怪人クンのムフフ日記

ムフフ、ムフフ、時々オヨヨの〝怪人クンワールド〟炸裂!
あの大物も、この人も。愉快な仲間続々登場!

恋愛音痴

2005年12月31日 | Weblog
いよいよ1年の締めくくり、大晦日だ。だからといって怪人クンに休息はない。いつもと同じように事務所へ行き、パソコンの前に座ってこの日記を書く。誰も代わりはしてくれないのだから怪人クンがやるしかないなぁ(笑)。

30日のブログに“怪人クン10大ニュース”を書いたら日付が31日に変わる直前、うたさんから“クレーム”がきた。
『怪人クンさぁ、あんなのはねぇ“10大ニュース”でも何でもないよ。単なる怪人クンの自慢話じゃん(笑)』。うたさんは、横にいるターザン山本!さんに何やら説明する。『(怪人クンは)ブログで“COMENG SOON”とか言ってあおってるんですよ。で、何書いてるのかと思ったらあれですもん。しょっぱいですよぉ~』。
それを聞いて大笑いしているターザンさんの声が聴こえた。直後、電話を代わってもらう。『怪人クン!』大きな声が受話器から聞こえた。思わずターザンさんに「まったく、年の瀬まで“しょっぱい”を連発しなくてもいいじゃないですかねぇ?」と愚痴ってしまう。そう言うとまた大笑いしていた。ターザンさんとは1月3日(火)の夜に会うことになった。それに伴い、急遽2日に予定していた東京行きを1日遅らせることにした。この時期、2泊はキツイものがある。
「闘魂猪木塾」の“イノキ者”Aさん、岐阜の“つけもの君”、怪人クンの我がままで二転三転しまい申し訳ない。1月3日でお願いします。“つけもの君”は日帰りだという。4日から仕事なのだろうか?跡取りも何かと大変である。

話は前後する。17時、Aさんから電話がある。新宿の中央公園で13時から行われた猪木さんのイベント(炊き出し)に猪木塾のメンバーたちと行ってきたというのだ。猪木さんと会話できたという。いいなぁ。直後、横にいたものまね芸人・アントキの猪木さんのケータイへ電話してみた。
「バカヤロー!」怪人クンの第一声はお約束のコレだ。彼も『元気ですかぁ!?』で呼応する。“猪木ことば”は男たちの共通語だ。いや、待て。男たちだけじゃないな。女性にも届くものだ。今やこの“闘魂言語”は世界各国で通用する“ことば”といえるだろう。

21時をすぎたころ、怪人クンはネオン街を彷徨っていた。休みモードに突入したからだろう。街はたくさんの人で溢れていた。大晦日もキドと飲みに出るが、今宵は別の意味で“飲み納め”なのだ。ピンク色の薔薇も仕事納めだったのだ。さぁ、どこで飲む?美か獣か?“秘密の楽園”か“妖怪酒場”か?癒しをとるかネタをとるか?ラストは迷わず薔薇に向かった。60分の…である。

薔薇の話題が出たところでDr.トドーの問いに答えておこう。
いついつまでにどうする、どうなるという期限なども切ってない。ぶっちゃけ言ってしまえば、Dr.トドーの言うとおりだ。怪人クンは何も考えていないのだ。“無”である。先のことも“その瞬間瞬間で考える”と言ったほうがいいかもしれない。計画性はまるでない。“恋愛未来予想図”なんて考えたこともない。今のことしかない。今を楽しく燃えて生きる。それだけだ。
常識でいうと、これではいけないのかもしれないが、そもそも恋愛を頭で緻密に考えながらする、という発想が怪人クンの中には宿っていないのだ。行き当たりばったりの出たとこ勝負。ああして、こうして、それからどうして…ということが苦手なのである。頭で考えすぎると上手くいかないというか。自分が出せなくなるというか。邪魔になるのだ。力まず、自然体が一番いいのだ。こと恋愛に関しては、“がむしゃら”はかつて何度も失敗した経験からしなくなったのかもしれない。マメさが消えたのもそこにあるのかな?これでは本気度が伝わらないといわれてもある部分仕方がない。十分解っている。

まぁ、こうは書いてみたが…。ある瞬間から突然これが覆るかもしれない。緻密男、マメ男になるかもしれない。怪人クンにも全然予測がつかないのだ。
こんな怪人クンなのだ。現時点で薔薇の心を捉える秘策などあるわけがない。相手を目の前にした時、発揮される“ひらめき”と“情熱”と“瞬発芸”で生きる怪人クンにそれを求められてもどうしようもないのだ。一言で言うと怪人クンは“恋愛音痴”な男なのだ。不器用である。
質問の答えになっていないかもしれないが、そういう感覚である。

というわけで、2005年の更新は本日でラストです。次回更新は新年1月1日。なぁ~んだ、明日じゃんか。そういうことです。
今年も1年、お付き合いくださいましてありがとう!ではみなさん、よいお年を!


※本日写真はございません。大晦日くらい休みにしてよぉ!とも思いましたが、何か1枚。昼間からグビグビ、ブハァ~(写真)。今年の2月うたさんが撮影。


発表!怪人クン10大ニュース2005

2005年12月30日 | Weblog
人生、すべてがハプニング。予測不能。スケジュールなんてものはあるようでないもの。とくに正月のそれは、いつどこでどうひっくり返るか分からないのだ。
本日30日(金)、朝の8:36。怪人クンの浅草行きが急遽決まった。というより決めたのだ。今この日記を書いている3日後、2006年1月2日(月)のことである。
やっぱり“闘魂神社”(花やしき)は行かずにいられない。当日も人でごった返すことが予想される。三箇日も来場するアントニオ猪木さんの姿は見えないかもしれない。会いたいのはもちろんだが、“声”だけになるかも?最悪それでもいい。とにかく、まだ一度も訪れたことがない“闘魂神社”へ行ってお参りをする。目的はこれなのだ。うたさん、行こう!岐阜の“つけもの君”も出ておいでよ!“イノキ者”Aさん合流しませんか?“同志”たちの返答を待つ。

木曜日。年賀状を6枚書く。残り4枚は来た人に返信するためにとっておくことにした。昨年もらったハガキはどこに仕舞ったのか?探すより相手に訊いた方が早い。住所を友だちや仲間にメールで送ってもらい、ようやくポストへ出すことができた。元旦には届かないかもしれないが、確かに書いたので待っててほしい。
仕事の他に何をしたわけでもない。これといって何もない夜だった。こんな時こそパァ~ッとネオン街へ繰り出そうかとも思ったが、それもやめた。明日あたり弾けようかな?遊びは瞬発力でする場合と、持久力でする場合がある。今の気分は前者。それに備えて温存するのもいいだろう。
こうなるとおとなしく読書、時々TV。ダラダラと時間がすぎていく。途中、ちょんまげから電話がある。彼とは久しく会っていない。これってかなり珍しいことなのだ。その分長電話になる。30分くらいの会話になった。

さてさて、ここからは予告どおり2005年の“怪人クン10大ニュース”を発表しよう。出会いと発見。感動。それと驚きの1年だったなぁ。あ、そうそう、いいことばかりじゃないぞ。“怪人バッシング”もあったあった(笑)。まぁ、それも読者たちの“怪人愛”なんだろうけど。それではズラリと挙げてみよう。順不同。


①ピンク色の薔薇と運命の出会い。

“出会い”といえばこれでしょう。7月の終わりに“庭園”で初遭遇(たった10分)したピンク色の薔薇。彼女と会った瞬間、“何か”を感じた。衝撃が走ったのだ。
シンフォニーNo.5。運命?なんて言ったらいいんだろう?とてつもなくデカイ“何か”を感じたのだ。来年は今年以上にデートを重ねるつもりでいる。まっしぐらに突き進む。
イブの夜、薔薇は言った。「もっと怪人クンのことを知りたいよ」。「(恋人同士になるには)これからの怪人クン次第ね」と…。怪人クン、“出世”なるか?


②友は財産。

続いても“出会い”だ。今年とは言わず、年々増えていく“ターザンチルドレン”の仲間たち。Y永君。きりたんぽ男さん。ダ・チキン君などなど個性派キャラが目白押し。あまりに多数なためこの場に書ききれない。
こちらもそう。「闘魂猪木塾」のメンバーたち。謎多き男、生徒会長M氏。いつなんどきでもチョップを叩き込んでくる男、“ミスター・チョッパー”ことハマのフクちゃん。“尺八芸人”山田天山氏。岐阜の“つけもの君”。いつでも、どこでもラブラブモード全開の帯広夫婦。“武田鉄矢さんの元付き人”塾講師Tさん。“国内組”自称代表のAさん。フィットネス・マスターのロビンソン氏、ものまね芸人・アントキの猪木さんなど、怪人の“闘魂兄弟”はまだまだ他にも存在する。箱根から始まった彼らとはイタリア、熱海でさらに絆が深まった。


③怪人クン、キャバクラ引退!?

え、マジ?“ネオン街のホームレス”が“夜のマット”に別れを告げる!?
7月に起こった一大騒動。1ヵ月後には“ガーデニング”という新スタイルを開拓し早くもキャバクラ&クラブに復活。力石徹を引き合いに出しての“いいわけ殺法”が波紋を呼んだ。
引退といえば、“かつどん”が「GARO」、“ネコの足跡”と続いた12年のネオン街生活にピリオドを打ったことも忘れられない出来事である。まだ記憶に新しい11月4日のことだった。「普通でいいから!」(キッパリ)。怪人クンプロデュース、涙のテン・カウントは頑なに拒否された…。


④“大御所”たちと名刺交換。

こちらは感動的な出来事である。普通に考えたなら絶対ありえないことが起こった、といえるだろう。
7月8日(金)、場所は虎ノ門。「有限会社ターザン・ギャルド設立パーティー」での話。パーティーには、「K-1」プロデューサーの谷川貞治氏。『ゴング』の編集顧問、竹内宏介氏。“元GK”金沢克彦氏(週刊ゴング前編集長)なども出席。なんとなんと、このお三方と怪人クンが名刺交換をしてしまったという“ハプニング”まであったのだ。さらには金沢さんとも談笑。竹内さんとは2人きりで15分以上も語り合ってしまったのだから凄い。まったく怪人クンも、怖いもの知らずである。
これも、すべてはターザンさん、うたさんと出会えたからこそ実現したことなのだ。お二人には感謝感謝。今こうしてお二人に出会ってなかったら、怪人クンは「会社設立パーティー」に出ていないわけだから、こんな奇跡も起こらなかったわけで…。


⑤ブログのタイトルが『恋遊記』から『怪人クン☆cafe』に生まれ変わる。

昨年の10月31日からスタートしたこのブログ。『恋遊記』の名前を捨て、今年の9月下旬からは世界初、ターザン山本!さん公認ブログとしてリニューアル。暖簾分けという名誉をいただく。これは凄いことだよぉぉぉ!


⑥「うたまくら!写真館」始まる。

東京では“怪人クンプロデューサー”でもあるうたさん。その彼が激写したベストショットの数々がブログを彩る。来年も期待したい。


⑦吹き荒れる“怪人バッシング”。

怪人クンの行動、言動。存在までもが消されそうになる。何もかもが否定され続けた。
あらゆる角度からダメ出しが入り、ブログのコメント欄は怒号、罵声が飛び交った。荒れに荒れた。
98.9%狙撃主はDr.トドー。文句なしのぶっちぎり。来年からブログ上では“鬼の厳(げん)さん”と改名しようか?あるいは雷ばかり落とすから“雷人トドー”(らいじんとどー)にするとか?(笑)
ちなみに、それ以外のダメ出しも他の“イモ”軍団が占めた。ちょんまげ、新などである。ハッス…じゃなかった、ノース氏にも敢闘賞を贈りたい。なお、賞品はございません。


⑧『怪人クン☆cafe』2005年の流行語大賞決まるも…決着つかずのW受賞。
グランプリは、“真に遺憾”&“オヨヨ”。

“オヨヨ言葉”が氾濫する。何かといえばオヨヨ、オヨヨ。電話、会話、前口上はすべてコレ。耳にタコ。主犯は署長。汚染者は怪人クン。
そしてこちら。Dr.トドーがコメント欄に何度となく書いたこの言葉。「真に遺憾」は『怪人クン☆cafe』流行語大賞選考で署長の“オヨヨ”とグランプリを二分した。次点はダシ男の「ダシ語」。“ダシダシ!”。うたさんの“エロ茶フォォォォ~!”。こちらも賞品はございません。


