今日5月3日(水)の午後、Billboard JAPAN Hot100の2023/05/03公開チャートが発表され、1項目でも100位圏内に入った坂道曲は3曲、NiziU曲は1曲でした。

集計対象期間は4月24日(月)から30日(日)までで、CD発売2週目(W)に当たる日向坂46・9thシングル表題曲「One choice」は、「CDセールス(P)」の6位に加え、配信3Wの「ダウンロード数(D)」が68位、「ラジオ放送回数(R)」でも71位に入り、総合は34位で、3回目のHot100ランクインを果たしています。
日向坂シングル表題曲の総合での順位成績は、5th「君しか勝たん」以降、最高が3位以上、100位圏内に4週ランクインが定番パターンですが、9th「One choice」も、CD発売3Wに当たる来週のチャートで、Hot100を維持できれば、それに並ぶことになります。

ところで、今回の05/03公開チャートの「国内動画再生回数(M)」は、「One choice」MVの公開5Wに当たり、3Wから3週連続となる100位圏外でしたが、これをもって、2023年にMVがYouTube公開された坂道シングル表題3曲すべてのM項順位成績がほぼ確定したと言っていいと思います。
以下の表は、これら3曲、つまり乃木坂46「人は夢を二度見る」、櫻坂46「桜月」、日向坂46「One choice」のM項順位推移を示しています。

また、2021年以降の坂道表題系主要曲について、MV公開初期5週間のM項順位成績をまとめたものが次の表です。

3曲それぞれを見ると、乃木坂「人は夢を二度見る」は1W31位、2W78位で、最高31位、100位圏内2週、Ranking指数(Ri)93点、櫻坂「桜月」は2W73位のみで、最高73位、100位圏内1週、Ri28点、日向坂「One choice」は1W22位のみで、最高22位、100位圏内1週、Ri79点でした。
上表に掲載した2021年以降坂道主要曲の全期間にわたるRanking指数を棒グラフにすると、以下のようになります。

「人は夢を二度見る」と「One choice」は、YouTube公開MVの再生回数が深刻な伸び悩みをみせ、動画人気の低下が懸念されたのですが、M項のRanking指数を見ると、乃木坂32nd「人は夢を二度見る」の93点は、前作31st「ここにはないもの」の172点、前々作30th「好きというのはロックだぜ!」の160点をやはり大きく下回り、32ndで順位成績が急落しています。
一方、日向坂9th「One choice」の79点は、前作8th「月と星が踊るMidnight」の89点よりやや減少していますが、むしろ前々作7th「僕なんか」197点からの下落幅が顕著に大きく、M項順位成績の急落は、9thではなく、すでに8thで起こっていたと言えます。
そして、2023年坂道表題曲で一番M項Ranking指数が低かったのが、櫻坂5th「桜月」の28点で、前作4th「五月雨よ」の84点、さらにアルバムリード曲「摩擦係数」の130点から大きく数字を下げています。
「ストリーミング数(S)」のランキングでは、近年、坂道シングル表題曲の「完全圏外」がほぼ日常茶飯事となってしまい、「One choice」の配信2W98位のように、S項の100位圏内に登場すると、懐かしさすら感じる状態ですが(笑)、「国内動画再生回数(M)」に関しては、2016年以降、「完全圏外」となった曲はありません。
「桜月」の圏内1週のみの73位には、史上初のM項「完全圏外」が頭をよぎり、ヒヤッとしましたが、櫻坂の動画人気が今作5thで急落した可能性があり、次の6thは大きな正念場になると思います。
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坂道楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・05/03公開チャート @ 乃木坂46シングル表題曲 [03May23]
坂道楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・05/03公開チャート @ 櫻坂46&欅坂46表題リード曲 [03May23]
坂道楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・05/03公開チャート @ 日向坂46シングル表題曲 [03May23]
坂道楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・05/03公開チャート @ 坂道近年主要曲 [03May23]
NiziU楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・05/03公開チャート @ NiziU主要曲 [03May23]
◉ 坂道3グループのビルボードHot100「総合」100位圏内入り曲 @ 05/03公開(05/08付)チャート

