怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

ヌクにヌケない14時間

2007年04月30日 | Weblog
<4月29日(日・祝)>

29日の日記は改めて書く。まずはさわりだけ。
18時から池袋の「アントニオ猪木酒場」で『GENKi塾』のみんなと会った。集まったのは全部で16名くらい。ものまね芸人、アントキの猪木さんも来た。途中、スペシャル・ゲストも登場。塾生のテーブルにその人の席が用意され、約40分猪木にまつわるいろんな話を聞かせてくれた。すぐ横の席の怪人クンが「猪木VSアリ」戦の質問をすると、キラリッ!その人は目を輝かせた。
賑わう店内。猪木のテーマが流れる中、すべての人に向けてその人が紹介された。
各席を回ったあと、マイクを掴んで言ったその人のセリフ。
「6月29日はアントニオ猪木が〝本物のプロレス〟を見せます!ぜひとも両国国技館へ行ってそれを確かめてください。よろしくお願いいたします!」
さすがは〝世界一の猪木愛〟を持つ男。実に歯切れのいい、力強いスピーチだった。
〝イノキ者〟Aさん、サプライズをありがとう。大変でしたね、いろいろと。幹事と合わせておつかれさまでした。
この続きはまた。あ、そうだ。耳よりニュースを1つだけ書いておこうか。
時期は未定。なんとこの「猪木酒場」が怪人クンの町、静岡にも誕生ダァーッ!
果たして市の中心部なのか?県内の別地区なのか?ハッキリしたことは定かじゃない。けどうれしいなぁ。全国展開を狙う「猪木酒場」。仙台、千葉にも追加オープンが決まったようだ。

ここから先は1日前、土曜日(28日)の話に戻る。
電話魔。メール魔。キス魔。世の中にはいろんなカタチで〝~~魔〟というのが存在する。ターザン山本!さんのパーティー当日。土曜日の怪人クンは、見る人からすればS間ならぬ〝S魔〟だったのかもしれない。
でもでも。声を大にして言っておく。間違っても怪人クン本人にはそんな気はないよ!
うたさんは例の如く、朝からターザンさんの日記をパソコンで打つ仕事がある。これまでなら、その間怪人クンはひとりで時間をつぶさなければならなかった。今回は話し相手がいる。青砥(あおと)の隣町、立石には静岡県島田の出身、S間君が住んでいる。さっそくうたさんに連絡して、彼を呼び出してもらうことにした。怪人クンが10時にホテルをチェックアウトしてから1時間後の11時、立石の駅前にあるサンマルクでS間君とと待ち合わせた。
今夜は誕生日会がある。S間君はスーツ姿で登場。初めて見るよ。といっても、彼に会うのはこれが2度目。
コーヒーとパンをつまむS間君。目の前に人がいると、口が動く。ここからは怪人クンのしゃべり攻め。実に14時間。S間君のいちばん長い日。ヌクにヌケない監禁地獄は、こうして幕を開けたのだった―――。

怪人クン「えぇとね、~~~~~~~~~」
S間君「………」
2時間後、うたさん到着。
怪人クン「あのね、~~~~~~~~~」
S間君「………」
銀座の喫茶「ルノアール」に移動。店内は超満員。
怪人クン「それでね、~~~~~~~~~」
S間君「………」
1時間経過。
怪人クン「あとね、~~~~~~~~~」
S間君「………」
「よくしゃべるねぇ」と割って入るうたさん。この時、S間君からは徐々に笑顔が消えていた。疲れたのか?目を閉じるS間君。
怪人クン「だからね、~~~~~~~~~」
S間君「………」
2時間経過。
怪人クン「やっぱりね、~~~~~~~~~」
S間君「あのう、5分だけでいいんで黙っていられませんか?」
怪人クン「わかりました。でもね、~~~~~~~~~」
10秒としないうちにしゃべり出す。
うたさん再び。
「だからさぁ、なんでもかんでも言葉にしなくったっていいんだよ(笑)」。

唯一、S間君が解放されたのはパーティーの間だけ。
立石方面へ向かう帰りの電車内。眼に映る看板。
「中村病院」。
怪人クンは見るものすべてを言葉にした。
「だからぁ、言葉にしなくてもいいから!」
うたさん、S間君の2人攻め。傍らで笑うターザンさんと長野のT君。このT君も怪人クンと同じホテルに泊まる。途中まで元下宿人君も乗っていた。
プレゼントをターザンのウチまで運ぶ。
23時すぎ、近所の居酒屋で飲む。あとからターザンさんもやってきた。
脅威のスタミナ。ダジャレ混じり。しゃべりまくる怪人クンの横で、ぐったり下を向きながら呆れ顔のS間君。彼はもはや戦意喪失だ。ついに出たギブアップ宣言。
「あぁ、あしたは誰とも会いたくない。ひとりでいさせてください」。
いったん締め。
「じゃあ、おやすみなさい」。あれから14時間、S間君釈放。ヌケる悦びと安堵が彼を笑顔に戻す。
「S間君の番号とアドレスもわかったから、次からは直に連絡するよ」。
「絶対出ません」。
声に力をこめてそう返すS間君。
「冷たいなぁ」。
一同笑う。
あしたの獲物は長野のT君、どうやら君のようだね。ムフフ…。
2:30まで3人で青砥のバーにいて、怪人クンは先にホテルへ。うたさんとT君はさらに焼肉屋へ。よく食べるよなぁ。
しゃべるも食べるも、口に出して言ってみると案外似てるよ。アクセントが。
そんなに嫌わないでくれる?S間君、またよろしくね!
ターザンさんがきょう(日曜日)怪人クンに言ってたね。
「これからはS間君のところに毎日電話しろ」って。午前0時にでもかけようか?
「ヌイてますかぁ~っ!?」って(笑)。


※29日の午後、渋谷スペイン坂付近にて。ターザンさんと(写真)。撮影:うたさん。
ちなみに。ターザンさんが身に付けているモノの1つに、怪人クンからのバースデープレゼントがあります。


さらばタニケン!達者でな。

2007年04月29日 | Weblog
<4月28日(土)>

ターザンファミリー、勢ぞろい!
場所は銀座の沖縄料理店。18:30からの「誕生日会」。パーティーの中身は、ターザン山本!さんの『煩悩菩薩日記』をチェックしてみて。そこにすべてが凝縮されているから。
それはそうと、ホントにいいの?ならばうたさん、遠慮なく引き受けさせていただきましょう。60人が集まった会のスタート、〝開会宣言〟ともいえる乾杯の音頭をなんとこの怪人クンが任された。もちろんムフフ…〝アレ〟をやるのさ。何度も入念な発声練習を繰り返した。だって、マイクがないんだもん。
自信はあった。ところが、100点満点の出来とはいえなかった。頭に描いていたものがその瞬間に吹っ飛んでしまったよ。まだゲストのみんなが入店する前の時間、うたさんは怪人クンに興奮気味に言ってきた。
「か、か、怪人クン。す、すごいよ。猪木さんから花束が届いたよ」。
「マジでぇ~???」
真ん中に白いメッセージカードが差し込まれた、それはそれは立派な花束。白、赤、黄。何の花?あとから石巻のTさんが教えてくれたけど、忘れちゃったよ(笑)。メキシコの花もあるとか?長方形、水色の配達伝票。送り主の名は〝アントニオ猪木〟。ほ、本当だ。
えっ、これを乾杯の時に怪人クンがターザンさんに渡すの?猪木さんの代理?
そんな大役も重なり、考えていた挨拶の段取りをちょっと失敗。でもまぁ、それもまたハプニングってことで。
「イ~チ、ニッ、サン、乾杯ダァーッ!」

あの人も、この人も、あっちにいる顔、そこの顔、うわぁ~懐かしい。元下宿人君も姿を見せた。彼は数年前までターザンさんの家の2階で暮らしていた男。
あれは4年前か?出会って間もない頃、怪人クンは彼の部屋でいっしょに寝たこともある。そう、つまりターザンさん宅に泊まらせていただいたってこと。
怪人クンの横に座った男性。最初のうち、気がつかなくてごめんね。元一揆塾生のK松君とも2年ぶりかな?こうして会話するのは。
クリスマス会だっけ?忘年会だったっけ?その時K松君は「怪人クンのしゃべり方は噺家(はなしか)さんみたいだよね?」って言ったんだよね?
えっ、K松君のカノジョが怪人クンブログのファンなの?ホント?うれしいなぁ。あ、カノジョってあの人か。女性タレントのスタイリストをやってるっていう。最近ではユーミンの仕事もしてるの?大活躍だね。
K松君のカノジョ、怪人クンの恋をブログを通じて応援してくれてたの?叶わなかったよ、恋は。でも、気持ちは受け止めてくれたよ。逃げもごまかしもせず、真正面からね。
怪人クンの中に今でも大切な女性(ひと)として存在してるよ、お蝶は。なんら変わらぬままに。もともとキャバ嬢お蝶に惚れたわけじゃないんだもん。出会った瞬間、たまたま彼女はキャバ嬢だったってだけ。あの夏から、ひとりの女性お蝶に怪人クンは惚れたんだよ。今でも大切な女性(ひと)だよ。いろんな部分で、カタチはだいぶ変わったけど。
お蝶を心に想いながらも、前に踏み出すことも大事。それはわかってる。
わかってるけど、好きなんだもん。こればっかりはねぇ…。
K松君のカノジョさん、この気持ちわかってもらえるかなぁ?女性から見てどうなんだろう?しつこいですか?
K松君とカノジョさんのおふたりとは1度ゆっくり飲みたいなぁ。次回にでも。東京に行った時はぜひ!
ねぇK松君、よかったら怪人クンにメールくれない?名刺にケータイのアド書いてあるから。待ってます。

〝ヌッキー〟S間君の話をメインに書こうとしたけど。日記が長くなるからあしたの分に回そう。
誕生日会の後の2次会は歩いてすぐのオシャレなケーキ屋へ。入口の色紙。アンジェラ・アキも来店したようだ。『煩悩菩薩日記』によれば25人が参加。
真ん中のソファーにはターザンさんと2人の女性。もうひとつの席はS間君。それを囲むようにしてテーブル席が。怪人クンは窓側の席。
ちょっと待て!タニケン、なんで君と好き好んでこの場に向かい合わせにならなきゃいけないんだ?冗談じゃないよ。御免だ、御免。チェンジだ、チェンジ。指名換えだよ!!!
「こっちだってそうですよ!怪人クンと見つめ合ってケーキなんか食べたくありませんよ」。
バカヤロー!そんなにハッキリ言わなくてもいいだろう。少しはフォローを入れろ。
隣のテーブルにいたのはノトヤ姉妹。ちなみに、〝ノトヤ〟と言うのはターザンさん行きつけおはぎの店。別に彼女たちはそこの娘じゃない。お客さんとして行ったからそう名付けられた。詳しい説明はターザンさんの日記に書かれているのでここでは省く。
「変わりましょうか、席」。お姉さんが機転を利かせてくれた。
「いいんですか?」
「もちろん」。
さらばタニケン!達者でな。
窓側にある3つのテーブルは怪人クンとノトヤ姉妹の姉。タニケンと姉妹の妹。もう一組、ダチキン先生は和服の女性、石巻のTさんと共演。
誰かが言った。
「あの3つの組み合わせはおもしろい風景だった」と。
でも驚いたなぁ。ノトヤ姉妹の姉と怪人クンは4年前に会ってたんだって?どこで?
12月下旬、水道橋の道を元下宿人君と3人で会話しながら歩いたの?ターザンさんのサイン会をやる会場までを。え~と、あった、あった。思い出したよ。あの時の女性があなただったんですね?お久しぶりです。

あれこれ書きたいことはまだある。けど、このあたりで。
とにもかくにも。祭りはうれしいハプニングを呼んで、真夜中まで突っ走ったのだった…。


※主役はこの人。エベレストおにぎりを手にするターザン山本!さん(写真)。


未来発射

2007年04月28日 | Weblog
そこに人がいるだけで、自然に笑いがこぼれた。27日~29日のTOKYO3Day′S、怪人クンはよく笑ったし、よくしゃべった。
「何がそんなにおかしいの?」
ターザン山本!さんから訊ねられても、「自然と笑みがこぼれてしまうんです」。
こう言うしかないかなぁ。その時はそうは答えなかった。けど、数日経った今、記憶を辿りながら日記を書いているとやっぱりその言葉しか浮かんでこない。

う~ん、どうしよう。3日間も日記をサボると、さすがに記憶を蘇らせて綴るのは大変な作業になる。メモも取ってないし、ところどころ抜け落ちた部分も生じてくる。GWなんだし、今回はダイジェストで勘弁してもらおうか。
そういうことでいいですか、みなさん?


