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2023年2月27日(月)
日白山への稜線
左に一ノ倉岳、チラッと谷川岳オキノ耳、右に万太郎山、東俣ノ頭
たくさんの雪が降っていそうな新潟県にはなかなか近づきがたかった。 降った上に暖かくなったり雨が降ったり。。。2/27は天気も含め良い状態なようだったので、昨年拝見して行ってみたかった日白山に行ってみた。
事前に心配だったのは駐車場だ。 多くの人が停めている場所は停められないなぁ、と思い登山口近くの「かぐらスキー場田代ステーション」に電話をして聞いてみると「大丈夫ですよ。みんな停めてます。」との話で「よしっ!」と心強く向かったのだが、駐車場料金所のところに「スキー以外の駐車お断り」のようなことが書いてあり焦る。 が、電話確認をしたのだから多分大丈夫。(^^;) 土・日は 1,000円/日、平日は無料だ。
田代ステーションのゴンドラ始発が8時ごろのようで、それ以前に到着の場合、ステーションのビルが開いていないとトイレは使えないはず。 付近では二居パーキングというチェイン脱着所にトイレがある。 また、私は朝は関越道湯沢ICから南下したが、途中に「道の駅みつまた」がある。
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26日は(たぶん)雪が降った。 27日朝は曇りのようだったので8時前頃駐車場に到着。登山口を 8:30に出発。
道路には消雪パイプがあり歩きやすい。 雪が積もった中の流水は新潟らしい風景だ。
民家が途切れる所から除雪がなくなり、最初から膝位の深さの雪の中を歩くのでこの日は10本爪。
しっかりとしたトレースがついていて助かった。
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二居峠到着 ( 9:22 )
四阿屋の中をくぐって尾根を登ってゆく。
予報の気温は -10度くらいだったが、それはきっと山頂の事。
ここまで登ってくるのに暑い、暑い。
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これはリスかな。
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尾根を登り始めてから割とすぐに上のような立派な雪庇が見えてくる。
雪庇の脇の木々は雪で真っ白。 それ以外は雪も霧氷も着いていない。
が、奥のピークを見ると木々は白くなっているようだ。 間に合うかな。
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登りやすくトレイスがつけられており大変助かるが、東谷山までは急登も多く大変だった。
樹林帯を抜け振り返ると素晴らしい展望。
少し雲が残っているが、予報通り天気が良くなってきた。
眼下に三国街道、山々は筍山、大黒山、佐武流山、赤倉山など。
そしてこらえて登って行った先には。。。
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霧氷が残っていた~!
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うっとりとする景色の中を進んでゆく。
「うわぁ~! わぁ~!」と感嘆し、グルグル見回しながら登ってゆくと。
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背後に苗場山、神楽ヶ峰。
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冬季限定のこのコースはBCの人たちも多いらしい。
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木々がほぼなくなり、斜度は幾分楽になってきているが、どこまで登ったら東谷山なのか。。。
そして右奥に日白山らしきが見えてきた。
あれ、すごく遠い感じ。。。到着できるかな。。。
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辛くなると振り返る。 西の山は快晴になった。
霧氷の木々の背後に苗場山、神楽ヶ峰、八木尾山、霧ノ塔、など。
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この辺まで来たら東谷山山頂かと思っていたのにまだ先がある。。。
と思っていたら、地図上ではこの辺りに山頂マークがある。( 11:31 )
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360度全方向視界良好! 無風!
南東方向には八海山~越後駒ケ岳~巻機山
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仙ノ倉山、平標山の雲もすっかり取れた。
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東谷山付近の一番高いピークから日白山への稜線。
左から一ノ倉岳、日白山、万太郎山、東俣ノ頭、仙ノ倉山。
ここから急降下して更に登って、登って、登ったら日白山。
時間は 11:59 。
「行けるのだろうか」と不安になるが前を行く人の進み具合、自分の計画を見て、「大丈夫!」と先に進む。
が、その前にちょっと腹ごしらえと、ここからワカンを装着した。
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急降下した後の日白山への稜線。
前を行った方のトレースは迷いなく的確に進んでおり素晴らしい。
にしても、山頂手前のピークへの上りがすごく急で恐ろしい。
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その急な登りは本当に急だったが、休み休み振り返りながら。。。
歩いてきたトレース。 大丈夫、頑張ってる!
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急登を何とか突破。 あとは山頂まで!
けどこれがまた遠く果てしない一直線に見える。
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巻機山方面。 右の方に平ヶ岳も見える。
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そして日白山山頂と~ちゃく! ( 13:03 )
まずは歩いてきたルートを振り返り、ぐるりと展望を眺めてから一休み。
「いやぁ~、よくやった!」という達成感で一杯だった。
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一休みしてから撮影。
奥左端から八海山~越後駒ケ岳(少し)~割引岳~巻機山~米子頭山~小沢岳~平ヶ岳
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一ノ倉岳~谷川岳~オジカ沢ノ頭~大障子ノ頭~万太郎山~東俣ノ頭~仙ノ倉山
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仙の倉山、平標山
平標山右下のピークが二居俣ノ頭。
そこまで行く人もいるが私は行かず、その手前の鞍部から下山。
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遠くにはきれいな裾野を引く米山も見える。
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八海山と巻機山をアップ。 昨年夏の思い出。
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万太郎山、仙ノ倉山、平標山アップ。
時間が気になりサッとお昼ご飯を食べ 13:30 頃下山開始。
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少し下って日白山を振り返る。
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鞍部からの下山はすごい激下り。
一歩一歩気をつけて行く。
気温が高くなると雪崩も心配なルートかなぁ、と。
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下りはほぼ樹林帯だが時々開ける所が。
正面が苗場山方面、右手前のピークが東谷山かな。
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この辺りまで来て少し余裕が出たのか、雪遊びがしたくなり。。。
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千手観音、というか妖怪蜘蛛女?w
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トチノキの芽。 ネバネバ。
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雪つむり。。。ちょっと危険な気配。
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登りも長かったが、下山も長く感じた。( 15:56 二居帰着)
行きたかった日白山にも最高なコンディションで行くことができ、今季のスノーシーズンもひと段落ついた感じだ。 アクセスも良く、とても素晴らしい展望はまた行きたくなるほど。 大雪や暴風雪など慎重に天候を判断する必要があるが、再度、もう少し余裕を持って訪れたいと思った。
是非行ってみたい!、と強く思いました。
予報通り、もしくはそれ以上の天気に恵まれ、
素晴らしい絶景を拝むことができました!
そのおかげか登りは大変でしたが、
わたしもワクワクしながら登ることができました。
日本アルプスはもちろん雄大ですが、
新潟県~群馬県の山々もいいですね~!
青空のもと日白山からの新潟の山々、素晴らしい
展望、まさに絶景でしたね。
山頂手前の急登のトレース、歩くのは大変でした
でしょうが、ワクワクする眺めです。
谷川連峰や巻機山、越後駒ヶ岳など素晴らしい眺
め、雪山満喫でしたね~最高です。