怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

薔薇を斬る!

2006年01月10日 | Weblog
<1月9日(祝・月)>

怪人クンの2006年はやっぱりおかしい。絶対おかしい。何かが狂っている。もはや、あらゆるツキにも見放されてしまったのか?
年が明けてからまだ9日しか経っていないというのに、こうも“事件”ばかり続くと起死回生の一発逆転劇は難しいんじゃないかとマジで思えてきた。弱音は禁物だが、愚痴りたくもなるよ。

かつて、“男は黙って”というキャッチコピーがビールのコマーシャルに使われていたが、男にだって黙ってられない時もある。たとえ相手が好きな女性であろうと、文句を言いたい時もある。いや、好きだからこそ言いたくなるのだ。言わなきゃならないのだ。相手に遠慮してどうする?男ならガツンとかませ!なのだ。
このブログは怪人クンの“心の声”をぶつける場所と言った。吐き出す場所であるとも書いた。だからきょうはあえて書く。ピンク色の薔薇をぶった斬る!徹底的に叩く。容赦は一切しないからそう思え。

ピンク色の薔薇に告ぐ。ドタキャンするならせめてもう少し余裕をもってしろ!あまりに突然だから“ドタキャン”というのだが…。
我(が)がままな怪人クンが言うのもおかしな話だが、相手のことをまったく考えていない行動だ。怪人クンは都合のいいオモチャじゃない!逆の立場ならこんなことは絶対しない。ありえない話である。これが“惚れた側”と“惚れられた側”の違いなのだろう。
18時に会う予定でいて、その45分前とはひどすぎる。それはないだろう?しかも14時過ぎにわざわざ確認もしてあるのだ。二人しての神社へのお参りは流れるわ、食事は流れるわ、最悪だよまったく。バカにするのもいい加減にしろ!
断るならせめて1日前、数日前には言ってこいよ!薔薇と会うのは今年初なのだ。怪人クンのことばかり言ってもあれだけど、9日という日をどれだけ待っていたか、もう少し考えろ!このバカヤロー!

といっても、14時の時点ではまだ薔薇にこの横ヤリ話がなかった。今宵、彼女の中には怪人クンとのデートだけだったのだ。
17:15、そのすべてがぶち壊された。真に恨むはあとから出てきて薔薇をかっさらっていったそのイベントだ。新年会とやらだ。1本のメールが怪人クンをぐっちゃんぐっちゃんにした。仕事関係の用事なら仕方ないが、それにしてもなぁ…。プライオリティーは怪人クンよりそちらなのか?まぁ、そうなるだろうなぁ。
薔薇にはまだ言いたいことがある。こういう時はメールで済ますな。失礼だ。断るなら電話をかけてくるのが礼儀だ。自分の声でちゃんと言え。文字だけじゃ味気ないだろう?薔薇の肉声を聴くのと聴かないのとでは相手の気持ちは全然違うよ。こちらはすでに待ち合わせの場所に向かって歩き出していたのだ。なおさらである。

これを読んだら、第三者は言うだろう。
“怪人クンは薔薇の恋人でもなければ、お客でもない。なんとも宙ぶらりんな存在だからそうされても仕方ないよ”と。
そうかもしれない。だからこういう時は簡単に捨てられてしまうのかも。しかしだ。どんな時でも、たとえ相手が誰であっても、薔薇はもっと互いに交わした“約束の重さ”を知れ!男対女であっても、同性であっても。性別は関係ない。人間対人間、他者と他者の“時間の大切さ”がどんなものなのかよく考えてみろ。いつか同じことが自分自身にも絶対返ってくるぞ。知らないよ。
そういえば、薔薇が言っていた。
「以前の私はお客に対しても、“あなた一人くらい失ったって痛くも痒くもない”って天狗になってた頃があるの。でも、今はそれはやめたの」。
ううん。何も変わってないよ、あなた。薔薇には“その頃”の気持ちが今でも染み付いてるよ。自分自身ではそう思ってないかもしれないけど。
“私に惚れてる男たちの前では、どんなに理不尽なことをしても許されるの”って気持ちがね。“女王様気取り”はいい加減卒業しなさい。でないと、薔薇の周りから誰もいなくなるよ。
こういう書き方をするのは本意じゃないが、それをさせてもらう。一般のOLと夜の世界の嬢たちを分けて考えることも好きじゃないけど…。でもやはり、温度差…どこか異種独特の世界観があることだけは確かなようだ。

ここまで言ったらスッキリした。だからって、これで終わったわけじゃない。今度会ったら面と向かって言うことだけは言わせてもらうよ。そこはちゃんとしたい。なぁなぁにするつもりはない。ダメなことはダメ、認めないとキッパリ言う。どんなにかわいい声や笑顔を見せてもNGだ。甘えは許さない。なぜなら、それだけ薔薇との時間を怪人クンは大切に考えているからだ。

これがあらゆる部分で“薔薇と付き合う”ということなのだと再認識した。
この世界の女性に惚れるということは、そのすべてを飲み込む器量が必要であるということなのだ。それを理解できないのなら惚れるな、近づくなということ。怪人クンもそのことを頭に叩き込んで接していく。
こちらの“常識”は彼女たちにとって“非常識”であり、怪人クンが思う“非常識”が彼女たちの“常識”なのだ。でもなぁ、“夜の常識”は怪人クンにそう簡単には通用しないぞ!


※こんなこと書いた怪人クンには包容力が足りないんでしょうか?これがもし“トイレ男”なら、放尿力が足りない!って言われるのかな?(汗)
※薔薇との初詣は幻に…。今年の初詣より(写真)。