<4月27日(金)>

〝文章講座〟のあとは…。歩いてわずかの距離、水道橋の中華料理店で食事会を開くのが常。ターザンさんを中心に、円卓を囲んでギョウザにチャーハン、レバニラ炒め…。目の前にたくさんの食事が並ぶ。会話も弾んでの〝おいしい時間〟を22:30近くまで過ごした。
ターザンチルドレンと言われる怪人クンも、普段は『煩悩菩薩日記』の一読者として受講メンバーのことを読む。それが、ナマで接するとどうなるか?
怪人クン自身がキャスティングされる。テレビや映画のスクリーンの中に自分も入り込んでいくわけで、日記では書かれていない部分も知ることだってできる。〝出演者〟と接近して仲良くもなれる。交流が始まる。
たとえば、谷賢(たにけん)と呼ばれる生徒26歳・男性と怪人クンにそれが生まれた。以前から彼とは何度も会ってはいたけど、ここまで口を利いたのは初めて。
漢字では硬い気もするので、怪人クンのブログでは彼をカタカナで書く。
いいかタニケン!登場の際は遠慮なくいじるからなぁ。
店を出るとちょっとした事件が。
通行人。酔っ払ったサラリーマン数名。そのうちの1人が、中華店の看板を脚蹴りしたのか?屋号の部分にひどく亀裂が生じていた。中国人の女将さんがすっ飛んでいって犯人の手を掴んで抗議。現場まで引きずり戻してそれを見せる。店の主人も登場。一向に謝らない犯人。そのあとはどうなったのか?
いやぁ~、つかまえる瞬間の女将さんはタッタッタ、素早かったなぁ。
ハプニングはこれだけじゃない。車内トラブルとやらで総武線電車が大幅に遅れた。おかげでホームも車内も大混雑。勘弁してくれぇ。

ターザンさんはよく「真夜中こそ真実がある」と言う。そのとおり!ありました。ありました。
結局3:30までうたさん、S間君と行動を共にして立石で飲んだんだけど、いろんな出会いが待っていた。
ニモウさんのおでん屋にも寄った。女将さんもその息子の若親分もいい感じの人。店内の雰囲気も好き。
ゲイのグリコママとも対面。へぇ。なるほど。あなたが…。
そちらの世界の人は昔からというか、いつの時代も〝ちゃん〟付けするんだよなぁ、相手を。
「うたちゃんはアタシに惚れてるのよね?」
「そんなわけありませんよぉ」。
目を丸くし、〝とんでもない!〟というポーズ。全否定のうたさん。笑えるなぁ。
「S間ちゃんとは昼間よく会うわよね?あの日も、この日も、その日も会ったわねぇ?」
そのうち、〝怪人ちゃん〟と呼ばれる日が来たりして?(笑)

金曜日の日記はこの辺にしておこう。
あ、そうだった。これはカットせず何がなんでも載せなくちゃ。
ターザン日記で話題沸騰のS間君。彼の最新情報をキャッチしたので書いておく。
ついにデビューするらしいよ!
なんでも、連休明けの5月7日にパソコンをつなぐそうで。
じゃあ、「S間日記」を始めるしかないんじゃない?
「まだまだ先になるとは思いますが、いずれはやらなきゃならないでしょうね」。
未来発射はまんざらでもないとばかり。本人も前向きな発言。
『煩悩菩薩日記』の読者には説明するまでもないけど、ほかの読者のために説明しておくよ。ご存知、彼の趣味は〝ヌキ〟。
これはある日の師匠と弟子・S間君の電話のやりとり。

「S間君、ところでお前ヌイたか?」
「ハイ」。
「何回ヌイた?」
「5回です」。
「そうか、合格!」

ピ~ン!怪人クンはひらめいた。彼の日記にタイトルをプレゼントしようじゃないかと。
「いいですねぇ、それ。もらっていいですか?」
ノリノリのS間君。横で聴いていたうたさんも、「そういうのはあなた上手いよねぇ?」とお墨付き。
ズバリ、未来に羽ばたくS間君の日記名は…。

『ヌキヌキ えぶりでぃ』

これに決定!真ん中に1文字スペースを空けたのは〝間〟(ま)をとった。もちろんS間という名前にちなんでのこと。
書けば絶対ブレイクするよ!もうあとには引けないね、S間君?ムフフ…。
金曜日は以上。まだこの時、S間君は知る由もなかった。
「あしたは誰とも会いたくない」という言葉を発する自分のことなど…。


※真夜中の立石。おでんや「二毛作」(写真)。


奪MVP!プレゼント選手権

2007年04月27日 | Weblog
<4月26日(木)>

まずは、この一言から。
4月26日は怪人クンの名付け親、ターザン山本!さんの61回目の誕生日。
「おめでとうございます」。

昼前、仕事の用事を済ませて怪人クンは本屋に入った。目に止まったファッション雑誌をぺらぺらめくっていたその時、ケータイが鳴る。本を元の位置にしまいジャケットのポケットに手を伸ばす。パカッ。ディスプレイには〝うたまくら!つとむ〟の文字。
「もしもし、なんだい?お前さん」
猪木口調で答える怪人クン。
ふむふむ。ほう。なに?アチャ~、かぶったか?
怪人クンの贈ったプレゼントが、博多のボンソワール夫妻と同種のモノになってしまったようだ。だからといって、慌てる必要はまったくない。
〝それがどうした?どうってことねぇよ!〟
そんな気分さ。ムフフ…。
詳しくはまだ書けない。すべての謎、お楽しみは28日の「誕生日会」が終わってからだ。29日(祝・月)に更新される『煩悩菩薩日記』が、怪人クンより先に何もかも語ってくれるだろう。

14時、メールが届く。誰かと思えば。おぉ、長野の〝腐ったTUBE〟さんじゃないか。
(僕の××は、怪人クンのプレゼントとかぶってませんよねぇ?ちなみに、怪人クンは何をあげました?)
それは、現時点でシークレットにさせていただきます。
腐ったTUBEさんの行動は、これからリングで対戦する相手に「きょうのフィニュッシュホールドはズバリ何ですか?」と訊いてきたようなもの。
いいですか、腐ったTUBEさん?28日の会の裏コンセプトは『奪MVP!プレゼント選手権』でもあるんですよ?参加者対抗のね。そんなもん、今から敵に手の内を明かすバカがどこにいるって言うんですか!
え?腐ったTUBEさんは当日来れないの?敵前逃亡ですか?まぁ、それは冗談です(笑)。ターザンチルドレンが一同に会するせっかくのチャンス。会いたかったですよ。残念だなぁ。
それにしても…。みんな心配性だなぁ。あれだけの出席者や仲間がいて、しかもまったくのガチ(打ち合わせなし)なんだから、むしろダブらないほうが奇跡だよ。

