乃木坂46が参加する、注目の番組とイベント
(演劇)
生駒里奈の主演舞台『モマの火星探検記』
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08/09(水)〜08/13(日) 東京公演 in 天王洲 銀河劇場
08/19(土)〜08/20(日) 大阪公演 in サンケイホールブリーゼ
[出演メンバー] 生駒里奈
[公式サイト] 舞台『モマの火星探検記』
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2017年8月8日付のオリコンデイリーランキングが発表され、乃木坂18枚目シングル「逃げ水」は、売り上げ71.6万枚の初登場1位でした。
ん〜、どう考えたらいいのか、微妙ですね〜(笑)。
数字を目にした時は、予想よりずっと少なかったので、正直、絶句してしまいました。
初日は77万枚あたりかなと、密かに思っていたので。
しかし、冷静になって考えてみると、今後の積み上げ動向を含め、まだ未知数の部分が多く、初動が前作を越えるかどうか、現段階では何とも言えません。
取り敢えず、歴代シングルの初日から初動への積み上げ枚数を基に、18枚目初動のオーソドックスな予測を出してみます。
(表1) 乃木坂歴代シングルのオリコン初動の初日との差、及び前作からの増加分
凡例
[シングル番号] 初日売り上げ枚数 →(初動と初日の枚数差)→ 初動売り上げ枚数 {今作初動と前作初動の枚数差} [CD発売日] タイトル
#「売り上げ枚数」と「枚数差」は「万枚」単位
#「今作初動と前作初動の枚数差」は、前作越えなら「+」、前作割れは「-」を、変動絶対値の前に付けている
[01] 初日08.5 →(05.1)→ 初動13.6 [2012/02/22] ぐるぐるカーテン
[02] 初日11.1 →(04.4)→ 初動15.6 {前作 +01.9} [2012/05/02] おいでシャンプー
[03] 初日15.0 →(03.7)→ 初動18.7 {前作 +03.1} [2012/08/22] 走れ!Bicycle
[04] 初日19.0 →(04.3)→ 初動23.3 {前作 +04.6} [2012/12/19] 制服のマネキン
[05] 初日20.4 →(03.8)→ 初動24.2 {前作 +00.9} [2013/03/13] 君の名は希望
[06] 初日28.6 →(05.1)→ 初動33.7 {前作 +09.5} [2013/07/03] ガールズルール
[07] 初日34.7 →(04.8)→ 初動39.5 {前作 +05.8} [2013/11/27] バレッタ
[08] 初日38.7 →(07.1)→ 初動45.8 {前作 +06.3} [2014/04/02] 気づいたら片想い
[09] 初日37.5 →(04.7)→ 初動42.2 {前作 -03.6} [2014/07/09] 夏のFree&Easy
[10] 初日41.2 →(06.6)→ 初動47.9 {前作 +05.7} [2014/10/08] 何度目の青空か?
