ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

伊藤万理華が紡いだ輝ける乃木坂アンダーの物語、19枚目握手会人気に深刻な「格差」発生の懸念 [11Oct17]

2017-10-11 02:45:00 | 芸能

乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

(テレビ・ラジオ・イベント・リリース)

10月11日(水) [CD] 乃木坂46 19thシングル「いつかできるから今日できる」 リリース

10月13日(金) [地デ] 24:59〜25:59 日本テレビ系『バズリズム02』に、乃木坂が出演

10月14日(土) [LIVE] アンダーライブ全国ツアー2017 ~九州シリーズ~@大分・佐伯文化会館 (昼公演13:00&夜公演18:00)
10月14日(土) [地デ] 24:58〜 TBS『COUNT DOWN TV』の「ゲストライブ」に乃木坂が出演、「いつかできるから今日できる」を披露

10月15日(日) [舞台] 3期生公演『見殺し姫』in AiiA 2.5 Theater Tokyo 千秋楽
10月15日(日) [イベント] 『伊藤万理華の脳内博覧会』in GALLERY X BY PARCO 最終日[18:00閉場]

10月16日(月) [LIVE] アンダーライブ全国ツアー2017 ~九州シリーズ~@福岡国際センター (18:30開演)
10月17日(火) [LIVE] アンダーライブ全国ツアー2017 ~九州シリーズ~@福岡国際センター (18:30開演)
10月18日(水) [LIVE] アンダーライブ全国ツアー2017 ~九州シリーズ~@福岡国際センター (18:30開演)
10月19日(木) [LIVE] アンダーライブ全国ツアー2017 ~九州シリーズ~@鹿児島市民文化ホール (18:30開演)
10月20日(金) [LIVE] アンダーライブ全国ツアー2017 ~九州シリーズ~@宮崎市民文化ホール (18:30開演)



ツイッターを眺めていて、メンバーの公式ブログが、数分前に更新されたことに気づき、ふと目を通して、

私、伊藤万理華はこの個展を機に
乃木坂46を卒業することに決めました。

・・・・・・・・・・

乃木坂46としての活動は年内で終わります。
残り少なく感じますが、
メンバーとしてめいっぱい楽しみます!

どうか最後まで
応援よろしくお願い致します。

(伊藤万理華の2017/10/02_21:00ブログ)


との文章を読んでしまって以来、どうにも乃木坂に対するテンションが落ち気味です。


若月佑美、新内眞衣、堀未央奈、松村沙友理と4人のソロ写真集発売が決まり、19枚目シングル「いつかできるから今日できる」のCDリリースが迫り、東京ドーム2Daysも来月に近づいている。

乃木坂の勢いはかつてないほど加速している筈なんだけど、まりっかが年内いっぱいで、グループを去っていく現実が、重くのしかかってきて、個人的に、今ひとつ気分が盛り上がってきません。


中元日芽香と伊藤万理華だけでなく、長年一緒にやってきた他のメンバーが、1人あるいは2人、3人と、これから「卒業」を表明するんじゃないかという暗い疑念は、完全に払拭できない心に刺さった棘だけど、それ以上に、まりっかという存在が、乃木坂からいなくなることの果てしない喪失感が、ずしりと堪える。

メンバーが「卒業」する度に、寂しさを味わってきたけど、「なんとか思い直して、もう少し乃木坂に残ってくれないかな」と、ここまで痛切に感じたのは初めてです。

今、まりっかを失うことは、乃木坂にとって、取り返しがつかないほど、大きなマイナスをもたらす気がして、本人の決断を笑顔で受け入れる、心の余裕がなかなか持てません。


伊藤万理華は、8枚目「気づいたら片想い」で、3作連続の選抜入りを逃したとき、8thメンバー発表の数日後、

アンダーに対しての概念
ぶっ壊してやる

(伊藤万理華の2014/01/30_23:48ブログ)

とブログで宣言。

星野みなみと齋藤飛鳥を両脇に従えた、アンダーフロントのセンターとして「生まれたままで」をパフォーマンスし、ダンスを含めた身体表現が魅力的なMVとステージを披露。

9枚目「夏のFree&Easy」は、連続でアンダーセンターとなり、「ここにいる理由」において、前作の流れを受け継ぐ、軽快でリズミカルなフォーメーションダンスを仕上げ、今でも、乃木坂ライブで人気の高いステージになっている。

10枚目「何度目の青空か?」のアンダー曲「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」MVでは、センター井上小百合を友人役として、才能がありながら舞台に立てず、裏方に回る女子高劇団部員の葛藤を印象的に演じ、乃木坂ドラマ系MVの最高傑作とも言われる映像作品を誕生させています。

伊藤万理華は、11枚目「命は美しい」から選抜入りし、その後、アンダーになったのは、15枚目「裸足でSummer」だけですが、まりっかの打ち立てた「アンダー曲MVは面白い」という流れは、その後も続き、12枚目「太陽ノック」での堀未央奈「別れ際もっと好きになる」、13枚目「今、話したい誰かがいる」の中元日芽香&堀未央奈「嫉妬の権利」と、優れたドラマ系MVを生み出していきます。


