怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

怪人ブランド誕生!?

2005年07月31日 | Weblog
うたさんから電話があったのは朝の9時半過ぎのことだ。
『怪人クン凄いなぁ。親父さんにまで“怪人クン”って呼ばれるようになったの?きようの「天才日記」(民話日記改め)に出まくりだよ(笑)』。えっ?そうなの?何か照れるなぁ。
前日そのことをポストカードに書いてターザンさんに送ってあったのだ。さっそくケータイからアクセスして読んでみた。そこには…。詳しくはターザンカフェ『天才日記』を読んでもらいましょう。

“怪人クン”という名前は確実にひとつのブランドになりつつある。“最強の身分証明書”パスポートにも匹敵するなぁ。水戸黄門なら印ろうだ(笑)。
こんなことを書くと、またしても『お前がブランド?勘違いもはなはだしい!』とちょんまげあたりら突っ込まれそうだが、いいだろたまには?ターザンさんが付けてくれた名前なんだ。その誇りを胸に“怪人クン”として生きていくぞ!それでいいんですよねターザンさん?

夕方から合気道のバーベキュー前夜祭のため“イモ”たちと合流した。

ケータイ入力のため、きょうはここまで。続きは明日の日記に書く。


※バーベキュー会場である川原の風景(写真)。

安住の花

2005年07月30日 | Weblog
“庭園”―――。そこに咲く一輪の花。ピンク色の薔薇。
話は27日(水)に遡る。何とも言えない色気と香り。魔性の“誘惑光線”で怪人クンを挑発してきたピンク色の薔薇。それはほんの10分足らずの出来事だったが、確実に怪人クンの心に足跡を、大きなインパクトを残していった。プロの業。さすがである。

そんな薔薇からメールが届いた29日(金)の昼。数回に亘ってのやり取りを交わす。
今、怪人クンはフリーで“庭園散歩”を楽しんでいる。指名というシステムは花との間合いも縮まり、親近感も沸く。でも時にそれが窮屈になることもあるのだ。
“専属契約”を結ぶ反面、自由を捨てなければならないというデメリットがある。その点、フリーは気楽でいい。何の気兼ねもなく120分の旅を満喫できるからだ。だからと言って、この先怪人クンが自由人のまま“庭園”を散歩し続けるとは限らない。安住の地ならぬ、“安住の花”に出会うかもしれないからだ。その時は迷わずその花を指名するつもりだ。それは“魔性の薔薇”かもしれない。これって、惚れっぽい怪人クンには危険ゾーンである。

ピンク色の薔薇に“宣戦布告”だ!
「あなたもさぁ、せっかくこのネオン街という世界にいるんだから、どんどん男たち(お客)にアピールしなきゃ!怪人クンはそういう花を応援するタイプの人間だからね。遠慮はいらないよ。営業でもいいから薔薇の“誘惑光線”で怪人クンを挑発してね(笑)。たぶん、簡単に落ちるから(笑)。ンムフフフ…」。自由人・怪人クンから指名を取ってみてよ、という挑戦状である。

指名を取ったからといって、落ちたことにはならないのだ。落ちそうで落ちない。今は特に難しいだろう。なぜなら、まずはここに咲く花すべてを旅してみたいという思いが強いからだ。これぞフリーの醍醐味である。
“自由な旅”とは映画で言うと予告編。つかの間のプレビュー画面。『この映画面白そうじゃん。見に行こうかな…』という気にさせるためのもの。“庭園散歩”で言うなら、『この花いいじゃん。カワイイじゃん。また喋ってみたいな。指名してみようかな?』と思わせる重要な選択画面時間。本編完全ノーカット上映とは違い、選りすぐりのシーンをつなげてあるだけで、相手の欠点までは簡単には覗けない。この時点では花たちとの本編はまだ始まっていないのだ。本編を始めようという気になってから、それからでも“専属契約”の指名は遅くはないだろう。でもこれって、できそうでできないことなのだ。指名数の多い花がフリー客に付くことは稀だからだ。

