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ジャン・アレチボルトの冒険

ジャンルを問わず、思いついたことを、書いてみます。

乃木坂20th選抜で3期へ握手会人気は適用されるか?欅坂6th「ガラスを割れ!」MV公開スタート [17Feb18]

2018-02-17 14:45:00 | 芸能

乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント

(テレビ・ラジオ・イベント・リリース)

02月17日(土) [地デ] 04:15〜04:45 TBS『開運音楽堂』の「となりの駅のみさ先輩」に衛藤美彩が出演
02月17日(土) [特典] アンダーアルバム 「僕だけの君~Under Super Best~」第2回個別握手会 in 愛知・ポートメッセなごや
02月17日(土) [舞台] 舞台『続・時をかける少女』大阪公演(森ノ宮ピロティホール)。第1公演(14:00)&第2最終公演(18:30)。上白石萌歌の主演舞台に、新内眞衣が出演。
02月17日(土) 23:45〜24:14 NHK BS プレミアム『乃木坂46SHOW!』。「いつかできるから今日できる」「自惚れビーチ」「その女」をステージ披露。さらに、3期主演舞台「見殺し姫」の舞台裏、2018年成人式、アンダーアルバム特集など。リピート放送は2月18日(日)09:30〜

02月18日(日) [CS] 22:00~22:30 ミュージック・ジャパンTV『乃木坂46スペシャル』に、相楽伊織、渡辺みり愛、和田まあやが出演。リピート放送あり。

02月19日(月) [地デ] 21:00~21:54 テレビ東京系『世界ナゼそこに?日本人』に、西野七瀬が出演

02月20日(火) 伊藤万理華の1stソロ写真集「エトランゼ」が集英社から発売。出版記念「お渡し会」が福家書店新宿サブナード店で開催(18:00〜)
02月20日(火) 舞台『続・時をかける少女』高知公演(高知県立県民文化ホール・オレンジホール)。開演19:00。新内眞衣が出演

02月25日(日) [特典] 19枚目シングル「いつかできるから今日できる」第4回個別握手会 in 神奈川・パシフィコ横浜



欅坂46の6枚目シングル表題曲「ガラスを割れ!」のフルバージョンMVが、バレンタインデー2月14日(水)のお昼から、YouTubeで公開されていますが、ツイートで紹介しているように、再生数の伸びが、まあ凄まじい(笑)。

(表1) 坂道表題曲MVの再生回数初期推移

凡例
累計再生回数 @ 2d (1d / 2dそれぞれの積み上げ再生回数) 曲名 [公開時期 MV形態]

# 再生回数は万回単位で、小数点以下1桁目を四捨五入
#「1d」は、公開された時点から24時間後までを表し「2d」はさらに次の24時間。例えば、「ガラスを割れ!」は2月14日12:00公開なので、15日12:00までが1d、そこから16日12:00までが2d。
#「公開時期」は、CD発売日午前零時を原点として、MV公開日時が、そこから何日前、あるいは何日後かを示すもの

欅坂46
286万回 @ 2d (190/096) ガラスを割れ! [20.5日前 full ver.]
180万回 @ 2d (125/054) 風に吹かれても [21.5日前 full ver.]
195万回 @ 2d (128/067) 不協和音 [12.5日前 full ver.]
093万回 @ 2d (048/045) 二人セゾン [12.5日前 full ver.]
059万回 @ 2d (035/024) 世界には愛しかない [28.5日前 full ver.]
047万回 @ 2d (024/024) サイレントマジョリティー [20.5日前 full ver.]

乃木坂46
121万回 @ 2d (087/035) いつかできるから今日できる [19.5日前 full ver.]
110万回 @ 2d (079/031) 逃げ水 [18.5日前 full ver.]
145万回 @ 2d (093/052) インフルエンサー [19.5日前 full ver.]
096万回 @ 2d (055/041) サヨナラの意味 [18.5日前 full ver.]
052万回 @ 2d (024/028) 裸足でSummer [18.5日前 full ver.]


「ガラスを割れ!」MVの公開初日(1d)における積み上げ再生数が190万回、2日目が96万回。

欅坂のこれまで最速は「不協和音」MVの初日128万回、2日目67万回でしたが、今回はその1.5倍ペースで、爆発的なスタートダッシュとなっている。

一方、乃木坂MVにおける初日、2日目の最速は「インフルエンサー」の93万回、52万回で、最初の24時間では、「ガラスを割れ!」に2倍以上の差を付けられています。


昨年末、レコード大賞に「風に吹かれても」が初めてノミネートされ、NHK紅白歌合戦では、「不協和音」のパフォーマンスが素晴らしかった上に、内村光良とコラボした2回目で、平手友梨奈がふらつき、手を痙攣させ、最後、彼女を含めた複数メンバーが倒れるという、前代未聞の光景が全国のお茶の間に流され、欅坂46というグループに対する関心が高まっていった。

