怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

写真を読め!

2005年11月30日 | Weblog
怪人クンも人間なのだ。時にはセンチメンタルになることもある。でも、似合わないよなぁ(笑)。
こんな時こそ、今の気持ちをブログにぶつけるのだ。最初、なかなか書こうという気が起こらなかったが、書き始めたら早かった。次から次へと心の内が文字となって綴られていく。なんの遠慮もいらない。全部外へ吐き出してしまえ!
やっぱりこれに限る。いつの間にか心のモヤモヤは浄化されていた。悩んでいても始まらないのだ。キャバクラ遊びは今すぐやめられないんだから。どうせ行くのだ。だったら余計なことは考えず、怪人クンの思うがままに旅すればいいよ。我(が)がまま気ままにさぁ。独りよがりでも何でもいいじゃん。ネオン街の恋も恋。それも恋。あれも恋。たぶん恋。きっと恋。あれ?どっかで聴いたことのあるセリフだなぁ。まぁ、いっかぁ~。

そうは言っても、ブログを毎日続けるというのは決して楽なことではない。そこに“好き”という気持ちや“書きたい”という気持ちがなかったら続けられないだろう。頭をフル回転させて書く。楽しさの中にも闘いがあるのだ。この作業、かなりのエネルギーを消耗する。だけど面白い。それが快感になるから不思議だ。結局怪人クンは“書く”ということが心底好きなんだろうなぁ。
この日の更新は大幅に遅れた。18:30を少し回った頃ようやく完了。パソコンの前でホッとする。

ブログの楽しみはまだある。毎度の写真選びだ。怪人クンの文章と写真は無関係のようでいてそうでもない。なんとなくだがリンクされている。たまにはまったく関係ないもの、適当な場合もある。その“程よいいい加減さ”がいいのである。
前日に撮影した写真をすぐ使う場合もあるが、以前から撮り溜めしておいたものを引っ張り出して載せる場合もある。現在の「うたまくら!写真館」がそれだ。
どちらかというと、暗い感のある文章の時はとくに力を入れて選ぶ。文章のネガティブさを写真でカバーするのだ。
例えば29日更新の日記の場合。日常に背を向けたいような気分の時には後姿の写真を使う。そうかと思えば、同じ写真をまったく逆のパターンで利用することもある。前向きな気持ちの時に後姿のものをチョイスするのだ。顔こそ見えないが、見つめている方向は前。つまりは“前向き”という意味なのだ。
こういう遊びが実に楽しいのである。怪人クンのブログは文章と写真の両方で読ませるのだ。

人間はロボットとは違う。人の心は揺れ動く。上がって落ちてまた上がる。その繰り返しなのだ。怪人クンの心もそうだ。時に激しく揺れる。
心の動きは株価変動の波線に似てるかも?ゆらゆらと上場不安定(情緒不安定)になることもある、ということだ。


※火曜日。「報道ステーション」(テレビ朝日・22時~)を見ました。世間を騒がせている人物たちが国会に大集合。構造計算書偽造問題。姉歯氏だけは姿を見せませんでしたが住民の怒りは強まるばかりでしょう。
※23:30、うたさんから電話がありました。『怪人クン、絵になってるよなぁ。オレって凄いなぁ』。彼の撮った写真を見て電話してきたのです。な~んだ、自画自賛かい(笑)。
※「うたまくら!写真館」。今回はこちら。真夜中の焼肉店(写真)。頭を使うと腹が減るものです。


怪人クンのリアリズム

2005年11月29日 | Weblog
フィクションとノン・フィクション。バーチャルとリアル。渦巻く葛藤…。
怪人クンの日常で起こるすべてのことが真実である。そこに嘘はない。みな本物だ。しかしである。その狭間で“何か”が揺れ動いている。

向かい合って、時には肩を並べて語り合う。その空間が楽しければいいじゃないか?そうだけど…。
人間対人間。男対女。お金で繋がる関係でいいの?「あ、そろそろだわ。ねぇねぇ、早く食べちゃおうよぉ。店入らないと店長(ママ)がうるさいから。罰金取られることもあるしぃ~…」。常に時間を気にするデートって楽しい?そこに真(まこと)の愛はあるのかい?
愛は、ある。嬢たちも人間であり、ひとりの女性だからだ。でもそれはやっぱり“お客愛”という“愛”なのだ。“仕事愛”、“おカネ愛”ということである。どの嬢もそうとはいわないが、彼女たちに“プライベート愛”は求めちゃいけない気がしてきた。

かつて、キャバクラ嬢にこんな質問をぶつけてみたことがある。
「(毎回)指名もしてくれて、浮気(指名換え)もしない。何度も同伴して、話も弾む。一緒にいて楽しい。性格もある部分わかる。自分を出せる相手…。そんな人なら、たとえお客さんでも恋愛対象として見れる?」しばらく考えてから彼女は言った
「う~ん…なくはないと思うけど、女のコにもよるんじゃないかな?私の場合は、始まりが店じゃなかったらOKするかも?」
出会った場所、関係(お客と嬢)が違っていたなら、か。彼女の場合は、お客はありえないと言っている。あくまでプライベートで知り合っていたらそれもある、ということだ。つまり、ファースト・コンタクトでほぼ決まるというのだ。逆の立場で考えてみたら分かる気もする。

