もんろーの部屋

音楽について自分について哲学しちゃうページ・・・美味しいものもちょっと

もんろー茶会へ行く~それもお煎茶

2008-10-11 | エンターテーメント
お湿りの中、気合十分で、9時15分に上野駅で待ち合わせ
時々黒子の白衣の天使は、和服で来ようと思ってたのに、朝はひどい雨で、悔しげでなのである

さて、会場はどこかしらねぇ
っと、和服のおば様が歩いている。
こういう時は、ついていくのが一番よ、ということで和服おば様のあとを

実は会場は東京国立博物館の中にあるすんばらしい茶室なのである。
何を隠そう、おも茶会の会場探しのおり、ネットで発見した事があり(もちろん、私たちに使える技量も予算も無いのだが)、とぉ~っても興味を持っていたのだ
こういうところは、お茶会によばれる事でも無ければ入れないもんね

まずは、応挙館で双席に入る。
一面、応挙の襖絵で囲まれた18畳の2間続き間で、2人の方が鏡の様に、お手前をしていく。
まぁ、いわゆるこっちの世界では、アンサンブルってとこ。
呼吸を合わせていないと、鏡のようにはならないね
ちょっと、2人組みのパントマイマーのような気もしたりして、面白かったりする。
お煎茶もお菓子も美味しくて、満足満足
床の盛物とよばれるディスプレイも、はじめて見るもので、興味津々
最近のお花屋さんは、林檎や南瓜なんか、果物やお野菜も使うけど・・・。
ちょっと面白いのね。

続いて九条館で玉露席。
こちらは九条公爵家からの寄贈の茶室を上野に移築したものだという。
こちらの欄間が素晴らしくて素敵。
でまたまた、玉露も豊島屋のお菓子も超美味しい
思わずお菓子、注文しちゃったよ。
もん母に送ってあげよう。

で最後は呈茶席。
笹寿司とお番茶をいただく

非日常の空間は、面白事がいっぱい
どの茶室も素晴らしく、またお道具も(もん母によれば)素晴らしく、お茶もお菓子ももちろん美味しく・・・超気持ちイイお茶会でした

そしてそして、ここでもおば様世界が繰り広げられ・・・
今の日本、一番面白いのはおば様だということを再認識
お幸せで、力強くて、面白いよ・・・わっはっは

by お幸せなおば様になりたいもんちゃん
       (間違っておじ様にならないように気をつけよう