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令和元年の電力・管理5

2020-05-14 21:14:06 | 電験2種への遠い道のり
さてさて、電験2種の振り返りを久々にしますが、問2・5・3と1時間ほどで解いて問4を1時間もかけて解けばパー璧でしょ?と思われるかもしれませんが、ここでバカやってしまいます。

まず(1)、送電ロスを減らしたいんだったら電線を太くする、調相設備を付けるは電験3種を取ってから電験2種を受ける人だったらすぐに出てくると思います。しかーし!
電圧の階級を上げるって答えが出てこずにタップ調整を書いてしまってます。模範解答にないってことは減点食らってそうですね。

で、(2)a)はフラットな分布負荷ですからx地点の線電流が容易に出てきて、微小範囲の送電ロスがさらっと出てきますからこう長で積分すればフツーに答えが出せます。

この後b)を解くんですが、何故か不思議なことに尻尾から落ちてくる🎵じゃなかったw 先ほどのフラットな奴よりロスが大きく出てしまいます。

何度か解きなおすんですが答えは同じ、頭の中が真っ白になってじたばたしているうちに時間が来てしまいました。おそらくこの問題から解いてたら確実にすべってたでしょうねw

後で「電気計算」で答えを確認したらx’地点の電流を逆向きに計算してます。そら頑張ってそのあと積分しても答えが可笑しくなるはずです。こーゆーのを骨折り損のくたびれもうけって言うんでしょう。こんなことならさっさと退出時間に退出して昼飯もっと美味しいもの食べときゃよかったと悔やんでも後の祭りです。

ま、ほかの設問に電力・管理は助けられました。問2が解けたら問5はその応用、その結果を使えば問3も説明できたんですから運が良かった。で、電験の記述って一方が解きやすい問題を出してくれるときは大抵別の科目は底意地の悪い問題が出ます。どーせ折角電力・管理でいい気分にさせといて後で堕とす気だな。電気技術者試験センターコノヤローって思いながら昼食を取って昼から機械・制御を受けますが、なんとしたことか!!

令和元年の機会・制御は久々の大当たり年だったんです!!!!!

過去問を時系列で解き続ければ難易度が結構乱高下することに気づく人が多いと思います。また、みんなが解きたがらない分野は易しい問題が出やすい。特に1次試験理論の選択で電子回路が出てくるときは難問を拝まされることは滅多にない。みんなが避けるところは得点源になるように敵さんも用意してるんですね。チャンスはみんなが勉強しているであろう両端の電位差から電圧降下・送電ロスを出す問題、%Z絡みの問題で易化するときと電磁機器で誘導機の小問が細かく分かれたやつとか同機器の相差角さえ何とかすりゃ解ける年なんかにチャンスが来るように思えます。要は粘ったもん勝ちってことなんでしょうけど、電験2種はズイブン電気技術者試験センターに貢がされましたw

何度も受験に来てやったんだから感謝しろよ!!と言いたいところですが、悪かったのは勉強不足・知識不足な自分自身であることは間違いありません。


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