彼女たちは“女優”であり、“アイドル”なのだ。舞台上での恋人役ならいつだって付き合ってくれるだろう。男が誘い、時には女が誘う。お互いがそれを望むなら、いくらでも共演すればいい。でも、一歩そこを降りたらふり出しに戻る。そのつどリセットボタンが押される。
このことは前にも書いたが、彼女たちとのステージは1話完結ならぬ“一夜完結”なのである。1つの劇が終わって、また新たな作品で共演する。仲良くもなるがその繰り返し。連続のようでいて、実は単発。
“女優”たちには多くの共演者がオレもオレもと、手ぐすね引いて待っている。オファーはひっきりなしなのだ。人気嬢ともなれば、四方八方から彼女に向けられる矢印は何本、何十本とある。その一つ一つをこなしていく。

ピンク色の薔薇も同じ。怪人クンが放った矢印はその中の1本にすぎないのだ。いくら怪人クンが“お客以上の関係”を求めてぶつかろうとも、彼女は答えの出しようがないんじゃないか?たぶん出さない気がする。
『薔薇も怪人クンといると楽しいし、怪人クンも薔薇といて楽しければいいじゃない?』ニッコリ笑って言われそうだ。実際、ハッキリと訊いたことはないから分からないが。
そういう気がするのは怪人クンとの関係も、他の指名客との関係も現状維持が薔薇にとっての安住だからだ。

このところ毎日のように『それでもいいの?』と“もう一人の怪人クン”が問いかけてくるのだ。やっぱり怪人クンも他の男たちも馬鹿だから、これから先も今までと変わらず店に行くだろう。『それを分かって付き合えるならいいんじゃないの?』自分から自分へ呟いてみる。

今まで何十回と書いてきたこの一言を撤回させてもらう。“お客には選ぶ権利があるが、嬢たちにはない”と言ったことだ。彼女たちにも選ぶ権利はある!
店内(場内)指名はそうもいっていられないだろうが、同伴などに誘われた場合は相手を選ぶようだ。
彼女たちの本音。同伴デートで食事をするのも仕事。どうせなら、嫌いなお客や苦手なお客より“好きなお客”(楽しいお客)と行きたいわ!そうだろうなぁ。
ということでいうと、怪人クンは“愛されてるお客”となるわけか…。嬉しいけど、哀しいなぁ。なんとも複雑だね。

きょうのブログは日記じゃない。怪人クンのリアリズム。心の中そのものを、いつにも増してズバリ書いてみた。怪人クンの中にも、もう一人のナイーブな怪人クンがいるのである。
“L”さん、いや、リトル浜松さん、これでお分かりいただけますか?わざわざ名前隠さなくてもいいのに。バレバレだよ(笑)。


※友だちが次々と幸せを掴んでいく中で、“怪人クンもこのままでいいのか?”って思ったりもして…。まぁ、他者は他者、自分は自分の道を行けばいいんですけどね(笑)。柄にもなく思ったわけで。
※「うたまくら!写真館」。さて今回は…背中は語る(写真)。東銀座にて。


3つの魔法

2005年11月28日 | Weblog
結婚には3つの魔法が必要のようだ。1つ目は「タイミング」という魔法。2つ目は「情熱」という魔法。3つ目は「妥協」(あっぴー・談(笑))という魔法。まぁ、3つ目は冗談交じりでもあるが…。
今回のあっぴーとカンフーも知り合ってこそ3年だが、つき合うようになってからわずか1ヵ月で結婚が決まったという。ポン、ポン、ポン、と事がトントン七拍子に進んだと言っていた。

やられた。完全にやられました。怪人クンも鈍感である。二人がつき合ってることはおろか、まさかそんなことになっていたとは夢にも思わなかったのだ。“イモ”たちとは多い時で週3回は会うのに、全然気づかなかった。二人ともよく言わずにいれたよなぁ。怪人クンが二人の立場だったなら、すぐにでも喋っちゃうと思うんだけど。嬉しいことならなおさら。伝えたくて伝えたくてしょうがなくなると思うのだ。黙っているということが苦手なのである。でも、相手に「言わないで」と頼まれればそれは守る。絶対守る。抑えられないというのは、あくまで自分のことに対してである。
26日(土)の合気道指導員忘年会の席で、二人から報告を受けた会長先生がなんとも嬉しそうにしていたのが印象的だったなぁ。
あ、そうだ。怪人クンも会長先生から言われたのだ。「お前も早く見つけろ!」って。こりゃマジ、キャバクラばかり行ってる場合じゃないな。遊びは遊びで楽しめばいいけど、疑恋愛と恋愛は別。
3つの魔法(※妥協はしませんが)を携えて、“怪人クンだけを見つめてくれる女性”を真剣に探さないとね。


