続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

ジオパークと一枚岩

2020年12月21日 04時18分28秒 | 日記

12月11日(金) 南紀2日目は一枚岩など熊野カルデラ由来を見に行きます

 

朝食です明太子が取り放題なのでご飯を少し頂きます

プレート右上のイカソーメンと隣のマグロも「のっけ丼」の具だったのでご飯の上に載せました

爆弾納豆にはマグロ、納豆、オクラ、山芋、昆布、ゴマ、ネギが入っていて何が何だか…

 

空いています

 

昨夜はもう少し混んで居ましたがコロナを心配するほどではありませんでした

宮古島でもそうでしたがバイキングで並ぶと言う事は殆どありませんでした

 

8時44分 出発です

 

潮岬に入ると左手に大島大橋と其処に登るループ橋

 

この辺りの地名は出雲ここは出雲浜出雲港や出雲小学校もあります

でも読み方は「いつも」

 

潮岬観光タワー

 

その近くに南紀熊野ジオパークセンターここで熊野カルデラのお勉強を少し

 

以前「ブラタモ」で熊野カルデラを知り一寸興味が湧きました

千四百万年前この辺りの地下には世界最大級のマグマだまりがあり

それがカルデラ噴火しましたこの噴火により地球の気温は10℃下がり大量絶滅が起こったそうです

 

噴火によりマグマだまりの内圧が減ったので東西23km南北40kmの陥没が起き熊野カルデラが出来ました

このカルデラに堆積した火山灰は厚さ2,000mに

 

現在はカルデラも殆どが浸食され橋杭岩、神倉神社のゴトビキ岩、鬼ヶ城等に痕跡を残すのみ

今日はこれからその痕跡を見てみようと思います

 

なので全国登れる灯台16のひとつ潮岬灯台も今日はスルー

 

紀伊半島の西海岸を走っています

これから行く「一枚岩」は西海岸から東に10km潮岬から北に15kmほどの所にあります

 

これが一枚岩です

 

道の駅がありましたがお土産屋を兼ねた小さな喫茶店があっただけでした

 

こんな所に冬来る人はだあれも居ませんでしたそれにしてもこれが千四百万年前…

 

カワセミが飛んできて下流の対岸の石に止まりましたこの川は古座川です

 

ここ一枚岩は左端の現在地ですがこれから赤矢印を左から順に見ていこうと思います

 

11時7分 滝ノ拝(たきのはい)に到着です

 

ここには滝ノ拝太郎という浦島太郎みたいな人が住んでいたそうです

滝壺の中には竜宮城があってお姫様もいるそうです潜ってみませんか

 

 

コメント (10)
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