ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。
最終順位が相手を上回ることへの「上位マジック」と、それが点灯しやすいかどうかを示す「上位マジック点灯指標」を中心に、プロ野球のペナントレースを眺めます
<今日の結果>
3 勝 |
11 回戦 |
7 勝 |
オリックス |
2 - 6 |
西武 |
勝ち数は今日の試合結果を含む
リーグ内の同一カードは24回戦まで
<ちょっとコメント>
西武・岸とオリックス・フィガロの両先発がともに好投。同点で迎えた7回裏2アウト3 塁の場面、代打に起用されたカーターがタイムリー。その後、秋山のスリーランでこの回一挙に4点。そのまま逃げ切って、西武が快勝。
最近の西武は波に乗っていて、見ていて負ける気がしない。好調西武は、この勝利で首位ロッテに1.5ゲーム差、2位日本ハムには1ゲーム差まで詰め寄った。パリーグ優勝争い、いよいよ役者が揃ってきた感がある。
<上位マジックの点灯動向と優勝・CS出場確率>
2012年7月30日21:40現在
パリーグ
1 |
ロッテ |
0.547 |
--- |
58 |
38.0 |
80.9 |
日本ハム 5.2 [13]、西武 5 [12]、楽天 2.7 [11]、ソフトバンク 0.5 [9]、オリックス 0.9 [13]
2 |
日本ハム |
0.537 |
0.5 |
55 |
30.1 |
77.7 |
ロッテ 7.9 [13]、西武 5.9 [11]、楽天 4.5 [12]、ソフトバンク 2.4 [10]、オリックス 0.2 [9]
3 |
西武 |
0.525 |
1 |
59 |
20.8 |
68.0 |
ロッテ 7.1 [12]、日本ハム 5.2 [11]、楽天 3.7 [11]、ソフトバンク 3 [12]、オリックス 1.9 [13]
ロッテ 8.4 [11]、日本ハム 7.6 [12]、西武 7.4 [11]、ソフトバンク 5.3 [13]、オリックス 2.7 [11]
5 |
ソフトバンク |
0.482 |
0.5 |
53 |
4.5 |
30.3 |
ロッテ 8.6 [9]、日本ハム 7.7 [10]、西武 9.1 [12]、楽天 7.8 [13]、オリックス 2.9 [9]
6 |
オリックス |
0.434 |
4 |
55 |
0.5 |
6.6 |
ロッテ 12.2 [13]、日本ハム 8.9 [9]、西武 11.2 [13]、楽天 8.4 [11]、ソフトバンク 6.2 [9]
<表の見方>
V率とCS率は、現在の成績から純粋に確率論的な方法でコンピューターが求めた各チームの「優勝確率 (%)」と「クライマックスシリーズ出場確率 (%)」。チームごとの戦力や好不調などは考慮していない。
色枠で囲った順位勝率表の次行には、左から相手チーム名、上位マジック点灯指標、[残りの直接対決試合数]が示されている。点灯指標がゼロかマイナスになると、そのチームに対してマジックが点灯する。この場合、そのチームの名前が赤色に変化して、(M 上位マジック, 上位確定に必要なこれからの最高勝率) が続く。一方、点灯指標が[残りの直接対決試合数]より大きくなると、そのチームからマジックを点灯されてしまう。この場合は、そのチームの名前が青色に変化する。
さらに、まだマジックが点灯していない場合でも、相手から点灯されそうになっているチームはピンク色に、相手に点灯しそうになっているチームはライム色に変化している。とくに、ピンク色のチームは、相手との直接対決1敗分でマジックが点灯するので、危険水域に入っていると言える。
「上位マジック点灯指標」と「優勝確率」「CS出場確率」については、このページに詳しい説明があります。