※日曜日の昼下がり、街を歩きました。JR駅の近くにあるタバコ屋には長蛇の列が。一攫千金、夢を求めた人々が年末ジャンボ宝くじを求めて並んでいたのです。
いつからでしょうか?ここで買うと当たる!という噂が口コミで広がり、おなじみの風景となりました。しかしです。こうも言えるんじゃないでしょうか?他店よりお客が多い店は、よりたくさん宝くじが売れる。その分、当選者が出る確率も高まる。売れない店は当たり客が少なくて当然だ、と。だから『ここで買うと当たる!』というのにははなはだ疑問が?そんなことをポツリと考えた怪人クンなのでした。
※「うたまくら!写真館」。今回はこちら(写真)。東銀座にて。


あの話、書かせていただきます。

2005年11月27日 | Weblog
10日間の沈黙、今ここに解禁―――。
よくぞ、この怪人クンが黙りとおしていたものだ。長かった。何かの拍子にポロッと口を出そうになったこともある。しかしだ。ここはぐっと堪えるしかなかった。これは怪人クン自身の話題ではないからだ。ブログは基本的に何を書いても許される世界。だが、当人からの許可が下りなければ言えないこともある。当然のことだ。
マスコミが暴走して記事を書いてしまい、裁判沙汰に…などという話をよくTVや週刊誌などで目にするが、このことを怪人クンが勝手に書いていたら“友情亀裂裁判”になりかねない話だったかも?この間、署長をはじめ、早く言え、早く書けの声がいくつもあった。そのつど耐えてきた。怪人クンなりに闘っていたのだ。黙っていることの難しさを改めて痛感した。

前置きはもういい。「エロ茶フォォォォ~!×100の衝撃」が何だったのか、ズバリ言ってしまおう。
このたび“イモ”軍団のあっぴーと、カンフーが結婚することになったのだ。おめでとう!なんて素敵な話だろう?ナバ&メグに続いて2組目の“イモ”軍団からの幸せカップル誕生なのだ。合気生活18年。“イモ”結成3年目。嬉しい。怪人クンはホントに嬉しい。嬉し涙、涙、涙。教師生活25年、このベテラン町田…。まさに漫画『ど根性ガエル』の町田先生の心境である。
きょうのきょうまでここに書けなかった理由は、合気道教室の会長先生やエロ茶がこのブログを読んでくれている。“水曜劇場”あっぴー邸に来ない“イモ”軍団もいる。二人も「(みんなには)自分たちの口から言いいたいから黙ってて」ということだったし、このブログで分かるより、あっぴーとカンフーから直接聞いたほうが嬉しいだろう。そういう事情があったからだ。

26日(土)18:30。場所は街中にあるブライダルホールの一室。合気道教室の指導員が集まって忘年会が開かれた。出席者は30名くらいか?テーブルには和・洋・中の料理が次々並び、和やかなムードで会は進んだ。先生方から「さぁ、さぁ」とビールを注がれそのつどのみ干していく。怪人クンも何杯飲んだのか覚えていない。ほろ酔い気分になる。
20時ジャスト。司会者から声がかかり、カンフーが前のステージに呼ばれた。いよいよだ。マイクを取りあいさつを始める。「あっぴーと結婚することになりました」。どよめきと祝福の拍手が起こる。「あっぴー、出て来い!」とは言わなかったが、外で待機していたあっぴーを照れくさそうに呼び込むカンフー。やんやの歓声に迎えられて“小さな巨人”あっぴーが登場。146cmの体をさらに小さくして、これまた照れくさそうに入ってきた。あいさつが終わると、たちまち二人は囲まれ突撃取材を受けていた。

ここで話を“あの日”にプレイバックしてみよう。怪人クンが初めてこの報告を受けた夜のドキュメントである。

【11月16日(水)23時】
小さなあっぴーの部屋。6名の“イモ”たち。長方形の折りたたみ式テーブルを囲んだこの時の並び順は、時計回りであっぴー、怪人クン、カンフー、新、ナバ、Dr.トドーという形だった。ちょんまげは不在。
そんな時だった。あっぴーから衝撃発言を思わせる言葉が!
「発表がありま~す」。
「カレシでもできたのか?(笑)」怪人クンが冗談交じりにからかう。
「フフフフ…」不気味な笑みのあっぴー。固唾を呑む一同。
「え、そうなのか?」聞き返す怪人クン。
否定しないぞ?なおも笑っている。図星か?しかし、彼女の口から出た言葉はそれをはるかに上回るものだった。
「結婚します!」
なんというビッグサプライズ。
「ということで、年内にはこのアパートも引き払うのよ」(あっぴー)。
「け、結婚?だっ、誰が相手なの?卓球人間?」怪人クンが尋ねる。
「卓球人間ってなんだよ?(笑)」Dr.トドーが突っ込む。
あっぴーは合気道のほかに卓球もやっている。かつては国体の選手だったのだ。そちらでいい人を見つけたの?ところがそうではないらしい。
「となると、“イモ”の会も今みたいにはできなくなるなぁ。こうやって毎週会うことも難しくなるんじゃない?」(怪人クン)。
“水曜劇場”もついに幕が下ろされてしまうのか?あっぴーの顔を見ると…。
「大丈夫だよ。(相手は)この人だから」。彼女の視線は怪人クンの左隣の男を見ていた。カンフー?え、え、え~~~~~~相手はカンフーなの?
「カンフーはなんで黙ってるの?」怪人クンの問いに彼は笑いながら答えた。
「ここはあっぴー邸だから。家主から発表すればいいかなと思って」。彼らしい答えだ。

以上が“あの夜”の一部始終である。セリフも忠実に再現してみた。記憶が鮮明に残っているからこそ、今でもこうして書くことができた。それほど怪人クンにとってもインパクトのある出来事だったということだ。
あっぴー&カンフー、本当におめでとう!末永くお幸せに!

