2017年4月23日(日)
4月15日(土) 神河町の1000人の方々が眠る地点へと行くことができました。
そしてその翌日16日(日)、奈良県生駒にある行基さんのお墓へとやっと行くことができました。
そこから行基さんを伴って、奈良の東大寺大仏殿へと向かいました。
登大路地下歩道のトンネルは、正にタイムトンネルのように感じました。
行基さんは、どれだけこの瞬間を待ちわびたことでしょう。
壮大な大仏殿の中央部には、梵字の「ア」が飾られていました。
「新たなステージがここから始まる!」と言われているようでした。
きっとそうなのでしょう。
大仏殿の東へ行ったところに行基堂がありましたが、小さくても、キッチリと、牡丹の花と蓮の花を彫ってありました。
マリアと卑弥呼です。
行基さまもこの国の歴史の真実を全てご存じでしたね。
ゆっくりと観て廻られたことでしょう。
そして・・、登大路地下歩道のタイムトンネルを再び通ってほどなくすると・・、そこは近鉄奈良駅です。
そこには、行基さんが立って居られました。
私は何度も何度も行基さんの顔をカメラのファインダーから眺めていました。
頬には涙がこぼれ落ち、やっと行基さんを強く意識することができました。
「行基さん、ありがとう!」と。