[11] 初日42.2 →(07.8)→ 初動50.0 {前作 +02.2} [2015/03/18] 命は美しい
[12] 初日48.2 →(12.8)→ 初動60.9 {前作 +10.9} [2015/07/22] 太陽ノック
[13] 初日53.4 →(09.3)→ 初動62.7 {前作 +01.8} [2015/10/28] 今、話したい誰かがいる
[14] 初日59.1 →(15.9)→ 初動75.0 {前作 +12.3} [2016/03/23] ハルジオンが咲く頃
[15] 初日60.0 →(12.8)→ 初動72.8 {前作 -02.2} [2016/07/27] 裸足でSummer
[16] 初日68.3 →(14.4)→ 初動82.8 {前作 +10.0} [2016/11/09] サヨナラの意味
[17] 初日74.3 →(13.2)→ 初動87.5 {前作 +04.7} [2017/03/22] インフルエンサー
初日から初動への積み上げは、デビューシングル「ぐるぐるカーテン」から7枚目「バレッタ」までは、4〜5万枚くらいでしたが、8枚目「気づいたら片想い」から11枚目「命は美しい」で5〜8万枚あたりに上方シフトする。
そして、12枚目「太陽ノック」で12.8万枚に大幅アップすると、14枚目「ハルジオンが咲く頃」から前作17枚目「インフルエンサー」の直近4作は、13〜16万枚というレベルで推移しています。
初日と初動の差は、その大部分をCD発売週における店頭セールスが占めている可能性が高い。
CDリリースを重ねる度、徐々に数字が大きくなっているのは、全国握手会などの特典イベント、あるいは楽曲MV、個人PVといった映像コンテンツの魅力によって、乃木坂の初回限定盤セールスが伸びているためと考えられます。
発売第1週における店頭セールスの規模が、急激に変わると思えないので、18枚目「逃げ水」の初日から初動への積み上げは、2016年以降の直近4作と似ていて不思議ではない。
過去4シングルの中で、もっとも積み上げが大きかったのは「ハルジオンが咲く頃」の15.9万枚、もっとも小さかったのは「裸足でSummer」の12.8万枚、そして平均が14.1万枚。
これらの数字を、「逃げ水」の初日に足すことで、予測されるオリコン初動の範囲が、以下のように求められます。
(表2) オリコン初日と過去の積み上げ枚数からの「逃げ水」初動シミュレーション
凡例
予想レベル [シングル番号] 初日売り上げ枚数 →(初動と初日の枚数差)→ 初動売り上げ枚数 {今作初動と前作初動の枚数差} [CD発売日] タイトル
最大 [18] 初日71.6 →(15.9)→ 初動87.5 {前作 +0.1} [2017/03/22] 逃げ水
平均 [18] 初日71.6 →(14.1)→ 初動85.7 {前作 -1.8} [2017/03/22] 逃げ水
最小 [18] 初日71.6 →(12.8)→ 初動84.4 {前作 -3.0} [2017/03/22] 逃げ水
予測される乃木坂18枚目初動は、前作1.8万枚減の85.7万枚が平均的なケースで、最大でも前作0.1万枚増の87.5万枚、最小なら前作3.0万枚減の84.4万枚と出てくる。
過去最高レベルの積み上げをもって、ようやく前作と同じ初動に留まり、平均的な枚数であれば、前作割れの可能性が高いことになる。
確かに、初日71.6万枚は、「えっ?」と一瞬フリーズしてしまうほど(笑)、厳しい数字だと思います。
但し、18枚目の初日初動積み上げが、直近4作の水準を大きく上回る可能性がないとは言えない。
今回のCDリリースが特殊なのは、お盆の時期に重なっている点です。
個別握手会券付きの forTUNE music 通常盤、ネット注文した初回限定盤といった事前予約分は、通常であれば、発売前日に、その多くが配送され、初日売り上げに計上されるでしょう。
しかし、お盆体制によって、出荷や配送が普段より遅れ気味であれば、他の時期なら初日に入っていたセールス分が、2日目以降にずれ込んでいることも考えられる。
その場合は、初日から初動への積み上げが、過去4作の範囲を越えてもおかしくない。
やはり、明日以降の売り上げを見ないと、最終的な初動について、まだまだ確定的なことは言えません。
とはいえ、逆に、CDセールスが落ち込んでいるという懸念を払拭する材料もない。
18枚目個別握手会は、総部数が前作より50部多く設定される中、完売数は、5次応募終了時点で34部も増えていて、握手会セールスが減少しているとは到底思えない。
そもそも前作も今作も、5次応募終了時点で、枚数ベースの販売率が97%を越え、用意した握手会券をほぼ売り切った状態に至っている。
