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2020年3月20日(金)
神戸三宮へ行かれることがありましたら、三宮センター街のジュンク堂書店に立ち寄ってみてください。
5階の一番奥の奥、「超古代史」の右隣の『UFO・宇宙人』のコーナーの上から三段目に置いてありました。
『邪馬台国オリオン座説』
その一番上には、「上森三郎」の別の本がありましたねぇ。
上森さんの位置づけは、宇宙人的位置づけのようですね。
まぁ、今度の本のあとがきの最後の文が、
「九福神達の宝船はUFOかもしれません」で終わっていますから、そのコーナーにあっても正解でしょうかねぇ。
でも・・、願わくは皆さんが一番目にする場所に置いてもらったらなぁ~とも思いますが、それもそのうち言わなくても、勝手にそうなるのでしょう。
だって、凄すぎる本、凄すぎる大ニュースなのですから・・。
浜田さ~~ん、三宮へ行かれる用がありましたら、並んでいるかみてくださ~~い!
「ああ~~置いてあるぅ~~」と、感慨深く本をみつめる上森君がそこに居てました。
私の視界にだんだんと近寄ってくる男性。
そして私の背中越しに、宗教書を熱心に見ていました。
それで・・、
「何か良い本でもお探しですか?」と私。
すると男性は振り返りながら、
「宗教家のかたですか?」と私に言われるので、
「全く違います。私はこういうものです」と、並んでいた本を手に取って、
「本人です」と、本を紹介。
「上の棚にも私の本が置いてあります」と、一番上の棚の本を指さすと、
オリオン座説には目もくれず、『世界文明の起源は日本だった』を手にする男性。
「それ、新装本です」と私。
どうも、男性と私の話はかみ合わないので、「凄い本です!」と言って、
『邪馬台国オリオン座説』を手にしてレジまで行きました。
そうそう、そのレジまでの途中に若い男女のカップルが本を探している様子なので、
「この本、凄い本です。卑弥呼は兵庫県の中央に居たのです」と、またまた勝手に本の紹介をする上森君が居ました。
「ほらほら・・」と言いながら、本をペラペラめくるウエモリ君が居ます。
「ほら、東大寺大仏殿で手を合わせて拝むと、比叡山延暦寺根本中堂に手を合わせるようになっています。そして根本中堂でご本尊様に手を合わせると、卑弥呼の墓とイエス・キリストの墓に手を合わすようになっています。 高野山の金堂と大仏殿とイエスの墓は直角三角形を描きます・・」と勝手に喋り捲るうえもり君。
「それは偶然でしょう」という若い男性。
それで、又また最後の方のページを見せて、
「天台宗系の修験道の総本山があってね・・、又、真言宗系の修験道の総本山があってね・・、なんと、イエス・キリストの墓からそれぞれに距離が全く同じなんですね・・」
と言いながら、私の頭の中では又、「唐突に知らない人に言っても理解できませんよ」と、どこからか、「カップルの邪魔をしてはダメですよ」とも・・。
それで、「一番奥の宇宙人のコーナーにありますから、興味があったら見てください。立ち読みだけでも・・」と営業する上森君。
そしてレジで会計を済ませて、エレベーターに乗って1階へ。
ジュンク堂を出てほどなくして右手に、狭い間口の古本屋さんが目に飛び込んで来ました。
・・ので、中に入って、
「こちらでは、本は置いてもらえないのですかね」と本を取り出して見せる私。
「うちではちょっと・・」と、きょとんとした顔の老夫婦。
それで、
「これ、今、そこのジュンク堂で買ってきたばかりの本です」
・・と、表紙の「上森三郎」を指さして、「私です」と言って、
「この内容は凄い内容です!どうぞお金は要りませんから読んでください」と私。
そして名刺を一枚取り出して、「変なものではありませんからご心配なく」と。
そしてもう一言、
「この本を置かれたら儲かりますよ~~!凄い本なのですから・・」と言って、勝手に店に入って、勝手に喋って、スッと出て行った「風の又三郎」さんでした。