乃木坂の風 09Aug13 ～ 斉藤優里「エレベーターの怪」、大阪公演2日目は乃木坂の時空特異点か

いや～、暑いですね。

今までも十分暑かったんですが、そんなの序の口ですよ～と言わんばかりに、ぐんぐん気温が上昇。

テレビでお天気の人が、水分水分と言うので、ボトルウォーターとか、麦茶とか、意識して頻繁に飲んでますが、「あれ、いま何月だっけ？、セミが鳴いてるけど」とふと考えることがあって、それは危険信号なんでしょうか(笑)。

中学校のときに、日本は温帯気候と習った気がしますが、いまでも本当にそうなのか、疑問を感じ始めている今日この頃です(笑)。


8月4日「乃木坂って、どこ？」の「真夏の怖い話大会」で、斉藤優里が、次のような話を披露しました。

「16人のプリンシパル deux」大阪公演2日目の夜、

焼き肉屋での打ち上げが終わって、宿泊ホテルに帰って、エレベーターに乗ったときのこと、

16階でメンバーと別れ、一人になって、部屋のある18階で降りたら、

壁とか、置物の配置は一緒なんだけど、

すごく真っ暗で、部屋が一つもなくて、ドアすらない。

慌てて、エレベーターに戻って、18階のボタンを押したら、

16階以上にいる筈なのに、階の表示が、1階から上がり始めた。

ようやく18階に着いて降りてみたら、今度は、明るくて、ちゃんと部屋のたくさんある18階だった。

エレベーターで異次元に連れて行かれそうになった、都市伝説系の話ですが、どうやらこれは100%本当の体験のようです。

というのも、深川麻衣が、8月5日(月)のブログに、話の続きを詳しく書いています。

深川さんと橋本奈々未の部屋が、ちょうど斉藤優里の向かいなのだけど、

その夜、ピンポンが鳴って、斉藤ゆったんが血相変えて飛び込んで来た。

ゆったんから話を聞いた二人は、このままでは不安だろうから、確認しに行こうと、三人でエレベーターに乗り込んでみた。

ところが、ロビーのある1階から順番にボタンを全部押してみたけど、客室以外の階には、時間的にもう行けなくなっていて、押せるボタンは5個くらいしかなかった。

そして、行ける階に全部行ってみたけど、斉藤さんが目撃したような階はなく、

結局、謎は解けなかった。

ん～、ちょっと怖いですね、そして、楽しいですね～、こういう都市伝説っぽい話(笑)。

斉藤さんの話では、現在階の表示パネルは、1階から上がったということなので、18階を押し忘れていて、エレベーターが自動的に、16階から1階ロビーに戻ったというのが、まず思いつく説明です。

しかし、ブログの文章からすれば、深川さんたちは、1階ロビーも確認したはずで、斉藤さんもロビーであれば、すぐに分かったと思います。

では、1階ロビーでないとすれば、彼女が降りたのは、どの階だったんでしょう？

深川さんたち三人がエレベーターに乗ったとき、すでに行けなくなっていた階で、斉藤さんが一人でエレベーターに乗っていた時刻に、まだ行ける階があって、

18階と間違えて、その階のボタンを押してしまったため、そこに降りてしまった、ということも考えられます。

食堂のあるような階で、もう閉店時刻を過ぎていて、階そのものも電灯を落として、お客が行けなくなるようにする寸前だった。

しかし、そうだとしたら、斉藤さんがエレベーターに戻って、再び18階を押したときに、なぜ1階から上がったのかという問題が残ります。

驚いてエレベーターに戻ったのですから、現在階の表示はすぐに見たはずで、それが1階だったとすれば、やはり1階ロビーに降りたと考えるしかありませんが、ロビーではないから、斉藤さんが今でも恐怖を感じている。

これらの矛盾を説明する一つの説は、降りたのが地下階だったというものです。

本来、1階ロビー以上にしか行けないように設定されている客室用エレベーターが、プログラムのバグかなんかで、偶然、地下階に行ってしまって、斉藤さんがそこで降りてしまった。

