怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

ZERO

2006年11月30日 | Weblog
<11月29日(水)>

19時すぎのことだ。テレビを点けたら歌番組をやっていた。人気アーティストが横浜アリーナに集結して己のヒットナンバーを披露。怪人クンは何かをしながら、BGM代わりに何曲かを聴いていた。
歓声が上がる。次は誰だ?出てきたのは倖田來未。彼女のメディア露出度は今絶頂にある。テレビで、雑誌で、あらゆるところで目にする。
最新ナンバー♪『夢のうた』。今宵、ステージで彼女が歌った曲はこれだった。

♪君のすべてを 誰よりもそう こんなに想っているのに…

サビの部分だ。
〝好き〟という気持ちは誰にも負けない。でも叶わない。こればっかりは相手あってのことだからね。いくら一方が燃え上がっても、そのひとの心がこちらに向いてなければ恋は永遠に片想いのままだ。
相手の付き合ってるカレシやカノジョよりオレのほうが、あるいはわたしのほうが…とアピールしても届かない時はやっぱり届かない。
「そんなふうに言ってもらえてうれしい。ありがとう」。
こちらの気持ちが伝わることはあってもね。
相手の心を満たしてるのは自分じゃないほかの誰か。いやぁ~、せつないねぇ。
この曲を聴いていたら、そんなことを思わされた。
相手が愛するカレシやカノジョに情熱でいくら勝っても何にもならない。そのひとのハートを射止めなければ結局は〝ZERO(ゼロ)〟なんだよね。難しいなぁ、恋も。人間も…。


※きのう(11月29日更新)のブログ、言葉が足りなかったようで、ある人から電話が。『怪人クン、ブログやめるの?』という誤解を招いてしまいました。現在(いま)いる事務所で書くのは本日(30日)がラストということです。あしたからは新事務所にパソコンも移動して発信することになります。セッティングの都合で、ケータイ更新になるかもしれませんが。心配、ありがとう!
※想い続ければこの写真みたいに光が覗くのか?違いますよね。行動。挑戦。動かなければ何も始まらない。生まれない。時が来たら結果を恐れずアクションを起こす。もちろん、怪人クンにもその用意はありますよ。今すぐはないけど。


さよならのセレモニー

2006年11月29日 | Weblog
<11月28日(火)>

離脱まであと2日。さよなら怪人クン。また会う日まで!
されど闘魂は死なず。必ず甦る。ネット社会に帰ってくる。ほんの数時間、リングから遠ざかるだけだ。
日中は21度まで気温が上昇。暑いなぁ、と思ったら夕方からはそれなりに冷え込んだ。極端なんだよなぁ。
昼間のこと。ひとり広い道を歩く。そこには大きな木が数本立ち並んでいる。
ピュー。風に吹かれて舞い散る落ち葉。お別れの紙吹雪。赤と黄のそれが怪人クンに降ってきた。まるで、リングに投げ込まれた極彩色のテープのようだ。

「♪♪♪」
19時、メールが届く。このメロディーは?お蝶からだ。
突然ですが、クイズです。このあと怪人クンがとった行動は?
1.シカト。
2.返信。
3.返信&店直行。
当たったところで賞品等は出ませんが、ノーヒントでお答えください。なお、怪人クンは単純であることを頭に踏まえることをお忘れなく。

さよならのセレモニーは終わった。いよいよあした、この場所からは最後の更新だぁ~!


※落ち葉舞い散る…(写真)。


ヘイ ヘイ ブー~~~

2006年11月28日 | Weblog
<11月27日(月)>

〝出す〟と言えばオナラ。
これぞ、体内音楽LIVE SHOW。音と香りのハーモニー。生命(いのち)のひとりオーケストラともいえる。
力むという行為。それすなわちタクトを振ることに相当する。マエストロは己自身だ。

♪元気に出そう 大きく出そう どうせおんなじおならだもん ヘイ ヘイ ブー~~~

21時からフジテレビで放送された『のだめカンタービレ』を見ていたら、上野樹里演じる〝のだめ〟(野田恵)がピアノを弾きながら♪『おなら体操』という曲を歌っていた。
確かにそうだ。どうせ出すならデカくて元気なほうがいい。スモールよりビッグ。同感だ。
うん、気に入った!しばらくはこのメロディーが耳から離れることはなさそうだ。