⑨“イモ”軍団のハッピー・ラッシュ。

3月にはナバ&メグが。先日、12月下旬にはあっぴー&カンフーがめでたく結婚。同じ年に、仲間内から2組もの幸せカップルが誕生したのだ。驚いたよ。ホント驚いた。心からこの言葉を贈ります。ナバ&メグ、あっぴー&カンフー、おめでとう!末永くお幸せにね。


⑩怪人クン、世界へ。イタリアで“猪木イズム”に触れる。

“10大ニュース”にはやっぱりというか、絶対コレを書かないとねぇ。
怪人クンが14年ぶりにパスポートを取得して世界へ飛び出したことも凄いが、その相手が“燃える闘魂”アントニオ猪木さんだった、ということが“スーパー・サプライズ”なのだ。
「闘魂猪木塾」。6月。イタリア(ミラノ&ローマ)4泊6日の旅。片道12時間のフライト。
夢の時間。あの猪木さんから「君はヘンタイだぁ~!」と言われ、レストランでは隣の席で食事。ワインまで注いでいただいた。
クライマックスは伝説の地、コロッセオでの2ショット撮影。たくさんの出会い。塾生たちとの楽しい時間の数々。美味しい食事も、ポンペイ遺跡も、バチカン市国も、ミラノ大聖堂も、ショッピングモールも、ホテルのバーも…思い出は語りつくせない。

うわぁ~。この1年、いろんなことがあったなぁ。残すはあと2日。
ものは考えようである。たかが2日。されど2日。この48時間を“たった2日”と思うか、“まだまだ2日”と考えるか?その間にも、ここに書きたくなるような“凄いこと”は起こるかもしれないのだ。
そのためには、まず外へ出ることだ。ウチにいたら、これといったネタもない。出会いもなければ、“何か”が始まるはずもない。踏み出せばそこに“何か”がある。そうだよ。それがあるから楽しみ、なのである。


※コロッセオ(写真)。6月のイタリアより。


肉体偽装集団

2005年12月29日 | Weblog
ほとんどの会社はこの日(28日)が仕事納めだろう。怪人クンは30日(金)まで。明日とあさって、あと2日間を残すのみ。だからといって、事務所に行かなくなるかというとそうでもないのだ。大晦日も元旦も、この日記を書くためにそこへ行く。“自宅にパソコンを置けばそんなことしなくたっていいだろ?”と突っ込まれるかもしれないが、やっぱりそれはしないのだ。
確かに自宅でも仕事ができて便利だがONとOFF、どこかで“線”を引くのも大事なことだと思うのだ。自営業ともなればなおさらである。
自宅でもろもろの作業ができたら会社に行きたくなくなる…という気持ちが湧くかもしれない。夜も出ないでインターネットやりっぱなし、ということにもなりかねない。まぁ、後者はないと思うが(笑)。

7:50、メールが届く。朝からこってり系キャラ男の登場だ。“ターザンチルドレン”の一人、東京のダ・チキン君からだった。何?来年こそは“怪人クンの町”へ逆j密航?ぜひ来てくださいよ。なんなら、かつてうたさんを戦意喪失へと追い込んだ伝説の館、ネオン街の“妖怪酒場”へ案内するよ。
最高齢は元気満々54歳。いまだ現役だ。暗闇にぽっかり浮かぶ目じりのしわ。白いミニのワンピース。時折見え隠れする胸元。たるんだ地肌。若づくりで背伸びしても衰えは隠せない。戻らぬ美貌。“あの頃”の栄華を今も胸に抱きながら“肉体の構造計算書”を厚化粧という鎧(よろい)で偽造…。偽りで固めたその姿。彼女たちこそ“ネオン街の肉体偽装集団”である。
見るに耐えない。しかしだ。さすがはプロ。彼女たちの中にも話し上手、乗せ上手は存在する。90分、なかなか楽しい時間を過ごすことができるのだ。人生ハードディスク(経験)も大きい。その“GB(ギガ)数”は伊達じゃない。熟女、侮るなかれ!である。ゆえに退屈はしない。ターザン山本!さんの言葉じゃないが、そのすべてがネタになる。ここには無限のネタが転がっているのだ。宝庫である。でなかれば、怪人クンもわざわざ5000~6000円も出して行かない。
どう?ダ・チキン君。怪人クンが放つ“刺客”の数々、体感してみる?肝試しということでどうだい?ムフフフ…。


※19時、“イモ”の母に会いに「おおやき」へ。参加したのはあっぴー&カンフー夫妻、合気道の女性Tさん、Dr.トドー、怪人クンの5名。それが終わると、来年2月下旬に行われる同夫妻の結婚パーティー会場探しをしたのですがなかなか条件に合う場所が見当たりません。怪人クンはお先に失礼して“ネコの足跡”へ。ところが満員御礼で入れず。何もなく家路へ、というコースでした。大多数が明日から休みということで飲みに出たのでしょう。“ネコの足跡”の年内最終営業日に行けず残念でした。ネコママ、MUROちゃん、♪ムムム~のおじさん、よいお年を!
※25日の忘年会より。ターザンさんともう1枚(写真)。撮影・うたさん。


COMENG SOON!~怪人クン10大ニュース~

2005年12月28日 | Weblog
ヤバイ。27日現在、年賀状を1枚も書いてない。今から急いでも元旦には間に合わないのか?それならのんびりやるとしよう。
クリスマスが終わり、忘年会も終わるとこれといって大きなイベントもない。当然ネタもなくなってくる。そうなると“アレ”をそろそろ…。2005年の“怪人クン10大ニュース”をブログ上で発表しようか?
いや、待て。それはもうちょっとあとにする。現在、頭の中であれこれ選考中だ。果たして10個で収まるのだろうか?怪人クン自身のことだけじゃなく、その周りで起こった出来事も載せるつもり。嬉しかったこと、ビックリしたこと、たくさんある。
昨年もそうだったが、今年もランキング形式にはしないでおく。思い出に順位は付けられないからだ。あれ?もしかするとこの企画、2004年は10個も挙げてなかったかも?いい加減だなぁ(笑)。“10大ニュース”については30日(金)あたりに書こうと思う。COMENG SOON。発表を待て!