さて、さて。こうなると次に続くのは一体誰なのか?という話題が浮上する。
16日(水)にそのニュースを聞いてからというもの、彼らの次に祝福されるのはこの怪人クンだ!という気持ちが高まって仕方がないのだ。相手もいないくせに、である。このままだと“2006年独り結婚宣言”までブチ上げてしまいそうな勢いだ。
我ながら思う。いやはや、単純な男だ、と…(苦笑)。


※ちょんまげに「渇!」。酒は飲んでも飲まれるな。昨夜のおぬしにイエローカードを申し渡す。
※怪人クンの恋はすれ違いの連続です。そんな時はこちらへどうぞ(写真)。今回の「うたまくら!写真館」はこの1枚です。某駅にて。


“敗人クン”(ぱいじんくん)

2005年11月26日 | Weblog
ブログを更新したのは17:30過ぎだった。いつもなら仕事が始まる1時間前には出社して、朝のうちに日記のベース部分はだいたい書き上がっている。あとは昼休みなどを利用して校正する。ところがだ。この時期、25日ともなれば銀行回りなどでそれどころではないのだ。
一部では日記を書くことが怪人クンの仕事ではないのか?という疑惑がささやかれている。そんなことは断じてない。ちゃんと仕事をしているのだ。Dr.トドーの口癖ではないが、そのような解釈は真に遺憾である。

暮れの忘年会。うたさんからの誘いをやむを得ず断ってしまった。行きたい気持ちはある。時間も忘れてみんなと祭りを楽しみたい。猪木流に、『人生、一寸先はハプニング。土壇場の大逆転劇があるかもよ?』と大ボラを吹きたい。でも今回ばかりは怪人クンにとっては日が悪すぎた。またの機会にゆっくり飲みたい。誘ってほしい。
猪木さんも言っている。「リングに上がる以上、相手に失礼のないように肉体を作らないと」と。最高の状態、あるいは完璧に仕上げられなかったとしてもベストに近い状態で臨むのが礼儀。それと同じだ。そこに参加させてもらう以上、帰りの時間ばかりに気を取られ、うわの空でいることは誘ってくれたうたさんや他の参加者に対しても失礼になる。中途半端な状態でリングに上がるなら、最初から上がらない方がいい。

そんな気持ちを綴ったきのうの日記。その更新から5分後、今書き上げた日記を全削除したくなる衝動に一瞬駆られた。
間が悪いとはまさにこのことだ。御前崎のセメント父ちゃんのブログ『魂の叫び!』を何気に読むと、今まさに触れてほしくないことが書かれてあったのだ。これって“怪人クンへのメッセージ”か?と、そんなことさえ思ってしまう。
タイトルは「言い訳には注意」。一部をペーストにて掲載させていただく。

≪夜、飲みにいった先で人より先に帰るとき、人の家に呼ばれて遅くなって、そろそろ帰りたいという時に…「明日も仕事で早いので、お先に失礼」などとは絶対に言わないでほしい。友達に遊びに誘われたり、イベントに誘われた時も断る時、行けない時にも「ちょっと最近忙しくて」などというのも考えものだ。朝早いので、明日も仕事があるから、土曜日も今週は仕事だから。帰る時にあいさつ代わりにこういうセリフをよく耳にしますが、あなたはどう思いますか?みな朝は早いし、忙しい!先に帰ったり誘いを断る時の言い訳に何気なく使うこの言葉は、実はすごく失礼千犯な発言だと気付かないのかな?≫(11/24更新『魂の叫び!』より。原文のまま)。

よりにもよってこんな時に、こんなテーマで書かなくても…(苦笑)。偶然とは恐ろしい。
ここにも自己中きわまりない怪人クンがいる。物事すべてを自分中心で解釈しているからだ。
とにもかくにも、これからは、しょっ“ぱい”言動、行動をしたら怪人クンという名を返上して“敗人クン”(ぱいじんくん)へ名前を変えなければならなくなるかもねぇ?それはイヤだぁ~~~!!!

