日向坂46・9thシングル表題曲「One choice」のYouTubeフルサイズ公開MVが昨日5月1日(月)の午後8時に公開5週目(w)を終了、その時点の累計再生回数は198.8万回、5wの平均増加速度は1.6万回/日、初週比が0.10でした。
他の表題曲MVとの同時期比較など、詳しいデータは専用ページである「坂道近年楽曲の動画・配信指標」にまとめましたが、以下に一部を抜粋しておきます。
【YouTube】
◉ MV再生回数 ~ 週(w)単位 : 日向坂9thシングル表題曲「One choice」 ⬅︎NEW!
日向坂46・9thSg
表題曲 全員[c]丹生明里
One choice
YouTube : full MV
公開5週目(w)終了@ 05/01月20:00
累計再生回数 198.8万回
5w :
平均速度 1.6万回/日↓0.6
初週比 0.10
Ranking
日向坂表題系MV10作
累10位⬌0 速10位⬌0 比10位⬌0
坂道近年表題MV17作
累17位⬌0 速17位⬌0 比17位⬌0
坂道主要MV45作
累45位⬌0 速45位⬌0 比45位↓1
■ 坂道2016年以降の表題系主要MVとの同時期比較




「One choice」MVの5w再生回数を、2016年以降坂道主要MV45作の中で比較すると、上記データのとおり、累計と平均速度が2wから4週連続して45位ワーストに止まっていて、公開から1ヶ月以上経っても、再生回数の積上ペースが坂道の過去作より顕著に低い状態が続いています。
超スローペースがここまで長引くと、さすがに、YouTube側が再生回数のカウント方法を変更して、今までとは異なる条件で数字が算出されている可能性が高まってきます。
万が一、前作8th「月と星が踊るMidnight」MVと同じ条件でカウントされているなら、楽曲人気を支えてきたライトファンを中心に、相当な規模のファンの離脱が9thシングルで起こった筈で、CDセールスやライブ動員力といった部分にも影響が出ると思います。
しかし、オリコンによる「One choice」発売初週のCDセールスを見ると、デイリーの日付ごと売上枚数が週後半に失速気味だったのは気になるものの、前作までと比べ、何か強烈な変動が起こった感じはなく、また、表題曲MVの公開後に開催された『4回目のひな誕祭』で空席が目立ったといった話も聞かず、だからこそ、YouTubeによるカウントプログラムの変更を疑っているわけです。
とはいえ、8th「月と星が踊るMidnight」のときと比べ、楽曲ファンの人数が減っている、壊滅的とはまではいかずとも、結構な規模で減っている可能性は高いと思います。
というのは、再生回数の累計と速度だけでなく、初週比もワースト水準に止まっているからです。
MV公開初期の熱心なファンによる多数回視聴に対して、新たに上限が設定され、大幅なスロースタートになったとしても、時間が経てば、1人あたりの視聴数も落ち着いてきて、そういったプログラム変更の影響は徐々に小さくなり、過去作との速度差が解消していくと考えられます。
そうなると、スロースタートで初週の再生回数が低かった分、初週比はむしろ高めに出る傾向がある筈です。
例えば、同じく超スロースタートとなり、カウント方法の変更が疑われている乃木坂46・32nd表題曲「人は夢を二度見る」MVの5w再生回数は、2016年以降坂道主要MV44作の同時期比較で、累計は依然44位ワーストながら、平均速度は2wの43位から、3wは39位、4wが38位とじりじり上昇し、5wは37位まで浮上、さらに5wの初週比は20位と、累計・速度の順位よりずっと高い水準にある。