この“宣戦布告”に対してピンクの薔薇は…。
「私もがんばって仕事するからね!」という返信。挑発に乗るわよ!という意思表示だ。そうこなくっちゃ!
薔薇はここで実にいい表現をした。『仕事』。そう、それでいいのだ。がんばって怪人クンを落としてくれ。
これは怪人クンが簡単に恋に落ちないためのブレーキ。その轍を踏まないため、自分自身に言い聞かせるために仕組んだものでもあるのだ。彼女も「ビジネス」として仕掛けてくる。怪人クンも「お客」としてその挑発を楽しむ…。こうすることによって『これは“疑恋”なのだ』と割り切ることができる。

封印解禁!キャバクラでもクラブでもどこでも行くぞぉ!だからと言って、友情は変わらないぞ。ナバ、トドいいよね?ネオン街中毒の怪人クンが1ヵ月の間キャバクラを封印したのだ。それで十分だろ?
ネオン街に友情が負けた?そもそも友情とネオン街を量りにかけることがナンセンスなのだ!解禁理由は、ブログのネタとしてこの世界のことを書くというのもある。それが“ネオン街のホームレス”の使命でもあるのだ。
とにもかくにも、怪人クンからネオン街は外せない。分かるだろ?ンムフフフ…。

完全復活を果たした男は、夏の宇宙を自由に彷徨うことをここに改めて宣言する!


※金曜夜のネオン街。19:30に署長と待ち合わせてサンマルクカフェ→横丁「合気先生の店」→“庭園散歩”の旅を楽しみました。ふと、いつもと違う風景がそこに。花たちは浴衣を身にまとっていました。変身するもんだなぁ。
※日付が変わりましたね。事務所でこの日記を書いています。現在時刻は7/30(土)0:10を少し回ったところです。『恋遊記』初、真夜中の更新です。
※本日7/30(土)午後から合気道のバーベキュー大会で川原泊まりです。明日(31日(日))は夕方までバーベキュー大会のためブログのアップができるか微妙です。ケータイからの入力予定ですが、場所が場所だけに電波の都合により更新不能の可能性もあります。ご了承ください。
※現在の時刻29日0:20(写真)。


怪人クンはネオン街の“黄色い悪魔”だ!

2005年07月29日 | Weblog
いつからだろう?プロレスと格闘技が分類されるようになったのは?
ゴングという発車のベルが鳴ってから、闘いという旅の後にあるもの…最終目的地、つまりは『相手を倒す』という終着駅は同じなのだ。ただほんの少しだけその道のり(方法)が違うに過ぎないだけなのだ。だからこの世界では異種格闘技戦というものが存在する。代表的なものと言えばもちろん…1976(昭和51)年、世紀のスーパーファイトと言われたアントニオ猪木VSモハメド・アリ。プロレスVSプロボクシングの世界チャンピオン同士の夢対決も実現した。競技こそ違えど、互いのルールの歩み寄りなどを経て同じリングで雌雄を決することができるのだ。同じリングで勝ち負けを決めることができるという時点でぶっちけ、プロレスも格闘技。これらは同類なのである。
片や、サッカーVS野球、テニスVSバドミントン、バスケットVSバレーボールなど、同じ球技であっても明らかにどっちが強いかということを決められないものは同類とは言えない。唯一、野球VSソフトボールがルールの歩み寄りにより実現できる異種球技戦かもしれない。
おっと、ついつい話がそれてしまったな(笑)。

ネオン街には多数の飲み屋が存在する。パブ、スナック、キャバクラ、クラブ、レストラン、バー、居酒屋…。これらはすべてお酒という商品、食べ物という商品を扱いそれを提供する場所である。中でも、女性がもてなす場所に限定して話を進めてみると、ジャンルとしては実に曖昧な関係なものもある。例えばこれ。キャバクラとクラブとパブ。

怪人クンの頭の中では同類である。3つの違いを述べてみろ!と言われても明確には回答できない。パブがこの二つと違う点なら少しは分かる。女のコが席に付かない。カウンター越しか、テーブルの向かいの椅子に座って接客する。その点、キャバクラもクラブも“方法”はまったくといっていいほど変わらない。女のコが横に座る。お酒を作る。会話する。何が違うのか?名前が違う。値段が違う。かもし出す雰囲気(空気)、品の良さなどが違う。その程度しか思いつかない。