こういった注目度の上昇が、「ガラスを割れ!」MVの初期再生数を歴代最高のペースに押し上げているのだと思います。

MV公開週の再生数は、数字が大きくても、Billboard JAPAN Hot100「国内動画再生回数」の順位に反映されにくく、普段ネット視聴が中心とならざるを得ない、海外ファンのアクセスが相当な割合を占めている印象があります。

紅白は、日本以外の多くの国に放送されているようで、そこで起こった衝撃的な出来事が、国内のみならず、海外からの視線も惹きつけたのかもしれない。


ただ、MVが公開された日やその翌日に、早速、作品を視聴する人は、日頃から欅坂の情報を集めている、かなり熱心なファンが多い筈で、初期再生数の急伸だけをもって、動画と楽曲がヒットしているとは言えません。

土曜日曜にアイドルの作品をあれこれチェックする人、もともと欅坂に興味があって試しにMVを覗いてみる人など、よりソフトなタイプの「ファン」が、その後、繰り返し視聴するようになり、有料ダウンロードで曲を手に入れたり、CDを買ったりする段階まで行く確率を、どのくらい高められるかが勝負になってくる。

6枚目表題曲MVが公開された翌日、2月15日(木)に「サイレントマジョリティー」MVが9千万再生を達成しましたが、この作品に関する数字は「ヒット」すると何が起こるかを教えてくれています。


とくに、「サイレントマジョリティー」と「不協和音」を比べると、「ヒット」における、長期人気の重要性が分かります。

(表1)が示すように、「サイレントマジョリティー」MV再生数の公開初日の積み上げは24万回、2日目もほぼ同じ24万回で、「不協和音」に遥かに及びません。

そして、累計1千万回への到達も、デビュー曲は公開48Dに対して、4枚目表題曲は34D。

次表の載せたように、この期間の再生数平均増加速度は、前者が21.2万回/日、後者が30.7万回/日で、圧倒的な開きがあった。

(表2) 欅坂の1、4枚目表題曲MVの再生回数大台到達推移

凡例
1千万刻みの累計再生回数
[シングル番号] 対象累計への到達日 公開から掛かった日数 (+1千万回少ない累計から掛かった日数 * その期間の平均増加速度) 到達日時

#「対象累計への到達日」は、公開初日を001Dとして、2日目を002D、3日目を003Dと順に数えたもの
#「公開から掛かった日数」は、0回の公開起点から対象累計までに掛かった日数
#「1千万回少ない累計から掛かった日数」に「その期間の平均増加速度」を乗じると1千万回になる
#「再生回数」は「万回」、「増加速度」は「万回/日」で表されている
# YouTubeでMVが公開された001Dの日付は、以下の通り
[1] 001D 公開 2016/03/16:サイレントマジョリティー
[4] 001D 公開 2017/03/23:不協和音

01千万回
[1] 048D 047.1d (+047.1d*21.2万回/日) 2016/05/02
[4] 034D 032.6d (+032.6d*30.7万回/日) 2017/04/25

02千万回
[1] 122D 120.6d (+073.5d*13.6万回/日) 2016/07/15
[4] 108D 107.3d (+074.7d*13.4万回/日) 2017/07/08

03千万回
[1] 227D 226.4d (+105.8d*09.5万回/日) 2016/10/28
[4] 215D 213.8d (+106.6d*09.4万回/日) 2017/10/23

04千万回
[1] 303D 301.6d (+075.2d*13.3万回/日) 2017/01/12
[4] 311D 309.7d (+095.8d*10.4万回/日) 2018/01/27

05千万回
[1] 356D 354.7d (+053.1d*18.8万回/日) 2017/03/06
[4] 398D 397.1d (+087.4d*11.4万回/日) 2018/04/24 [予測]

[1] サイレントマジョリティー
06千万回 @ 430D 428.9d (+074.2d*13.5万回/日) 2017/05/19
07千万回 @ 511D 510.4d (+081.5d*12.3万回/日) 2017/08/08
08千万回 @ 610D 608.8d (+098.4d*10.2万回/日) 2017/11/15
09千万回 @ 702D 700.7d (+091.9d*10.9万回/日) 2018/02/15
10千万回 @ 802D 800.7d (+100.0d*10.0万回/日) 2018/05/26 [予測]


ところが、1千万から2千万までの増加速度は、「サイレントマジョリティー」は13.6万回/日、「不協和音」が13.4万回/日、2千万から3千万も9.5万回/日と9.4万回/日と、ほぼ互角の勢いで伸びている。

そして、3千万から4千万で、1枚目表題が13.3万回/日、2枚目は10.4万回/日と差が明確になり、4千万回到達も、303Dと311Dで、前者が後者を逆転して、早くなっている。