そこには、食堂などがあったのだけど、すでに階ごと暗くして、完全に終了していた。

そして、戻った斉藤さんを乗せたエレベーターは、次に、18階を目指しますが、階の表示は1階からしかないので、彼女は1階から上がっていると思った。

しかし、この説でも疑問は残ります。

昼夜二公演と、焼き肉パーティーを終えて、疲れ切っていたとはいえ、16階から地下階に「降りている」ことに、斉藤さんは、なぜ気づかなかったんでしょう。

18階は、16階のたった2階上ですから、時間がかかるなあと思うのが自然だし、「昇る」と「降りる」は、動き出しの感覚で分かる気もするのですが。

そして、メンバーの誰かが、

「あの、ちょっといいですか、そもそも、あのホテルに地下階なんてなかったですよ」

とか言い出したら、

もう、完全にトワイライトゾーンの世界です。

今、「ウルトラQ」のテーマ曲が、頭の中で鳴っています、

って、古すぎですかね(笑)。

理論的に追いつめても、追いつめても、どこかに不思議な点が残って、どうにも釈然としない。

斉藤優里は、その夜、やはり、異次元への入り口を彷徨ったのかもしれません(笑)。


「乃木どこ？」で、斉藤さんの話を聞きながら、私は、別の意味でも、不思議な感覚に捉われていました。

大阪公演2日目、つまり2013年6月1日の夜が、話題になるのは、彼女の話が初めてではありません。

ことの発端は、畠中清羅の6月2日ブログ「せいたんなう。547」です。

昨日打ち上げで焼肉いったよ
美味しかった　たべすぎた
ダイエットがんばる

この文と一緒に、焼き肉屋での、メンバーの集合写真が載っていたのですが、これが大きな波紋を呼びます。

ピースサインなどのポーズを決めた20人ほどの乃木坂メンバーに混じって、一人だけ、中年の男性が笑顔を向けていて、しかも、座っている席が、新センター白石麻衣の横だった。

さっそく、ネット上で、男性の存在が指摘され、「関係者か？」「接待なのか？」と騒ぎが始まります。

さらに、運営側が何の説明もなく、写真をすぐに削除したため、「何か見られたらマズいことがあるんじゃないか」と、火に油を注ぐ結果となって、ますます騒動がヒートアップしていきました。

そして、「焼き肉おじさん」への批判の声が高まっていきます。

これは当然のことです。

乃木坂という夢の国を作るために、メンバーやスタッフは努力を重ねていて、例えば、ブログに載せるメンバー写真を撮るときは、女性スタッフですら、写り込まないよう配慮しています。

そんな中、一番の上席に座り、しかも、話題沸騰の新センター白石麻衣の横で、カメラに顔を向けて、写真に写り込むのは、メンバーやスタッフの涙ぐましい努力をゴミ箱に放り込んで、夢の国をぶち壊す行為以外の何ものでもありません。

ファンが怒るのは、当たり前です。

騒ぎを早く収めたかったのか、運営側は、メディアの取材に答えるという形で、「焼き肉おじさん」は「ソニーのスタッフ」であると明らかにしますが、それ以上の事情説明は未だになくて、ソニーには、ファンの不信感を払拭する気持ちはないようです。

「接待」ではないと言いたくて、「ソニーのスタッフ」と表現したのだと思いますが、焼き肉屋での扱われ方からみて、かなりランクの高い人物で、事実上の組織内接待と見られても、仕方がない状況だと思います。

