山そんなところは餌不足で皆遠くまで飛んで行きました

 

用事があって帰りにスズキチさんに我が家に寄って頂きました

スズキチさんの愛車はモンキー

 

懐かしいですね 因みにバカも学生時代ダックスホンダに乗っていました

 

絵になってますね

 

夜内股が痒いと思ったら小さなマダニがしっかりと食いついていました

山頂でヘボを追って藪に入った時に着いたのだと思います

 

根性の無いヤツでアッサリキレイに外れました

3㎜くらいの大きさですが意外に早く歩くのでセロテープで挟んで撮影しました

プレパラートみたいなもんです

 

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トチバニンジン

2022年07月29日 04時18分28秒 | 日記

昨日の続きで7月24日(日) 寧比曽岳にフルメンバーでヘボ追いをしながら登ると

キイロスズメバチに刺された児童に会ったところからです

 

キイロスズメバチ騒動一段落で登山再開 ミニ盆栽にしたいようなカエデ

 

11時38分 第二休憩所の気温は23℃ 1時間半で第二休憩所?!

 

トチバニンジン、2つだけ花が残っていました

 

春にバカが登山道に掘った排水溝その効果があったようです

例年ならここは泥濘んで登山道脇を迂回していたんですが今年は普通に歩けます

 

12時8分 山頂の気温は24℃

 

茶臼山が霞んで見えます

 

北は御嶽山と乗鞍岳が肉眼で漸く確認出来る程度

 

西は筈ヶ岳の向こうに猿投山が霞んで見えます

 

真ん中に黍生山ですが黍生山のモヒカンも判りにくいです

 

昼食中に面白い雲でした

 

花が咲いているのかと思いましたが新芽でした

 

中央にノリウツギ

 

ズームして見ましたこれもヘボ追いで見る花です

 

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キイロスズメバチ

2022年07月28日 04時18分28秒 | 日記

伊丹市昆虫館から帰った翌日の7月24日(日)は面さんと寧比曽岳でした

 

出発前に面さんから「餌を2,3個持って来て!」と連絡がありました

丁度イカ飯に使った残りのゲソがあったのでそれを持っていきました

ヘボはゲソの方が付きがいいようです

大多賀駐車場に着いてみると面さんだけではなくサナキチさん、スズキチさんまで見えます

面さんが早く着いてバカを待っていると2人が次々に来た様です

久々のフルメンバーです

今日は餌のイカを8個ほど撒きながらの登山です

 

持っていった餌を春に女王が居たところに1つ置きその先100mほどの所で立ち止まったとき

持っていた餌にヘボが付きました早速面さんが飛ばすと谷底に飛んでいきました

サナキチさんとバカが見失った場所は略同じ所その辺りに下りた可能性があります

30mほど谷底に下りて飛んで来るのを待っていると果たしてバカの直ぐ傍に下りました

難無く1つゲットです

 

間伐丸太に沿って杉の葉の下にヘボが入って行きます

この時期ですから12cm位の巣でしょうか

 

10時57分、第1休憩所の気温は23℃ ヘボ追いをしていたのでここまで1時間近く掛かってしまいました

出発しようとすると小学校低学年と思しき子供を連れたご夫婦が下りて来て

「子供が蜂に刺された!」と水を掛けて洗っていました

当然バカはウマブドウ酒を持っていたので男の子の右腕にシュッと掛けてあげました

場所はコロナワクチンを打たれる辺り服の上から刺されたそうです

2,3回掛けたけど心配なのでウマブドウはそっくりあげました

刺されたのはホソアシナガバチの類いだろうと嵩をくくって現場に行こうとすると

カップルが蜂が向かってきたと逃げてきました

 

用心しながら進むとキイロスズメバチが数匹威嚇してきました

倒木の根元にある10cmほどの大きな穴から次々と出て来ます

カミに「刺されたのはキイロスズメバチだ!」と親子に伝えて呉れるよう頼みました

するとカミは「病院に行った方が良いです!」と付け加えて呉れたようです

 

ヘボの巣を見つけたときの目印用テープで囲いをしてカミに第1休憩所に貼ってある

「スズメバチ注意」の看板を持って来てと頼むと先ほどのカップルの男性が走って持って来て呉れました

看板は1枚しかありません

時刻は11時半なのでもう登る人は少ないだろうと下山者用に向こう側に貼りました

写真は下山時に撮ったモノで翌日の登山者用に上り側に張り直しました

バカ達の後から登ってきた人の中には「意味が解らないのでテープをくぐってきた!」

と言う人も居ました

 

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今年最後の飼い蜂捕獲

2022年07月27日 04時18分28秒 | 日記

諸事多忙により昨日は欠稿してしまいました

再開は「新天地」の翌日、伊丹遠征の前日、7月22日(金)のヘボ追いです

 

連日のヘボ追いでややお疲れモードのOHCこの日は近くの林道でしかも遅めに始めました

ホームグランドに比べると随分スケールの小さい林です

だけど蚊が多く急傾斜なのでバカは余り好きではありません

 

ムラサキニガナなんか撮っているのはヘボが飛んでこない証拠

 

四苦八苦して漸く見つけたのは結構な距離をシダの葉の下を縫うように飛んでくるピン

ヘボ目線ならシダのジャングルなのでしょうがよく迷わないモノです

ピン(クロスズメバチ)と雖もこれだけ低いところを長く飛ぶヘボを見たのは久し振りです

 

ひとつ見つけて溜飲を下げたところで昼食ですが、面さんは小さなスティックパン1本しか持っていません

近くなので家に帰って食べるつもりだったようです バカはカミに「今日もヘボ追いするの?」と聞かれ

「判らん。」って答えたら弁当を作ってくれませんでした

仕方無いのでコンビニで「シャキシャキレタスのサンドウィッチ」と納豆巻き1本を買いました

サンドウィッチは面さんと半分こで簡易昼食終了

昼からは予て面さんと俊さんで探しておいて呉れたピンをバカが掘ります

ピンは幾ら大きくなっても2kgを越えることはありません

コンテストに出品されるのは殆どがグン(シダクロスズメバチ)で大きいのは7kg、8kgにもなります

でもバカはピンが好きなので毎年1つは飼うことにしています

 

小さな通い穴で如何にもピンの巣って感じです

 

ところが巣が見えてくると大きいしかもピンではなくグンの巣です

グンの巣はスギや檜の皮が入るので赤っぽくなりますこの辺りではアカスと呼びます

ピンの巣は雑木の皮を囓るので白っぽい巣で外皮がボロボロ崩れ脆いです

こちらはシロスと呼びます

 

この大きさは今年のOHC一番のデカさピンではないけど喜んで飼います

でも持っていった移送箱は3種類一番大きな箱でも12cmとても入りません

掘りかけですが家に移送箱を取りに帰りました

帰って見ると15cm以上の箱は去年使ったままで準備が出来ていません

掘っている時は興奮状態でしたが落ち着いて考えてみると準備の出来ている13cmでも

外皮を少し壊すくらいで納まりそうに思えてきました

 

13cmを持って戻り生堀再開です 撮影は面さん俊さんがサポートしてくれました

 

ここまでは完璧に掘れてます

 

ところが移植ゴテを巣の下に入れたときに外皮を切ってしまいました

どうしてこんな事をしたのか…浮かれていたんでしょうか

ここまで完璧だったのですが右に見える太い根だけ気掛りでした

それが巣を掠めているだけで巣に掛かって居ないと判ったときにシメタと思い気が緩んだようです

 

外皮の下はありませんがそれなりに掘り上げられました

巣箱に収めるときは案の定外皮を壊して納めました

これで我が家の巣箱は5つ共埋まり空室無しです

 

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