「不協和音」の累計再生数は現在4250万回で、先週1週間の平均増加速度は11.2万回/日でした。

このペースを維持すれば、上表のように、5千万回には4月24日に到達し、4千万から5千万の平均速度は11.4万回/日となる。

しかし、紅白から時間が経つにつれて、今、じりじりと速度が下がっており、昨年11月から12月前半までの6〜7万回/日にまで落ちると1千万単位の速度は7万回/日くらいまで遅くなり、5千万再生は6月にずれ込んでいく。


「サイレントマジョリティー」の4千万から5千万は18.8万回/日なので、「不協和音」との差は、3千万から4千万の期間以上に、大きく開くことが決定的です。

つまり、公開初日、1週間、1ヶ月といった単位だと、MV再生数の伸びが圧倒的でも、3ヶ月、半年、1年といった長さになってくると、見える景色が少し違ってくる場合があるということです。

爆発的なスタートダッシュは喜ばしいことだけど、MV人気、さらには楽曲人気を判断するのは、まだまだ先になるでしょう。


「不協和音」MV再生数の伸びは、長期で見ると「サイレントマジョリティー」MVをやや下回りつつあるけど、それでも極めて高い人気を保持しているのは間違いありません。

ただ、無料公開のMVは、楽曲を宣伝するPVであり、有料ダウンロードといったセールスに結びつくかどうかも重要なポイントです。

(表3) iTunes Store トップソングにおける、坂道表題曲の配信全期間に渡る順位帯分布

凡例
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] (50位以内 / 200位以内へのランクイン日数 / 配信日数; 確認できた最高順位^現在の順位) 曲名

# 上記 A〜H と Z は、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
# 配信開始から2018/02/15(木)時点までのデータを示している
#「現在の順位」は、02/15(木)時点の順位で、200位圏外の場合は記していない

17-27-26-15-11 / 15-03-00 [000] (096/114日/114; 1位^105位) 風に吹かれても
20-11-08-09-14 / 81-60-49 [065] (062/252日/317; 1位^122位) 不協和音
12-16-22-19-09 / 69-57-46 [193] (078/250日/443; 2位) 二人セゾン
06-02-04-01-01 / 29-67-33 [412] (014/143日/555; 3位) 世界には愛しかない
47-40-48-59-89 / 294-103-01 [0] (283/681日/681; 1位^144位) サイレントマジョリティー

14-11-02-06-02 / 28-34-30 [020] (035/127日/147; 3位) いつかできるから今日できる
08-02-06-05-02 / 24-31-22 [098] (023/100日/198; 4位) 逃げ水
13-12-19-18-13 / 76-75-64 [048] (075/290日/338; 4位^142位) インフルエンサー
07-09-14-18-22 / 53-39-10 [299] (070/172日/471; 3位) サヨナラの意味
05-09-05-04-03 / 13-18-21 [498] (026/078日/576; 8位) 裸足でSummer
02-03-04-06-04 / 12-11-09 [644] (019/051日/695; 5位) ハルジオンが咲く頃


「不協和音」の順位推移を眺めると、50位以内へのランクインが62日で、欅坂表題曲の中では、「世界には愛しかない」に次いで短く、上位への食い込みがやや弱い印象を受けます。

現在も122位に入っており、もちろん、今後反転上昇して、50位以内日数を伸ばす可能性は否定できないものの、その場合でも、「サイレントマジョリティー」283日に迫るのは、難しいかなと思います。

一方、「風に吹かれても」はMV人気は「不協和音」に及ばないイメージがあるけど、配信人気は高く、TOP20入り44日、50位以内96日は、「サイレントマジョリティー」に次ぐ歴代2位の好成績を収めている。

欅坂の楽曲はすべて順位変化をチェックしてきましたが、個人的な感触として、2枚目以降では、もっとも手応えを感じていて、「風に吹かれても」は少なくとも「聴く曲」としては評価されている気がします。


まあ、紅白以外の年末音楽祭では、レコ大も含めて、ほとんどのステージで最新の5枚目表題曲が披露されたので、その宣伝効果はあったと思います。

ただ、MV再生数の積み上げ速度が遅くとも、視聴した後、曲をダウンロードする人がより多ければ、それは「PV」として成功していると言える。

「不協和音」MVの再生数が、累計1千万回までは、「サイレントマジョリティー」を大きく凌ぐ勢いで伸び、その後も3千万回あたりまでは、ほぼ同じペースを保持したのに、配信成績では上位食い込みが弱く、両者に決定的な人気の差異が発生してしまった。

なぜ、「不協和音」は「サイレントマジョリティー」にならなかったのかという疑問は、MV人気とは何か、再生数の推移をどう見るべきかなど、色々なことを考える出発点になるんじゃないでしょうか。