木曜19:30。“イモ”たちで飲み会をした。串揚げの店に行く。ちょんまげ、カンフー、エロ茶、メグ、あっぴーなど9名が参加。その席で話題に浮上した“怪人クンの裏切り疑惑”。ナバ&トドとの誓いである“キャバクラ撤退宣言”をいとも簡単に破っただろ!?という疑惑問題。トドは当然の如く追及してきた。
「まぁ、オレはいい。でもナバとの18年の友情を1秒で裏切るこの男の神経をオレは疑うよ」。トドの口撃はさらに続く。
「パブもキャバクラもクラブも同類だよ。ダメダメ。認めない!じゃぁ、怪人クン言ってみてよ?キャバクラとパブ、クラブはどう違うの?明確にオレとナバが納得できるように説明してよ!それができないんならダメだよ!」トドは一歩も引かない。頑固である。しまいには「この裏切り者!」とまで言い放った。この怪人クンが“黄色い悪魔”になってしまった瞬間である。

※説明しよう。
タイガーマスク(伊達直人)は正統派のレスラーになる前は反則行為を繰り返す悪役レスラー、つまりは黄色い悪魔だったのだ。のちに「虎の穴」を裏切って正統派レスラーに転身する。当然「虎の穴」からは裏切り者呼ばわりされ続けるわけだ。

確かに宣言(約束)はした。しかしである。男であれば誰しも女性のいる場所へと吸い寄せられていく。そこにネオンが輝けばジャンルなど考えない。この曖昧さこそがネオン街の魅力である。
そんなもの、分かるわけがないじゃないか。こっちは理屈で飲んでるわけじゃないんだ。感性で飲んでるんだ!本能で飲んでるんだ!女性がいればそこに足が向くのだ!向いてしまうのだ!条件反射で体が反応してしまうのだ!いちいちそんなものに理屈なんてないのだ!もう、“庭園”に行ってしまった時点でクラブだ、キャバだという枠は取っ払われてしまったのだ。怪人クンは5カウント以内の“ルール内反則”を犯してしまった確信犯なのである。よし、もうこうなったら同じことだ。こうするしかないだろう。

●ナバとトドとの友情も続行。
●ネオン街もオール完全復活。
●そこに女性がいればキャバクラも、クラブも、パブもない。すべてが同類、“惑星”なのである。怪人クンが彷徨う場所だ。庭だ!ガンダーラだ!愛の国だ!

“疑惑問題”円満解決。怪人クンのご都合主義にて、一件落着だ!
めでたしめでたし。


※この日の怪人クンを見てちょんまげがポツリ。「お前のジョークは最近外れっぱなし。面白くなぁ~い!」いったいちょんまっげは怪人クンに何を求めてるんでしょうねぇ?怪人クンはお笑い芸人じゃないんだけどなぁ(笑)。
※デザートのソフトクリーム(写真)。


“怪人クン”という名前は、ついに家族という国境をも越えた!

2005年07月28日 | Weblog
時々、署長がこんなことを言う。
「たまには“怪人クン”という名前を封印して“素顔のおぬし”でくつろげる場所を探してみたらどうだい?今や行く先々、全部が“怪人クン”だもんなぁ。確かに“怪人クン”って名前は面白いし、ウケるし、インパクトも抜群だけど、例えばおぬしに彼女ができて、そのコが『これが私のカレ。名前は怪人クンって言うの』って誰かに紹介するのも変じゃない?オヨヨ(笑)」。
なるほどなぁ。怪人クンの親友である署長は言わば“大門大吾”みたいなもの。素顔の怪人クン(伊達直人)を知り尽くした署長(大門大吾)にしてみたら一抹の寂しさもあるのだろう。
ご存じない方のために書いておこう。この大門とはアニメ『タイガーマスク』に登場する伊達直人の親友。「虎の穴」の修行仲間である。

言われてみれば、近頃は本名より圧倒的に“怪人クン”と呼ばれることの方が多くなったかもしれないなぁ。素顔の時の名前、“伊達直人”で呼ばれるのは今やごく限られた人たち。幼馴染か親戚か、はたまた“イモ”軍団くらいだしなぁ。
あ、待てよ。親戚でもごく一部の間では“怪人クン”と呼ぶ人もいるなぁ。

