続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

滝ノ拝、ボタン岩、虫食い岩

2020年12月22日 04時18分28秒 | 日記

昨日の続きで12月11日(金)古座川の一枚岩から滝ノ拝にやってきました

 

道の駅の裏側には川が流れていて少し上流に橋が架かっていました

 

その橋に行ってみると上流側に滝ノ拝がありました

周りには無数のポットホールが

 

河原に下りてみました

普段水の流れていない所がこれだけ削られるのですから随分柔らかい石なんでしょうね

 

水の少ない今の時期でも結構な迫力でしたから夏は凄いでしょうね。

この滝壺に鮎が群れるのはニュースなどで見たことありませんか

この滝とても鮎が登れそうもありませんが登るらしいです

 

滝を中々登れないので滝壺に溜まった鮎をトントン釣りという釣り方で釣るそうです

ただしここは危険なので漁協の組合員しか出来ないそうです

 

今の時期は巴川でも水は澄んでいますがここは水中の石が比較的キレイです

比較的と言うのは周りに家があるので少しヘドロで汚れています

キレイと言われる古座川(ここは支流ですけど)でも汚れているのはショックです

 

12時 ボタン岩に来ました道沿いにあったのですがボタンがどれか判りませんでした

 

説明板を読んでどうやら一番上にあるこれがボタンのようです

 

一枚岩にも沢山有りましたがここにもイワヒバが沢山生えていました

 

12時13分 小さなお土産屋だけの「虫食い岩の道の駅」です

運転席でお弁当を食べている軽のパネルバンが1台だけ

 

ボタン岩と同じような岩なんでしょうね

 

クマノザクラに向かっているとサネカズラの赤い実がぶら下がっていたような…

戻って見るとセンリョウが沢山これを見間違えたのかな

 

近くに沢山生っていましたけど…ノササゲかな

 

するとその先にサネカズラ矢っ張りあったんだ

納得して車に戻ろうとすると道路の反対側に柵が

 

柵伝いに下ってみると黒毛和牛声を掛けると少しずつ寄ってきます

あんまり期待させても可哀想なので引き上げました

 

車に乗ろうとすると今度はこの実が色々生って居る所だなあ

ピンポン球より少し小さい程度だけど何の実だろう

 

走り出すと今度は蜜蜂の待ち箱みたい

 

漸くクマノザクラに到着だけどここにもセンリョウが

 

クマノザクラのタイプ標本木です

 

 

クマノザクラが発見されたのはつい最近

新種の発見はオオシマザクラ以来で百年振りとかニュースで騒ぎましたが

これはその時の木です

序でとは言えまさかその木を見に来るとは思いも寄らなかった

 

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする