相撲史には未解明の謎がすくなくない。現在執筆中の拙稿
「江戸大相撲熱戦譜」文政十(1827)年春&冬━当年春場所の
開催地は「芝神明社内」で、現東京都港区芝大門一丁目に存
在する「芝大神宮」とされている。
ところが、その3場所前の文政八年冬も当該地で興行した。
そのとき「芝神明宮境内」と番附などにも書かれている。
芝神明…だけの事例じゃぁない。蔵前八幡宮も蔵前大護院
という“別称”があったらしい。
尚、芝神明では有名な事件「め組の喧嘩」が起り、20年も
大相撲本場所が当地で開催されなかった━“後遺症”のため
と思われる。
「江戸大相撲熱戦譜」文政十(1827)年春&冬━当年春場所の
開催地は「芝神明社内」で、現東京都港区芝大門一丁目に存
在する「芝大神宮」とされている。
ところが、その3場所前の文政八年冬も当該地で興行した。
そのとき「芝神明宮境内」と番附などにも書かれている。
芝神明…だけの事例じゃぁない。蔵前八幡宮も蔵前大護院
という“別称”があったらしい。
尚、芝神明では有名な事件「め組の喧嘩」が起り、20年も
大相撲本場所が当地で開催されなかった━“後遺症”のため
と思われる。