ある日、その親戚経由でこのブログの存在が怪人クンの両親にもバレて、ついには我が親父にまで「どう?最近怪人クンは?読者数は増えてるの?」とか言われてしまうのだ。さすがに日記までは読んでいないらしいが、親父もPCを使ってインターネットをやったりするから、もし読まれてたらこれからは“赤裸々主義”は封印しなくちゃいけなくなるなぁ(苦笑)。
怪人クンの“知名度”はここまで来たか。我が親にまで…。家族という“国境”までも突き破ってしまったのか?これぞまさしく天変地異。「名付け親」であるターザンさんには高らかに“勝利宣言”してもらいたい。
でも、何て言うのかな?相手が親となると、恥ずかしさって言うか、やっぱ照れるよねぇ?一言で表現すると“覆面を剥がされた気分”に似てるよ。
おそらく、うたさんがこの日記を読んだらこう言ってくるだろうなぁ。今から眼に浮かぶよ(笑)。
『えっ!?ホントに?実親にまで“怪人クン”って言われることがあるの?(笑)もうこうなったら怪人クンはさぁ、本名を捨てて本格的に“怪人クン”に改名するしかないよ!』ってね。

今宵は合気道の稽古も水曜あっぴー邸もない。何もない…。
それにしても日中は強い日差しだった。太陽は燦燦と輝き、アスファルトを焦がしていた。この様子じゃ、花たちもからからに乾き切って水が欲しくて欲しくてたまらないだろうなぁ。よし、ここは一丁!

20:30を少し回った頃である。署長にメールを入れると間髪入れずケータイが鳴った。彼からの電話だ。
『今宵は合気道もないし、水曜あっぴー邸もないし、ウチにいてもテレビ東京は映らないしなぁ(笑)…何もない夜は退屈だろ?ここはもう“水まき”に行くしかないだろう?きょうはあれだけ暑かったんだ。花たちもさぞ水を欲しがっていることだろう。どうだい?迷いなどないだろ?オヨヨ』。完璧な切り返しだ。参りました。

それから30分もしないうちに、もう足は“庭園”に向いていた。
平日だからか?男たちは誰一人いない。静かだ。怪人クンがポツリと席を陣取る。ボーイがボトルを用意する。“一式”がテーブルの上にセットされていく。
21時過ぎ、花の香りに吸い寄せられた男たちが続々と群がってきた。“庭園”は見る見るうちに埋まっていく。
怪人クンの散歩時間は120分。今宵は4色の花に水を与えた。うち1本はまさに薔薇。かなりのツワモノだ。綺麗な花には棘があるというが、“誘惑光線”をこれでもか、これでもかと振りまいてきた。でもこれはアリだと怪人クンは思っている。嫌な気はしなかった。
“魔性の花”。良く言えばプロ中のプロ。仕事人だ。どんなことをしてもあなたを振り向かせて見せる!という姿勢。営業フェロモン全開だ。実に“誘惑上手”な花だった。こういう花に男たちは翻弄されていくのだ。

ンムフフフ…。怪人クンは今、“庭園散歩”の旅人である。再びめぐり逢うこともあるだろう。その時は薔薇よ、“誘惑光線”で怪人クンを虜にできるかな?
このせめぎ合いを楽しむことこそがネオン街行脚の真髄なのだ。


※赤く染まった薔薇(写真)。今宵も花たちはデビル(ウー)マンになるのですね(笑)。


“情報周回遅れ”は悪だ!

2005年07月27日 | Weblog
台風7号が猛威を振るった26日の火曜日。“怪人クンの町”も天気は大荒れとなったものの、夕方には警報も解除された。スペースシャトルの打ち上げと合わせて夜のTVニュースの中心はやはりそれだった。

21時過ぎ、『海猿』(フジテレビ)を見ていた時だ。アントキの猪木さんからメールがある。何やら深夜にテレビ東京で放送される番組に彼が出演するらしいのだ。『よかったら見てね!』という内容のもの。残念ながら怪人クンのエリアはテレ東が映らないのだ。ケーブルテレビに入っていれば映るがその契約はしていない。