とは言え、「サイレントマジョリティー」という、MVも配信も、超弩級の人気を誇る曲を、欅坂が持っているのは、非常に大きなアドバンテージだと思います。

振り返って乃木坂を眺めてみると、2017年のレコード大賞を受賞した「インフルエンサー」が、楽曲指標では一歩抜きん出た数字を出していますが、それでもiTunesトップソングは50位以内75日で、「サイレントマジョリティー」の283日は遠く及ばず、「風に吹かれても」96日にも届いていない。

また、MV再生数の長期推移は、1千万単位の平均増加速度が、0〜1千万が16.4万回/日、1〜2千万は7.9万回/日、2〜3千万で7.0万回/日と、(表2)の「サイレントマジョリティー」「不協和音」と比べて、どうしても数字に迫力が乏しい。


以下の表は、2月に入ってからの坂道表題曲のiTunesトップソング順位推移ですが、紅白効果が薄れる中、それでも「サイレントマジョリティー」という超人気曲を持っている欅坂と、そいうった看板曲を持たない乃木坂との違いが出てしいます。

(表4) iTunes Store トップソングにおける、坂道表題曲の順位帯分布の週単位推移

凡例
A-B-C-D-E / F-G-H [Z] : 配信後経過週 曲名

# 上記 A〜H と Z は、対象週に、それぞれ以下の順位帯にランクインした日数を表す
A(1〜10位)、B(11〜20位)、C(21〜30位)、D(31〜40位)、E(41〜50位)、F(51〜100位)、G(101〜150位)、H(151〜200位)、Z(200位圏外)
#「配信後経過週」は、配信開始日から最初の日曜までを1W、翌月曜から日曜までの7日間を2W、次の月曜から日曜の7日間を3Wと順に数えたもの

乃木坂
02/05(月)11(日)
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [6] : 21W いつかできるから今日できる
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 28W 逃げ水
0-0-0-0-0 / 2-5-0 [0] : 48W インフルエンサー
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 67W サヨナラの意味
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 82W 裸足でSummer
02/12(月)15(木)
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 22W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 29W
0-0-0-0-0 / 1-3-0 [0] : 49W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 68W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 83W

欅坂
02/05(月)11(日)
0-0-0-0-0 / 7-0-0 [0] : 16W 風に吹かれても
0-0-0-0-0 / 4-3-0 [0] : 45W 不協和音
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [6] : 63W 二人セゾン
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [7] : 79W 世界には愛しかない
0-0-0-0-0 / 0-7-0 [0] : 97W サイレントマジョリティー
02/12(月)15(木)
0-0-0-0-0 / 1-3-0 [0] : 17W
0-0-0-0-0 / 0-4-0 [0] : 46W
0-0-0-0-0 / 0-0-1 [3] : 64W
0-0-0-0-0 / 0-0-0 [4] : 80W
0-0-0-0-0 / 1-3-0 [0] : 98W


欅坂は、紅白関係なく、コンスタントに人気を保持する「サイレントマジョリティー」があり、平手友梨奈センターという「連動性」からも、表題曲群全体の順位下降がゆっくりしている。

しかし、てちを前面に出した、TAKAHIRO氏振り付けの激しいダンスという共通項が「連動性」の源泉で、楽曲人気の上昇にあまりに効果的だったことが、まだ16歳の彼女に重すぎる負担を強いることになったわけで、あまり評価できる気分にはなりません。

一方、乃木坂には、そういう軸になる曲がないので、年末にプッシュした「インフルエンサー」1曲は、まだ200位圏内に留まっているものの、他は軒並み圏外となり、楽曲群として、粘り強さに欠ける印象がある。

楽曲人気に関して、乃木坂が欅坂に敵わないと痛感するのは、こういったデータを見たときですね。


乃木坂は乃木坂で、欅坂とは違った独自の道を歩めば良いのだけど、少なくとも「いつかできるから今日できる」の音楽番組ステージのように、限度を越えて音を外した生歌を、何回も披露するようなことは、本当に止めるべきだと思います。

あの歌唱が、グループに対する音楽的評価を下げたのは確実で、CDの売り上げ枚数ではなく、楽曲指標が重視されつつある時代に、お茶の間に、大きなマイナスイメージを与えてしまった危険がある。

20枚目以降の選抜選考は、まず音楽面の強化を目指した方が良く、歌唱力やダンス力の高いメンバーを起用して、魅力的な楽曲ステージを見せて欲しい。


それに加えて、1期年長人気メンバーの「卒業」ラッシュを見据え、若手育成の観点から、2期3期メンバーの抜擢を、もっともっと進める必要があります。

2期3期の選抜起用は、若手育成という以上に、握手会セールスの高い順に選抜を決めてきた乃木坂運営の「握手会主義」から言えば、むしろ極めて「理に適った」人事だと思います。

20枚目シングルに関しては、選抜発表、個別握手会応募など、いつまで経っても重要スケジュールが発表されず、ただ待つしかない日々が続いています。


さすがに、それでは面白くないので(笑)、20th選抜の予想ではなけど、握手会人気の現状を、少し見ておこうと思います。

19枚目「いつかできるから今日できる」の個別握手会応募は、なんと未だ続いていますが、部数ベースの全体完売率は91%、枚数ベースの推定販売率は99%に達していて、大勢は決した状態です。

