十両の技巧派力士宇良が遂に“二桁”の
白星をあげた。
彦山選抜175技〔昭和三十八年発表〕では
劈頭に「額・顎・頚・肩で攻める技」18名
称のうち、5番めに「たすきぞり」があり、
その説明を転載してみたい。
相手の左(右)差し手を右(左)手でかかえこみ、
その腋の下へ頭をつっこみ、自分の左(右)差し手
のひらを相手の左(右)膝の内側近くへ外から
あてて刎ねあげながら、自分の右(左)後へそり
かえす。三濱洋が智異ノ山(194cm)を、廣瀬川
と栃錦がそれぞれ不動岩(212cm)をこの技で
倒した。
いやぁ185cm・206kgの巨体を“裏返し”に
したのは凄いですなぁ。
10勝のなかに「元関脇」も含まれているが、
殆んど十両下位が相手だった。
「番附運」も想定外にすべきじゃぁない。
白星をあげた。
彦山選抜175技〔昭和三十八年発表〕では
劈頭に「額・顎・頚・肩で攻める技」18名
称のうち、5番めに「たすきぞり」があり、
その説明を転載してみたい。
相手の左(右)差し手を右(左)手でかかえこみ、
その腋の下へ頭をつっこみ、自分の左(右)差し手
のひらを相手の左(右)膝の内側近くへ外から
あてて刎ねあげながら、自分の右(左)後へそり
かえす。三濱洋が智異ノ山(194cm)を、廣瀬川
と栃錦がそれぞれ不動岩(212cm)をこの技で
倒した。
いやぁ185cm・206kgの巨体を“裏返し”に
したのは凄いですなぁ。
10勝のなかに「元関脇」も含まれているが、
殆んど十両下位が相手だった。
「番附運」も想定外にすべきじゃぁない。