昔から思ったことなんだけど、“怪人クンの町”は同じ県内でキー局が入る場所とそうでない場所がある。局の事情、電波の関係で仕方のないこととは言え、これって何だか凄く損した気分なんだよなぁ。同一県内にいて片や映る、片や映らないっていうのは…。
子供の頃なんかはテレビっ子だったから、楽しみにしていた番組が東京より“一週遅れ”の放送に『ここは同じ日本じゃねぇかぁ!』とムカついたことも何度もある。情報社会の世の中で“周回遅れ”なんてイヤだなぁってね。

エロ茶の住んでる場所はキー局もローカル局も両方入るんだよなぁ。その点だけは羨ましい限りである。まぁ、昔に比べたら怪人クンもテレビを見なくなったから、今ではそれほどでもないが、アントキさんからこういう情報をもらった時はガクッとなるんだよなぁ。

実を言うと、地上波デジタル放送ってものができると聞いた時、この“情報周回遅れ”が解消されて全国どこでも“平等テレビライフ”が楽しめる、キー局+自身の住む地方局チャンネルが両方映るようになると期待していたら全然そうではないらしい。これにはちょっぴりガッカリしたなぁ。
野球ファンなら“一部の地域を除いて…”というのにムカついたこともあるだろう。
それに、今でもこんな感じの番組ってあるでしょ?昼間なんかにスペシャル番組が放送されると『関東ローカルのみの放送』ってやつが。こういうのに限って見たい内容だったりするんだなぁ。

“情報周回遅れ”…その理由は地方局がその番組を買わないから悪いのだ。つまるところ“怪人クンの町”の局が貧乏ってことなのか…。ダメだこりゃぁ~。♪パフパフパフ(ドリフ大爆笑のオチの音)。
その点、全世界どこにいても“周回遅れ”しないインターネットはいいよねぇ。こういった心配もないし。スカパーもそうだ。東京にいても田舎にいも中身はすべて同じだし。

ローカル在住の方、TVにそんな思いを抱いたことはありませんか?


※こんなテロップが出たらムカつきますよね?(笑)(写真)。


空間エンターテイメント

2005年07月26日 | Weblog
“庭園散歩”―――。またしても疑惑騒動の渦中に怪人クンは置かれたようだ。
当然、ああいう書き方をすればそうもなるわなぁ(笑)。これもちょんまげの言う“怪人クンノーガード戦法”というやつなのだろうか?
確かにその“庭園(ガーデン)に咲いている花は女性のことを指す。お酒もある。花を楽しむ=ガーデニングである。
がしかし、キャバクラとは違うのだ。そこにいる女性たちもそう言った。怪人クンもそう判断したからこそ彷徨っている。じゃぁ、一体何なのか?怪人クンにも分からない。実に曖昧な世界なのだ。バーか?スナックか?パブか?クラブか?お客相手の接客業、お酒を売る場所には変わりない。
そこには“お客様に楽しんでいただく”、という共通の目的が存在する。その意味ではみな同じと言えるかもしれない。ただしその“方法”は明らかに違う。

キャバクラは確かに撤退すると宣言したが、今列挙したものについてはしていない。クラブとキャバクラも別物である。
早くもここで怒りのブーイングが読み人たち、特に“イモ”軍団から起こりそうだが、最後まで読んでからにしてほしい。ましてや、女性がいる店すべてを撤退すると言った覚えはない。そんなことを言えば居酒屋だって、最近復活した洋風酒場“GARO”もしかり、“ネコの足跡”にさえ行けなくなる。『そんなのは屁理屈だ!』と言われたら、それこそ怪人クンの行き場所がなくなってしまう。それは“ネオン街のホームレス”に死刑宣告をしているのと同じである。
各ジャンルとも酒を提供する。会話を提供する。空間を提供する。この“庭園”が何なのか、あとは読み人が自由に想像してくれればいい。

“読み方”は自由ということは何度も書いた。だから“水”とはお酒…そう捕えても間違いじゃないが、怪人クンの中では“お金”と言う意味でそれを書いた。彼女たちに水をまく、すなわちその仕事に対してお金を払うという意味だ。言葉的にいい表現とは言えないかもしれないが、どんな商売でも当然のことである。それにより彼女たちも潤う。花に水!とはそういうことなのだ。