金曜の夜。20:30を少し回った頃だった。久しぶりに「横丁のバー」“嘆きの店主”へ顔を出す。さすが給料日。世間も現金なものだ。4坪ほどの店内、7つのカウンター席は瞬時に埋まった。焼酎レモン割り1杯とセロリのスティックを注文した直後、署長から電話がある。“オヨヨ言葉”を今宵も連発。近くのサンマルクカフェで合流することにした。30分ほどで“ネコの足跡”に場所を替える。2人で行くのは珍しい。ネコママの笑顔と弾き語りの男性♪ムムム~のおじさんの歌声を懐かしむ署長。
この店には“制服”がある。ブラック、ホワイト、薄いブルーのネコロゴ入りブラウスである。近頃ピンクも加わって4色になったとか。今夜のMUROちゃんは白のブラウス姿。ネコママはブルーだったかな?
署長とMUROちゃんは初対面である。彼は彼女の感想を怪人クンにそっと言った。「ええコやぁ~。笑顔がいいね」。署長によると、MUROちゃんは室井祐月にも似てるし、優香にも似てるというのだ。どちらにしてもカワイイということである。
ネコママから聞いたのだが、“かつどん”も元気にやってるようでないよりである。何はともあれ、元気が一番!

1時間半ほどで署長と別れた。さて、このあと怪人クンはどこへ行く?
人々の懐はいつになく暖かい。賑わいを取り戻したネオン街の雑踏に消えた男の行く先は誰も知らない…。



※「うたまくら!写真館」。今回は、気合だけは一流?(写真)。神田にて。


露呈!?史上最低の怪人クン

2005年11月25日 | Weblog
いやぁ~、今年もたくさん東京遠征したよなぁ。ほぼ月1ペースでターザン山本!さん、うたさん、その仲間たちと会った。少し振り返ってみよう。その時のメインイベントを記載しておく。

①2月11日(土・祝)…“シネマイッキ塾”。映画「オペラ座の怪人」鑑賞。
②3月26日(土)…さいたまスーパーアリーナで「HERO‘S」観戦。
③5月3日(火・祝)…築地のレストランで「ターザン山本!バースデーパーティー」。
④6月8日(水)…イタリアから帰国。成田空港からターザンさんの街へ直行。「与作」(ターザンさんなじみの定食屋。ブログには“ヘイヘイホー”で登場)前でターザンさんと3分間だけの遭遇。その後、うたさんと合流し上野公園で語る。日帰り。
⑤7月8日(金)…虎ノ門で「ターザンギャルド」設立パーティー。翌9日(土)、銀座で歌舞伎鑑賞(一幕)。作品は蜷川幸雄の「十二夜」。雨の東京初体験。
⑥8月27日(土)… “ビジュツイッキ塾”。公衆電話男登場。「ギュスターヴ・モロー展」を渋谷にて鑑賞。
⑦9月17(土)…“シネマイッキ塾”。「チャーリーとチョコレート工場」を渋谷で観るはずが、なぜだか怪人クンは「容疑者室井慎二」を鑑賞。翌18日(日)、日本武道館で「プロレスリング・ノア」を観戦。“馬場イズム”に触れるも無反応。
⑧11月18日(金)…「実践文章講座」体験入門。翌19日(土)、東京ドームで「K-1WORLD GP2005」観戦。

ざっと書いてみたが、凄いなぁ。来年は今年以上のサプライズが怪人クンを待っているに違いない…とのん気に構えていたら17時ちょうど、ケータイが鳴った。『♪リンダリンダ』のメロディー。うたさんからだ。彼の話を聞いて怪人クンは…。
「え?忘年会?来月下旬?日曜日?それも18:30頃開始予定?おいでよ???」
うわぁ~。これはさすがにキツイだろう。その前日はすでに予定が入っているのだ。しかも絶対外すことのできない予定である。それはもしかすると、今年が最初で最後になるかもしれない大一番である。
次の日は月曜日。よりにもよってこの時期は仕事が忙しい。東京に泊まることはできない。最終(22:10頃か?)の新幹線で帰ったとして、3時間弱の東京滞在という超過密スケジュールをこなさなければならないだろう。時間を気にしながら飲むのも落ち着かない。それこそ、かつてみせたことのない、今以上にしょっぱい“史上最低の怪人クン”を露呈することになるんじゃないか?まずいよなぁ、それは。ベストな怪人クンでないと。楽しい祭りを、しょっぱい祭りにしてしまったら目も当てられないよ。

ありがとう。せっかく誘ってもらったが、今回ばかりは欠席としよう。3時間のとんぼがえりではあまりにも短すぎる。
うたさんのことだ。こんな感じのダメ出しをされそうだ。
『猪木さんのイベントには出て、僕らのイベントには出ないの?怪人クン、それはしょっぱいんじゃないの?“猪木イズム”のカケラもないよなぁ。ブブブ…』と言われそうだが仕方ない。2006年の出直し、スターティング・オーバーといくよ。


※「うたまくら!写真館」。今回は、東銀座の怪人(写真)。


上場人生

2005年11月24日 | Weblog
人には2種類の人生がある。「上場人生」と「非上場人生」である。他者に見せる、見られる芸能人や有名人は前者の典型だ。
みなさんがそうであるように、怪人クンの日々にも他者に伝わる部分とそうでない部分が存在する。ブログを発信すればそれは瞬時にして読者に伝わる。世界を駆け巡る。そこに書かれていることすべてが“ブログ・オン”の出来事になるのだ。
その反対、書かれていないことは“ブログ・オフ”の世界である。怪人クンも何から何までさらけ出しているわけではないのだ。もしかすると、そのオフの世界にはオンの世界以上に笑えるネタや驚きのネタが埋もれていることもあるかもしれない。いわゆる放送禁止モノだったり(笑)。