こちらも〝出す〟ことに魂を燃やすもの。パチンコだ。
ドラマの途中、メールが届く。
(元気ですかぁ~!?)
『GENKi塾』のメンバー、帯広夫婦の旦那さんからだった。彼はこの時「燃える闘魂アントニオ猪木」というパチンコ機と闘っていた。なかなか出ないとぼやく彼。そりゃそうだよ。相手はあの猪木だよ。そう簡単に倒せるわけないじゃない。
それにしても、やる最中に負けること考えてるようじゃあダメだなぁ(笑)。そういう弱気は猪木道(いのきどう)に反するぞ!
〝元気があれば何度も出せる!〟
そんな気持ちでやればいいんだよ。ポジティブに。ムフフフ…。
これまた偶然。「燃える闘魂…」のテレビCMがこの1時間後くらいに流れた。リングでレスラーが闘っているところに、おなじみの赤いマフラーに黒ジャケット姿の猪木が乱入。
「てめ~ら、コノヤロー!」
ファイターたちを蹴散らしてセリフのあとに「ダァーッ!」の雄叫び―――。
といった感じの内容だった。
帯広夫婦の旦那さんよ、これからもめげずに〝打倒・猪木〟でがんばるのダァーッ!
窓の外を見た。靄がかかってあたり一帯がかすんでいる。昼間はなんとなく暖かかった。あしたもどうやらそんな気候らしい。

きょうのブログは、くしくも〝出す〟ことがテーマになった。今怪人クンは引越しで忙しい。荷物を運ぶ。処分する。これまたいろんなものを出すわけだ。
最後にもう一度。
オナラは遠慮することなくプップ、プップ出す。中途半端に出してもよくない。余震のそれは臭みを増すことがある。一気に思い切って発射する。それが一番!
おっと!くれぐれも余計なものまで出さないように…。


※帯広夫婦の旦那さんが送ってくれました。パチンコ機「燃える闘魂アントニオ猪木」(写真)。


19時の朝ごはん

2006年11月27日 | Weblog
<11月26日(日)>

キャバ嬢。とくにそれ1本の女のコ。16時や17時に起きて出勤の支度をするコ。
彼女たちの食生活。とんでもない時間に焼肉とか食べてるよなぁ。深夜の3時とか、あるいは4時とか。お腹がおかしくなんないの?
でも冷静になって考えてみると、彼女たちにとってはそれって〝夕方〟ともいえなくない。18時や19時に仕事が終わって「食事に行こう!」というOLやサラリーマンの感覚と同じなんだよね?
そうなるとアフターはいいけど同伴の場合、19時前後に誘うのは彼女にとっての〝朝ごはん〟。お客たちは寿司とか焼肉とかステーキとかご馳走する。ボリュームたっぷりのものを注文することもある。誘った側からすると、「あれ?もう食べないの?」とか思うこともあるけど、ある意味彼女たちのお腹にはまだ重すぎるのだ。
怪人クンも、朝から焼肉は食べる気がしないもんなぁ。そういうことを考えながら誘うようにしよう。何事も逆の立場になってみると見えることがいっぱいある。

雨の日曜日―――
午前中はスポーツクラブ。午後からは事務所の引越し作業に追われた。やることがたくさんある。ダンボールが徐々に増えていく。合間を見て日記を書いた。写真はない。落ち着くまでは文章だけということで…。
あと数日でネット社会から一時離脱する。パソコンも運んでもらうのでつなげられない。その間はケータイから短文更新で書く。といっても、すぐ復活の予定だ。

でもホント、お蝶に出会ってからの怪人クンは自己中が消えつつある。
えっ、そんなことない?わかってないなぁ、そこのキミはっ!


※写真はお休みです。


いっそ、卍固め

2006年11月26日 | Weblog
<11月25日(土)>

いかん、いかん。そうは思いつつも、横着者怪人クン。このところ、ブログの写真をサボリがち。しばらくは勘弁してもらおうかなぁ(汗)。そんな甘えもあったりする。
1日なんてあっという間だ。時間だけが慌しくすぎていく。
日記を書く暇がなかった。午前中仮更新はしたものの、改めてアップした時にはもう日付が26日に変わっていた。

18:30から出席した合気道指導員の忘年会。「さぁ、飲め。飲め。飲め」。ビールを何度も注がれた。おかげで「ゲボッ」の世界だ。と言っても、吐いたわけじゃないよ。
そんなんだから、深夜事務所へ戻って書いた日記もなんだかまとまりのない文章になってしまった。思考能力は完全に酒負けしていた。タイトルを決めるのも一苦労。どれをメインにしようか?結局、長嶋茂雄さんのことが一番大きかったので、ミスターにした。

忘年会はJR静岡駅の南側、居酒屋「魚彩」(うおさい)が舞台。
広い空間に入ると、エロ茶から会費の徴収をされた。彼女が会計係らしい。
「怪人クン、2000円だよ。2000円」。
それにしても安いなぁ。感心する間もない。〝早くよこせぇ~〟のポーズ。手を出すエロ茶。彼女がしゃべると声の振動に合わせて胸も揺れた。震度2強と推定される。
1万円札を手渡すと、「こんなデカイのでよこしやがってぇ!(ボヨヨ~ン)」ふくれっつらを作るエロ茶。わがままだなぁ。おぬし、カッカするとますます揺れるぞ。静まれ、静まれ。

会には20名ちょっとが参加。いくつかのテーブルに分かれて座る。怪人クンの左横にはナバ。彼の隣に会長先生。冷酒を飲みながら会長先生が言った。
「怪人クン、早く結婚しろ!」
えっ!?か、会長先生!いきなりなんですかぁ?パパになってもうすぐ1年のナバも同調する。
「子供はかわいいよぉ~。結婚がすべてじゃないけど、いいもんだよ」。
「仕事で疲れて帰ってきても、子供の顔見るとそれだけで吹っ飛ぶしさ。(家族のためなら)がんばれる。いいぞ、結婚は。お前も早くしろ!」
と会長先生。
世間水準で言ったら、怪人クンも年齢的に十分パパだ。18~20歳(ハタチ)の娘がいてもおかしくはない。〝結婚のススメ〟に焦りを覚えないのはヤバイかなぁ?真剣に考える時が来たのかな?なんだか、似合わないなぁ(笑)。そういう問題でもないか?
こういう話題を振ると、出てくる男がいる。
「グヘヘヘ」。匂いを嗅ぎつけ、どしょっぱいMCあたりがメールして来るんだよなぁ。オレの出番だ!とばかりに。うれしそうに。ムフフフ…。
ところで。どしょっぱいMCよ、『親バカブログ』は続いてるの?最近、全然見てないけど。ダッハッハッハ。

鍋料理はあったまる。20:30にはお開きとなった。途中、ちょんまげから電話があった。久しぶりだな。彼は用事で今回は欠席。
『お前と飲みたかったよ』。
オイオイ、うれしいこと言ってくれるじゃないか。
21時すぎからナバ、新、カンフー、怪人クンの4人でカラオケを2時間楽しんだ。それにしても街に人が溢れてるよなぁ。こりゃすごいわ。
怪人クンは事務所に戻り、ここで日記を書いたのだ。それが冒頭の話。

みんなと解散はしたものの、このままイベントが終わるはずもない。怪人クンの夜はこれから始まる。1時、お蝶のもとへ。
さすがに混み合っていた。待つこと30分、怪人クンの席に彼女が来た。ここから60分の始まりだ。と思ったら、時の経つのは早いものであっという間にタイムアップ。
ところがだ。今宵はこれでも終わらない。すべてのお客たちが帰ったあと、ボックス席に怪人クンはひとり彼女を待つ。
離れた場所。姿は見えない。〝バックステージ〟から女のコたちの素声が聴こえてきた。キャッキャ、キャッキャ。はしゃぐ彼女たち。幕が閉まり、舞台を下りた20(ハタチ)そこそこの女優たちは〝普通の女のコ〟に戻っていた。
いやぁ~、貴重なナマ私音声(しおんせい)を聴いたなぁ。

ピンクのワンピース。その上から、黒のダウンジャケットを羽織った私服のお蝶がやってくる。
「お待たせ」。
2:30、彼女と店を出た。
いっしょに入るのもいいけど、こうしていっしょに出るのもたまにはいいねぇ。
さて、このあとは?
4:15まで、とある場所で〝ふたりだけの時間〟を楽しんだのだった。サラダやリゾットの美味しい料理とともに…。

よく、結婚することを〝身を固める〟と表現したりする。
いっそ、卍固めでも誰かにかけてもらうってことで〝怪人クンの結婚〟(身を固める)と代えさせていただく…というのはかがでしょう?(笑)
『相変わらず、お前さんのダジャレはくだらねぇなぁ』。そんな声が聴こえなくもないけど、気にしなぁ~い!