また、8枚目「気づいたら片想い」から始まったアンダーライブで、伊藤万理華は魅力的なパフォーマーとしてだけでなく、若い1期2期メンバーのダンスレベルを引っ張り上げる、類まれな指導者としての役割も果たしている。

星野みなみは、8th選抜のフロントとして、まりっかと共に過ごしたことで、「反抗期」を脱したと話していて(笑)、周りのメンバーをスキル面、メンタル面で成長させる、極めて優秀な「先生」だったようです。

伊藤万理華が8〜10枚目の期間、アンダーにいたからこそ、アンダーライブが軌道に乗ったと言っても、過言ではないと思う。


当時、まだダンスがダメダメだった北野日奈子を、伊藤万理華と川村真洋が、二人掛かりで寄ってたかって教えていたという話を聞いたとき、このグループは、将来、絶対に人気が出ると確信しました。

チーム全体をレベルアップするため、1期2期の枠を越えて、スキルのあるメンバーが、初心者メンバーを指導するのは理想的な関係で、こういった絆こそがチームを魅力的にし、飛躍させていく原動力になる。

実際、伊藤万理華がアンダーに入った8枚目から、堀未央奈最後のアンダーである13枚目までは、まさに乃木坂アンダーの「黄金期」で、その雰囲気を経験した数々のメンバーが、14枚目「ハルジオンが咲く頃」以降、選抜に入って活躍するようになった。

まりっかは、アンダーを強力にレベルアップすることで、乃木坂の底上げを実現したわけで、アンダーに対する概念を本当に壊し、ついでに1期と2期の壁も壊してしまった(笑)。


「ナイフ」「まりっか’17」「伊藤まりかっと。」など、個人PVにおける伊藤万理華の素晴らしさは、多くの人が認めるところで、まりっかの優れた作品群がなければ、乃木坂が、ここまで長期に渡って、お金と時間の掛かる個人PVという手法を続けたかどうかは分からない。

そもそも、柳沢翔監督による「ナイフ」は「ぐるぐるカーテン」に収録された作品で、デビューシングルからいきなり傑作をぶっ込んできたわけで、栴檀は双葉より芳しというか(笑)、初めから溢れてたんだと思う、何かが。

主演映画『アイズ』はYahoo!映画の評価点ランキングで上位に入って話題を呼び、主人公の妹役で出演した動画『GRAVITY CAT 重力的眩暈子猫編』は数々の世界的広告賞を獲得、映画『あさひなぐ』では、野上えり役の演技を原作者こざき亜衣氏が絶賛と、個人PVのみならず、まりっかの映像作品は、百発百中の感さえあるほど、充実しています。


伊藤万理華が乃木坂を去るということは、グループが、素晴らしい女優を失い、稀代のダンサーを失い、優秀な教師を失い、そして魅力的なパフォーマンスを一途に目指すスピリッツの一つを失うことを意味しています。

3期の選抜アンダーへの合流戦略が定まらず、序列主義と大抜擢を繰り返す中で、9枚目「夏のFree&Easy」以来の大きな人気格差が出来つつある今、アンダーと選抜、1期と2期の壁を壊したまりっかには、もう少し乃木坂にいて欲しかった。

「卒業」は重い決断なので、その後の活動を含め、心から応援しているけど、失うもののあまりの大きさには、呆然とせざるを得ないものがあります。



19枚目「いつかできるから今日できる」がリリースされる10月11日水曜夜から、さっそくオリコンデイリーの売り上げ枚数が発表されるので、初動はどの程度行きそうか、ざっくり予想しておきます。

最近の乃木坂は、トップメンバーを個別握手会に参加させず、外仕事に専念させるなど、CDセールスに関しては、出来うる限り数字を伸ばすというより、調整的な発想で臨んでいるので、オリコンが上がろうが下がろうが、従来ほどの意味はなくなっています。

また、少数ファンの複数枚買いで支えられている数字は、ヒット指標としての価値が乏しいという認識が広まっているようで、テレビの音楽番組でも、Billboard JAPAN Hot100のような「総合ランキング」を導入するケースが目立っています。


ただ、メンバーごとの握手会セールスは、乃木坂の人気動向を知る上で、貴重な情報を提供してくれるので、やはり、一度は見ておいた方がいい。

19枚目個別握手会は、先週木曜金曜に第5次応募が受け付けられ、第4次応募までの完売状況が判明しています。

オリコン初動に流し込むのは、第5次応募分までですが、それは発売翌日の今週木曜にならないと分からないので、とりあえず、第4次応募分について、前作「逃げ水」と比較してみます。