◉ 坂道3グループのオリコン週間シングルランキング200位圏内入り作品 @ 05/01付チャート

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乃木坂の海 ~ 乃木坂46楽曲の動画・配信指標 [02May23]
櫻坂の風 ~ 櫻坂46&欅坂46楽曲の動画・配信指標 [02May23]
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坂道近年楽曲の動画・配信指標 [02May23]
蒼空のNiziU ~ NiziU楽曲の動画・配信指標 [02May23]
✿✿✿✿✿ 今日の配信ランキング ✿✿✿✿✿
2023/05/02(火)付
凡例
順位 曲名 / アーティスト名 : 収録元 [配信開始日] 配信後経過日数
# TOP10曲は「収録元」以降を省略
【Apple Music デイリーTOP100】
◉ 坂道曲 : 該当なし
◉ NiziU曲 : 該当なし
◉ TOP10
001位 アイドル/YOASOBI
002位 美しい鰭/スピッツ
003位 Subtitle/Official髭男dism
004位 怪獣の花唄/Vaundy
005位 君のまま/百足 & 韻マン
006位 絆ノ奇跡/MAN WITH A MISSION、 milet
007位 そんなbitterな話/Vaundy
008位 I AM/IVE
009位 ビリミリオン/優里
010位 Super/SEVENTEEN
✿✿✿✿✿ 凡例 ✿✿✿✿✿
記事の構成、使われている記号や用語について、以下の記事で説明しています
⬅︎ 坂道の夜明け ~ 記事の読み方と用語の説明 [05Sep22]
アレチボルトのツイッター
https://twitter.com/sabakunonezumi

集計対象期間は4月24日(月)から30日(日)までで、CD発売2週目(W)に当たる日向坂46・9thシングル表題曲「One choice」は、「CDセールス(P)」の6位に加え、配信3Wの「ダウンロード数(D)」が68位、「ラジオ放送回数(R)」でも71位に入り、総合は34位で、3回目のHot100ランクインを果たしています。
日向坂シングル表題曲の総合での順位成績は、5th「君しか勝たん」以降、最高が3位以上、100位圏内に4週ランクインが定番パターンですが、9th「One choice」も、CD発売3Wに当たる来週のチャートで、Hot100を維持できれば、それに並ぶことになります。

ところで、今回の05/03公開チャートの「国内動画再生回数(M)」は、「One choice」MVの公開5Wに当たり、3Wから3週連続となる100位圏外でしたが、これをもって、2023年にMVがYouTube公開された坂道シングル表題3曲すべてのM項順位成績がほぼ確定したと言っていいと思います。
以下の表は、これら3曲、つまり乃木坂46「人は夢を二度見る」、櫻坂46「桜月」、日向坂46「One choice」のM項順位推移を示しています。

また、2021年以降の坂道表題系主要曲について、MV公開初期5週間のM項順位成績をまとめたものが次の表です。

3曲それぞれを見ると、乃木坂「人は夢を二度見る」は1W31位、2W78位で、最高31位、100位圏内2週、Ranking指数(Ri)93点、櫻坂「桜月」は2W73位のみで、最高73位、100位圏内1週、Ri28点、日向坂「One choice」は1W22位のみで、最高22位、100位圏内1週、Ri79点でした。
上表に掲載した2021年以降坂道主要曲の全期間にわたるRanking指数を棒グラフにすると、以下のようになります。

「人は夢を二度見る」と「One choice」は、YouTube公開MVの再生回数が深刻な伸び悩みをみせ、動画人気の低下が懸念されたのですが、M項のRanking指数を見ると、乃木坂32nd「人は夢を二度見る」の93点は、前作31st「ここにはないもの」の172点、前々作30th「好きというのはロックだぜ!」の160点をやはり大きく下回り、32ndで順位成績が急落しています。
一方、日向坂9th「One choice」の79点は、前作8th「月と星が踊るMidnight」の89点よりやや減少していますが、むしろ前々作7th「僕なんか」197点からの下落幅が顕著に大きく、M項順位成績の急落は、9thではなく、すでに8thで起こっていたと言えます。
そして、2023年坂道表題曲で一番M項Ranking指数が低かったのが、櫻坂5th「桜月」の28点で、前作4th「五月雨よ」の84点、さらにアルバムリード曲「摩擦係数」の130点から大きく数字を下げています。
「ストリーミング数(S)」のランキングでは、近年、坂道シングル表題曲の「完全圏外」がほぼ日常茶飯事となってしまい、「One choice」の配信2W98位のように、S項の100位圏内に登場すると、懐かしさすら感じる状態ですが(笑)、「国内動画再生回数(M)」に関しては、2016年以降、「完全圏外」となった曲はありません。
「桜月」の圏内1週のみの73位には、史上初のM項「完全圏外」が頭をよぎり、ヒヤッとしましたが、櫻坂の動画人気が今作5thで急落した可能性があり、次の6thは大きな正念場になると思います。
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NiziU楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・05/03公開チャート @ NiziU主要曲 [03May23]
◉ 坂道3グループのビルボードHot100「総合」100位圏内入り曲 @ 05/03公開(05/08付)チャート

◉ 坂道3グループのオリコン週間シングルランキング200位圏内入り作品 @ 05/01付チャート

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# TOP10曲は「収録元」以降を省略
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◉ 坂道曲 : 該当なし
◉ NiziU曲 : 該当なし
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001位 アイドル/YOASOBI
002位 美しい鰭/スピッツ
003位 Subtitle/Official髭男dism
004位 怪獣の花唄/Vaundy
005位 君のまま/百足 & 韻マン
006位 絆ノ奇跡/MAN WITH A MISSION、 milet
007位 そんなbitterな話/Vaundy
008位 I AM/IVE
009位 ビリミリオン/優里
010位 Super/SEVENTEEN
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