一日は24時間。誰にも平等だ。その与えられた時間をどう使うのか?遊ぶのか?仕事をするのか?面白くするのか?つまらなくするのか?結局、どんな一日を送ったのか?きょうという日を笑ったのか、泣いたのか?人によって様々である。
ここに書かれているのは怪人クンの一日の中の、ほんの一部分。一部ではあるが、パソコン上から公開している、という意味では人生を上場していることになる。
上場といっても株と違うのは、怪人クンの人生を他者(投資家=読者)が売り買いしていないことだ。だから、敵対買収もなければ救済買収もない。あくまで眺めているだけである。時々、総会(コメント欄)に出席して意見を述べるにとどまる。

片や、ブログ(あるいはHP)をやっていない人たちは毎日が非公開。「非上場人生」である。こちらは、ごくごく一部の仲間内以外に自分を知られることはあまりない。“ネット発世界行き”ではないからだ。
あくまでこれはブログ基準でのこと。公開しているからいいとか偉いとか、企業のように一流(一部上場)とか、公開してない(ブログを書いてない)からそれより下ということを言っているわけじゃないので誤解しないでほしい。どんな形にせよ、人生を公開するもしないもその人の自由である。
たまたま公開していることで、ある時は見ず知らずの人からも怪人クンの行動が誉められ、賛同される。ぐ~んと怪人クン株が高騰する。怪人クン幻想が現実を超えてストップ高に跳ね上がることもある。またある時はその逆をいく。コメント欄で叩かれ、最安値をつける。底値、ストップ安にまで落ち込む。人生てんやわんや。天国と地獄を行ったり来たりする。

勤労感謝の日。いい天気だ。
10:20、スポーツクラブでいつになく気合のこもったトレーニングをする。とくにこの日は上半身に力を入れた。12時過ぎまでの約2時間体を動かす。程よい汗をかいた。
シャワーを浴びてから一度ウチへ戻り、バッグから洗濯物を出す。昼食はカップヌードルで簡単に済ませた。
ケータイを充電する。それが終わるまで部屋でテレビを見る。スカパーのチャンネルをあちこちに変えてみた。充電が終わると14時頃から事務所へ行って日記に取りかかる。だが書く気が起こらない。まったく起こらなかった。2時間ほど1行も進まない。何を書こうかについても迷いに迷った。困った時には“奥の手”しかない。神様降臨。アントニオ猪木。
だいたい猪木ネタかプロレスネタが書いてあったら『怪人クン、苦戦してるな』と思ってもらってほぼ間違いない。本音を言ってしまうと、ターザン山本!さんやうたさんたちに会った時を除いて、ブログではプロレスのことをあまり書きたくないのだ。

署長に電話する。ケータイのディスプレーには17:17との時刻表示があった。
彼はしばらくの間“オヨヨ言葉”を連発したあと、ようやく普通言語をしゃべり出した。
『一体あれ(エロ茶フォォォォ×100の衝撃)は何のことだったの?その後のことが全然書かれないじゃん?ああいう書き方をしたんだから、中途半端なままでいるのはおかしいよ』というのだ。うたさん張りのツッコミである。
先週の水曜日、16日の“イモ”の会で何があったのかを彼は問いただしてきた。怪人クンが“思わせぶり”的に書いたことに対して、“早く教えろ!”という署長の言い分はごもっとも。しかしだ。それについてはまだ言えない。別にもったいぶってるのとは違う。その一部始終を書くには、相手の許可がいるからだ。怪人クン自身の話題ならあの瞬間に書いていた。当事者のGOサインが出ない限りは1文字たりとも書けない。あの衝撃はあまりにも強烈だったので予告的に書いてしまった。矛盾してるのかもしれないが、怪人クンの口から言うことじゃないのだ。
この話題、もうしばらくは“ブログ・オフ”の話である。


※「うたまくら!写真館」。さてさて今回は…上場にかけて“上る怪人クン”(写真)。うたの街駅にて。


不滅の闘魂

2005年11月23日 | Weblog
さびしい。さびしすぎる…。
怪人クンよ、何をそんなにさびしがっているんだい?来月に迫ったクリスマスの日に相手(カノジョ)がいないことを思ってそう言ってるの?違う、違うよ。そんなことじゃないよ。

火曜日、昼過ぎのことだ。コンビニに入った時、本のコーナーで『週刊ゴング』の最新号を見つけた。この雑誌は毎週水曜の発売。それが今週は祝日(勤労感謝の日)と重なるために1日早く書店やコンビニに並んだのである。
表紙を見た瞬間、2つの思いが交錯した。喜びと悲しみだ。
喜びとは、同誌の表紙がリニューアルされて以来、おそらく初めてのことだろうアントニオ猪木が単独で表紙を飾ったこと。悲しみとは、猪木の写真とタイトルコピーが何ともいえないせつなさをかもし出していたからだ。
写真はおなじみ、赤いロングマフラーを肩にかけたスーツ姿のアントニオ猪木が右手を上げながら花道を入場してくるシーン。少し左方向に視線を向けファンの声援に応えている猪木の姿。これはおそらく先月、10月8日東京ドーム大会の時のものだろう。
一方、タイトルは縦書き、白地の明朝体で“さらば”“新日本”と左右2列に大きく書かれている。その文字に挟まれるようにして前述の猪木の写真があるのだ。