(表1) 乃木坂18、19枚目シングルの個別握手会第4次応募終了時点における1期2期3期のグループ別完売状況

凡例
グループの完売部数/担当部数 (完売率) 推定売り上げ枚数_寄与率 : グループ名 握手会参加人数 (計算に使ったCD1枚あたりの平均割り当て時間_完売1部あたりの売り上げ枚数)

#「推定売り上げ枚数」は、完売1部あたりのCD売り上げ枚数を、1期2期は750枚(= 7.2秒/枚)、3期を500枚(= 10.8秒/枚)としてシミュレーション
#「寄与率」は、全体売り上げ枚数に対する、グループ売り上げ枚数の比を、百分率で示したもの

18枚目個別握手会第4次応募終了時点「逃げ水」
309/445部 (0.694) 30.9万枚_51.7% : 1期19人(7.2秒_750枚)
154/258部 (0.597) 17.7万枚_29.6% : 2期11人(7.2秒_750枚)
191/227部 (0.841) 11.2万枚_18.7% : 3期12人(10.8秒_500枚)
==============================
654/930部 (0.703) 59.9万枚_100.0% : 全体42人

19枚目個別握手会第4次応募終了時点「いつかできるから今日できる」
224/351部 (0.638) 22.4万枚_44.0% : 1期16人(7.2秒_750枚)
102/258部 (0.395) 14.4万枚_28.2% : 2期11人(7.2秒_750枚)
207/311部 (0.666) 14.1万枚_27.7% : 3期12人(10.8秒_500枚)
==============================
533/920部 (0.579) 51.0万枚_100.0% : 全体39人

18枚目から19枚目へのグループ別変動
85部減/94部減 8.5万枚減 : 1期3人減
52部減/00部同 3.3万枚減 : 2期0人同
16部増/84部増 2.9万枚増 : 3期0人同
==============================
121部減/10部減 8.9万枚減 : 全体3人減


19枚目個別握手会は、4次終了時点で920部中533部完売、前作18枚目の同時期は、930部中654部なので、総部数10部減に対して、完売は121部も減少しています。

完売1部あたりのCD枚数に変化がないとして計算すると、推定8.9万枚の減少となり、ん〜、正直、厳しい数字です。


3期の握手時間が短く、完売1部の設定枚数が「逃げ水」より多くなっているケースは、後で考えるとして、まず、期別の増減を調べると、1期は、白石麻衣、西野七瀬、松村沙友理と「卒業」する中元日芽香が引き続き「全日程不参加」である上に、秋元真夏、伊藤万理華、桜井玲香の3人も、新たに「全欠席」。

担当部数として前作から80部の減少ですが、それをそのまま反映する形で、上表のように、1期のグループ担当部数は94部減となり、完売数も85部減少している。

欠席するメンバーの抜けた穴を埋める余裕が、他の1期メンバーになかった格好です。


18枚目「逃げ水」でも、同じように、複数の1期トップメンバーが全欠席して、1期に限れば大きなマイナスを計上したものの、2期と3期の増加分で、お釣りがくるほど補ったため、前作越えに辿り着くことが出来た。

しかし、19枚目「いつかできるから今日できる」は、実は、2期が苦しい。

参加メンバーは同じ11人ですが、前作が258部中154部完売に対して、今作は258部中102部完売と、グループ担当部数据え置きも、完売52部減で推定3.3万枚の売り上げダウン。

1期の8.5万枚減と併せると、12万枚近くまで、前作からのマイナスが膨れ上がっています。


一方、3期人気は健在のようで、前作227部中191部完売が、今作は311部中207部で、グループ担当部数が84部も増えたのに、16部の完売数増を叩き出しており、2.9万枚アップと推定されます。

しかし、如何せん、1期と2期の下落分が12万枚に迫るレベルなので、3期が2.9万枚増でも、個別握手会セールス全体では8.9万減となってしまいます。

店頭セールスを8.9万枚アップするのは、とてつもなく大変で、3期のCD1枚あたり握手時間を、これまでの10.8秒より少なく見積もらない限り、19枚目CDセールスが前作を割り込む確率は、非常に大きい。


オリコン初動を予想するには、3期の握手時間だけでなく、4次終了の完売状況から、5次のそれを推測することが必要ですが、その前に、1期2期減少、3期増加というグループ別のセールス変動がなぜ発生したのか、個々メンバーの売り上げを調べてみました。

(表2) 1期メンバーに関する、19枚目個別握手会第4次応募終了時での、推定売り上げ枚数の前作からの変動

凡例
19th4次終了時点の完売状況 ← 18th4次終了時点の完売状況 [18thから19thへの変動分] メンバー名

#「完売状況」の各項目は、
完売部数/担当部数(すでに全完売であれば達成次数、そうでなければ完売率) 推定売り上げ枚数
#「変動」の各項目は、
完売部数差(19th-18th)/担当部数差(19th-18th) 推定売り上げ枚数差(19th-18th)
#「推定売り上げ枚数差」は「万枚」単位
#「推定売り上げ枚数差」の増分が大きいメンバーを上から順に並べている
# 18,、19枚目両方を全日程不参加であるメンバーは入っていない

