2022年4月23日(土)
色々あって前週は山に行けず、今週もあまり遠くに行けない。 もうかなり終盤だとは思ったが、高尾のニリンソウ群落をやはり見に行きたくなった。 あまり花が残っていないのは仕方ないが、あいにく天気は曇り予報。 花は開いていないかもしれない。 けれど考えていてもしかたない。 他の花も咲いているかもしれないし、と行ってきた。
家を出発するころ空は晴れていた。 車を走らせると富士山も見える。 それほど悪い天気ではないかも、と期待をもって高尾に向かう。
セリバヒエンソウ
高尾山口駅近くのコインPから南浅川沿いを日影まで歩く。(7:00過ぎ発)
カキドウシ
南浅川もこう見ると渓谷のよう。
タチツボスミレ終盤。
ナツトウダイ
ムラサキケマン
ツボスミレ
萌黄色を少し通り越した色合い。
日影から小仏城山へ。
日影沢沿いには終盤ながらもスミレ、ニリンソウ、などまだ多数見られた。
ウスバサイシンは活き活きと、チゴユリもたくさん花を咲かせていた。
チゴユリ
小仏城山山頂から都心方面。 (10:22)
右が高尾山。 左の山のハートはすでにピンクが薄く。
お茶屋さんの前の桜もほぼ散っていたが、八重桜が良い色。
富士山はうっすら。
予報よりもずっと天気が良くて良かったな。
おやつ休憩をしてから大垂水峠に下る。
大弛峠への下りにはニリンソウ、イカリソウなどがたくさん。
大弛峠から大洞山に上りお昼ご飯にしようと思ったが、
先客でベンチが一杯だったので、次のコンピラ山へ。
新緑に囲まれたベンチでお昼ご飯。
中沢山に向かうトレイル沿いではたくさんのヤマツツジ。
中沢山の観音様とヤマツツジ。
西山峠に向かう途中の展望所。
良い眺めだが、丹沢にも雲がかかり、富士山、南アルプスは拝めず。
西山峠から下った先のニリンソウ群落。
やはり終盤で昨年より花は少ないが、来て良かった。
まだまだたくさんのニリンソウ。
昨年より早い時間に来れたので陽射しは良い。
ヤマブキソウ
そして昨年も咲いていたのか?
知らないと見えないふし穴。 ニリンソウの奥にはヤマブキソウの大群落があった。
以前はもっとあったのだ、という話をどこかで読んだ。
とてもかわいい。 絶対に採られたりしないでほしい。
たくさん写真を撮って、帰路につく。
20号線に出る手前のクマガイソウ(植栽)。
咲いているのを初めて見られた。
この後20号線を30分弱高尾山口駅まで歩く。 一人だとひたすら歩くのみだが、この日はニリンソウ群落でお話をした方と楽しく話しながら駅までご一緒していただいた。
東京から離れた山にも行きたいが、また少し出にくい状況。 それでも梅雨に向かって、高尾、御岳でも楽しみな花がある。 都合を見て無理せず行けばいいや、と思うこの頃だ。
今年は少し遅かったので、ある地域ではなるべく撮らないように、
など考えたつもりですが、
相当数撮ってしまいました。
披露宴ですか!
それはおめでとうございます!!
東京は感染者数が明らかに多いですが、
対策をすれば大丈夫、というのはどこでも同じだと思います。
実際うちの娘や甥は都内に住み、働いていますが、
感染した経緯はありません。
手の消毒はどこにでもありますからこまめに。
心配でしたら、ちょっといいマスクをご用意ください!
ニリンソウやヤマブキソウの群落に微笑みながらカメラを向けるLaylaさんが見えるようですよ(^^)
いつになったらコロナが収まるのか、それでも来月には身内の披露宴で東京へ行くのですよ。
きちんと感染対策をすれば神経質にならなくても良いのでは?なんて思う今日この頃です。
今年は少しお花も遅かったのでしょうか。
まだ間に合い良かったです。
他のお花も昨年とは少しずつ違い、その時々に違う良さがありますね。
ヤマブキソウ、昨年は気付かず、今年他の方のレポを見て、
ビックリして確かめに行ったという事もあります。
以前はもっとたくさんあった、という話も読みましたが、
トレイルより遠い場所は大きな群落があり、
近くにも写真が撮れる場所にいくつか花があったので、
それはうれしいことでした。
踏み込み、盗掘が無いように、と祈るばかりです。
高尾山の春の花々を大いに楽しむことができ、良
かったですね。
ニリンソウも2輪目が咲き揃うと一層綺麗、ヤマ
ブキソウとの黄色のコラボは凄いです。
ヤマブキソウは筑波山にも群生地があるんですが、
男体山の北斜面、近寄れず写真も良く撮れません。