誤りは誰にでもあるのだから、この「ソニーのスタッフ」は、ちゃんと出て来て、ファンに対して、自ら事情を説明して欲しいですね。

メンバーの集合写真に写り込んだこと以上に、批判の声を無視し続けて、ファンへの誠意を見せないことが、最大の問題だということを、ソニー運営は理解するべきでしょう。

最初の電話はクレームではなく、会社の対応がクレームを作り出すというのは、企業の危機管理の基本認識であるべきじゃないでしょうか。

この写真は、アングルもよく、メンバーの表情も良く撮れていて、集合写真の傑作だったので、それを見ることが出来ないということも、本当に残念で仕方がないです。


ところで、この焼き肉パーティーの夜、「焼き肉おじさん」騒動が沈静化しても、まだまだ忘却の彼方には過ぎ去りません。

次は、なんと、二期生、堀未央奈の7月21日ブログに登場します。

その後は1期生の方とスタッフの方と
焼肉に行きました！お肉お肉。

そして焼き肉では生田さんの隣に
座らせていただき色々お話できました！
すごく面白くて楽しかったです♪

焼き肉打ち上げには、二期生も出席していたようで、おそらく、一期メンバーと話をする機会を、スタッフが作ってあげたのだと思います。

しかも、最初にゆっくり話した先輩が生田絵梨花なんて、堀さん、あなたラッキーですよ、ちょっと強烈だったと思いますが(笑)。

プリンシパル大阪公演2日目は、公演終了後、二期生が「ご挨拶＆バイバイ会」を行った日で、彼女たちが、初めて間近でファンと接触した日ということになります。

初めてファンと会い、さらに、一期メンバーとも、初めてゆっくり話をした。

堀未央奈さんだけでなく、すべての二期生にとって、記念すべき、忘れられない夜になったと思います。

さらに、この日は、新曲「ガールズルール」を初めて、ライブで披露した日でもあって、

新センターの白石さんには、とくに心に残る日だったでしょう。


1985年公開の「バック・トゥ・ザ・フューチャー」という映画、ご存知の方多いと思います。

マイケル・J・フォックス演じる高校生マーティ・マクフライが、クリストファー・ロイドのドク博士が開発した自動車型タイムマシーン・デロリアンに乗って、30年前の1955年にタイムスリップする。

両親が付き合うきっかけとなったダンスパーティーで、母親を恋人にしようとする不良のビフ・タネンから、彼女を守って、父親との仲を取り持とうと、奮闘する話です。

このダンスパーティーの夜、実は、「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」(1989)にも登場します。

未来のビフ・タネンが、過去に行われたスポーツの試合結果が書かれた年鑑を、デロリアンを使って、高校時代のビフ・タネンに渡そうとするのですが、それが、ちょうどダンスパーティーの日。

もし、年鑑が若きビフ・タネンに渡ると、街の未来が大きく変わってしまうので、マーティ・マクフライは、再び、その日にタイムスリップして、今度は、年鑑の受け渡しを阻止するべく奮闘します。

ダンスパーティーに、二つの未来からやって来た、二人のマーティ・マクフライが存在して、SFの定石からすれば、パラドックス的な要素ですが、かなり面白い出来になっています。

そして、両親が仲良くなるダンスパーティの夜が、あまりに何度も出て来て、歴史を変える転換点になってしまうので、一見、ありふれた日だけど、時空の特異点かもしれないと、ドク博士がしみじみ言うシーンが印象的でした。

ごく普通の恋人でも、二人が付き合い始めるときの心の熱気は、時空間を歪めるほど大きなパワーを持っていて、その一日、その夜を、特別な時間に変えてしまう。

そんなメッセージが込められているのかもしれません。

ちなみに、この「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ、PART3までありますが、すべて製作総指揮はスティーブン・スピルバーグとなっています。