きょうも1日よく晴れた。テレビのニュース。天気予報は連日太陽のマーク。GW中、雨の心配はなさそうだ。
夜は静かに本を読む。『相棒に手を出すな』(逢坂剛著)の続き。数ページ進んだところで激しい睡魔が。もうダメだ。あしたは東京。それに備えて早く寝よう。
0:10、布団にもぐった。
こうして、ターザン山本!61歳の元旦は新年2日目へ突入した…。


※06年のバースデーパーティーより(写真)。
※本日(27日)夕方から東京へ向かいます。なお、あすとあさっての更新(27日&28日分)はケータイ入力のため(仮)の短縮版になる予定。その場合はまた後日改めてアップします。


猪木の中の猪木たち

2007年04月26日 | Weblog
<4月25日(水)>

怪人クン、6・29両国出撃!
この日の夜、『GENKi塾』の〝イノキ者〟Aさんが池袋の「アントニオ猪木酒場」に行って、IGF(イノキ・ゲノム・フェデレーション)旗揚げ戦のチケットを怪人クンの分もGETしてくれた。その報告が22時すぎにメールで届いた。ありがとう!
これとほぼ同時、ハマのフクちゃんからもレスが送られてきた。しかも猪木さんの写メ付。たびたびありがとう。ここにそのショットを載せたい気もするけど、やめておこう。
ところで、今宵の「猪木酒場」はどんな感じだったの?
〝イノキ者〟Aさんのレポートによると、(会長の登場で酒場は大、大、大フィーバー)。そりゃそうだろう。そこにアントニオ猪木がいるんだもん。ヒートアップするさ。
えっ、マジ?続く言葉に仰天する。
店内を回る時は猪木さんのガードを塾生で固めたの?うわぁ~、いいなぁ。怪人クンもその中の1人になりたかったなぁ。メンバーは?ハマのフクちゃん、シャクハチ君、ゆずさんなどかぁ。猪木信者の中でも彼らは〝超〟がつくほどの猪木好き。男の中の男ならぬ、猪木の中の猪木たちとでもいうか。もちろん怪人クンもそうだけど、彼らはとことん〝猪木命〟なんだよなぁ。
たとえば、猪木さんがニューヨークから日本へ来る時。その反対に帰る時。成田空港なんかは朝飯前。猪木さんの行くところならどこでも現れる連中だ。もはやアイドルの親衛隊もオタクも顔負け。大きい声じゃ言えないんだけど、猪木ファンって結構いいオヤジ連中なんだよ、年齢的には(笑)。そういう怪人クンも人のこと言えないよなぁ。ムフフ…。
でも、まだまだ。上には上がいる。ここだけの話だけどね…。生徒会長M氏はかつて、日本の裏側アマゾンまで猪木さんを追っかけていった人。ジャングルの奥深く。
あっ。ここだけの話と言っても、これはネットだった。怪人クンの番組は世界放送されてるんだよね。アクセスしてくれる人々がメチャメチャいるんだ。
生徒会長M氏ごめんなさい。しゃべっちゃいました。けど、この程度ならいいよね?

〝命〟といえば。
きょう25日に発売されたDJ OZMAの最新シングル♪『疾風迅雷~命BOM-BA-YE~』。さっそく曲を着うたサイトから落した。細かく、イントロから歌い出し。1番サビ。2番サビ。大サビからエンディングの4つに区切られていた。ええい、面倒だ。全部ダウンロードしてしまえ!
『GENKi塾』の仲間からメールが入るたび、猪木さんの肉声の♪ファイッ!ファイッ!が鳴り響いた。やっぱりオリジナル(会場使用音源)は最高だ。たまんないよ、もう。心の底から元気が出る。
いつになくメール着信が多い1日だった。かつどんとも久々にやりとりをした。懐かしいなぁ。
彼女は昨年の夏、店を閉めた〝ネコの足跡〟でバイトしていた伝説の人妻。怪人クンとの付き合いは13年近くになる。ふむふむ、そうか。がんばれよ!落ち着いたらまたゆっくり飲もう。
朝から降った雨はしだいに止んだ。18時前、ヒゲを整えに「あだむすファミリー」へ。
若旦那が言う。
「アゴヒゲがやけに伸びたね」。
「間隔はいつもといっしょじゃん。あれなのかなぁ?マメに手入れすると細胞が刺激されて反応しやすくなるのかな?」と怪人クン。
「あるかもね」。
「じょゃあさぁ、上のほう(髪の毛)もしょっちゅうカットすれば刺激されて伸びやすくなるかなぁ?」
「そ、それは…(笑)」。
首をかしげながら言葉につまる若旦那。

話は前後する。
感じたら走り出せ。猪木イズムはこんなところにも宿っている。無性に服が見たくなった。ならば、迷わずGO!
19:15の「PARCO」。あんなに賑わっていた空間が、嘘のようにまばらになっていた。まぁ、曜日と時間を考えればこんなもんなのだろう。5Fのメンズコーナー。しばらくぐるぐる。目で楽しむ。どんどん時間が過ぎていく。1軒のブランド店に入る。男性店員が「そちらはですねぇ…」丁寧に説明してくれた。よし、これだ。色は白。インナーTシャツ(7000円)を買った。
そうこうしていたら20時。腹が減ったぞ。そのへんで夕飯を食べていこう。
どうやら週末の天気は晴れそうだ。傘を用意する必要はない。となればなおさらだ。東京にはオシャレをして出かけよう。ターザン軍団も『GENKi塾』のみんなも待っててね!ダァーッ!


※池袋のビルの表にある「猪木酒場」の看板(写真)。


オレを読め!

2007年04月25日 | Weblog
<4月24日(火)>

怪人クンのブログがスタートしたのは2004年の10月31日。
あれから2年6ヵ月…。
気がつけば、おととい23日に更新したやつ(22日分)でジャスト900回。きのうを経て、この回が902本目の日記となる。編集管理ページのデータベースを何気にチェックしたら判明した。
6月にも発売が予定されるドコモの新シリーズが「904」というから、数字の上ではじきに抜き去ってしまうわけだ。といっても、ブログとケータイ。まったく関係ない話だけどね(笑)。
怪人クンが日記を休んだのは、イタリア旅行(05年6月)のわずか5日間だけ。我ながらよく続いてるなぁ、と思う。このまま突っ走れば、夏には〝祝1000本〟も夢じゃない?