30/30部(2次) 2.25万枚 ← 20/20部(4次) 1.50万枚 [10増/10増 0.75増] 生田絵梨花
30/30部(4次) 2.25万枚 ← 25/30部(0.83) 2.23万枚 [05増/00同 0.02増] 星野みなみ
30/30部(3次) 2.25万枚 ← 29/30部(0.97) 2.25万枚 [01増/00同 0.00増] 高山一実
30/30部(2次) 2.25万枚 ← 30/30部(4次) 2.25万枚 [00同/00同 0.00同] 衛藤美彩
30/30部(2次) 2.25万枚 ← 30/30部(4次) 2.25万枚 [00同/00同 0.00同] 齋藤飛鳥
30/30部(3次) 2.25万枚 ← 30/30部(4次) 2.25万枚 [00同/00同 0.00同] 井上小百合
00/18部(0.00) 0.72万枚 ← 03/12部(0.25) 0.73万枚 [03減/06増 0.00減] 斎藤ちはる
20/30部(0.67) 2.13万枚 ← 19/30部(0.63) 2.15万枚 [01増/00同 0.01減] 斉藤優里
00/06部(0.00) 0.24万枚 ← 00/06部(0.00) 0.30万枚 [00同/00同 0.06減] 和田まあや
17/30部(0.57) 2.05万枚 ← 18/30部(0.60) 2.13万枚 [01減/00同 0.07減] 樋口日奈
00/18部(0.00) 0.72万枚 ← 04/13部(0.31) 0.82万枚 [04減/05増 0.09減] 能條愛未
00/12部(0.00) 0.48万枚 ← 00/12部(0.00) 0.59万枚 [00同/00同 0.11減] 川後陽菜
00/07部(0.00) 0.28万枚 ← 00/12部(0.00) 0.59万枚 [00同/05減 0.31減] 川村真洋
00/30部(0.00) 1.20万枚 ← 05/30部(0.17) 1.72万枚 [05減/00同 0.51減] 中田花奈
02/15部(0.13) 0.73万枚 ← 06/30部(0.20) 1.76万枚 [04減/15減 1.03減] 生駒里奈
05/05部(3次) 0.38万枚 ← 20/20部(2次) 1.50万枚 [15減/15減 1.13減] 若月佑美
00/00部(全日程不参加) 0.00万枚 ← 17/25部(0.68) 1.81万枚 [17減/25減 1.81減] 伊藤万理華
00/00部(全日程不参加) 0.00万枚 ← 23/25部(0.92) 1.87万枚 [23減/25減 1.87減] 桜井玲香
00/00部(全日程不参加) 0.00万枚 ← 30/30部(4次) 2.25万枚 [30減/30減 2.25減] 秋元真夏


伊藤万理華、桜井玲香、秋元真夏に期待できる各30部が消え、舞台『スマートモテリーマン講座』に出演する若月佑美が15部、最近バラエティ番組でロケの多い生駒里奈も15部と、担当部数を調整されています。

衛藤美彩と齋藤飛鳥が、30部前作4次完売を、今作は2次で売り切り、星野みなみ、高山一実、井上小百合も、完売スピードを上げていて、選抜常連メンバーの握手会人気は、変わりなく維持されている印象です。

「逃げ水」個別握手会の応募では、「夢メッセみやぎ」会場分が、3次からの受付開始だったため、どんなに人気のあるメンバーでも、30部全完売は3次以降になって、明らかに数字的なハンデがある。

従って、1次応募から6会場分すべてを受け付けてる「いつかできるから今日できる」個別握手会では、同じ人気が続いていれば、全完売の次数はやや少なくなる筈で、上記のメンバーは、確かに、その通りになっています。


しかし、それ以外に目を向けると、担当部数を据え置いた、あるいは減らしたのに、完売部数が増えていないメンバーが何人もいる一方、担当部数の増加をものともせず、完売部数をアップしているメンバーはほとんど見当たらず、なかなか厳しいセールスになっている。

選抜常連メンバーの人気は変わらないものの、セールスを急速に伸ばすメンバーが出て来ないという印象を受けます。

ところで、斉藤優里が前作30部中19部から、今作30部中20部に完売部数を伸ばしたのに、推定売り上げ枚数が0.01万枚減であるのは、乃木坂全体の完売率が低いため、非完売部でのセールスを、今作では前作よりシビアに見積もっているためで、単なるプログラム上の帰結に過ぎません。


