韓國は敵か? 味方か?

　角界に限らず、「昨日の敵は今日の友」或いは逆に「昨日の友
は今日の敵」なんて事例は少なくないだろう。第二次世界大戦
でアメリカ合衆國と旧ソヴィエト社会主義共和國聯邦は友好国
━車椅子大統領ルーズヴェルトの「共産主義よりファシズムが
悪」という信条で、戦後ソ聯を“敵”に廻すことになって散々手を
焼いた。現代では支那が事実上の「仮想敵国」だ。
　愚考では、第二次大戦後の「冷戦」━端的に云えば、西側の
資本主義対東側の共産主義の「冷い戦争」は一応西側勝利と
相成った。その共産主義敗因のひとつは、中・ソが「共闘」して
資本自由主義諸国に立ち向うことができなかった。いわば「中ソ
競闘」に因って西側が所謂「漁夫之利」を得たという側面がある
━これは単純な発想であろうか…?

大韓民國初代大統領が国際法を無視した「李承晩ライン」━これ
が日本国民を“逆撫で”して「反韓感情」を植付けてしまった。
　このときから竹島を不法占拠しただけではなく、対馬まで吾輩の
ものだと主張する始末…。
　最近に至っては「中熱・日冷」━単なる「反日」よりひどい。

仰せのとおりです

　前稿のミスを御指摘いただき誠に有り難うございます。
早速、事実上廃刊の『大相撲』━横綱貴乃花引退特集号
を引張り出してみました。元関脇金城の訃について、いわ
ば「記憶喪失」状態に陥っておりました。

　安念山→羽黒山と似たようなケースであり、「関脇栃光
興福」の番附は全然ないのだから、『大相撲人物大事典』
が「金城…」とせず「栃光…」の見出し項目はいただけない。
　更に599頁の昭和51年１月「番付」で金剛が２人━困った
誤謬ですよ。どっちがミスかすぐ判らないから始末に悪い。

　あっ前記『大相撲』誌では、■因が「心不全」━「心筋梗塞」
が正しいみたい。以下、私事で恐縮だが、昨夏、起床直後
20分ほど胸部に圧迫感━「狭心症」と診断されたが、これ
を繰返すと「心筋梗塞」に…。ダイナマイト原料のニトロ…を
処方箋━幸い未使用。精密検査結果、「心臓は丈夫」との
太鼓判・お墨付…でも用心しなけりゃぁ大変だ!