20:30、「週刊GONGTV」(スカパーのサムライTV!)の番組でこの本が紹介された。ターザン山本!さんはタイトルコピーを見ながら「“さらば日本”だったら面白かったねぇ」と言っていた。要するに、現在ニューヨークに住んでいる猪木さんが、新日本プロレスの株を手放したことで、この業界ともおさらばして日本にはもう来ないという意味合いのコピーだったらよりインパクトがあって衝撃的だったというのである。
ターザンさんの言葉を聞いた瞬間、怪人クンの頭には“さらば猪木”の文字が浮かんだ。それともう一つ。もしかしたら、猪木さんの表紙はこれが最後になるんじゃないか…?そんなことまで思えてきて、さびしさが膨らんでしまったというわけだ。

「猪木時代」は確実に終わろうとしている。もう当の昔に終わったという人もいるだろう。しかしそうは思えない。この世にアントニオ猪木が生きている限り、世界を飛び回っている限り、さらには怪人クンのような“猪木バカ”がいる限り「猪木時代」は続くのだ。死んでしまったジャイアント馬場さん、橋本真也さんの時代は完全に終わった。死が彼らのすべてをストップさせたからだ。猪木さんは生きている。不滅の闘魂だ。逆に怪人クンは、年々猪木さんにのめり込んでいる。また突拍子もないことをやらかすんじゃないかと、ワクワク、ドキドキしているのだ。
猪木暦32年―――。全盛期の王者現役時代、落日の闘魂時代、政治家時代、引退後、そして現在(いま)…。ますますアントニオ猪木からは目が離せなくなった。
猪木遭遇まであと2週間。怪人クンの闘魂がメラメラと燃えてきた!



※「うたまくら!写真館」。撮るたびに「怪人クンはワンパターンだなぁ」とポーズにダメ出しを食らわしたうたさん。今回の東京遠征では実にいろんなパターンの写真を撮りました。女優・吉永小百合さんとも遭遇(写真)。某駅にて。


判定は…“○しょっぱいMC(読み固め)怪人クン●”

2005年11月22日 | Weblog
21日(月)のブログコメント欄を読んだ。その中からしょっぱいMCへ一言。
怪人クンの“対話不能者”というのは人見知りのことではない。会話(対話)はするものの不成立、と言ったらいいだろうか?独りよがり、モノローグ的になってしまうことを指す。つまりは相手と言葉でプロレスできない人間ということ。攻撃一辺倒で受身がとれない。自分のリング(土俵)では闘えても、他人のリングでは試合にならないファイターということなのだ。
言い訳がましくなるが、あの夜ファミレスでおとなしかったのは、ただ単に眠かっただけなのだ。でも、それをあの場で言ったらどうなる?ターザン山本!さんから『真夜中にこそ真実があるんだよ。すべては体力勝負。着いて来れない者は都会人(と怪人)にはなれないよぉぉぉ!祭りを楽しむ資格なし!君は“怪人クン”という名前を返上して”トイレ男”を名乗れぇぇぇ!』と言われてしまうのがオチ。ちなみに、“と怪人”はうたさんの造語。

ターザンさんが言ったのはこういうことだと思うのだ。
―――怪人クンよ、いつなんどき、誰の挑戦でも受ける!誰とでも闘う、という猪木イズムを忘れるなよ!相手のリングでも自分を出せる、対話を成立させて“言葉の名勝負”を交わせる人間でないとダメだよ―――と。怪人クンはターザンさんの言う“内弁慶”の意味をそう理解したのだ。
別に、初対面であろうとなかろうと、誰に対しても話しかけることもできるし、うちとけることもすぐにできる。その点は心配ご無用。得意中の得意なのだ。ただし、相手を引き立たせる、気持ちよくさせるということになるとこれがまったくもって欠けているというか…。オレが、オレがになってしまう。この点で怪人クンは“程遠い猪木イズム”まっしぐらなのである。猪木さんのプロレスはどんな相手をも引き立たせ、さらに自分をその何十倍、何百倍も引き立たせた。それができる者こそが、真のイノキ者(もの)ではないのか?“猪木イズム”とはなんと奥深いものなのか?まだまだ猪木道(いのきどう)は険しいぞ。

血液型でいうのはあまり好きなことじゃないが、怪人クンはB型人間。その典型。わがまま、マイペース。あるいは、これまた“うたまくら!造語”でいうと”我(が)がまま”だ。“わ”を通り超した極度の自分本位型人間を”が”人間という。
場に合わせない。空気を読まない。いつも自分のことばかり優先させたがる。それでは相手と対峙してもスイングする会話も試合もできるわけがないのだ。自分をぶつけるだけの、一方的型では周りにいる人たちも引く。これではいけない。
しょっぱいMCよ解ったかい?ブログで言いたかったことはこれなのだ。