21時すぎ、「闘魂猪木塾IN熱海」で知り合った“帯広夫婦”の旦那さんにメールを入れてみた。寒い冬。雪国の人は大変だろうなぁ…ふと、そんなことを思ったからである。その点、“怪人クンの町”は楽だよなぁ。除雪作業なんてする必要ないんだもん。すぐに返信がある。やはり大変なことになっているようだ。数回やり取りした。
TVを点ける。20:30から放送されたターザン山本!さん出演の「週刊GONGTV」(スカパー・サムライTV!)を見たあと地上波に替える。お笑い芸人とフジテレビアナウンサーのものまね歌合戦を少し見て途中で消す。3時間はさすがに長い。面白いが見切れない。
22時すぎからは読書。『いなかのせんきょ』(藤谷治/著・祥伝社)の続きを読む。30分もすると激しい睡魔が襲ってきた。文字を眼で追うのだが、何度も何度も同じ場所から進まない。椅子から立つ。水を飲む。5分ほど他のことをして気分を変えてみる。再び本を手に取り読み出すが結果は同じ…。区切りのいいところまでがんばってみようと思ったが、やっぱり読めない。限界だ。こうなったら寝るに限る。
22:59。布団に入ったら知らぬ間に寝たらしい。


※クリスマスの日、立石商店街のアーケード(写真)。歩きながら撮影したため、かなりぶれております。
※『怪人クン☆cafe』には個性溢れる人々が登場します。中でも、とくに名前が出てくる方々をここに挙げてみました。え?ウソ?ホント?あんな人からこんな人まで…。主要キャスト陣の紹介です。
最近このブログを見に来てくれた方、常連さんもこちらをどうぞ。“登場人物ガイド”

“時間の神様”、このバカヤロー!

2005年12月27日 | Weblog
12月26日(月)。2005年もあとわずか。大詰めも大詰め。ラスト・ウイークが始まった。
この日読んだターザン山本!さんの『天才日記』(12/26日更新分)によると、25日(日)の忘年会(一次会)は21:30まで続いたという。怪人クンが退席した後の75分間にどんなことがあったのか、もっと詳しく知りたいなぁ。
ターザンさんが会の締めで語った言葉は“出世”について。その意味合いは普通で言うのとはちょっと違っている。詳しくは『天才日記』を読んでみて。
この挨拶、ナマで聞きたかったなぁ。クライマックスをみんなと共有できなかったことが悔しい。ホント、悔しいなぁ。気分も乗ってきて、これから、って時だっただけに…。
これって、お目当てのメインイベントを見ずに会場を後にするようなものだ。あの場にはもっと話したい、話してみたい人たちが大勢いたんだよなぁ。時間(とき)の流れは非情である。ったくぅ~。“時間の神様”はなんて罪つくりなことをしてくれたんだ?この、バカヤロー!どうしてくれるんだよ?もう。その証拠に、いまだに余韻が続いているじゃないか?

そんなわけで、きのうの日記を書く前に、もう少し日曜日の話をしておこう。飲み会会場を出た“祭りのあと”の怪人クンのことである。
都会時間から怪人時間へと戻るため、立石から東京駅へ向かう。駅に着くと人ごみを掻き分けて新幹線乗り場へ急ぐ。20:53発のひかり号(大阪行き)に運よく飛び乗ることができた。これはラッキーだった。しかしだ。車内は人、人、人。3連休の最終日だけあって、乗車率は120%。怪人クンも立つはめに。品川駅に到着するとさらに人が乗ってきてデッキには隙間すらなくなった。もう体と体が密着する形なのだ。
せめてもの救いは、その相手が野郎でなく、女性だったこと。最後まで女性に囲まれた状態だった。60分の“仮想ハーレム”。左隣は着物姿の女性2人。前方には仲良し3人組(推測)。ひとりで立つ女性もいた。こんな時、「おひとりですか?」なんて軽く言ってみればいいのだろうが、声をかける図々しさは怪人クンにはない。その1ミリの勇気があれば、彼女たちと楽しい出会いがあったかも?これだけ近いと、逆に眼のやり場に困ったというのが本音である。
仲良し3人組のひとりが、何やら荷物から中身を取り出している。この缶詰状態の中、買ったばかりと思われる光沢のあるグリーンのワンピースを広げて友だち2人に見せている。「いいじゃん。いいじゃん。似合うんじゃない?」はしゃぐ3人組。“もっと広々としたところで開ければいいのに”と男は思いがちだが、女性はどんな場所でもお構いなしのようだ。見たところ20代後半から30代の女性たち。集団になるとなおさらなのか?はたまた、早くも“おばさん化”しはじめたか?

あれ?よく見るとこの中の一人に見覚えがあるぞ?彼女は確か…。
連れの女性が呼んだ名前でピン!ときた。“ナオ”。そう。そう。怪人クンの頭をよぎった彼女の名前もそんな感じだった気がする。やはり同一人物か?話をしたこともないが、彼女は間違いなくその昔、怪人クンが通っていた不動産学校の卒業生だ。
宅建の受験年度は違うが、同校の忘年会で2度ほど見かけた記憶がある。
怪人クンは、男性の名前をなかなか覚えられない。いや、覚えようとしないと言ったほうが正しいか?(笑)反対に、名前も含め女性の記憶に関しては結構強い方なのだ。
彼女はおそらく怪人クンに気づいていないだろう。1年以上も会っていないのだ。無理もないな。
それにしても、偶然というのはどこで起こるかわからないものである。

ここから話を月曜日に戻す。
といっても、頭の中はいまだ日曜の、東京時間のままなのだ。
またしても更新が19時をすぎた。このところ夕方以降になることが多くなった。この日、遅れた理由は簡単。忘年会の話をまとめるのがいい意味で“大変”だったからだ。あの3時間は、あまりにも強烈だった。中身が濃すぎたのだ。あれも書きたい。これも書きたい、となれば時間もかかる。こういう時の文章は自分で書いていても弾んでいるのが判る。書いてるうちにどんどん“あの時間”に引き戻されていった。
いかん、いかん。ダメだ。ダメだ。祭りはとっくに終わったのだ。早くその先へ行かないと。“怪人時間”に帰らないと…。
過去より未来だ。よし、怪人クンもターザンさんの言う“出世競争2006”に参戦するぞ!それはもちろん“恋愛部門”でエントリーだ!