個々メンバーのセールスは、20th選抜に反映されることが多く、ちょうど良い機会なので、データを紹介しておきます。


推定売り上げ枚数による順位表を作るとき、問題となるのは、3期の完売1部あたりCD枚数が、1期2期より少ないのか、それとも同じなのかという点です。

例えば、担当30部の人が30部を全完売しても、1部あたり枚数が異なると、売り上げ枚数が違ってくる。

ただ、19枚目個別握手会では、3期が1期2期とほぼ同じ枚数設定だろ考えています。


その根拠は、もし18枚目と同じであれば、店頭販売セールスが圧倒的に伸びている必要があるけど、19枚目の初回限定盤に関して、Amazonの音楽ランキングやオリコンデイリーの推移から、むしろ一般販売分は前作を下回っている印象が強いこと。

この辺の事情は、以下の記事に書いていますので、興味のある方はご参照ください。

(参考)
乃木坂19枚目オリコン初動分析、前作割れ主因は店頭セールスの大幅低下か、顕在化するCD時代の終焉 [20Oct17]


ということで、19枚目個別握手会の個人セールスの現状を見ていきます。

(表5)「いつかできるから今日できる」個別握手会19次応募後のメンバー別の推定売り上げ枚数順位表

凡例
[順位] 完売部数/担当部数 (完売率 @ 全完売達成次数:推定売り上げ枚数) メンバー名

#「順位」は「推定売り上げ枚数」の順。枚数が同じ場合、全完売であれば、より早い次数での売り切れをより上位に置いている
#「推定売り上げ枚数」は、1期2期3期の完売1部あたりのCD枚数を750部、CD1枚の平均割り当て時間を7.2秒として計算している
#「"」は2期、「^」は3期

[01] 30部/30部 (1.00 @ 02次 : 2.25万枚) 生田絵梨花 梅澤美波^ 衛藤美彩 久保史緒^ 齋藤飛鳥 山下美月^ 与田祐希^
[08] 30部/30部 (1.00 @ 03次 : 2.25万枚) 井上小百合 大園桃子^ 高山一実 堀未央奈"
[12] 30部/30部 (1.00 @ 04次 : 2.25万枚) 新内眞衣" 星野みなみ
[14] 30部/30部 (1.00 @ 05次 : 2.25万枚) 寺田蘭世"
[15] 30部/30部 (1.00 @ 06次 : 2.25万枚) 樋口日奈
[16] 30部/30部 (1.00 @ 07次 : 2.25万枚) 斉藤優里
[17] 30部/30部 (1.00 @ 08次 : .25万枚) 岩本蓮加^
[18] 30部/30部 (1.00 @ 09次 : 2.25万枚) 渡辺みり愛"
[19] 30部/30部 (1.00 @ 11次 : 2.25万枚) 山崎怜奈"
[20] 30部/30部 (1.00 @ 17次 : 2.25万枚) 中田花奈
[21] 28部/30部 (0.93 @ 00次 : 2.25万枚) 鈴木絢音"
[22] 28部/28部 (1.00 @ 03次 : 2.10万枚) 伊藤理々杏^
[23] 25部/25部 (1.00 @ 11次 : 1.88万枚) 阪口珠美^
[24] 20部/24部 (0.83 @ 00次 : 1.79万枚) 向井葉月^
[25] 18部/18部 (1.00 @ 09次 : 1.35万枚) 佐藤楓^
[26] 15部/18部 (0.83 @ 00次 : 1.35万枚) 中村麗乃^
[27] 14部/18部 (0.78 @ 00次 : 1.34万枚) 吉田綾乃クリスティー^
[28] 06部/18部 (0.33 @ 00次 : 1.28万枚) 斎藤ちはる
[29] 13部/15部 (0.87 @ 00次 : 1.12万枚) 生駒里奈
[30] 01部/15部 (0.07 @ 00次 : 1.01万枚) 能條愛未
[31] 09部/12部 (0.75 @ 00次 : 0.89万枚) 伊藤かりん" 伊藤純奈"
[33] 07部/12部 (0.58 @ 00次 : 0.88万枚) 佐々木琴子"
[34] 05部/12部 (0.42 @ 00次 : 0.86万枚) 相楽伊織"
[35] 04部/12部 (0.33 @ 00次 : 0.85万枚) 川後陽菜
[36] 01部/07部 (0.14 @ 00次 : 0.48万枚) 川村真洋
[37] 00部/06部 (0.00 @ 00次 : 0.40万枚) 和田まあや
[38] 05部/05部 (1.00 @ 03次 : 0.38万枚) 若月佑美