そうは言ったが、この場合怪人クンのブログを読んだしょっぱいMCの解釈の方が正しいのだ。それが先週金曜日の「実践文章講座」での話しにこれまた繋がる。授業でターザンさんはこう言った。
「文章は読み手の解釈が優先されるんだよ。読み手のほうが正しい」と。書き手の意図より読み手の解釈が勝つのである。
よってこの勝負、白黒つけるならWINNER“○しょっぱいMC(読み固め)怪人クン●”という結果になるのだ。“書き固め”より“読み固め”。怪人クン、屈辱の3カントのフォール負けである。ガクン。
もしこれが「SMAP×SMAP」(フジテレビ)の“ビストロ対決ルール”で行われていたなら、最後に美女から勝利のご褒美となるkissを受けるのは怪人クンではなくしょっぱいMCということになるんだよなぁ。
ダメだダメだダメだぁぁぁ!!!それはいただけないぞ、絶対に。勝利は捨ててもkissだけは、何が何でもこの怪人クンが強奪する!


※アントキの猪木さん、初コメントありがとう!12月4日(日)、熱海で会いましょう。
※『“田舎のジャンボ尾崎”でも何でもなってくれ(笑)』とうたさん。月曜昼の電話より。
※「うたまくら!写真館」。今回は…深夜3時の怪人クン(写真)。某焼肉店前。


“対話不能者”を脱出せよ!~怪人クンはジャンボ尾崎?~

2005年11月21日 | Weblog
怪人クンの東京遠征、その最終日となった20日(日)。慌しい1日が始まる。
快晴だ。3日間とも天候に恵まれた。すっかり常宿となった青砥(あおと)のホテルを出たのはなんと朝の8:30。早い。真夜中の3時過ぎに寝たばかりというのに、もうこんなことをしているのだ。
いつもなら10時のチェックアウトまでここにいて、うたさんの仕事上がりを待っての昼頃合流→競馬場で遊ぶというパターンなのだが今回はそれをしないのだ。昼から“怪人クンの町”にある南の体育館で「合気道新聞」(12月発行)の会議がある。これにはどうしても出ておきたい。そのためにはこうするしか方法がなかった。きょうの会議でカンフーが作業してくれたゲラを校正する。みんなで読み直してみる。怪人クンも担当記事(夏のバーベキュー)を提出してある。それをチェックできるのは書き手である怪人クンだけなのだ。書いた以上妥協はしたくない。ましてやその見直しを他者(ひと)に任せるわけにはいかないだろう。

青砥の駅から上野方面の電車に乗り日暮里でJRに乗り換える。東京駅へ着くと運よく新幹線に飛び乗れた。これなら約1時間半後の10:55には静岡へ着く。会議にも十分間に合うぞ。乗る前と着いてからの2回うたさんへ電話を入れた。到着後のこと。その時彼がこんなことを言った。
『(ターザン)山本(!)さんが「怪人クンは内弁慶だねぇ」って言ってたよ(笑)』。え?あぁぁ???真夜中のファミレスでほとんど怪人クンが話さなかったことを指して言っているようだ。『怪人クンは自分の話には突っ込んだり、ワーワー返してくるけど、他者の話題などにはまったく反応しないもんなぁ』とうたさん。そういう意味でターザンさんは“内弁慶”と言ったのだ。“外”ではまったく対話ができない。自分のことしか興味がない。人の話を聞いているようでほとんど聞いていない。理解していない。う~ん、これはまずいことだなぁ。対話不能者ということだもんなぁ。欠落人間だ。

ターザンさんとうたさんに言いたい。ちょっと違う例えかもしれないが、こういう見方もできないだろうか?
“怪人クンは対話界のジャンボ尾崎(尾崎将司)である”、と。
つまりこういうことだ。彼は国内(田舎=自分の庭)の大会では圧倒的な強さを誇った。100%以上の自分を出せるのだが、こと世界(都会=相手の庭)に出るとまったく振るわないのだ。全盛期であっても最悪は予選落ちという散々たるありさまだった。
まさに東京での怪人クンがこれなのだ。自分の庭では爆発するが、それ以外では不発に終わる。深夜のデニーズがその典型。うんうん頷いて、ゲラゲラ笑って聞いているばかり。「怪人クン的には『K-1』どうだったの?猪木さん以外は蚊帳の外?(笑)」ターザンさんに問いかけられてもまともに自分の言葉が出せなかった…。
ターザンさん、うたさん、この“ジャンボ尾崎論”はどうでしょう?あのジャンボと比べること自体がナンセンスといえばナンセンスなのかもしれないけど。フフフフ。

でもまぁ、またまた東京リベンジの課題ができたわけだからよしとしよう。“脱・対話不能者”という大きなテーマが…。
今年の上京は今回が最後。すべては来年。2006年に向けて動き出す!


※無事新聞会議にも出席。13:30までの90分話し合いは続きました。やっぱり出て正解でした。怪人クンの文章が大部分抜け落ちていたからです。
※復活、「うたまくら!写真館」。一発目はこれダーッ!神田で見つけたポスターをよく見ると…(写真)。