S山さんは、リタイアする以前は、まったく音楽とは無縁の生活を送られていた。
リタイアする2年ほど前から、「年寄りくさい声になりたくない」という理由から声楽をはじめた。
2年ほど前、冬季オリンピックのおかげで、プッチーニの「誰も寝てはならぬ」がブームになった時、レッスンの時間の中でCDの鑑賞と、このオペラの内容などをお話しさせていただいた。
そのときお聞かせした、健・ヌッツオの美声に魅せられ、歌のリサイタルやオペラに足しげく通われるようになる。
毎回、その感想などをお聞かせくださるのだ。
すっかり、この世界にはまり、ご家族からはあきれられているという。
さて、そんなS山さんの最近のお気に入りは、Vincenzo La Scolaさんであるらしいのだ。
先日も、地元のリサイタルに行ったが、大感激し、20日のサントリー・ホールも行ったという。
カラヤン広場で、開場を待っていると、デイバックにスニーカーの大男がのそのそやってきた。
どこかで見たことがある・・・と思ったS山さんは、手を振ってみた。
手を振り返す大男・・・。
擦り寄って行き、握手をするS山さん・・・。
そう、大男こそ、、Vincenzo La Scolaさんであった。
歓喜のS山さんは
「ラ・スコーラさんだよぉ」と周りの方を手招き・・・。
たちまち大男の周りはファンであふれかえったのは言うまでもない。
「先生、凄い人だけど・・・気のいいおっさんだねぇ」
気のいいおっさんは、あんただよ。
好きだけど。
お写真は、銭洲亭のエビフライ。
リタイアする2年ほど前から、「年寄りくさい声になりたくない」という理由から声楽をはじめた。
2年ほど前、冬季オリンピックのおかげで、プッチーニの「誰も寝てはならぬ」がブームになった時、レッスンの時間の中でCDの鑑賞と、このオペラの内容などをお話しさせていただいた。
そのときお聞かせした、健・ヌッツオの美声に魅せられ、歌のリサイタルやオペラに足しげく通われるようになる。
毎回、その感想などをお聞かせくださるのだ。
すっかり、この世界にはまり、ご家族からはあきれられているという。
さて、そんなS山さんの最近のお気に入りは、Vincenzo La Scolaさんであるらしいのだ。
先日も、地元のリサイタルに行ったが、大感激し、20日のサントリー・ホールも行ったという。
カラヤン広場で、開場を待っていると、デイバックにスニーカーの大男がのそのそやってきた。
どこかで見たことがある・・・と思ったS山さんは、手を振ってみた。
手を振り返す大男・・・。
擦り寄って行き、握手をするS山さん・・・。
そう、大男こそ、、Vincenzo La Scolaさんであった。
歓喜のS山さんは
「ラ・スコーラさんだよぉ」と周りの方を手招き・・・。
たちまち大男の周りはファンであふれかえったのは言うまでもない。
「先生、凄い人だけど・・・気のいいおっさんだねぇ」
気のいいおっさんは、あんただよ。
好きだけど。
お写真は、銭洲亭のエビフライ。