従って、総部数が50部増えた場合、完売1部がCD600枚なら3万枚アップといった、単純な計算で握手会セールスの上昇を知ることが出来ます。
もっと細かいメンバー別シミュレーションからも、握手会セールスの初動算入分は、前作から2.7万枚アップと出てくるので、個別握手会分が減っている可能性は低い。
しかし、初回限定盤による店頭セールスには、気になる部分がある。
先週8月2日(水)に発売されたHKT48の10枚目「キスは待つしかないのでしょうか?」は、オリコン初動が20万枚を割り込む、かなりシビアな結果でしたが、前々回の記事で指摘したように、表題曲MVの再生数が、フルバージョンにしてはやや物足りない。
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店頭販売CDの軸である初回限定盤は、収録されているMVの魅力で、セールスが左右される面があって、実際、欅坂の「サイレントマジョリティー」が、今尚、オリコン週間ランキングTOP200に登場するのは、MV人気が非常に高いことと無関係ではない。
そして、乃木坂18枚目表題曲「逃げ水」のMVは、何回か記事に書いているように、前作「インフルエンサー」、さらには前々作「サヨナラの意味」に比べても、再生数の伸びが弱く、初回限定盤のメイン映像コンテンツとして、売り上げをアップさせるかどうか、確信の持てない部分がある。
さらに、初回限定盤の特典イベントである全国握手会は、最近、参加者が多くなり過ぎて、待機列が分からない、疲れ過ぎる、参加券を使い切れないなど、批判的な声を頻繁に目にします。
しかも、8月に発売された「逃げ水」の大阪全国握手会は、なんと来年の正月に設定されていて、あまりに先の話で、予定が立たず、参加券として買いづらいのは間違いない。
こういったマイナスの懸念材料が山積する中、初日71.6万枚という数字を見せられると、ん〜、やっぱり初回限定盤が少し不振なのかなと、考えたくなる。
前回記事の予想において、以下のように、個別握手会分は前作から2.7万枚増と見積もりましたが、今のところ、これを変更する必要はないと思います。
ただ、店頭販売分の1.0万枚増は、今後の展開次第で、再検討を迫られるかもしれない。
(表3) 18枚目オリコン初動売り上げ枚数の予想
# [07Aug17]記事(表6)の再掲
#「個別」は、個別握手会による売り上げ枚数
#「店頭」は、初回限定盤と特典なし通常盤の売り上げ枚数
17枚目オリコン初動の推測される内訳
個別 60.4万枚
店頭 27.0万枚
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初動 87.5万枚
18枚目オリコン初動の予想
個別 63.1万枚 [2.7万枚増] 3期(10.8秒_500枚)
店頭 28.0万枚 [1.0万枚増]
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初動 91.1万枚 [3.7万枚増]
18枚目オリコン初動の予想 (下限)
個別 63.1万枚 [2.7万枚増] 3期(10.8秒_500枚)
店頭 25.0万枚 [2.0万枚減]
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初動 88.1万枚 [0.7万枚増]
18枚目オリコン初動の予想 (上限)
個別 68.8万枚 [8.4万枚増] 3期(7.2秒_750枚)
店頭 29.0万枚 [2.0万枚増]
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初動 97.8万枚 [10.3万枚増]
店頭セールスだけを低く見積ものは、「下限」予想と同じ発想ですが、初日初動の積み上げが過去4作の平均と変わらなければ、店頭セールス2.0万枚減でも、まだ甘い雰囲気がある。
というのも、(表2)の平均的な予測である初動85.7万枚を導くには、店頭を4.4万枚減にしなければならない。
これが本当なら、17枚目で27.0万枚だった店頭セールスが、18枚目で22.6万枚に下落するわけで、相当に大きな落ち込みです。
過去4作の積み上げ範囲を無視して、初動が上昇すると敢えて読む場合でも、初日の数字が数字なので、初動ミリオンはもちろん、「上限」予想の97.8万枚ですら、ちょっと無理という空気が漂う。
実際、97.8万枚に届くには、初日から初動への積み上げが26.2万枚必要で、そんな常軌を逸した予想は、さすがに書く勇気が湧いてきません(笑)。
まあ、兎にも角にも、2日目、3日目と、今後の推移を見守るしかないけど、威勢の良い話をしづらくなったのは間違いないでしょう。
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