次は2期ですが、以下のように、寺田蘭世、堀未央奈、新内眞衣の3人以外は、ほとんどのメンバーが、前作から売り上げ枚数を落としているように見えます。

(表3) 2期メンバーに関する、19枚目個別握手会第4次応募終了時での、推定売り上げ枚数の前作からの変動

# 表記法は(表2)と同じ
#「推定売り上げ枚数差」の増分が大きいメンバーを上から順に並べている

00/12部(0.00) 0.48万枚 ← 03/06部(0.50) 0.41万枚 [03減/06増 0.07増] 佐々木琴子
28/30部(0.93) 2.25万枚 ← 26/30部(0.87) 2.24万枚 [02増/00同 0.01増] 寺田蘭世
30/30部(3次) 2.25万枚 ← 30/30部(4次) 2.25万枚 [00同/00同 0.00同] 堀未央奈
30/30部(4次) 2.25万枚 ← 30/30部(4次) 2.25万枚 [00同/00同 0.00同] 新内眞衣
01/12部(0.08) 0.55万枚 ← 02/13部(0.15) 0.74万枚 [01減/01減 0.19減] 伊藤純奈
00/12部(0.00) 0.48万枚 ← 04/13部(0.31) 0.82万枚 [04減/01減 0.33減] 相楽伊織
05/30部(0.17) 1.52万枚 ← 09/30部(0.30) 1.87万枚 [04減/00同 0.35減] 鈴木絢音
00/12部(0.00) 0.48万枚 ← 03/16部(0.19) 0.93万枚 [03減/04減 0.45減] 伊藤かりん
07/30部(0.23) 1.64万枚 ← 18/30部(0.60) 2.13万枚 [11減/00同 0.49減] 渡辺みり愛
01/30部(0.03) 1.27万枚 ← 14/30部(0.47) 2.03万枚 [13減/00同 0.76減] 山崎怜奈
00/30部(0.00) 1.20万枚 ← 15/30部(0.50) 2.06万枚 [15減/00同 0.85減] 北野日奈子


佐々木琴子は、担当部数が6部から12部へ倍増したので、計算上、推定売り上げがアップしていますが、今作の完売はまだゼロで、出てきた数字はすべて非完売部で期待されるセールスによるもので、誤差が大きく、実際のところ、増えたのか減ったのか判別できません。

しかし、上位3人を除いて、多くのメンバーは、担当部数が据え置き、もしくは減少している中、完売部数が減っていて、売り上げ枚数がダウンしている可能性が高い。

18th選抜では、2期枠が2人削られ、北野日奈子と寺田蘭世がアンダーとなり、渡辺みり愛や山崎怜奈など、期待されていたメンバーの選抜起用がなかったものの、18枚目個別握手会セールスでは、多くのメンバーが引き続き高い人気をキープしていました。


ところが、その後、3期単独のMV付き楽曲、3期単独の本格舞台、雑誌の3期生特集、3期生のファッション雑誌専属モデル誕生など、3期に対するフィーチャーが衰えを見せず、加速していく中、2期への「冷遇」感が強まっていく。

象徴的だったのが、早くから話があった北野日奈子の1stソロ写真集が、いつまで経っても具体化されず、一方で、与田祐希の1stソロ写真集が11月28日(火)発売と、あっさり決まってしまい、すでにシンガポールでの撮影ロケが終わり、現在、オフショットが続々と披露されている。

単なるスケジュール上の問題で、発売される順番に深い意味はないのかもしれないけど、なぜきいちゃんの写真集が遅れているのか、事情が表に出てこないので、そこに3期優先、2期「冷遇」のメッセージを感じてしまうファンは少なくない。


ソロ写真集を、誰が先に発売するか、撮影場所がどこか、そして何部売れたかは、最近、ファンが乃木坂メンバーの「序列」を考えるとき、とくに重要視する因子になりつつあって、個別握手会の完売スピードと変わらないメッセージ性を持ち始めている。

11月発売が決まっている、堀未央奈と新内眞衣は、2期の中でも「特別枠」という雰囲気が出来つつあって、それ以外の2期メンバーは、頑張って握手会セールスを伸ばしても、選抜も写真集も、なかなか手が届かない、見えない大きな「壁」の向こう側にいるようなイメージがある。