アイディアは突然に。
いきなり頭に浮かんだ妄想ストーリー。そこに現実の世界をブレンドして文字化していった。こうしてできあがったのが24日の日記だ。たまにはああいうのもいいよね?
深夜。日付が変わるころ。〝オヨヨ〟の署長とエロ茶にメールを入れた。間もなくしてレスがある。署長がこんなことを言ってきた。
(妄想ついでに、おぬしに古舘節でキャバ実況をしてもらいたいものだ。オヨヨ)
そんなもん、怪人クンがキャバに行かなきゃできないぞ?空想録画じゃ100パーセント満足するものにはならない。現場からの生中継に勝るものはないからなぁ。でも難しい注文だなぁ。お蝶の引退とともに、ひとりぷらりのシングル・プレーヤーをリタイアした今となってはね。お望みとあらば、タッグなら組むぞ。どうだい?彷徨ってみるかい?ムフフ…。
続いてエロ茶から。
(知らぬ間に登場してたよ、わたしが。ギャラよこせ!ボヨヨ~ン)
なにぃ~?妄想出演料を払えだと?テメェ~、熱海コノヤロー!
日本酒で我慢しとけ。ショウガ割りがいい?そんな酒があるのか?焼酎?OK。そのくらいなら、いつでもごちそうしてやるよ。ただし女性限定だ。男性諸君は自腹で飲め。なにせ「妄想会社怪人プロダクション」は、領収書を出しても経費で落ちないことが多くてな…。

時間は前後して。
もうすぐ19時。空がなんだかどんよりしている。そのうち降り出しそうな気配。中華料理の店で食事を済ませウチへ戻る途中でポタポタ冷たいものが落ちてきた。
到着。手紙はあるかな?ポストをチェック。数種の郵便物あり。ぷくっ。中に分厚い茶封筒が。筆跡ですぐに誰かわかったけど一応裏を見る。ターザン山本!さんからのものだった。
さては、2度目のナマ原稿だな?部屋に持ち帰りさっそくハサミを入れる。やっぱり。今度は10枚もあるぞ。いつのものだ?4月22日か。あぁ、憶えてる。最近読んだばかりだ。タイトルにもなっている四字熟語は〝赤頭巾話〟。ターザンさん、うたさん、帝王T氏、ジャンクボさん、ダチキン先生ほか総勢8名で歌舞伎町のキャバクラへ行って朝帰りしたというもの。元気だよなぁ。
しかしすごいね。うたさんは解読作業をして、これだけのものを毎日パソコンに打つわけだろ?とてもじゃないけど怪人クンにはできないよ。
そういえば。
『もしもし、怪人クン?』
さっきのメール以外に、うたさんからも夜中に電話がかかってきた。少し前まで『相棒に手を出すな』(逢坂剛著』)を読みながら、〝亀田の柿の種〟をほおばっていた。美味いなぁ、いつ食べても。柿の種はいろんな会社から出てるけど、なんといっても「亀田」が一番。味はもちろん、この舌触りと歯ごたえがたまんないんだよね。口に入れてみるよ。するとほら。

♪ボリボリボリ。ぱくぱくぱく。
♪ボリボリボリ。ぱくぱくぱく。
♪ポリポリ。ぱくぱく。
♪ボリボリぱくぅ~!

ね、聴こえてくるでしょ?いい音が。
あれ?この響き、どこかで耳にしたことがあるような…?気のせいか?(笑)

回を重ねるたび思うことがある。このブログに難しい話は書く必要がないなぁ、と。
以前は少しでも背伸びしようと社会ネタを取り上げたりもした。ひどい時はそのことだけを1日の全文に書いたこともある。けど、それを怪人クンがやっても面白くないことに気づいた。ジャーナリストじゃない素人の解説をダラダラ書いても説得力も何もない。自分発信じゃない情報。所詮は又聞きでしかないからだ。
誤解してもらっても困るんだけど、書くことが悪いといって拒否してるんじゃない。個人的感想や意見なら、日常ネタにほんの〝おつまみ〟程度に組み込めばいい。それで十分だ。そう言いたいわけ。
「こんなニュースがあった」
「あんなニュースもあった」
その日の中で興味を引いたもの、騒がれたものを自分視点から書いたりはする。でも細かい解説は省く。その先は、テレビやネットを読み手自身が調べれば足りる。あくまでメインは己。世の中のネタは〝おまけ〟でいい。
そんなことより、怪人クンに何があったか?今どんなことに興味を持ち、誰に惚れているのか?
読者が求めているのは〝怪人クン24時〟であり〝怪人クン365日〟なんだよね。
書き手はいつも心に〝オレを読め!〟〝わたしを感じて〟を携えろ、というかね。
やっぱり、自分という人間とそれ以外の他者(登場人物)がいない日記は読んでいてつまらない!あれこれ難しい話は『ムフフ日記』には必要ない。
どうしてもそれらをメイン級に書くならそこに少しでも自分を、もしくは仲間を入れろ。自分なきもの、日記にあらず。
読まれるブログには常に人(キャスト)がいる。己自身にも改めてそれを言い聞かせたい。
怪人クンはそんな思いを胸に、1000本日記に向かって歩む。


※土手川原の〝イモ〟たち(写真)。


恋愛ジャングル~60分のTALKING FIGHT~

2007年04月24日 | Weblog
<4月23日(月)>

いつになく事実とファンタジーのコラージュをどうぞ。本日は一部、「オヨヨと巨乳と、時々、妄想」にてお楽しみください。

男と女のTALKING FIGHT。言葉のキャッチレスリング。
怪人クンがミッドナイト・キャバクラから遠ざかって早1ヵ月近くになろうとしている。その後彼が新たな戦場を見つけて闘っている、という話はこれっぽっちも耳にしない。封印ならぬ、雲隠(うんいん)状態が続いているようだ。
夜の来ない朝はない。どんなに青くても、漆黒の空は必ずやってくる。
闘魂再び―――。
「〝ネオン街のホームレス〟がこのまま復活することなく、フェードアウトしてしまうなんてありえない」。
巻き髪天国。誘惑の茶髪。魅惑のドレス。癒しのソファー。
〝60分の恋愛ジャングル〟に怪人クンが舞い戻ってくる日は間近!と見る者は多い。怪人クンらしくない。彼らは心のどこかで、復活劇を待ちわびているのかもしれない。
この問題、因縁浅からぬあの男はどう捉えているのだろうか?実に興味深い。
時には引退を勧め、またある時は執拗なまでに「行け」とけしかける〝ミスター・パラドックス〟=〝逆説魔人〟Dr.トドーだ。彼にマイクを向けてみた。

「ほっときゃ出てきますよ。なんたって、1ヵ月と我慢できないやつですから。ハッハッハ」。余裕の笑み。
――― しかしですねぇ、ドクター。もうすぐ限界点、リミットの期間を更新しますよ?
「まぁ、見ててご覧なさい。人間は太陽の光とCO2と水がないと生きることができないでしょ?ヤツにとってキャバはまさにそれなんですよ。心配には及びません。騒がなくても出没します」(キッパリ)。

なるほど、確かにそうだ。しかし、念には念を。
よし!こうなったら彼らに登場を願おう。〝オヨヨ〟の署長に希望を伝えた。
「わかりました。とにかくやってみようじゃありませんか。オヨヨ」。
謎のクライアントからオファーを受けて快諾した請負取材。妄想ジャーナリズムの血がオヨヨ魂に火を点けた。
「お~い、エロ茶君。仕事だ、オヨヨ。昆布つゆ弁当、急いで食べちゃえよ。忙しくなるぞ、オヨヨ」。
「了解しました署長(ボヨヨ~ン)。仕事!仕事!仕事!」
〝仕事〟を連呼し女は楽しそうに飛び上がる。
「相変わらず弾み具合がいいねぇ。オヨヨ」。
メガネの下、のぞく視線が逆三日月に変形する。なんともいやらしい。されど、指示はてきぱき。
「さっそく怪人クンをつかまえてインタビューしてくれ、オヨヨ。あ、それとな。彼の好物は〝巨乳の種〟(ピーナツ抜き)だからな。くれぐれも忘れずに。オヨヨ」。
「はいはい、わかってます(ボヨヨ~ン)」。
「オヨヨ、オヨヨ。いいねぇ~」。
〝タマホーム〟のテレビCM。みのもんた口調になる署長。

きょうの日記、妄想はさらに加速する。
時刻は20時近かった。心地いい風が頬をなぞる。エロ茶は独自ルートで怪人クンと接触。アポをとったあと、指定されたカフェに向かった。
混み合っているというには程遠い。数えるまでもない。まばらに客がいるだけ。
丸いテーブル。壁際の奥の席にハット姿の怪人クンを見つけると、トレイに乗せたカフェオレをカタカタさせて近づいた。
「(ハー、ハー)すみません、お待たせして。あ、これ買ってきましたよ」。
息の切れた声を何とかごまかし、手みやげの〝巨乳の種〟が入った紙袋を渡した。
「どうもどうも。美味いんだよね、これ」。
アイスコーヒーをすすりながら怪人クンがニコリ。
「さっそくなんですが、話を訊かせてください」。
「どうぞ。可能な限りオープンでしゃべるよ」。
「助かります。それでですね…」。
彼女はズバッっと切り出した。
「あ、そう。そんなに周りは騒いでるんだ?怪人クンがキャバ行かないってことを(笑)」。
怖いもの知らずというか。思い切りのよさには定評がある。妄想新聞『オヨヨジャーナル』編集長を務める署長が、ここ一番の取材で彼女を抜擢する理由はそこにあった。バストアップだけじゃない。期待以上の働き、成果をあげる女といえる。エロ茶は核心に触れた。引退なのか?違うのか?Dr.トドーのコメントも怪人クンに伝えた。
「やつの言葉は間違いとも言えないし、正しいとも言えないね」。
「どういうことですか?(ボヨヨ~ン)」
首をかしげた衝撃で胸が反応する。
「少なくとも今すぐは〝ない〟かな。キャバはね。もうちょっと細かく言うと、ひとりで行くキャバは。誰か仲間とならあるでしょう、可能性は十分に」。
「………」。
口を開かず耳だけを傾けるエロ茶。〝キャバはね〟?意味深発言に「ゴクッ」。ノドを鳴らす。じゃあ、どこなら行くんだ?
「まぁ、ここだけの話だけど。ついさっきもうたさんから電話があって、30分ほど雑談したんだけど…」。
スクープか?ボヨ、ボヨ、ボヨ。待ってました!とばかりに身を乗り出すエロ茶。同時に、小刻みながら胸も揺れた。敏感だなぁ。
「今週の金曜日から2泊3日で東京へ行くんだけど、おそらくはその初日になるのかな?葛飾の〝グリコママ〟というオカマのスナックでトーキング・ファイトが決まってるんだよ」。
「オカマバー?」
「そう。初めて行くんだ、その店は。オカマは怪人クンの歴史上でも1、2回かな?過去にあることはあるんだけど、かなり昔のことで記憶も薄いから初めてと言っていいんだよね、こういう一戦は。あ、でも、昨年の9月にジャンクボさんが東京から遊びに来た時〝プリシラ〟っていうゲイバーというの?ショータイムありの店に行ったからそうとも言えないかな?」
「どっちなんだよ?(ボヨヨ~ン)」。
彼女の胸までもが混乱する。エロ茶が言葉を続けた。
「オカマとの闘いは〝同姓内異種格闘技戦〟とでも言うんですかね?すると、これから怪人クンのNIGHTの主戦場は〝そちら〟のほうに転換するってことですか?」
「なんか言い方が〝夜の性転換〟みたいじゃないの?ムフフ…。ぜんぜんそういうのじゃないよ。ただ、いろんなスタイルを経験してもいいんじゃない?キレイな女のコがいるキャバクラは夜の王道とか、ストロングスタイルっていうのかな?一方、オカマの店は〝ネオン街のハッスル劇場〟みたいなもんじゃん。静岡にある〝妖怪酒場〟は現役最高齢が56歳。一時代もふた時代も前に輝いていた女性が相手してくれるけど、ジャンル分けすれば完全にお祭り。ハッスル・ナイトだからね」。
「熟女ですね?ハッスルかぁ。なるほど。わかるような、わかんないようなたとえ(ボヨヨ~ン)…」。

ということで、結論。
キャバからは去ってもネオン街から引退しない。『オヨヨジャーナル』徹底取材によると「いつなんどき、誰の挑戦でも受ける!」
ということのようだ。
「誰の挑戦でも…」といえば、〝燃える闘魂〟アントニオ猪木のキメゼリフ。
猪木さんの名前が出たところで、ミニ情報としてここに書いておこう。
来週の月曜日(4月30日)、フジテレビの『SMAP×SMAP』の人気コーナー。〝ビストロスマップ〟。ゲストは猪木&DJ OZMAのタッグ来店だ。それぞれのファンは見逃すな!


※まるで…。ぽっかり、夜空に浮かぶ月のよう。カンフー邸の部屋の灯り(写真)。


怪人クンよ、手を出すな!

2007年04月23日 | Weblog
<4月22日(日)>

オイ、何やってるんだ?船が沈みかけてるんだぞ?一刻も早く乗客(2名)と仲間(1名)を救えよ。
「結婚しよう」?
「子供たくさん作ろう」?
非常事態なんだぞ、今!ありえないだろう、そんなの。1分1秒が命取りになるんじゃないのか?のん気に彼女と長電話なんかしてるんじゃねぇよ!仙崎大輔(伊藤英明)、お前も死ぬぞ?
『LIMIT OF LOVE 海猿』。
突っ込みどころ満載じゃないか、この映画。
朝から雨。面倒だなぁ。スポーツクラブは行かず、午前中はDVDを見ることに。同作品は、きのうの夜フジテレビで放送されたものだ。
いいじゃねぇか、電話しても。これはフィクションなんだから。いちいち現実的に考える必要はないんだよ。バカだなぁ、怪人クンも。己に突っ込む。
超現実主義というか、ほんのちょっとでもシュールな見方をした自分がつまらなく思えてしまった。まじめに考えなくていいんだよね?だって映画なんだから。みんなが笑えばそれでよし。ハッピーエンド、万歳だ。

雨はじきに上がった。
15時、事務所へ行って日記を書く。週末、Dr.トドーとM田君の3人で入ったダイニングバーに対する不満をメインにした。もっとボロクソに叩いてもよかったんだけど、かなり抑えて書いた。
接客がいかに大切か?店員一人ひとりの態度がその店の評判を上げ下げする。バイトか正社員かは一切関係ない。現場に立つ人間がすべて。仮に、どんなに味がよくて内装がオシャレだったとしても、そこで働く人々が雰囲気をぶち壊したらお客は去る。逃げる。この街は狭い。小宇宙は怖いよ。

相変わらずというか。Dr.トドーが「キャBarに行け」とうるさい。
元キャバ嬢だった女のコがバーテンをしている店だろ?行きたくなったら行くさ。
そういえば、土曜日の手巻寿司パーティーのひとコマ。彼の口から飛び出た衝撃発言。
「実はな…」
な、何っ!?お前行ったの?そこへ。友だちに誘われて?
連れの男が助けを求めてきた?だから仕方なくかぁ。
ふむふむ。
ウォォォ?オイ、もう一回言ってみろ?狙った女性店員のメルアドを訊けないから代わりに訊いてほしい?友だちがそれをお前に頼んできたの?
何やってるんだよ、その男は。情けないなぁ。メルアドくらい自分で訊け!それでどうなったの?女のコが教えてくれたのか。ふ~ん、おめでとう。でもさぁ、人がいいよなぁ、お前も。ムフフ…。
それだけならここに書くことはなかった。このあとのDr.トドーのセリフが面白い。大いに笑えた。
「怪人クンよ、いいか。その女のコに手を出すなよ!オレの連れがアタックするんだからな」。
バカチンがぁ!出すわけねぇだろう。
オヨヨ、オヨヨ。思わず署長言語を発してしまうよ。
まったく、どいつもこいつも。突っ込みたくなるヤツばっかりだ(笑)。


※この日から読み始めた本(写真)はくしくも…『相棒に手を出すな』(逢坂剛著)。


エツラク、ツイラク

2007年04月22日 | Weblog
<4月21日(土)>

『考えてみるとさぁ、友だちとかがどんな字を書くのか知らないよね?』
午前中にかかってきたうたさんからの電話で彼が言った言葉だ。
11時からカンフー邸で始まった〝イモ〟軍団と合気道仲間の手巻寿司パーティー。参加メンバーは10人。カンフー夫妻。新。ロボコン〝0点〟。ryoさん。ふりかけ姫。副隊長(Dr.トドーの友人)。テニスボーイ。トシさん(女性)。怪人クン。途中、ちょんまげが乱入したかと思えば、いち早く退散。あとからDr.トドーもやってきた。
くしくも、パーティーの中で飛び出した話題も冒頭と同じものだった。

言われてみれば…。仲間同士、会ってる時に互いの文字を見せ合ったりはしない。会わない時のやりとりは電話かメール。ケータイかパソコンだ。直筆の手紙なんて年賀状くらいしかない。下手すると、それさえも出さない時代になった。
あっぴーに紙を用意してもらって、鉛筆で怪人クンがなにやら書いてみた。するとみな声をそろえて言った。
「意外ときれいな字を書くんだね」。
ムフフ…。でもさぁ、その〝意外と〟は余計だってば(笑)。
漢字の書き順、苦手な字、バランスについてあれこれ意見が出た。ちなみに、書きづらい字としてあがったのがコチラ。

〝凸凹〟
〝心〟
〝必〟
〝正〟

ぐんぐん気温が上昇して日中はかなり暑くなった。16合焚いたお米のほとんどがなくなった。Dr.トドーがオケごと呑み込んでしまったことも大きい。圧巻。人間業とは思えない。こいつの胃袋はどうかしている。
近所の土手をカンフーの愛犬を連れて散歩。頬を伝う風が気持ちいい。
納豆、アボガド、いろんな具を海苔で巻いた。昼間からほろ酔い。ビールに焼酎。
食べて飲んだあとは、まったりして夕方お開き。車内に4人。ふりかけ姫の運転する車に同乗させてもらいウチへ戻る。すぐさま事務所へ行って日記にとりかかった。

19時すぎ。大部分を書き上げて校正に入っていた時だ。ケータイが鳴った。Dr.トドーが街に出るので飲もうという。OK!木曜教室のM田君もいっしょ。
1時間後、待ち合わせの場所で合流。どこに行くかは決まっていない。あてもなくネオン街を彷徨った。
その風景は怪人クンにとって思い出深いものばかり。あそこもここもあのコと行った。
居酒屋に入ることになった。Dr.トドーがチョイスしたのは、交差点のど真ん中に位置するビルの2階。「悦楽」というお店。赤い暖簾が一際目立つ。階段を上っていく。ここは怪人クンも初めての空間。
テーブル席とカウンター席。今いる場所の反対側にも部屋があるみたいだ。怪人クンたちの入ったほうは、ガラ~ン。誰もいない。「いらっしゃいませ」の声もない。透明ガラスの床になっていて下から何かが覗いている。異様な空気が立ち込める。
「入ってもいいですか?」
たまらず言った。怪人クンの声にようやく店員たちが反応。大丈夫なのか?
ふぐなど刺身の料理を注文。ドリンクは焼酎。オーダーをとりにきた女性店員にDr.トドーが突っ込む。
「あの~、靴が脱げてますよ?」
「あら、見られちゃいました?(笑)」
オイオイ、のん気なもんだね。これならかわいい。ご愛嬌で済む。ところが、さらなる追い討ち。Dr.トドーが厨房の近くにいた金髪男性店員を呼んだ。メニューを指しながら訊ねる。
「この酒はロックで飲んだほうがいいですかね?それとも水割りのほうが美味しい?」
「え、ええと…」。
後ろを振り返り、別の従業員にSOSのサインを出す男。連携がうまくいかないようだ。孤立無援の男。口を開くなり、「あ、あの~。ちょっとわかりません」。
しどろもどろの男は答えた。Dr.トドーは怒鳴る気にもなれないという表情。
この店は完全に澱みきっている。エツラク、ツイラクだ。
怪人クンの街のいたるところにこのグループの広告を見かける。それにしたって、これじゃあねぇ…。お客を悦にして楽しませようという姿勢がどこにも見受けられないよ。立地条件?手ごろな値段?ネームバリュー?時間が経つとちらほらお客が入ってきた。

【悦楽】…感覚を満足させて楽しむこと。その状態。

辞書にはそう書かれている。この店、味云々を言う前に接客がまるでなってない。とことん最悪だった。働いている人間の表情に精彩も覇気もない。
商品知識もあやふや。話にならない。そこには満足のカケラもなかった。
挨拶からやり直せ!接客の基本はそれだ。もう二度と行くことはないなぁ。
0時近くに店を出る。M田君は南の方角へ。怪人クンとDr.トドーは辺りを少し歩いた。GWを控えていることと、給料日前というのが重なったのか?週末のわりにはそれほどじゃない。めちゃくちゃ賑わっているとは言えない。
「あ、どうも!」
なじみの呼び込み、ビブオ君とも挨拶を交わす。
「キャバ行ってないの?」
Dr.トドーが訊いてきた。
「行ってないよ、全然」。
「マジで?」
「マジだよ」。
ぷらり旅の最中、数人の黒服が声をかけてきた。けど、どれもあしらった。
Dr.トドーときらびやかなネオン街を歩いたことで、いつの間にかさっきの不満も浄化されてしまったらしい。夜の風景を楽しんだ瞬間、小さな悦楽に浸っている怪人クンがいた。
「早くキャバクラ行けよぉ!」
さすがのDr.トドーも今宵は不発だ。それは言わなかった。なぜじゃあ?いくつもの小宇宙が目の前に散らばっているというのにさ。おもしろいよねぇ、ホント(笑)。


※手巻寿司に使った怪人の皿(写真)。
※マサトさんへ。そうでしたか。失礼しました。もしや、熱烈な魔裟斗ファンなのでしょうか?懲りずにまた寄ってくださいませ。


電波自慢の女

2007年04月21日 | Weblog
<4月20日(金)>

フラれた。見事にフラれたよぉ。
といっても、女性に対して恋破れたとかという話じゃない。
(今週飲みに行かない?)とのメールを送った3人の友だちに次々お断りされてしまった。あ~あだねぇ。
まずは数日前のエロ茶。彼女との約束はかなり前からしないとダメらしい。スケジュールは即予約でいっぱいになるの?ア~タは5つ星レストランか?ボヨヨ~ン。
続くきのう。同級生のキド。
(無理ですね)
つれない返事。理由を訊いた。ふむふむ。それなら仕方ないな。
3人目はついさっき。〝オヨヨ〟の署長。今宵は恒例〝金曜Y劇場〟の日でNG。
〝Y劇場〟とは、彼の会社の先輩〝風俗寅さんY氏〟がほぼ毎週開催するネオン街講座&情報交換会のこと。街中の焼鳥屋、あるいはバーで行われる。門下生だった署長は今や寅さんY氏の片腕的存在に上りつめた。自他共に認めるこの会のナンバー2。しかし、そこに集う人々がどのくらいいるのか。一大勢力なのか?マイノリティーなのか?すべてが謎に包まれている。
「ぜひ一度、怪人クンをスペシャル・ゲストに呼んでくれ」とオファーしているのに一向に声がかからない。寅さんY氏とは数回の面識がある。なのに、お呼びでないの?さみしいねぇ~。オヨヨだよ。

春らしい気温。ようやく暖かくなった。陽がおちても寒くない。
21時すぎ、薄めのインナーシャツに黒のジャケットを羽織って出かける。頭にはハンチング帽。グレーに黒のストライプ模様が入っている。北から南方面へ縦に一直線。賑わう通りを抜けていく。途中、向かって右手側の細い路地へもぐり込む。
いつものコース。やっぱりここが落ち着くんだよなぁ。「横丁のバー」〝嘆きの店主〟の店。青い暖簾をくぐった。数にしてどのくらいだろう?ブラウンの豆電球がわずか4畳半の空間をほどよく照らし出す。流れるサウンド。BGMはロック。パンチの効いたリズムが魂を揺さぶる。♪カラン、カラン。グラスと氷がぶつかり合う音を想像する。こんな夜はワイルド気分でバーボンでも飲み干して…?
いやいや。そうくると思ったら大間違いだ。怪人クンは白ワイン。つまみはキュウリのつけもの。もやしのピリ辛炒めもオーダー。
カウンター7名。入口のサブテーブルに2名。フルハウス状態。
ケータイが鳴った。ディスプレイの表示はうたさんの名前。時刻は22:14。
『もしもし怪人クン?』
なんだかざわざわしてるなぁ。〝文章講座〟のあとの食事会をやっている最中に彼は連絡をくれたようだ。
『1日早めて金曜日から東京に来ない?』
「あぁ、いいよ」と即決した。
『来週怪人クンが参加するって』。
『うぉ~』。
うたさんがみんなにそう伝えると、電話の向こうから大歓声が上がった。
これは楽しくなるぞ。

23時をすぎて「横丁のバー」を後にした。帰り道、電話を入れた。
「熱海っ!」
『なんだよ。またかよ。今わたしはテレビ見てるのよ』。
なにいっ?怪人クンの電話よりテレビを取るというのか?巨乳コノヤロー!
「それで何見てるんだ?」
彼女が言った番組名は忘れてしまった。
『××は静岡だと1週遅れで放送されてるんだよ。熱海は県内ローカルと、東京のキー局が両方映るの。だからそんなことは心配する必要もないの。静岡市は映らないでしょ?悔しくって?オッホッホッホ』。
黙れ!電波自慢なんかしやがって。けしからん!
プチッ。とっとと電話を切った。

飲みなおしだ。と思ったけど、それはやめた。
いいかエロ茶、よぉ~く聞けっ!
あれ?おかしいなぁ。ワイン3杯飲んだせいで何を言おうとしたかが思い出せない。
最後にきてふんづまり日記になってしまった。
とにかくだ。自慢女には〝渇〟だ!


※熱海の女も乗ります(写真)。