※写真は…だからお休みです!気が向いたら後日に。


長嶋さんの声が聴こえた!

2006年11月25日 | Weblog
<11月24日(金)>

真夜中3時すぎの声は一体誰だったんだろう?番号は残っている。でも、怪人クンからはやっぱりかけない。だから謎は謎のまま。うたさんが何も言ってこないところをみると、東京軍団じゃないのかもしれない。まぁ、いい。
声と言えば、長嶋茂雄さんが公の場でマイクを握った。肉声が聴けた。その映像を夕方見た。
あの頃と比べてしまえばはっきりとは聞き取れない。でも確かにわかる。脅威の回復力だとテレビでも言っていた。

22時、〝嘆きの店主〟で飲む。その1軒で帰った。あしたからは毎週忘年会ラッシュが続く。第1周目はどうしても用事で空けることができないが、それ以外12月の週末はすべて埋まった。イベントが目白押し。
おっと、これ以上書いている時間がない。なんともいい加減な日記になってしまった。たまにはそんな時もあるさ。

う~ん。この日記、タイトルが付けにくいなぁ。メインテーマがないんだもん。無題日記。待てよ。それじゃああまりにも…。
長嶋さんの声が聴こえた!
これをそのままを付けよう。


※またまた写真はなしです。


着信時刻、3:35。

2006年11月24日 | Weblog
<11月23日(祝・木)>

その正体、いまだ不明のまま―――。
電話が鳴った。確かに鳴った。でも起きれなかった。眠りたいという意識のほうが強くて、体が持ち上がらないのだ。
朦朧(もうろう)とした意識の中で聴こえる着うた。♪『アップダウン・ガール』(ビリー・ジョエル)のメロディー。『王様のブランチ』(TBS)。そのオープニングで使われている曲だ。怪人クンのケータイは今、このサウンドがメインに設定されている。一部の人たちを除いてはこれがかかる。
ところで、何時だ?それすらわからない。放っておいた。

朝になる。7時10分前。目覚ましで起こされた。少し離れた場所に置いてあったケータイを手に取る。〝留守電あり〟のマーク。あの時のものか?そうだった。
着信時刻、3:35。ディスプレーには「090」から始まる11桁の数字。メモリーはしてないから、名前の表示はない。登録者以外、コールバックをする気にならない。留守電を再生してみる。男の声がした。
『こんばんは。おやすみなさい』。
低音。聴いたことがあるような?ないような?それと同時に、背後から集団の笑い声。うち、一人の男が大きい声で言った。
『なんだよ、それ(笑)』。
ざわめきと重なるその声。彼も誰だかわからない。
でもなぁ。怪人クンの番号を知っている人物でこんな時間にかけてくるとしたら、やっぱり彼らのことが真っ先に浮かぶ。東京軍団が真夜中、六本木あたりでまた飲み明かしてるのか?十分、あり得る話だ。何度と再生を試みた。
ん、まてよ?じっくり耳を澄ましてみると、後ろの集団は年配者のようにも聴こえる。笑い声がジジくさい。間違い電話か?謎の集団、老人会がミットナイトに六本木でボンバイエしてるのか?はたまた、東京軍団が本当に浦島太郎になってしまったのか?そんなはずもないよね?

現在、11月24日(金)の22時を回ったところ。その答えは出ていない…。


※写真は後日。


偉くなれ!