明らかな「格差」が、メンバー間に生じつつある印象で、(表3)はそれを裏付けるデータじゃないでしょうか。


そして、19枚目では、3期内部にも「格差」が出来つつあるように思えます。

(表4) 3期メンバーに関する、19枚目個別握手会第4次応募終了時での、推定売り上げ枚数の前作からの変動

# 表記法は(表2)と同じ
#「推定売り上げ枚数差」の増分が大きいメンバーを上から順に並べている

28/28部(3次) 1.40万枚 ← 18/18部(4次) 0.90万枚 [10増/10増 0.50増] 伊藤理々杏
11/30部(0.37) 1.30万枚 ← 12/18部(0.67) 0.88万枚 [01減/12増 0.41増] 岩本蓮加
30/30部(2次) 1.50万枚 ← 24/24部(4次) 1.20万枚 [06増/06増 0.30増] 梅澤美波
30/30部(2次) 1.50万枚 ← 24/24部(4次) 1.20万枚 [06増/06増 0.30増] 久保史緒里
30/30部(2次) 1.50万枚 ← 24/24部(4次) 1.20万枚 [06増/06増 0.30増] 山下美月
30/30部(2次) 1.50万枚 ← 24/24部(4次) 1.20万枚 [06増/06増 0.30増] 与田祐希
30/30部(3次) 1.50万枚 ← 24/24部(4次) 1.20万枚 [06増/06増 0.30増] 大園桃子
07/18部(0.39) 0.79万枚 ← 08/12部(0.67) 0.59万枚 [01減/06増 0.20増] 佐藤楓
07/25部(0.28) 1.03万枚 ← 13/18部(0.72) 0.89万枚 [06減/07増 0.14増] 阪口珠美
04/24部(0.17) 0.92万枚 ← 08/17部(0.47) 0.81万枚 [04減/07増 0.11増] 向井葉月
00/18部(0.00) 0.60万枚 ← 05/12部(0.42) 0.57万枚 [05減/06増 0.03増] 吉田綾乃クリスティー
00/18部(0.00) 0.60万枚 ← 07/12部(0.58) 0.58万枚 [07減/06増 0.02増] 中村麗乃


現在の3期人気を表すように、前作24部から今作30部へ増えた梅澤美波、久保史緒里、山下美月、与田祐希、大園桃子は5人全員が、より早い次数で全完売を達成しています。

また、18部から28部へ跳ね上がった伊藤理々杏も、1次少ない次数で全完売している。

ただ、今回気になるのは、18枚目第4次終了時点で、0.42だった個人の最低完売率が、19枚目同時期では、0.00にまで下がっていることです。


前作では、全完売していないメンバーも、0.42〜0.72の範囲に入っていたのが、今作は0.00〜0.39と、低い水準に留まっています。

シングルごと、担当部数が急速に引き上げられる中、それに付いていけるメンバーとやや伸び悩み始めるメンバーが分かれ始めた印象があり、そこに、楽曲センター、ユニット参加、MVドラマの主役、専属モデル、ソロ写真集など、個人抜擢の実績が重なり、特定メンバーの人気が突出して、「格差」拡大の兆候がある。

18枚目「逃げ水」の3期Wセンターのような起用法は、抜擢された人と、抜擢されなかった人の差があまりに大きいので、3期というグループ全体に対する評価を高めるより、3期内部にメンバー「格差」を生じさせる効果の方が強いんじゃないかと思います。


そして、この「格差」こそが、全体セールスを蝕んでいく、一番厄介なマイナス因子になる。

実際、7枚目「バレッタ」で堀未央奈が「大抜擢」された後、8枚目「気づいたら片想い」で徐々にメンバー間「格差」が顕著になり、それがCDセールスに水を差し、9枚目「夏のFree&Easy」におけるオリコン初動の前作割れにつながった。

とくに2期人気は致命的なダメージを受け、大きな可能性を秘めたメンバーが、花を咲かせることなく、何人も乃木坂を去ることになってしまう。

そして、18枚目「逃げ水」における3期「大抜擢」は、次の19枚目「いつかできるから今日できる」において、無視できないほど深刻な「格差」の拡大を招き始めている。


最後に、19枚目「いつかできるから今日できる」のオリコン初動を、ざっくり予想しておきます。

まあ、予想と言うより、初動の見所と言った方がいいかもしれません。

(表5) 18、19枚目個別握手会の次数ごとの完売状況推移

凡例
[受付次数] 前次数から積み上げた完売部数 {完売部数/総部数 (部数ベースの完売率_枚数ベースの販売率) 推定売り上げ枚数] 応募期間 (オリコン初動の集計締め切りまでの日数)

#「推定売り上げ枚数」は、完売1部あたりのCD売り上げ枚数を、1期2期は750枚(= 7.2秒/枚)、3期を500枚(= 10.8秒/枚)としてシミュレーション
# 18枚目オリコン初動の集計締め切りは2017/08/13(日)。「-44d」は、第1次応募終了の06/30(金)が、その44日前であるとの意味
# 19枚目オリコン初動の集計締め切りは2017/10/15(日)。「-37d」は、第1次応募終了の09/08(金)が、その37日前であるとの意味
# 赤色で示した次数は、オリコン初動に確実に算入されると思われる応募分
# 5次応募の完売状況は未だ明らかになっておらず、記載されている数字は当ブログの予想。かなり強気な(笑)
# 18th14次以降、19th6次以降の応募における「000」「0.000」「00.0」は未定の意

