白川静先生の『字訓』から(一部略)、
そら〔空・虚〕
「あめ」と「つち」との中間の、空漠としたところをいう。隆起することを「そり」といい、同根の語であろう。天空を意味するが、また不安定な状態をいうのに用いる。空は茫漠としており、もと実体のないもの。真実性のないものの意から、虚(そら)の意となる。中途半端なことを「そら」「そらじ」という。
今回の西日本の災害をはじめ、風水害のことを頭において『字訓』の「そら」を読む、その意味の深さを感じます。
白川静先生の『字訓』から(一部略)、
そら〔空・虚〕
「あめ」と「つち」との中間の、空漠としたところをいう。隆起することを「そり」といい、同根の語であろう。天空を意味するが、また不安定な状態をいうのに用いる。空は茫漠としており、もと実体のないもの。真実性のないものの意から、虚(そら)の意となる。中途半端なことを「そら」「そらじ」という。
今回の西日本の災害をはじめ、風水害のことを頭において『字訓』の「そら」を読む、その意味の深さを感じます。
「雨に善悪を問わない」
と濁流に流されながらカエルは叫ぶでしょう。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180708-00000052-mai-soci
人間の言葉で問うべきは、
先に昨日の「笑」に追伸、
(今日分)
「今日の書はなに?」、今朝も妻の方が先に暦をめくってみました。
先月の「鬼も内」にワイコマさんからコメントをいただいていましたが、返信が抜けていました。
今朝の妻との会話を紹介させてもらい返信コメントとします。
「翔子さんの心の食卓には、鬼も福も丸テーブルを囲んで一緒に笑いながら箸を運んでいるのだろう。そういう人がいるということを知るだけでも、気持ちが和らぐよ」
朝の食事どき妻が日頃のことで不満を口にしながら、
「ア、これを言ってはいけないのね。今日は何なんでしょう」
と暦をめくりました。
「笑わなければね」