ところが、「One choice」MVは、本来、有利である筈の初週比が、5wまで進んでもランキング順位が上昇せずワースト水準に止まっていて、楽曲人気の低下を示唆する動きとなっています。
初週比の重たい展開を見ると、「One choice」MV再生回数の厳しい伸び悩みは、カウント方法の変更だけでなく、ライトファンの離脱も仮定しないと、十分に説明できない、そういう考え方に傾きつつあります。
✿✿✿✿✿ 週単位データ及び日単位のデータに関する坂道グループ別及びNiziUの最新ページ ✿✿✿✿✿
乃木坂の海 ~ 乃木坂46楽曲の動画・配信指標 [02May23]
櫻坂の風 ~ 櫻坂46&欅坂46楽曲の動画・配信指標 [02May23]
日向坂の空 ~ 日向坂46楽曲の動画・配信指標 [02May23]
坂道近年楽曲の動画・配信指標 [02May23]
蒼空のNiziU ~ NiziU楽曲の動画・配信指標 [02May23]
✿✿✿✿✿ Billboard JAPAN Hot100 各項順位成績に関する坂道グループ別の最新ページ (Direct Link) ✿✿✿✿✿
坂道楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・04/26公開チャート @ 乃木坂46シングル表題曲 [26Apr23]
坂道楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・04/26公開チャート @ 櫻坂46&欅坂46表題リード曲 [26Apr23]
坂道楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・04/26公開チャート @ 日向坂46シングル表題曲 [26Apr23]
坂道楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・04/26公開チャート @ 坂道近年主要曲 [26Apr23]
NiziU楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・04/26公開チャート @ NiziU主要曲 [26Apr23]
◉ 坂道3グループのビルボードHot100「総合」100位圏内入り曲 @ 04/26公開(05/01付)チャート

◉ 坂道3グループのオリコン週間シングルランキング200位圏内入り作品 @ 05/01付チャート

✿✿✿✿✿ 今日の配信ランキング ✿✿✿✿✿
2023/05/01(月)付
凡例
順位 曲名 / アーティスト名 : 収録元 [配信開始日] 配信後経過日数
# TOP10曲は「収録元」以降を省略
【Apple Music デイリーTOP100】
◉ 坂道曲 : 該当なし
◉ NiziU曲 : 該当なし
◉ TOP10
001位 アイドル/YOASOBI
002位 美しい鰭/スピッツ
003位 Subtitle/Official髭男dism
004位 怪獣の花唄/Vaundy
005位 君のまま/百足 & 韻マン
006位 絆ノ奇跡/MAN WITH A MISSION、 milet
007位 I AM/IVE
008位 ビリミリオン/優里
009位 そんなbitterな話/Vaundy
010位 Super/SEVENTEEN
✿✿✿✿✿ 凡例 ✿✿✿✿✿
記事の構成、使われている記号や用語について、以下の記事で説明しています
⬅︎ 坂道の夜明け ~ 記事の読み方と用語の説明 [05Sep22]
アレチボルトのツイッター
https://twitter.com/sabakunonezumi
他の表題曲MVとの同時期比較など、詳しいデータは専用ページである「坂道近年楽曲の動画・配信指標」にまとめましたが、以下に一部を抜粋しておきます。
【YouTube】
◉ MV再生回数 ~ 週(w)単位 : 日向坂9thシングル表題曲「One choice」 ⬅︎NEW!
日向坂46・9thSg
表題曲 全員[c]丹生明里
One choice
YouTube : full MV
公開5週目(w)終了@ 05/01月20:00
累計再生回数 198.8万回
5w :
平均速度 1.6万回/日↓0.6
初週比 0.10
Ranking
日向坂表題系MV10作
累10位⬌0 速10位⬌0 比10位⬌0
坂道近年表題MV17作
累17位⬌0 速17位⬌0 比17位⬌0
坂道主要MV45作
累45位⬌0 速45位⬌0 比45位↓1
■ 坂道2016年以降の表題系主要MVとの同時期比較