2006年11月23日 | Weblog
<11月22日(水)>

「今度こそオレは本気だからな!」
目が合った瞬間、その男は怪人クンに向かってこう言い放った。
時計の針は20:40。人々の汗の匂いと、熱気さめやらない某空間での出来事。
彼の発言、マジなのか?単なるパフォーマンスか?現段階では実に中ぶらりん。それゆえ、よくわからないというのが正直な感想だ。まぁ、いい。この先、どんなアクションを起こすのか?お手並み拝見といこう。ムフフフ…。
ある組織の改革(変革)に乗り出す。不要人物を排除する。それが彼のやりたいことらしいのだが?
今のままじゃあ無理だろうなぁ。何ひとつ変わりゃしないよ。なぜって?彼はその組織でなんの権限ない立場の人間。単に××というポジション。
そんな男が、たったひとりでわめいたところでどうにもなるはずがない。もっと先にやることがあるだろう?順序も履き違えてやしないか?
彼の脳内にある〝不要人物リスト=ブラックリスト〟。消し去りたいと思う人間に、チョン、チョン、チョンと個別攻撃を繰り返しても意味ないよ。言われた側は「このひと、なに言ってんの?」程度にしか思わないでしょうねぇ。
でもなぜ、男は執拗にこんな行動をとるのか?正義感か?違うようだ。
ごく最近も、彼は組織の上層部から何かを言われたらしいのだ。それが火種となって、冒頭のセリフを呼び覚まさせた。ミクロな復讐劇とも思えるし、八つ当たりともとれなくないけど?

とにもかくにも。本気で〝やる!〟と言うんなら、組織そのものを味方につけないと。その組織すら敵対視してるようじゃ、なおさら変革は難しいだろうけどね。
スタートはそこから。意地を張らず、まずは歩み寄る。我(が)を捨てることだなぁ。懐に正面から飛び込んでいく。裏口からこそこそ入っても門前払いを食らうだけ。すぐさま思いどおりにならなくても、焦らず耐える。じっと時を待つ。素直になることが一番。すると組織から声がかかる。ポストをもらえる…。
さぁ、そうなったら彼にも光が射してくる。ポン、ポン、ポン、1歩ずつ理想への階段を上ることに成功するだろう。
気がつけば、あれよあれよとNo.2。それでもって、とうとう来たぞNo.1の座。
ってなことだって夢じゃないんじゃないの?
辿り着けば男の念願が叶う。思いどおりの組織にすることができる―――。
どうだい?

『踊る大捜査線』の名物刑事。故・いかりや長介さん演じた和久平八郎が、織田裕二扮する青島刑事に言ったセリフがある。
「正しいことをしたければ偉くなれ」。
〝正しいこと〟とは〝理想〟という意味も含まれている。それをするためには、組織を動かせる力がないとできない。トップ以外は無力と同じだ!
男よ、階段を這い上がれ!上りつめてみろ!
その時こそ、彼の〝ブラックリスト〟に名を連ねているらしい怪人クンほか人物たちの首を堂々とかっ切ればいい。
いつになるのか知らないけど、その日を楽しみに待ってるぞ!


※道は険しくとも…(写真)。


雲隠色男

2006年11月22日 | Weblog
<11月21日(火)>

月曜日の夕方、ブログに届いた雲隠才蔵氏のコメントには思わずうなってしまった。そこに直接的な表現はないけど、怪人クンにはわかるんだよなぁ。彼は雲流の檄(ゲキ)を飛ばしてくれたわけだ。
そうか、恋愛道(れんあいどう)にも当然の如く稽古が必要なのか。肉体と精神のバランス。それを保つには、常に己を磨き続けることが大切。錆びるな!腐るな!心の刃は磨(と)いでおけ!ということだな?なるほどね。
1に稽古、2に稽古。時々サボって、3、4、5、6やっぱり稽古。
確かにね。君の言うことは正しいなぁ、うん。そのとおりだ。何事も〝不足〟じゃいい結果は生まれないもんね。
それにしてもなぁ。さすがは色男!雲隠才蔵氏といえる。
ここで言う〝色男〟とは、別に彼がイケメンということじゃない。雲隠氏の仕事を指してのこと。
彼のビジネス、ジャンルは色業(しょくぎょう)。色は色でも、お色気のほうじゃないよ。カラーマン。相手は主に車。ごく例外的にオプションサービス(?)として、人間の心も塗装してくれるみたい…。えっ、ホントか?(笑)
今回のように怪人クンがお世話になることもある。素直になれたよ、マジで。だからまんざらウソとも言えないんだよね。ムフフフ…。
そこでだ。ありがたい彼のメッセージを、怪人クンなりに解釈してみた。あくまで想像で書く。