18枚目「逃げ水」
[01次] +000部 {000/775部 (0.000_0.000) 00.0万枚} 06/29(木)30(金) (-44d)
[02次] +337部 {337/775部 (0.435_0.695) 37.1万枚} 07/06(木)07(金) (-37d)
[03次] +120部 {457/930部 (0.491_0.794) 50.9万枚} 07/13(木)14(金) (-30d)
[04次] +197部 {654/930部 (0.703_0.934) 59.9万枚} 07/20(木)21(金) (-23d)
[05次] +086部 {740/930部 (0.796_0.970) 62.2万枚} 07/27(木)28(金) (-16d)
[06次] +065部 {805/930部 (0.866_0.987) 63.3万枚} 08/03(木)04(金) (-09d)
[07次] +033部 {838/930部 (0.901_0.993) 63.6万枚} 08/17(木)18(金) (+05d)
[08次] +016部 {854/930部 (0.918_0.995) 63.8万枚} 08/24(木)25(金) (+12d)
[09次] +013部 {867/930部 (0.932_0.996) 63.8万枚} 08/31(木)01(金) (+19d)
[10次] +010部 {877/930部 (0.943_0.997) 63.9万枚} 09/07(木)08(金) (+26d)
[11次] +003部 {880/930部 (0.946_0.997) 63.9万枚} 09/14(木)15(金) (+33d)
[12次] +005部 {885/930部 (0.952_0.998) 63.9万枚} 09/21(木)22(金) (+40d)
[13次] +001部 {886/930部 (0.953_0.998) 63.9万枚} 09/28(木)29(金) (+47d)
[14次] 部 {000/000部 (0.000_0.000) 00.0万枚} 10/05(木)06(金) (+54d)
[15次] 部 {000/000部 (0.000_0.000) 00.0万枚} 10/12(木)13(金) (+61d)

19枚目「いつかできるから今日できる」
[01次] +000部 {000/920部 (0.000_0.000) 00.0万枚} 09/07(木)08(金) (-37d)
[02次] +327部 {327/920部 (0.355_0.586) 35.9万枚} 09/14(木)15(金) (-30d)
[03次] +119部 {446/920部 (0.485_0.734) 44.9万枚} 09/21(木)22(金) (-23d)
[04次] +087部 {533/920部 (0.579_0.832) 51.0万枚} 09/28(木)29(金) (-16d)
[05次] +132部 {665/920部 (0.723_0.929) 56.9万枚} 10/05(木)06(金) (-09d) ※予想
[06次] 部 {000/000部 (0.000_0.000) 00.0万枚} 10/12(木)13(金) (-02d)


個別握手会第5次応募終了時点における、完売状況を上表のように、4次から132部積み上げた665部完売と、できる限り強気に予想しておきました(笑)。

というのも、前作割れを回避できるかどうか、かなり難しい状況で、予想の下限より、上限の方が気になるからです。

この仮定した完売状況で、3期のCD1枚あたり握手時間を変えて、いくつか初動予想値を導いてみます。

(表6) 店頭セールスを前作並みと仮定した場合の乃木坂19枚目オリコン初動予想

凡例
個別 推定売り上げ枚数 [前作からの増減] (3期セールス分を計算するのに使ったCD1枚あたりの平均割り当て時間_完売1部あたりの売り上げ枚数)
店頭 推定売り上げ枚数 [前作からの増減]
====================
初動 オリコン第1週の売り上げ枚数 [前作からの増減]

#「個別」は、個別握手会による売り上げ枚数
#「店頭」は、初回限定盤と特典なし通常盤の売り上げ枚数
# 1期2期セールス分は、CD1枚あたりの平均割り当て時間7.2秒、すなわち完売1部あたり750枚で求めている
#「前作からの増減」は、19枚目のみ記載

18枚目
個別 63.3万枚 3期(10.8秒_500枚)
店頭 24.7万枚
==========
初動 88.0万枚

19枚目予想A
個別 56.9万枚 [6.4万枚減] 3期(10.8秒_500枚)
店頭 24.7万枚 [0.0万枚増]
==========
初動 81.6万枚 [6.4万枚減]

19枚目予想B
個別 59.9万枚 [3.3万枚減] 3期(9.0秒_600枚)
店頭 24.7万枚 [0.0万枚増]
==========
初動 84.7万枚 [3.3万枚減]

19枚目予想C
個別 64.5万枚 [1.3万枚増] 3期(7.2秒_750枚)
店頭 24.7万枚 [0.0万枚増]
==========
初動 89.3万枚 [1.3万枚増]


上表では、店頭セールスは前作と同じと置いています、

Amazonの音楽ベストセラーのランキングを眺めても、前作「逃げ水」のように、今作「いつかできるから今日できる」も、上位に入ってはいるけど、1、2、3位独占といった感じではなく、この設定はそんなに的外れではないと思います。

3期の握手時間を前作と同じ10.8秒とした初動予想Aは81.6万枚で、6.4万枚減となります。

この場合、前作割れを回避するには、店頭セールスが6.4万枚以上伸びることが必要で、ちょっと無理な話になる。


握手時間を短くして、9.0秒とすると、初動予想Bの84.7万枚となり、前作3.3万枚減。

さらに短くして、1期2期の設定と同じ7.2秒に置くと、初動予想Cの89.3万枚が出てきて、この場合は、1.3万枚増と前作越えを実現できます。

個人的には、一気に握手時間を短くするのは怖いので、予想Bくらいが現実的じゃないかと思っています。

そして、店頭セールスを3.3万枚伸ばすのは、無理ではないけど、かなり難しいだろうから、上手くいっても、前作「微減」あたりじゃないかと。


しかし、運営は、3期の握手会セールスに関して、細かいデータを持っていて、握手時間を1期2期並みに抑えても、大丈夫という強気の読みで仕掛けてい可能性は排除できません。