「One choice」MVの5w再生回数を、2016年以降坂道主要MV45作の中で比較すると、上記データのとおり、累計と平均速度が2wから4週連続して45位ワーストに止まっていて、公開から1ヶ月以上経っても、再生回数の積上ペースが坂道の過去作より顕著に低い状態が続いています。
超スローペースがここまで長引くと、さすがに、YouTube側が再生回数のカウント方法を変更して、今までとは異なる条件で数字が算出されている可能性が高まってきます。
万が一、前作8th「月と星が踊るMidnight」MVと同じ条件でカウントされているなら、楽曲人気を支えてきたライトファンを中心に、相当な規模のファンの離脱が9thシングルで起こった筈で、CDセールスやライブ動員力といった部分にも影響が出ると思います。
しかし、オリコンによる「One choice」発売初週のCDセールスを見ると、デイリーの日付ごと売上枚数が週後半に失速気味だったのは気になるものの、前作までと比べ、何か強烈な変動が起こった感じはなく、また、表題曲MVの公開後に開催された『4回目のひな誕祭』で空席が目立ったといった話も聞かず、だからこそ、YouTubeによるカウントプログラムの変更を疑っているわけです。
とはいえ、8th「月と星が踊るMidnight」のときと比べ、楽曲ファンの人数が減っている、壊滅的とはまではいかずとも、結構な規模で減っている可能性は高いと思います。
というのは、再生回数の累計と速度だけでなく、初週比もワースト水準に止まっているからです。
MV公開初期の熱心なファンによる多数回視聴に対して、新たに上限が設定され、大幅なスロースタートになったとしても、時間が経てば、1人あたりの視聴数も落ち着いてきて、そういったプログラム変更の影響は徐々に小さくなり、過去作との速度差が解消していくと考えられます。
そうなると、スロースタートで初週の再生回数が低かった分、初週比はむしろ高めに出る傾向がある筈です。
例えば、同じく超スロースタートとなり、カウント方法の変更が疑われている乃木坂46・32nd表題曲「人は夢を二度見る」MVの5w再生回数は、2016年以降坂道主要MV44作の同時期比較で、累計は依然44位ワーストながら、平均速度は2wの43位から、3wは39位、4wが38位とじりじり上昇し、5wは37位まで浮上、さらに5wの初週比は20位と、累計・速度の順位よりずっと高い水準にある。

ところが、「One choice」MVは、本来、有利である筈の初週比が、5wまで進んでもランキング順位が上昇せずワースト水準に止まっていて、楽曲人気の低下を示唆する動きとなっています。
初週比の重たい展開を見ると、「One choice」MV再生回数の厳しい伸び悩みは、カウント方法の変更だけでなく、ライトファンの離脱も仮定しないと、十分に説明できない、そういう考え方に傾きつつあります。
✿✿✿✿✿ 週単位データ及び日単位のデータに関する坂道グループ別及びNiziUの最新ページ ✿✿✿✿✿
乃木坂の海 ~ 乃木坂46楽曲の動画・配信指標 [02May23]
櫻坂の風 ~ 櫻坂46&欅坂46楽曲の動画・配信指標 [02May23]
日向坂の空 ~ 日向坂46楽曲の動画・配信指標 [02May23]
坂道近年楽曲の動画・配信指標 [02May23]
蒼空のNiziU ~ NiziU楽曲の動画・配信指標 [02May23]
✿✿✿✿✿ Billboard JAPAN Hot100 各項順位成績に関する坂道グループ別の最新ページ (Direct Link) ✿✿✿✿✿
坂道楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・04/26公開チャート @ 乃木坂46シングル表題曲 [26Apr23]
坂道楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・04/26公開チャート @ 櫻坂46&欅坂46表題リード曲 [26Apr23]
坂道楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・04/26公開チャート @ 日向坂46シングル表題曲 [26Apr23]
坂道楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・04/26公開チャート @ 坂道近年主要曲 [26Apr23]
NiziU楽曲Data ~ Billboard JAPAN Hot100・04/26公開チャート @ NiziU主要曲 [26Apr23]
◉ 坂道3グループのビルボードHot100「総合」100位圏内入り曲 @ 04/26公開(05/01付)チャート

◉ 坂道3グループのオリコン週間シングルランキング200位圏内入り作品 @ 05/01付チャート

✿✿✿✿✿ 今日の配信ランキング ✿✿✿✿✿
2023/05/01(月)付
凡例
順位 曲名 / アーティスト名 : 収録元 [配信開始日] 配信後経過日数
# TOP10曲は「収録元」以降を省略
【Apple Music デイリーTOP100】
◉ 坂道曲 : 該当なし
◉ NiziU曲 : 該当なし
◉ TOP10
001位 アイドル/YOASOBI
002位 美しい鰭/スピッツ
003位 Subtitle/Official髭男dism
004位 怪獣の花唄/Vaundy
005位 君のまま/百足 & 韻マン
006位 絆ノ奇跡/MAN WITH A MISSION、 milet
007位 I AM/IVE
008位 ビリミリオン/優里
009位 そんなbitterな話/Vaundy
010位 Super/SEVENTEEN
✿✿✿✿✿ 凡例 ✿✿✿✿✿
記事の構成、使われている記号や用語について、以下の記事で説明しています
⬅︎ 坂道の夜明け ~ 記事の読み方と用語の説明 [05Sep22]
アレチボルトのツイッター
https://twitter.com/sabakunonezumi