[39] 14部/30部 (9次受付中止 @ 00次 : 2.09万枚) 北野日奈子"
[40] 00部/00部 (全日程不参加 @ 00次 : 0.00万枚) 秋元真夏 桜井玲香 白石麻衣 西野七瀬 松村沙友理
[40] 00部/00部 (全日程不参加 @ 00次 : 0.00万枚) 卒業:伊藤万理華 中元日芽香


こういう表は何年も見てきたけど、結構エグいっす(笑)。

19th選抜の定員は19人で、一応、20thもこれを踏襲するとして話を進めます。

何がエグいって、3期の躍進が凄まじく、乃木坂が大きく変わりつつあることを感じます。


従来の握手会主義と序列主義を運営が貫くなら、選抜に「必ず入るだろう」メンバーを挙げていきます。

まず、外仕事優先で握手会不参加、あるいは部分参加のトップメンバー、すなわち秋元、生駒、桜井、白石、西野、松村、若月の7人は、特別枠の絶対安全圏だと思います。

とくに、生駒里奈は「卒業」シングルなので、センターになるかどうかは分からないけど、選抜を外れる可能性はほとんどないかと。


選抜定員を19枠として、7人の抜擢が確実であれば、残りは12枠しかない。

で、上表から12人を順位で取っていくと、上述の7人と併せ、

1期:秋元真夏、生田絵梨花、生駒里奈、井上小百合、衛藤美彩、齋藤飛鳥、桜井玲香、白石麻衣、高山一実、西野七瀬、(星野みなみ)、松村沙友理、若月佑美
2期:(新内眞衣)、堀未央奈
3期:梅澤美波、大園桃子、久保史緒、山下美月、与田祐希

という構成になります。

1期は特別枠の7人に加え、握手会成績で5人か6人、2期は1人か2人、さらに3期は5人。

つまり、1期12〜13人、2期1〜2人、3期5人の構成です。


この人数配分はファンの理解を得られるんでしょうか?

一つの目安として、1期2期3期のグループ別売り上げを示しておきます。

(表6)「いつかできるから今日できる」個別握手会19次応募後の期別寄与率

凡例
対象グループの完売部数/担当部数(部数ベース完売率) 推定売り上げ枚数(枚数ベース販売率) グループ名 [握手会参加人数/所属人数]

300/348部(0.862) 25.8万枚(0.987) 1期 [参加16/23人]
208/228部(0.912) 17.0万枚(0.996) 2期 [参加11/11人]
300/311部(0.965) 23.3万枚(0.999) 3期 [参加12/12人]
808/887部(0.911) 66.1万枚(0.994) 全体 [参加39/46人]


実は、乃木坂の個別握手会セールスにおいて、2期3期の存在感は圧倒的です。

もっと明確に示すために、寄与率の表を作ってみました。

(表7)「いつかできるから今日できる」個別握手会19次応募後の期別寄与率

凡例
対象グループの次の三因子に関する寄与率 完売部数/担当部数 推定売り上げ枚数 グループ名 [19th選抜への抜擢人数 : 完売部数/担当部数の寄与率で割り振った枠数 販売枚数の寄与率で割り振った枠数]

部数37.1/39.2% 枚数39.0% 1期 [選抜16人 : 部数07/07 枚数07]
部数25.7/25.7% 枚数25.8% 2期 [選抜03人 : 部数05/05 枚数05]
部数37.1/35.1% 枚数35.3% 3期 [選抜00人 : 部数07/07 枚数07]
部数100/100% 枚数100% 全体 [選抜19人 : 部数19/19 枚数19]


完売部数、担当部数、売り上げ枚数、三因子のどれを根拠に割り振っても、1期7人、2期5人、3期7人という人数配分になる。

1期7人を誰にするかは話し合って決めて頂くとして(笑)、2期5人と3期7人を、握手会成績だけで起用すると、

2期:堀未央奈、新内眞衣、寺田蘭世、渡辺みり愛、山崎怜奈
3期:伊藤理々杏、岩本蓮加、梅澤美波、大園桃子、久保史緒、山下美月、与田祐希

となります。

鈴木絢音と中村麗乃が入っていないのが、個人的には非常に不満ですが(笑)、最初に挙げた構成に比べれば、最近存在感を増しているメンバーが、割と順当に入っている感じじゃないでしょうか。


テレビ、雑誌、ラジオ、ネットにおける活躍とインパクトを考えると、7-5-7選抜は、案外、乃木坂ファンの肌感覚に近いものがある。

しかし、19th選抜の構成は、1期16人、2期3人、3期0人だった。

20枚目においても、7-5-7の比率から大きく外れると、メンバーとファンの不満が高まり、シビアな軋轢が生じていくかもしれない。


私自身は、乃木坂関連の記事を書き始めた頃から、生田、生駒、星野の3人フロントを強く望んでいて、個々の握手会セールスで選抜構成を決めるやり方には、ずっと反対してきました。

