相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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芝神明にも……

2013-01-22 20:50:43 | 日記
 相撲史には未解明の謎がすくなくない。現在執筆中の拙稿
「江戸大相撲熱戦譜」文政十(1827)年春&冬━当年春場所の
開催地は「芝神明社内」で、現東京都港区芝大門一丁目に存
在する「芝大神宮」とされている。
 ところが、その3場所前の文政八年冬も当該地で興行した。
そのとき「芝神明宮境内」と番附などにも書かれている。

 芝神明…だけの事例じゃぁない。蔵前八幡宮も蔵前大護院
という“別称”があったらしい。

 尚、芝神明では有名な事件「め組の喧嘩」が起り、20年も
大相撲本場所が当地で開催されなかった━“後遺症”のため
と思われる。
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勘違いでした

2013-01-22 12:38:59 | 日記
 御指摘いただき有り難うございます。当方の勘違いでした。
たしかに、本名市川國一で相撲博物館の酒井忠正・石井鶴三
両氏に次ぐ3代め館長で、協会在職中の逝去でした。

 ところで、「相撲協会葬」について日銀勤務の三谷光司氏記
事(『大相撲』誌「異色調査」)に昭和27.12.16歿の立浪弥右エ門
取締(元小結緑嶋=双葉山の師匠)が欠けている━と指摘した。
すると三谷氏の回答は「『相撲』に予告記事はあるが協会葬を
行なったとの記事はない…」云々。しかし、その後になって、氏
よりスポーツ紙の掲載記事がみつかったと連絡━でも追加の
訂正は見送られてしまった。
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