格闘技であるK-1も「PRIDE」もプロレスも、その方法こそ違えど、お客に楽しんでいただくという目的は同じ。勝負論とか細かいこともあるが、そこには“エンターテイメント”という部分での共通性がある。
いろんなジャンルが存在するネオン街も“空間エンターテイメント”という意味では同じである。だから怪人クンがネオン街出没という言葉を出すと『またキャバクラか』と読み人は過剰反応してしまうのだ。

これを怪人クンがネオン街行脚するためのただの“いいわけ”、逃げ道、あるいは宣言破りの“裏切り行為”と取るか?それについても読み人であるあなたの判断に委ねたいと思う。


※いよいよ台風が近づいてきましたね。“怪人クンの町”も月曜20時頃から本格的に雨が降り出してきました。お陰でスカパーは“受信できません”という文字が真っ黒の画面に映っているだけ…。読書をすることにしました。
※28日(木)は“イモ”たちの飲み会です。前回はビアガーデンでした(写真)。



読むセンス

2005年07月25日 | Weblog
『最近の日記は抽象的で核心がないなぁ。ノーガード戦法で書くのが怪人クンのスタイルなのに…』。
日曜の昼、ちょんまげから届いたメールだ。彼はこうも書いてきた。
『ボコボコにされたいなら隠し事はせず書きまくれ。怪人クンはMなんだよぉぉぉ!』と。
ンムフフフ…別に怪人クンはMじゃないぞ。相手に合わせて変化するオールラウンド・プレイヤーだ!なんてな(笑)。まぁ、それはさておき。

そうか。最近の日記は抽象的かぁ。
読者のみなさん、怪人クンは常日頃から言っている。“読み方は自由”だと。そこをぜひ、想像力を働かせて読んでほしい。“赤裸々主義”が怪人クン流だが、そればかりとは限らない。変化するのもまた怪人クンなのだ。ストレートに書くのもスタイルなら、“謎かけ”もまたスタイルなり。
これも前に言ったと思う。書き手いや、こう言い換えよう。書き人(びと)にもセンスが必要だし、読み人(びと)にもセンスが必要であると。書いてあるままを、文章どおりに読むのもいいがそれだけでは面白くないだろ?書き人の一語一句に“疑い”を持ちながら読む。これもまたセンスなのだ。

これもそうだ。最近よく登場するこの言葉。“ガーデニング”とは何か?“花”とは何か?書き人は普通人ではない。“ネオン街のホームレス”怪人クンである、ということをお忘れなく。
そこをどう読むかは、これまた読者の自由なのだ。すなわちセンスなのだ。一体何なんだ?読み人であるあなた自身が感じたままのものでいいじゃないか。それが謎かけの“答え”である。


※先週の水曜あっぴー邸に登場したお酒“いいちこ”。そのキャッチコピーが気に入りました。『下町のナポレオン』というそうです(写真)。ケータイで撮影。


わかっちゃいるけど…

2005年07月24日 | Weblog
さんまが何さ?あれから2ヵ月、ホリエモンがフジに出演?細木数子と対談だって?面白そうだけど…。
『25時間テレビ』(フジ)などのんきに見てる場合ではない。土曜日なのだ。今宵もネオン街に吸い寄せられる一人の男。この感情、どうにも抑えることなどできないのだ。怪人クンに休息はない。

署長は“愛の国”ガンダーラ。至福の時間(とき)を楽しむらしい。1日は24時間。時間はどんな人にも平等に与えられているものだ。無駄にはしたくない。怪人クンも“署長時間”に負けないくらい“怪人時間”を満喫しないと何だか損な気がしてきたぞ。
『そんなこと考えてるの?怪人クンもおかしいよなぁ。別にいいじゃないか。他者は他者。自分は自分なのだから』。“もう一人の怪人クン”が語りかける。

水は与えすぎても良くない。わかっちゃいるけど…やめられない。
花がいざなう。“庭園散歩”が怪人クンの心を今最も癒してくれるのだ。この香り、何度かいでもいいものである。
“庭園”潜入は21:15。まだ人はまばらだった。従業員が「本日はいかがいたしましょう?」と伺いに来る。こちらの希望を告げる。それからしばらくして次第に男たちが吸い寄せられてきた。色とりどり、いつにも増して花は咲き乱れていた。美、色、香…まさに真夏の夜の共宴だ。
花たちには水を、男たちには癒しを。120分はあっという間の夢時間。今宵怪人クンは黒、白、黄、3色の花に水を与えた。花たちも満ち足りたことだろう。

23時過ぎ、外に出るとかなりの雨脚が道路を叩きつけている。
傘はない。ずぶ濡れだ。これもパラドックスである。さっきまで花に水をまいていた男が、今度は自然から水をまかれるなんてなぁ…。

夕方には関東地方で震度5強の地震があった。新幹線も停電。交通網がマヒ状態だ。気温もおかしい。これは夏の温度じゃない。アスベスト、さらに明日ですと、きょうよりも深刻になりかねないこの問題。エジプトではまたしても同時爆破テロ勃発…。おかしい。世の中、何もかもが狂い始めている。
そんな中、一部では怪人クンもおかしくなった、という話が持ち上がっているようだ。
『ついに人間とのコミニュケーションを遮断して、花と会話するようになってしまったのか?…』そんな声が“イモ”たちから出始めているようなのだ。
時は2005年夏。深夜になっても雨は止まなかった…。


※ある日の朝(写真)。


マスクを脱いだ“伊達直人”

2005年07月23日 | Weblog
もうすぐ昼を迎える時間。まったくスイッチが入らない。今現在(2005年7月23日(土))のことである。
きのうの日記を書かなければならないのに、これではどうしようもない。それでも事務所でパソコンの前に座ってキーを叩く怪人クンは確かにいるのだ。とにかく何でもいい。文字を打つしかない。打ってる間にだんだんリズムに乗ってきて脳も“日記モード”になるかもしれない。

金曜の夜に何があったか…記憶を辿って書いてみよう。
ネオン街に出没したことは確かなのだ。旅した宿は洋風酒場“GARO”。カウンターの中には3人のアルバイト女性。お客は怪人クンを含め男性のみ4人しかいない。淋しいフライデーである。
バイトの彼女たち、一人を除いて今宵初対面となるコが2人いた。力強そうな女性と、ごく普通の女性である。どう表現していいのかイマイチ浮かんでこないが前者は“力丸”(RIKIMARU)とでも名付けるとしようか。長身でごっつい感じがするからだ。なかなかノリもいい。
彼女の第一声は怪人クンのボトルに書かれた“ネオン街のホームレス”のコピーを見て「ホームレスなんですか?」だった。でもそこに“怪人クン”とは書かれていない。本名がローマ字で書いてあるだけなのだ。ネオン街にも1軒くらいマスクを脱いだ素顔の“伊達直人”として通う店があってもいいだろう。読者諸氏、『そんなカッコイイもんじゃないよ!』というツッコミはなしである(笑)。
しばし彼女と会話する。

「お酒の方は強いの?」と怪人クンが尋ねる。
「強いというより、好きですねぇ」 “力丸”。
「その方が怖いんじゃないの?(笑)」怪人クン。
「ウフフ…」“力丸”。
一進一退。いいリズムで会話が続く。
「こう見えても、バイトの日以外はほとんど外に出ないんですよ。引きこもりみたいな感じですね」。そう言って“力丸”は笑っていた。
この店、コックの男性(常勤)とバイトの女性6名がローテーションで動いているという。“力丸”はその中でリーダー的な存在のようだ。

片や、後者の彼女は賑やかくもなく、静かでもない感じのコ。話の波長は合った。
生まれは京都。ここに本名は書けないが、彼女の両親が『都(京都)で他人と比べても引けを取らない美しさを持ち続けなさい…』という願いを込めて彼女にその名前を付けたそうである。へぇ~、考えたなぁ。
彼女も日記をつけていると言っていた。公開はしない自分日記だ。ノートにそれを書くことで1日を振り返る。嬉しかったことはもう一度読んでニヤニヤしたり、怒ったこと、悩みなどがあれば浄化させるためにぶつけたり…。公開するかしないかの違いはあれど、みな同じなのだ。
もう一人のバイト女性は1週間前にも会っている。彼女は保母さん志望だけあって実に自然体な笑顔で接客している。人が好きなんだろうなぁ、というのが伝わってくる。彼女がこの店のムードメーカーといってもいいだろう。
21時から約2時間“GARO”を楽しんだ。

