続・黍生山の村夫子(きびゅうやまのそんぷうし)

黍生山の村夫子が「蜂を追いかけた」とか「山が笑った」とか言ってます。

ツノ付茸鎌

2020年12月08日 04時18分28秒 | 日記

11月26日(木)の黍生山です

 

共有林は杉、檜の林ですから昼でもなお暗い

そのくらい谷底に赤いものが望遠で見るとマムシグサの実が未だ残っていました

 

山小屋さんがアラカシと仰ったこの木も随分葉っぱが落ちました

 

10時18分 山頂の気温は10.5℃

 

霞んでます

 

靄に包まれた名古屋の街の向こうに養老山地更にその向こうには鈴鹿山脈

幻想的な風景です

 

御嶽山も中途半端によく見えます

 

中央アルプスも中途半端に…右端には宝剣が見えてます

 

最近立て続けにラリーとウォークに行った南の焙烙山は奥の山

 

今日の主役はツノ付茸鎌

これを極トン師匠が常日頃愛用していた

面さんと欲しいなあって話していたがステンをプレスした安物は生産中止になっていた

まして師匠のは鍛冶屋に打たせた業物もう打てる職人がいないらしいと諦めていた

ところが師匠の業物の柄が壊れ特殊な構造のようで簡単には柄が付け替えられなかったそうな

そこで師匠はその鎌を土佐のZAKURIと言う7人の鍛冶師集団に送って

「これと同じものが打てないか」と問い合わせ打たせたそうな

それを師匠から聞いたバカは面さんの分と2本注文

すると師匠の鎌を打ったとき余分に2本打ったと言う出来過ぎた話

直ぐに研いで柄を付けて送って呉れた

 

この世に3本しかないこの鎌今では黍生山のお供

職人が見たら怒りそうな無茶な使い方をしていますが今のところ刃こぼれナシ

両刃なので刃こぼれし難いんですでもその分使い方を弁えないと切れ無いと言うじゃじゃ馬

 

コメント (8)
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