※忘年会でターザン山本!さんと(写真)。撮影・うたさん。


“ターザン愛”で緊急参戦!

2005年12月26日 | Weblog
魔裟斗が“K-1愛”で「Dynamite!!」(12・31大阪ドーム)出場なら、怪人クンは“ターザン愛”で12・25忘年会緊急参戦だ!

やっぱり男はやってきた。一度は欠場宣言したこのイベントに、東京滞在たった3時間という強行スケジュール。その様は昭和30年代(?)、モノクロ画面。怪人クンがまだ生まれてなかった時代のヒーロー「月光仮面」。“疾風(はやて)のように現れて、疾風(はやて)のように去る”。まさにそのもの。
怪人クンの名付け親、ターザン山本!さん主催とあらば行かないわけにはいかない。先日いただいたポストカードには『怪人クンはターザンチルドレンですよぉぉぉ!』と書かれていた。こんな光栄なお言葉まで頂いて、不参加とはバチ当たりもいいところだ。自分で言うのもなんだけど、律儀だよなぁ(笑)。
実は今回の参戦、うたさんが水面下で怪人クンを口説き落とした、というのが真相なのだ。名付けて“うたまくら!スーパー・アングル”とでも言っておこう。

16:30には東京駅に着いていた。待ち合わせは18時。開始は18:30。だいぶ時間がある。しかしだ。方向音痴の怪人クンにとってはこのくらいの余裕が必要。
会場となる立石までの道のり。頼るは1枚のメモ。今年の2月までターザンさん宅に住んでいた元“下宿人君”が直筆で書いてくれたものを見ながら電車を乗り継いでいく。彼はとても判りやすいものを渡してくれた。これを見ながら“ターザンさんの町”へと急ぐ。
東京駅からJR山手線で秋葉原へ。続いては総武線に乗り浅草橋で都営地下鉄の京成線電車に乗る。ここまではなんとか順調にきた。ところが、押上の駅でこの電車が青砥(あおと)まで行ってしまうことを知る。そこは怪人クンの常宿、カプセルホテルのあるところ。立石の1つ向こうの駅である。アナウンスはドアが開いてからされたため慌てて飛び降りる。もう少し余裕をもって言ってほしいよ。気が利かないよなぁ。

17:15。立石商店街の方へと降り立つ。うたさんに電話すると『踏み切りを渡った側、今いる反対側にあるサンマルクカフェにいて』という。
店に入りひとりでアイスコーヒーを飲んでいると「ターザンさんの関係の方ですよねぇ?」若い男性に声をかけられた。のちに彼が“そろばん君”(そろばん日本一)であることを聞かされた。二人で話していたところへうたさんはじめ、おなじみのメンバーも続々登場。きりたんぽ男さん。ダ・チキン君の顔もあった。彼らはこの日、中山競馬場で行われた「有馬記念」を観てきたようだ。武豊の騎乗した怪物・ディープインパクトはまさかの2着に終わった。しばらく談笑してからうたさんがリザーブしたという店に移動。18:10頃のことだ。

へぇ~、お洒落じゃん。これがその店の第一印象。和風。とても落ち着いた造りの料理屋。2階の座敷。
本日のメインは鍋料理。通された部屋にはすでに材料がデーンとセッテイングされていた。いち早く来ていたマスコミ学校の女性、あずささんと話をした。
うたさんは怪人クンをVIP待遇してくれた。女性陣がいるターザンシート側に怪人クンの席を用意してくれていたのだ。粋だよなぁ。泣かせるなぁ。ありがとう!
集まったのは総勢50名。都合により、ターザンシート(18名)、うたまくら!シート(多数。ほぼ男性のみ)と2部屋に分かれる形になってしまったが、まぁ、それは仕方がない。途中、Y永君とも顔を合わせた。そういえば、うたまくら!シートは合宿所のノリだと参加者の女性が言っていた。

こちらはターザンシート。宴会が始まると怪人クンの右隣には『天才日記』でもおなじみ、“かつお”が特に有名なターザンさん行きつけの定食屋「与作」のお兄ちゃんが座った。お兄ちゃんとは何かと隣になることが多いのだ。縁があるよね。左隣には「実践文章講座」のムードメーカー“立ち読み君”という男性と連れの小説家(男性)。向かいにはベッキーなどタレントのスタイリストをしているという女性とそのカレシ。
アナウンサーの勉強もしたというこの彼女は自己紹介で「私、滑舌がよすぎるのでダラダラしゃべるのが理想です」と言っていた。そうそう、会には子連れの人もいた。
ちなみに、さきほどの“立ち読み君”は最初の名前を“知恵熱クン”とターザンさんから命名された。言ってみれば最初が“ホップ”。現在の名前が“ステップ”ということか?となると、最終進化形、“命名三段跳び”があるかもしれないねぇ?果たして彼に付けられる次ぎなる名前、“ジャンプ”的なニックネームは誕生するのだろうか?注目である。
“ターザンワールド”にはホント、個性溢れるメンバーが揃うよなぁ。彼ら数名と名刺交換をした。たくさんの出会いに感謝したい。

残念ながら怪人クンは途中退席。宴は実質90分―――。
短すぎた。あっという間だった。もっともっと楽しんでいたかった。でも、電車の時間がある。20:15にはここを出る。その前にうたまくら!シートにも挨拶に行く。お~、盛り上がってるなぁ。怪人クンの音頭で1、2、3ダーッ!の大合唱だ。これはキモチイイよ。元気になる。

もしかすると、うたさんにとっても怪人クンの我(が)がままに長時間振り回されるより、このくらいがちょうどいいのかもしれないなぁ?(笑)なにせ、“怪人体力”は消耗も激しい。自己中丸出しに暴れるだけ暴れて、騒ぐだけ騒いだらあとはもう…。気まぐれなカラータイマーは瞬時にして赤く点滅してしまう。怪人クンは電池切れも早いのだ。
だからというわけではないが、自分勝手ゆえに人生も恋愛も、すべてが予告編。ダイジェスト終わってしまうことが多い。本編に辿り着くまでに果ててしまうのだ。幕が開いた時にはすでに予備タンクもからから状態。容量以上のことをすると、あとからいろいろボロが出てくる。ターザンさん曰く“内弁慶”(自己中特有の)。こと都会では長期戦に向かないタイプの“人間”のようである。言い換えれば、今宵みなさんの前に現れた怪人クンは、果てる前の怪人クンだった、というわけだ。

まぁ、それはさておき。とにもかくにも、来てよかった。うたさんよ、最高の時間をありがとう。いろいろとご苦労さまでした。クリスマスの夜の“うたまくら!プロデュース”、最高だよ!


※うたまくら!シート。炎上する“ターザン・ファミリー”たち(写真)。




「いるよ…」

2005年12月25日 | Weblog
イブ。それは恋人たちの夜。聖なる夜。薔薇の夜。怪人クンの夜…。
あと10分足らずで電車が着くというメールが届いた時はまだウチにいた。え、待ち合わせは18:45だよなぁ?早いなぁ。まだ24分じゃないか。慌てて飛び出す。
街はカップルで溢れていた。腕を組んでいる男と女。プレゼントの袋を大事そうに持つ女性。見つめあうカレシとカノジョ。その中をひとり走る。走る。走る。一目散に駅へと向かう。
青一色の、元気のないイルミネーション。しょっぱいツリー。ここのそれは大都会や他の街に比べて実にしょぼい。もう少し華やかにならないものか?その光景に少しため息を漏らす。“あなたがいれば、そんなことはどうでもいいわ”。確かにムードも大切だが、幸せいっぱいの恋人たちには好きな人しか眼に映らないようである。

18:37、駅に到着。ピンク色の薔薇はすでに来ていた。3分ほど前に着いたという。それでもこの一言を言われてしまう。「遅いよぉ~」。怪人クンが先に来ていれば間違いなく彼女から出た言葉は「待ったぁ~?」だろう。そんな時、男はこう答えるはずだ。「ううん。全然。今来たとこだよ」。これぞデートの第一声。常套句だ。
薔薇は白いフォックスの毛皮のコート身を包み、髪を花束のようにまとめ上げたそのいでたちは一際目立つ。地下道から地上へ出て恋人たちの雑踏の中へと紛れ込む。
「(私たちも)恋人同士に見えるかなぁ?」薔薇がからかうように言う。怪人クンと薔薇との関係。お客?それとも…。答えは謎のままである。
途中、薔薇へのプレゼントを買う。彼女がほしいというものに決めた。続いて食事。こちらも薔薇のリクエストでおなじみの「A-WARA」へ。個室で向かい同士に座る。鍋を囲んだ。肉、白菜、たくさんの具を入れる。赤いスープのピリ辛味。これが絶品なのだ。しかし、量が半端じゃなかった。他に頼んだものといえば、冷製パスタとドリンク数杯。これが精一杯だった。

食事をしながら怪人クンが核心に触れる。薔薇が口を開く。
「怪人クンを“お客さん”としてしか見てないかって?怪人クンは“お客さん”として見てないよ。だってさぁ、あなたってそれ以前だもん。お客さんにもなってないよ。お客としては(回数的に)失格よ。予選落ちね(笑)」。予選落ち…(苦笑)。こうも言った。
「お客としてしか見てなかったら、私営業メールバンバンするよ。おカネになるから。したことある?一度もないでしょ?」確かに、薔薇から食事の誘いは何度もあるが、(店に来てよ!)はこれまでなかったなぁ。それ(食事)が営業だよ!同伴なんだから!という突っ込みもあるかもしれないが、疑ったらきりがない。ここは彼女の言葉を素直に受け取るだけだ。もう“疑”は捨てる。
あのブログ(『薔薇の仮面』)も読んだという。普段から本名でなく、“薔薇”と自分を呼ぶことについても語った。
さらには…このことについても、かわさずハッキリ言った。
「男として見てるよ。でもね、今は相手が誰であろうと“オトコ”はいらないんだ。今はね…。でも男としてちゃんといるよ、怪人クンは。薔薇の中に」。
「私、今まで付き合った“オトコ”は全部お客さんだったよ。この仕事長かったから。でも、あなたみたいな人は初めてだよ。みんな私に合わせてくれたよ、今までの人は。怪人クンって合わせないよね?絶対。我がままだし…。でもそこがいいよねぇ(ニコッ)」。
最後に彼女はこうも言った。
「怪人クンといると楽なんだよね。安らぐっていうか…」。

実に意味深。謎だらけではあったが、心にまた一輪、ピンク色の薔薇が咲いたことは言うまでもない。2006年もますますピンク色に怪人クンは染まるのか!?


※このあとは“秘密の楽園”で60分。
※イブの日の…ピンク色の薔薇(写真)。


怪人冷凍

2005年12月24日 | Weblog
別に何があった、というわけでもない。理由などないが、日記を書こうという気が朝からまったく起こらなかった。こういうことは今までにも何度かあるが、パソコンに向かおうとしても書けない時はやっぱり書けない。
ブログは趣味の世界である。仕事でやってるわけじゃないのだ。ムリして書く必要もない。2年目からは義務感など一切持たないようにした。
そうは言っても、こうして毎日書き続けられるのは、時には300以上、平均200(1日)のアクセス数があるからだ。もちろん、1人でも見てくれる人がいる限りは公開し続ける。自分のペースで書き続ける。怪人クンのモチベーションはそこなのだ。

午前中は一歩も外へ出ずウチでダラダラする。14時ちょっと前にようやく事務所へ行き、書き始めようとした時だった。Dr.トドーから電話がある。すぐ近くにいるという。『どこにいる?事務所?ならさぁ、こっちに来てよ。あと15分ほどで、友だちが路上ライブをやるから見に来て』というのだ。パソコンの電源を落とし、鍵をかけて事務所を出る。指定場所の広場に行くとギターを持った男性と、Dr.トドーがそこにいた。
ミュージシャンの彼、ジャンルはロックという。東京などでも活動しているようだ。
彼のファンなのだろう。女性が2人、男性が1人聴きに来ていた。怪人クンとDr.トドーの計5人の観客。その前を通る通行人が時折立ち止まっては彼の歌を聴いている。親子連れの姿もあった。
正確な数字は忘れたが、1時間でオリジナルを10曲ほど歌っただろうか?最初は日向があった場所も、終わる頃にはすっかり日陰に包まれていた。

冬の洗礼…。空の下で、じっとしているというのは何とも寒い。吹きさらしの風は言葉にならないくらい冷たかった。頭皮からおでこ、“ノーガード”の怪人クンには痛みさえ走った。冬よ、こんなところで怪人クンに試練を与えなくてもいいじゃないか?フサフサの人間にこの感触は分からないだろうなぁ。頭の先から足の先まで、全身が寒さで冷え切ってしまったのだ。
Dr.トドーとはここで別れた。ライブを見終わって事務所で日記を、とも思ったが思考能力もガチガチの、“冷凍状態”の怪人クンにそんな元気が残っているはずもなく…。一度ウチへ戻り“解凍”してから再び日記を書くことにした。
そんなわけで、この日の日記が更新されたのは21:07だったのである。

23時すぎ、メールを送ってあった“オヨヨ”の署長から電話がある。またしても、彼は電話の向こうで『オヨヨ、オヨヨ』を連発していた。いつにも増してハイスピードだ。
訊くと、会社の先輩と名古屋に行ってきた帰りだという。二人して謎の“しゃちほこゲーム”を堪能してきたらしい。一体どんな遊びなのか?興味津々だ。その余韻が彼の“オヨヨ言語”にさらなる拍車をかけていた…。


※空の下で歌うミュージシャンの彼(写真)。Dr.トドーの友人。


男酒

2005年12月23日 | Weblog
目覚ましを止めたところまでは何となく覚えていたが…。二度寝してしまう。起きた時はすでに7:30になっていた。これでもまだまだ時間には余裕がある。慌てることはまったくなかった。それにしても、この二度寝ってやつはホント気持ちいいんだよねぇ。
朝食を取りながら、またまたサービス入ってきたスポーツニッポン(スポニチ)をぺらぺらめくった。芸能面の大きな見出しが眼に止まった。
「矢沢永吉、K-1参戦!」
12月31日(土)のK-1「Dynamite!!」(大阪ドーム)にロック界のスーパースターが“参戦”?といっても、彼がリングで試合する、というものじゃない。歌を歌うのだ。
記事は、同日開催のNHK「紅白歌合戦」VS永ちゃん、多数対1人みたいにあおっていた。怪人クンは別に矢沢永吉のファンでも何でもないが、こういう“隠し玉”は面白いと思っている。話題性のあること、突拍子のないことはどんどんやるべきだ。
どうせならここにアントニオ猪木を乱入させて、2大スーパースター夢の共演!というくらいのものが見たい。サプライズをより膨らませてほしい。永ちゃんがシャウトして、猪木が「バカヤロー!」を叫ぶ。考えただけで楽しくなるなぁ。

明日からは3連休となる。イベントも続く。今宵はウチで「大奥~華の乱~」(フジテレビ)の最終回でも見ながらのんびりしていようか?と思った矢先、20:30を少し回った頃だ。メールが届く。『♪それゆけガイコツ』のメロディー。これは“イモ”軍団のもの。誰からだろう?ディスプレーにある封筒マークを押すと…Dr.トドーからじゃないか?珍しいこともあるものだ。彼からメールをもらったことなど、数えるほどしかなかったのだ。どうやら街に来ているらしい。(今、そっちへ行くよ)という返事をして合流することにしたのだ。
ネオン街へと続く広場の前で独りDr.トドーは待っていた。ちょっと前まで、合気道木曜劇場へ顔を出していたという。あ、そうか。きょうは木曜日だったな。

さて、どうしようか?行き先など考えてもいなかった。よし、「横丁のバー」“嘆きの店主”の店へ行こう。その前に入れるかを店へ電話してみた。なにせ4坪、7席しかないのだ。すぐに満席になってしまう。しかも連れはDr.トドーなのだ。面積の問題もある。1つでは椅子が足りない可能性も…そんなことはないか?(笑)
冗談はさておき、彼を“怪人クンワールド”へいざなった。“嘆きの店主”の店にはエロ茶やちょんまげなども連れて行ったことがある。
この店、食べ物メニューが店内に貼ってある以外、ドリンクメニューというものはないので、たとえば「ジントニック」と名前をいう場合もあれば、「~~ベースで」と適当に“嘆きの店主”へ告げる形なのだ。怪人クンはいつもの焼酎レモン割。一方、カクテル好きのDr.トドーは注文に少してこずっていたようだ。材料の関係など理由はさまざまだが、カクテルなどは“嘆きの店主”の気まぐれにより、作れるものとそうでないものがあるからだ。結局、Dr.トドーの一杯目は日本酒で落ち着いた。つまみも数品頼む。
到着した時は1人しかお客はいなかったものの、20分足らずで満席になった。

恋愛話、Dr.トドーのカウンセラーのエピソードなど、たくさんの話で盛り上がる。
中でも、怪人クンに彼が力説したのは「夜の女性を口説きたいなら、とにもかくにもカネを使え」。「マメであれ」。「怪人クンは中途半端なんだよ!」ということだった。
うん、確かに言えるなぁ。マメさはないもんなぁ。週3以上も店に行くことはしないし、多くてもピンク色の薔薇のところは月2だし…。Dr.トドーに言わせたらそんなので口説こうというのが間違い、というのだ。相手に伝わるわけがないと。

20:50くらいから2時間ちょっとの男酒。二人で飲み語り合った。
ブログでは何かとガチンコ・トークで激しくやり合う二人も“リング”を降りれば仲がいいのだ。時に、二人をよく知らない読者が読むと『ここまでやるか?書くか?』という部分もあるだろう。でもそれは、お互いが信頼しているからこそ、本音でぶつかることができるのだ。Dr.トドーもあそこまで過激なツッコミを入れてくるのである。
Dr.トドーよ、これからも遠慮なく来いよ!


※都合により、本日は大幅に更新が遅れました。
※Dr.トドー(写真)。今年の1月、ナバ邸での年越より。


えらいこっちゃぁ~!

2005年12月22日 | Weblog
プチッ!突然、“命綱”が切れた。
13時すぎ、パスタ屋で昼食をとっていた時だ。ある人にメールを返そうとケータイをいじる。ディスプレーに封筒マークが現れ、相手先へ送信中であることを示す。だが、何度やっても“接続できません”や“送信できません”という表示になる。さては、ドコモで障害が起こったな?単純にそう思っていた。現に、この15分ほど前にはナバから電話があった。何の支障もなく会話もできていたのだ。そう思っても何の不思議はない。
14時ちょっと前、食事を終えて事務所に戻る。通信トラブルのニュースはないか?ネットをチェックしてみた。が、どの新聞にもそのような記事はない。とすると、怪人クンのケータイだけがおかしいというのか?考えるのはやめて仕事に入った。

日記(12/20分)をアップするとドコモショップに飛んでいく。果たして原因は?
17:40、ショップは人でいっぱいだった。各カウンターでは女性たちが接客に当たっている。丸椅子に座ってテレビを見たり、商品を眺めて時間をつぶす人の姿。20人は待ち客がいただろうか?怪人クンも受付票を機械から出して待つことにした。5分くらいで係の女性が「ご用件をお伺いします」と言ってきたので症状などを説明する。この直前、あることに気づく。ディスプレイにあるはずの電波信号マークがないのだ。良好なら3本立っているこの印。マークそのものがどこにもないのである。
係の女性が原因を調べてみるというのでケータイを渡す。「323番のお客さま」。しばらくすると番号が呼ばれた。機械で調べてみても“圏外”の表示になってしまうというのだ。完全なる故障。
1年4ヵ月使ってきた電話。もうこのケータイは使えない。最後の着信相手はナバだった。彼との会話で幕引きを迎えたシルバーのN900i。ラストがナバか。これも何か運命を感じるなぁ。幸い、SDカードのデータは無事だった。メモリーは生きている。九死に一生である。こちらまで破壊されていたら…えらいこっちゃ!えらいこっちゃ!えらいこっちゃぁ~!笑っていれなかっただろう。
修理に出すとなると、その間ケータイのない生活を余儀なくされてしまう。そんなのはイヤだ。困る。とはいえ、今は手持ちがない。最新機種に買い換えることができないのだ。どうしようか?何と“救いのプラン”があるという。え?そんなことができるの?係の薦めるプランに即OKを出した。保障期間がすでに切れていたものの、何とかというサービス(無料)への加入を条件に同色&機種の新しいケータイにそのまま替えてくれるというのだ。
こうして5時間ぶり、怪人クンの手元にようやく“生命線”が戻ってきた。たくさんの友だちや仲間、彼らとの唯一の連絡手段であるケータイが復活!

モノには寿命がある。いつかは壊れる。だからって、よりにもよってこんなタイミングでそうならなくたっていいだろう?それとも何か、怪人クンと付き合うのが嫌になったのか?“ケータイの神”が仕組んだ悪戯に翻弄された怪人クンなのである。

18時すぎにはウチに帰り、一息ついてからセンターアクセスでメールをチェック。すると3通届いていた。最初にちょんまげ(14:48)。続いてナバ(15:19)。直後に「闘魂猪木塾」の山田天山氏(15:50)。今までの着信がすべて空(から)になったので、受信BOXはスッキリしすぎている。これらがなかったら、それとなく寂しい気持ちになっただろう。細かな設定はまた後ですることにして、合気道の水曜教室へ向かう。
体育館に着いたのは20時。練習はしないが、今年最後ということなので顔を出すことにした。今宵も柔道場は賑やかだった。40名くらいはいたと思う。次回の教室、新年は1月11日のスタートという。
練習後、「合気道新聞~第4号~」が配られた。4号は7月から12月上旬までの出来事で構成されている。3面には好評の連載コーナー。新の合気4コマ漫画『あいえもん』。『Dr.トドーの整体診療所』。『エロ茶の憂鬱』など名物コーナーも多い。怪人クンも4面(終面)に記事を書いた。7月31日(日)のバーベキュー大会だ。
編集を担当したカンフー、お疲れさま。そしておめでとう。彼とあっぴーの結婚式がこの日の15時から某神社で行われたのだ。“イモ”からはメグ(ナバ夫人)、新、ちょんまげが参列したそうである。

22時すぎからケータイを“元の状態”に直す作業に取りかかる。曲などをダウンロードして人やグループごと音で見極められるようにするのだ。これをしておかないとどうにも落ち着かない。
♪ピピピピピ~、作業の途中に電話がある。新ケータイに初の着信が。相手はG・ヌマ。彼専用の着信音設定をする前なので鳴ったのは単なる電話音。
仕事帰り、新幹線の車内からだという。電波が悪いのか、彼の声は途切れ途切れになる。2~3日前の日記を読んだのだろう。G・ヌマは言った。
『お前、なんで読者に謝ってるわけ?そんな必要まったくないやん?これは怪人クンの日記やで?お前が何書こうが関係ないやろ?読者がどんなコメントしようがさぁ、謝らんたってええやん?えっ、(他の読者がコメントしやすいように)沈静化?関係ないやろ?薔薇の問題もそうやで。お前と彼女の問題やんか。別にブログはカネもらって書いてるんとちゃうやろ?なんで謝ったん?わけわからんぞ?』
彼は言葉を続ける。
『スマンなぁ。キツイこと言うかもしれんが。お前、なんで(読者に)ああ突っ込まれたかわかってないやろ?なぁ?同じことまた繰り返すで…。あ、スマン。電池切れや。ほなな。お休み』。
約30分間の電話。『謝ることはない』。G・ヌマは“インチキ関西弁”を連発、しきりにそれを繰り返していた…。


※G・ヌマと話し終えた10分後の23:50。うたさんから電話がありました。『怪人クン、悲惨だなぁ』。途中、ターザン山本!さんとも電話を代わりました。二人との再会も間近ですね!
※おめでたいといえば、12月21日は同日結婚式を挙げたカンフーの誕生日でもあると同時に、御前崎の“セメント母ちゃんの”バースデーでもあるのです。おめでとうございます!
※ケータイがないと、こうも不便であることが改めて分かりました。
※甦った怪人クンのケータイ(写真)。