2013年6月1日(土)、「16人のプリンシパル deux」大阪公演2日目、白石麻衣は新センターとして、「ガーズズルール」を初めて観客の前で披露。

緊張感と重圧を乗り越えて、6枚目シングルのプロモーションを開始。

二期生は「ご挨拶＆バイバイ会」で、ファンと間近で会って、アイドルとしての活動を本格的に開始。

しかも、焼き肉打ち上げに参加して、一期メンバーと親しく会話。

夢見た世界が、現実のものとなって、自分たちがそこに飛び込もうとしている。

いよいよ何かが始まったという、乃木坂メンバーの心の熱気が、時空を歪め、

「焼き肉おじさん」をうっかり集合写真に写り込ませ、

斉藤優里の乗ったエレベーターを異次元に引きずり込み、

深川麻衣と橋本奈々未を、深夜のホテル探検に出発させた。

「バック・トゥ・ザ・フューチャー」におけるダンスパーティの日と同じように、

大阪公演2日目は、乃木坂にとっての時空特異点だったと考えるのは、ちょっとSFの見過ぎでしょうか(笑)。

しかし、乃木坂が新しいメンバーと合流して、新しい航海に乗り出したことは、思っている以上に凄いことで、

とても重要なことが、その日、乃木坂に起こっていたんだと、

斉藤優里の不思議な体験が、私に思い起こさせてくれたのは、間違いないことです。

今後も、大阪公演2日目は、また別の形で我々の前に登場するかもしれませんよ(笑)。


// 関連ブログ

6月2日22:00 畠中清羅
焼き肉屋での集合写真は削除されて、現在は見ることが出来ません

7月21日21:00 堀未央奈


8月5日17:42 深川麻衣


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// 見なきゃ損だと思う乃木坂メンバーのブログ (8月8日の分)

8月6日(火)から8日(木)まで、2泊3日で、乃木坂1st写真集の撮影だったそうです。お疲れ様でした。

今日は、それにちなんで、写真中心に選んでみました。

8月8日23:18 伊藤寧々
1枚目、影の写真は斬新。誰だか分からないけど(笑)。

8月8日23:12 永島聖羅
1枚目、集合写真で、表情がいいっす。「永島あるある」は、多分、本人が思っている以上に、受けると思う(笑)。

8月8日22:42 生駒里奈
1枚目、生駒ちゃんの表情が、味があり過ぎて堪りません。2枚目は、美しいっす。

8月8日21:12 伊藤万理華
1枚目、これは素晴らしい。滅多に見られないシーンです。ところで、写っているのは、誰なんでしょう。右がみなみ？どちらが、まりっかかすら、迷うんですが(笑)。

8月8日20:00 中元日芽香
2枚目、いくちゃんとのツーショット、超美少女が二人！これはよく撮れてると思います。

えくせれんとブログ

# アレチの素敵な乃木坂業務連絡 10Jul13 ～ えくせれんとブログの目次
「えくせれんとブログの目次」を作りました。よかったら、ご覧になってみて下さい。


// 星野みなみのコーナー

本人のブログとみなみ情報が載ったブログ

7月26日22:00 星野みなみ
ツーショット写真4枚！とくに4枚目、ろってぃとドーナッツ持ってるのがめちゃめちゃ可愛いっす。

7月22日20:48 桜井玲香
星野みなみとの夢のようなツーショットが2枚！しかも、食べ盛りみなみの情報が満載！(笑)

7月18日14:18 星野みなみ
みなみ、浴衣、夏祭りからの、天使！(笑)

7月14日19:54 和田まあや
星野みなみの「取り扱い説明書」で、彼女の性格を紹介。しかも、このブログ、「あっ！みなみから連絡きたっ」で終わっていて、もう、お宝です(笑)。

7月13日22:54 星野みなみ
7月9日23:54 星野みなみ
7月2日14:06 星野みなみ
6月27日13:00 星野みなみ
6月17日14:36 星野みなみ

写真が載っている他メンバーのブログ

8月7日14:42 伊藤万理華
8月5日23:24 衛藤美彩
7月27日22:48 畠中清羅
7月25日20:24 伊藤寧々
7月20日14:00 川村真洋
7月16日23:42 樋口日奈
7月16日11:00 畠中清羅

7月12日23:48 永島聖羅
7月8日22:06 秋元真夏
6月12日22:42 秋元真夏
6月10日23:42 中田花奈

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# 記事中の青字部分は、テレビ番組、公式サイト、書籍、歌の歌詞などに、掲載されたものを、そのまま抜粋引用したことを表しています