握手会枠はあっても良いけど、それは一部に留めるべきで、選抜全体に適用するのはおかしい。

歌唱枠、ダンス枠、演技枠、バラエティ枠など、様々な視点でメンバーを選んだ方が、選抜がより面白く、より強力になる。


選抜1列目、2列目を1期の同じ年長メンバーが長らく占め、若いメンバーが前に出ていけない現状を考えると、2期5人、3期7人という固定枠数は、かりに握手会セールスに従う選考であっても、乃木坂の未来にとって、プラスになる決断かもしれない。

握手会に参加しない1期メンバーが増え、それと同時に2期と3期のセールス全体に対する寄与率が大きく上昇している現在、従来型の1期年長優先主義は、そろそろ限界に近づいていると思います。

白石麻衣や西野七瀬らのトップメンバーは、アイドル乃木坂からの「卒業」を想定した「出口戦略」を、そろそろ考える年齢で、それは経験の浅い若手メンバーにより多くのチャンスを与えることにもなる。


もちろん、いつ、どういうタイミングで乃木坂を去るかは、個々のメンバーが、自分で判断するべきことで、外野がとやかく言うことではありません。

ただ、生駒里奈のように、「早すぎるんじゃないかな」と思われる時期に「卒業」した方が、次の活動に入り易いのは間違いない。

2月17日(土)から全国公開される主演映画『パンとバスと2度目のハツコイ』のプロモーションで、最近、テレビに良く出ている深川麻衣が、乃木坂にいたとき以上に、若々しく、美しく、キラキラ輝いているのを見ると、早めの決断は重要だなと感じます。

まいまいも、人気絶頂に差し掛かりつつあった乃木坂を、なぜ「敢えて」去るのか、当時あれこれ詮索されたけど、今の姿がまさにその答えじゃないでしょうか。


20th選抜メンバーに関しては、テレビ発表の告知があった後に、また、予想してみたいと思います。

ツイッターで呟いたように、若手起用とグループ改革を念頭に置いた、試案、というか願望を以下に載せておきます。

3列目:桜井、秋元、松村、西野、純奈、山下、白石、高山、衛藤
2列目:与田、生田、久保、絢音、堀、みり愛
1列目:飛鳥、生駒、星野


「生生星」のフロントを観たい気持ちは強いのですが、5月26日(土)から始まる、帝国劇場ミュージカル『モーツァルト!』に妻コンスタンツェ役で出演することを考えると、今回ばかりは、芝居に専念しやすい環境を作ってあげたい。

『レ・ミゼラブル』のコゼット役は、芝居の主軸を作るという感じではなかったけど、『モーツァルト!』は、まさに物語を中心で支える役柄で、セリフや歌唱シーンが多い筈で、それゆえ、生田絵梨花の舞台女優としての評価を決めかねない重みがある。

エンターテナーとして、かつてないほど重要な局面で、本当に、持っている力の全部を注ぎ込んで欲しいので、泣く泣く2列目にしました。


渡辺みり愛は、スタッフを始め、人の発言をしっかり聞いて、即座に理解する頭の良さがあり、次のキャプテン候補として、選抜中軸で経験を積んで欲しい。

また、シンメの与田祐希は、ダンスを間違えても動じない度胸の良さがあり(笑)、外向きの明るさもあって、高いタレント性を秘めている。

ただ、伊藤理々杏や岩本蓮加らも、そういったパワーを感じさせるものがあり、どんどん選抜前列に起用していくべきだと思います。


伊藤純奈は、若い女性には珍しく、重厚感のある低音が出せる人で、歌唱面で大きな期待感がある。

また、山下美月は、『乃木坂46SHOW!』で観たダンスが印象的で、パフォーマンスの中軸を担える力があるんじゃないかと。

ただ、3期は伸び盛りなので、今後、第二、第三の伊藤万理華が出てくる可能性もあり、非常に楽しみにしています。


鈴木絢音は、ステージ上でとんでもいないオーラを発揮する明らかな逸材で、切れ長の美しい瞳が印象的な桁違いの美貌は、乃木坂のビジュアルイメージを中心的に背負っていけるメンバーであり、間違いなくセンター候補だと思います。

この人は握手云々ではなく、早く福神に固定して、経験を積ませた方がいい。

久保史緒里は高い歌唱力があり、しかも清楚感溢れる美しいルックスながら、全方位外交的に自分の魅力をばら撒いていくメンタルの凄みがあって(笑)、将来を期待させるものがある。

バレンタイン企画で、本人はキツそうでしたが、あれだけ面白い場面を作れるというのは、誰でも出来ることじゃなく、これからも色んな久保史緒里を見せて欲しいですね(笑)。