その場合は、初動予想Cのように、個別握手会分だけで、前作を1.3万枚越えるので、店頭セールスが2万枚伸びれば、3万枚以上、上回ることが出来る。

結局、3期の握手時間が変わっていなければ、初動前作越えはまず無理で、逆に、初動が前作を越えれば、握手時間に変更を加えた確率が高いという捉え方になります。

オリコン初動から、3期の握手時間を判断するしかないわけで、まあ、予想というより、数字の見方ということですね(笑)。


ところで、もし、3期の握手時間が1期2期と同じであったとすれば、実は、3期の売り上げ枚数は、2期のそれを、すでに大きく上回っている計算になります。

(表7) 乃木坂18、19枚目シングルの個別握手会第4次応募終了時点における1期2期3期のグループ別完売状況

凡例
グループの完売部数/担当部数 (完売率) 推定売り上げ枚数_寄与率 : グループ名 握手会参加人数 (計算に使ったCD1枚あたりの平均割り当て時間_完売1部あたりの売り上げ枚数)

# 表記法は(表1)と同じ

19枚目個別握手会第4次応募終了時点「いつかできるから今日できる」
224/351部 (0.638) 22.4万枚_38.7% : 1期16人(7.2秒_750枚)
102/258部 (0.395) 14.4万枚_24.8% : 2期11人(7.2秒_750枚)
207/311部 (0.666) 21.2万枚_36.5% : 3期12人(7.2秒_750枚)
==============================
533/920部 (0.579) 58.0万枚_100.0% : 全体39人


なかなかシビアな話ですが、今後、出てくる数字によっては、そう判断せざるを得ないこともあるかもしれません。


伊藤万理華の大きな功績の一つは、「選抜に入れなかった人の集まり」になりがちな乃木坂のアンダーを、魅力的なパフォーマンスを目指す、一つの「チーム」にまとめたことだと思います。

しかも、1期と2期が混在する複雑な状況の中で、ダンスを軸にして、メンバー間の「壁」を壊し、みんなで結束し、前進するアンダーを作り、アンダーライブを軌道に乗せる土台を築いた。

「格差」を生みだすのは簡単だけど、その「壁」を乗り越えるのは、本当に難しいことで、様々な才能を併せ持った、まりっかにしか出来なかった気がします。

そういう意味で伊藤万理華は、決して替えの効かない、唯一無二の存在で、もっとも乃木坂らしい乃木坂メンバーだった、そう私は思っています。


// 最近のツイート抜粋

アレチボルト@sabakunonezumi のツイッターアカウント

伊藤万理華は、個人PV、アンダー曲MV、表題曲パフォーマンスを通し、乃木坂の中核イメージを作ってきた主軸メンバーで、まりっかがいなければ、我々が今知っている乃木坂はなかった。たった3ヶ月後の「卒業」はグループにとってあまりに重い。将来への賢明な決断だけど、直ぐには受け止めきれない
16:40 - 2017年10月3日

「失恋お掃除人」と「僕の衝動」のMVは3期に"芝居"をさせ過ぎていると思う。役キャラを優等生的に追うあまり、生き生きとした個性が封印されている。「あの日 僕は咄嗟に嘘をついた」MVのように、本人たちが持つ素の魅力に支えられた演技でないと、ドラマに血が通わずメンバーが存分に輝かない
5:27 - 2017年10月6日

「My rule」MVは、佐々木琴子と鈴木絢音に目が釘付けになった。パフォーマンスにおける存在感が桁違い。柔らかい表情と決意を宿した瞳が美貌を加速させ、ヒロイン感溢れるオーラを全身から放っている。二人ともアイドルとして素晴らしい成長ぶりで、一刻も早く選抜の主軸に据えるべきだと思う
5:34 - 2017年10月6日

MUSIC FAIR「いつかできるから今日できる」のステージは2分59秒で、Mステ2分30秒より長尺。初めてのダンスが観られて良かった、揃いが気になるけど。歌唱は男性コーラスがなく代役樋口渡辺分を含めMフェア用に録り直した印象。出だしソロが生歌かどうかは、視聴者各自でご判断を笑
0:10 - 2017年10月8日

乃木坂46「いつかできるから今日できる」がiTunesトップソングでTOP10入り10日を達成。13th今誰、17thインフルの9日を抜く最長記録。CWは不眠症、まあいいか?、失恋お掃除人が200位以内4日で圏外。My rule5日、新しい花粉1日。僕の衝動のみ100位付近に滞在
1:33 - 2017年10月10日


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