まだまだ早いなぁ。次はどこを彷徨うかなぁ。横丁のバー“嘆きの店主”の店にしようか?かつどんとネコママがいる“ネコの足跡”にしようか?怪人クンは考えた。
ぷらぁ~と入った店は…ンムフフフ。ここから先はご想像にお任せするとしよう。


※何とか日記が書けました。ホッ。
※ネオン街は宇宙だ!“GARO”のカウンターにある照明を斜めに撮ったらこんな感じになりました。銀河系アンドロメダ星雲に見えない?どや?(写真)


花に水!人に愛!…

2005年07月22日 | Weblog
今期の“合気木曜劇場”(全14回)は開始早々3度の放送で打ち切りとなってしまった。来期(8/4スタート)は一体何回放送されるのだろうか?
今や、ちょんまげやトドの“合気熱”の10分の1程度まで低下した怪人クン“合気熱”。噂によると、現在放送中の“水曜劇場”までもが視聴率(怪人クンの出席率)低迷という状態のようだ。「架空リサーチ社」の調べでは今期(木曜劇場同様全14回)は4回も放送休止があったそうである。理由は電波障害トラブルと聞いている。もはや風前の灯と言えなくもない。でもものは考えようだ。1回足りないが、大相撲で言うなら10勝4敗ということになる。そう考えれば決して悪い数字じゃないよなぁ。

これは強制放送ではない。趣味の世界である以上、あくまで本人の意思によるものなのだ。やりたい時にやり、行きたい時に行く。基本はそれでいいのだ。すべては怪人クンの気分次第である。“ちょんまげ熱”や“トド熱”と同じ状態を望む方がおかしいのだ。熱には個人差がある。体温は人によって違うのだ。それぞれのペースでいいと思うのだ。それでも、“木曜劇場スペシャル”を来月には1回放送したいと思っているが、どうなることやら…?
こういう発言が“イモ”たちの反発を買うんだよなぁ(笑)。
『怪人クンよ、そんな気持ちなら来なくてよろしい!』とか『指導員資格を返上しろ!』とかね。ンムフフフ…。

花には水が必要である。枯らしてはならない。怪人クンもいつまでも与えられてばかりじゃいけないなぁ。たまには与える側にならないとな。そろそろ“庭園”に行って水を与えて来ないとなぁ…。関西料理界のドン、神田川俊郎氏も言うじゃないか。『花に水!人に愛!料理は心!』と。今宵あたり、ガーデニングでも…。
20:30頃だ。そんな気でいたら署長から『どうだい、今夜あたり花に水でもまきに行かないかい?』という電話がある。何というGOODタイミングだ。そうしよう。二つ返事でOKした。

集合は1時間後。まずはサンマルクカフェでお茶をする。22時閉店というので30分で追い出された。そのまま“庭園”(ガーデン)に歩を進める。
う~ん、この色、この香り…色とりどりの花たちに思わず語りかけてみた。
「元気ですかぁ~!?」
男たちは癒し空間で時間(とき)の経つのも忘れていた…。
ちなみに、今宵の怪人クンと署長の水まき量…計1.32リットル(一人6.6デシリットル)なり。


※咲き誇る花はいつ見ても美しいですねぇ。ドライフラワーとは大違いだ。
※前日更新した『恋遊記』に二重人格の疑問を書いたところ、児童カウンセラーの“ダシ男”から実に丁寧で分かりやすい回答のメールをもらいました。“ダシ語”による説明で一般の方にはおそらく通訳が必要のところですが、怪人クンには十分に伝わりました。それはまるで、あの鬼軍曹・山本小鉄氏のレスリング解説にも勝るとも劣らない解りやすい説明でした。なるほどねぇ。そういうことか。ありがとう。
※描いてみました。怪人クン作・山本小鉄氏の似顔絵(写真)。ケータイで撮影。