『結局ね、恋愛に関して怪人クンはまだまだ有段者とは言えないよ。白帯だ。いや、それ以下だ。級すら与えられてない初心者といったところだ。でもガッカリするな!白帯というのはどうにでも変われる。何色にも塗り替えることができるんだよ。反対に、恋愛マスター・黒帯は確かにすごいよ。百戦錬磨だよ。でもさぁ、黒に染まると白になることはほぼ不可能なんだよ。濁ったグレーにはなっても、純白には戻れないんだから。その点、君の恋愛キャンバスは真っ白い紙のまま。好きなように色を濡れる。まだ間に合うよ。がんばれ、怪人クン!』

おそらく、こんな意味合いのエールを彼はあのコメントを通じて送ってくれたんじゃないか?そう勝手に思ってるんだけど。違う?雲隠氏よ…。

火曜日―――。
21時すぎから60分、〝お蝶時間〟を楽しんだあとはまっすぐウチへ。
しばらくして部屋のテレビを点けた。
『報道ステーション』(テレビ朝日)のスポーツコーナー。水泳界の貴公子、イアン・ソープ引退のニュース。まだ24歳という若さでの決断。
もうこの競技でやることはすべてやった。燃え尽きたからこその選択。でなかったら、「(水泳以外)他にもできることがあるんじゃないか?復帰?ないと思う」ということは言わないだろう。全うしたのだ。
ソープと聞いて怪人クンが思い出すのは、ライバルだった彼の存在。
ピーター・ファン・デン・ホーヘンバンド。なんとも長ったらしく、言いにくい名前の選手。アナウンサー泣かせと言えなくもない。
2001年の『世界水泳』。2人の対決を、おなじみの名調子で実況した古舘伊知郎氏はさすがだったなぁ。つっかえることなく、彼の名前を叫んでいたもんね。

もう一度言う。雲隠氏よ、ありがとう。怪人クンは気づいたよ。
ひとの言葉に耳を傾けるっていうのも、たまにはいいもんだね(笑)。


※なんだか無性にジンギスカンが食べたいなぁ(写真)。


そんな馬場な。

2006年11月21日 | Weblog
<11月20日(月)>

のっけから、波乱含みのスタートだ。
こっ、これは一体!?思わずアゴがはずれるかと思ったくらいに笑い出す。
またしても、ターザン山本!さんがとんでもない魔球を投げ込んできた。
19時、ウチへ帰るとそのポストカードはあった。
謎に満ちたこの1球、みなさんはどう解く?

≪怪人クン、お前には猪木しかないのだぁぁぁぁ!!!≫

という文面でありかながら、なぜかそこに貼られてるのはジャイアント馬場さんのシール。しかも、〝アポ、アポ、アポ〟の文字かいくつも書かれている。猪木さんなどどこにもいやしない。
ターザンさん、そんな馬場な話がありますかぁぁぁ~~~!?

このハガキ、面白すぎて日記にほかのことが書けなくなった。ショックのあまり太陽も月も笑い出す始末。つまりは雨も上がるわけだ。恐るべし、ターザン山本!
きょうはここまで。


※刃物の切っ先、延髄斬りの正体は16文キックだったとは…。ブログ新タイトルとはまさに真逆ですね(笑)。
※ターザンさんからいただいたポストカード。馬場さんのシール(写真)。
※くしくも、怪人クンがタイトルを変えたこの日(11月20日)に、♪『炎のファイター~INOKI BOM-BA-YE~』のEPレコードが東芝EMIから発売されました。猪木さんの「ファイトッ!ファイトッ!」の掛け声が入ったおなじみの会場使用ヴァージョンです。1977年のことですから、もう29年前ということになりますかねぇ?
ちなみに同レコードは、発売から20年目の1996年11月までCD化が一切されず、このEPのみが〝ホンモノ〟と言われ続けました。他社からカバーヴァージョンはいくつか発売されていましたけどね。待ちに待って初CD化された時は、怪人クンも即日買いましたよ!