これらのメンバーは、メディアに出てきた、限られた情報に基づいて選んだもので、まだまだ2期、3期には、優れた人材がたくさんいる筈です。

重要なことは、あれこれ考えず、とにかくどんどん選抜入りさせて、経験を積ませ、どう輝いていくかを見守ることだと思います。

思わぬ場面で、思わぬ魅力を発揮するメンバーが必ず現れる筈で、そういった人が多ければ多いほど、乃木坂の未来も明るくなっていくでしょう。


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// 最近のツイート抜粋

アレチボルト@sabakunonezumi のツイッターアカウント

乃木坂20thは4月発売だそうで、最も早い4日でも、個握応募開始は初動算入5次として、3月1、2日。本当に先の話ですね。夏と秋を考えると、その辺が限度だけど、ドラマ撮影の終了待ちなら、11日、18日も否定出来ない。タイトルは、CM曲が表題なら、昨春は経済学、今年はユング心理学ってことでしょうか笑
21:21 - 2018年2月7日

乃木坂20thは、はるやま新CM公開と同時に、発売日を告知するのが良い流れだけど、4月としか出てこない。やはり、主要メンバーのドラマ撮影など、日程の読めない仕事があって、リリース時期を詰め切れない気がする。春スーツなら3月CD発売の方が自然だし笑。あまり遅いと後がキツく、見極め中なのかも
0:22 - 2018年2月8日

相楽伊織が「最近暇な日が続きメンバーと沢山会って」とブログに書いており、どうも乃木坂20thは保留状態のようです。本来ならレコ大受賞の勢いに乗り、1月からの新選抜スタートが望ましいけど、進みあぐねている感がある。あまり遅くなると後の日程が超タイトで、メンバーの体調が心配になってきます
21:54 - 2018年2月10日

今の乃木坂に危機感を抱くのは、生駒里奈のようなトップメンバーの卒業が始まっているのに、2期3期の起用が進んでいない点。堀以外の福神を年内に3人以上誕生させるレベルの勢いで抜擢しないと、主要メンバーの卒業ラッシュは乗り越えられない。20th選抜の最大テーマはセンター人事ではなく若手の育成
2:25 - 2018年2月11日

現在のJ-POPメジャーアイドル、新メンバー加入やグループ新規創設は盛んだが、プロデュースする側の顔ぶれは固定化の感がある。モーニング娘。が一時代を築いたのは、アイドルと無縁だったつんくが斬新な歌を連発し、アイドルの世界を広げたことが大きい。活性化の鍵は優れた作り手の新規登場だと思う
12:34 - 2018年2月11日

若月井上西野白石松村など、舞台映画ドラマCMが順調な選抜常連1期は、怪我を防ぐためにも、外仕事に専念するシングルを設けた方が良い。ただ、桜井衛藤生田は歌唱軸として、出来るだけ入って欲しい。飛鳥みなみを軸に、2期3期を徐々に加え、グループイメージを広げるのが卒業ラッシュへの対抗策かと
17:48 - 2018年2月11日

乃木坂2期は2013年春の加入以来、5年13シングルに渡り選抜対象となるも、鈴木絢音や渡辺みり愛など6人が未だに選抜回数ゼロ。3期は17年春から3シングルの握手会に参加し、急激に人気を伸ばすも、選抜入りは2人1回だけ。2期3期の起用が常軌を逸して遅い。生駒卒業を期に、順当な若手抜擢を進めて欲しい
22:33 - 2018年2月11日

次回「乃木坂工事中」での選抜発表はなさそう。もしCD発売が4月4日(水)なら、次次回2月25日(日)は、発表に丁度良い時期。ただ、発売が18日(水)にずれ込むと、20thの始動は更に遅れ、3月発表の可能性も。香港公演直後の制作開始が望ましいが、ドラマ撮影の終了待ちなら、生駒里奈の動向が日程の鍵になる
1:26 - 2018年2月12日

「制服のマネキン」「君の名は希望」の生田、生駒、星野による3人フロントの良さは、1列目年少組を、橋本、白石、松村の御三家を中心とする2列目年長組が支える安定感。20thで個人的に観たいのは、同じメンバーが同じ位置に入ることではなく、今の乃木坂でこの構造を復活させ、未来へ受け継ぐ姿勢
10:31 - 2018年2月12日

年長組が前列を占め、ほとんどの年少組は3列目か、選抜入りすら出来ない今の乃木坂では、新たなスターが生まれづらく、トップメンバーが卒業する度にグループの人気が大幅低下する危険が大きい。握手会セールスを支える主軸が、1期から2期3期に移っている現状を考えても、若手重視の選抜は不可避な課題
11:15 - 2018年2月12日

欅坂46「サイレントマジョリティー」MVが、公開702日目の2月15日(木)早朝に9千万再生を達成。8千万からの平均速度は10.9万回/日で、7〜8千万の10.2万回/日を越えるペースでの到達。10万回/日を今後も維持できれば、1億再生は5月下旬。現時点で速度大幅低下の兆候はなく、遅くとも年内の達成はほぼ確実
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