相撲史に関心・興味のある方どうぞ

相撲史に関心・興味のある方どうぞ

全敗が消えた星 その209

2017-01-10 21:15:37 | 日記
 戦後はじめての名古屋場所〔昭和
初期に3度ほど「大場所」として興
行していた〕となった昭和三十三年
七月場所、初日から七日目までの星取
表を真っ黒に塗り潰したのは元小結
清水川明於だった。
 翌八日目、腰の重い出羽錦を上手投
で破り連敗脱出━幕内全敗が消えている。

 当時名古屋…は「南洋場所」と呼ばれ、
「酸素の放出」なんてやっていたんだよ。
ほんと隔世の感がありますな。

 清水川の話に戻る。彼は「小部屋の悲哀」
を味わった。或るとき彦山翁の私製版で
関脇にあげられたのに、協会は冷たく…。
 出羽海か時津風所属ならば、元関脇に
なっていたはず。
 引退後も、“冷や飯”組へ…。土俵下に
坐る頃「50の手習い」と云っていたね。
 元大関の…元吉師匠から独立したけど、
弟子運に恵まれず、関取を輩出ならず…。
 その弟子に本姓「幕内」と名乗るやつが
…。でも、たしか三段目で終ったな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

30年超「元号」は4例のみ

2017-01-10 13:02:41 | 日記
※昨日までのトータル訪問者数
 364,832IP

 現在進行中の「平成」時代は、来年の
大晦日で終る━大嘘か、ちがいますね。

 そこで、過去の日本史上、「元号」が30年
つづいた事例を調べてみた。

 大昔の天武天皇のときの「白雉」(はくち)
そして、「應永」━江戸時代以前は2例だけ。
その後、周知の「明治」と「昭和」である。

 ほんとに驚きですな。殊に、江戸時代は
20年継続したら長い方なんだ。
 明和九年は、駄洒落で安永元年となったり
…。庶民こそいい迷惑ですね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和戦前入幕、150kg以上は3人

2017-01-10 06:16:59 | 日記
※昨夜なぜかPC不調のため…早朝の投稿。

 昭和戦前入幕145名から重量級10力士選抜

①横綱・東京・東冨士 欽壹178kg
② 〃・秋田・照 國 万藏162
③大関・東京・三根山 隆司150
④横綱・茨城・男女ノ川登三146
⑤前四・東京・神東山 忠也135
⑥前一・茨城・鹿嶋洋 起市133
⑦ 〃・熊本・八方山 主計132
⑧前三・愛媛・鯱ノ里 一郎130
⑨関脇・大阪・磐石 熊太郎130
⑩横綱・新潟・羽黒山 政司130

註=体重がほぼ同じ場合、短身を上位とする。

 大正末に入幕したものに超巨漢の出羽ヶ嶽
がいるのだが…。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする