2022年8月22日(月)
榛名湖と掃部ヶ岳(かもんがたけ)
大きなホテル右上のピークが硯岩。
ゆうすげの道でたくさんのお花を見て、相馬山に登り始めた。
鳥居をくぐった先は岩をよじ登るような場所もある急なトレイル。
タマアジサイ
これがあのハシゴか~。(9:40)
急で長いのに、結構鉄が華奢。w 大丈夫かな~。
この先も短いながら2か所ほどハシゴがあったり、岩登りがあったり。
慎重に必死に登る事20分程で山頂付近。
終盤ながら色々なお花が咲いている。
シュロソウ
相馬山山頂到着。(9:57)
鳥居から先の岩場にもこの山頂にも、たくさんの石碑や石仏が見られ、
信仰の山なのだな、という事がわかる。
シシウド
時間も早いので、次に進む。
あら。 ツリガネニンジンの白花?
磨墨峠(するすとうげ)に向かい、その先どうしようか。
予定では天目山へ縦走してみようかという気持ちだったが。。。
とりあえず、松之沢峠の方に歩いて行ってみる。
正面に見えるのが磨墨岩(するすいわ)かな。
キンミズヒキ
あ
アザミとイチモンジセセリ
歩いてゆくと「スルス岩 3分?」という道標が見えた。
メインルートから左にそれる。
「3分?、って何」と面白くなってそちらの方に行ってみた。
先ほどの岩を下から間近に見られるのかな、と思いどんどん進んでゆくと。。。
あら、てっぺんに来てしまったみたい。(^^;)
カラス天狗さんのような石仏が設置されている。
雲が出て展望は残念だが、下の方の原が先ほどお花を見たゆうすげの道で奥の道路が車で通ってきた所だ。
どうやらあの辺がメロディーロードになっている所らしく、
散策中ずっとちょっと音痴な「静かな湖畔の森の影から~♪」が聞こえていた。
私としては "Eency Weency Spider♪"
岩の天辺はちょっと怖かったので一段下りたところから榛名湖方面。
掃部ヶ岳は。。。右奥の雲の中?
メインルートに戻り先に進む。
ツリガネニンジンらしい容姿。
ススキの赤い穂がたくさん見られ、「もう秋だなぁ~。」などと思いながら歩いている。
松之沢峠に近づくにつれ笹薮が激しくなってきて、とうとうこのような状態に。
向こうから女性のグループが来てすれ違ったので、行っても大丈夫だろう、と進む。
笹薮はほんの少しの距離だったが、足元には要注意。
その後松之沢峠に近づき、時間も12時ごろになったので、天目山に行くのは辞め、
そのまま松之沢グラウンドの駐車場に戻った。
せっかくなので近くのお店で温かいお蕎麦を頂いた。
山登りで汗はかいたが、温かいおそばが食べたくなった。
お昼ご飯後、車で掃部ヶ岳近くの高崎市営無料駐車場(榛名湖ポケットパーク近く)に移動した。
あまり時間がかからないとはいえ、13時過ぎからの登山だったので、
なるべくCT通りに歩けるよう努力する。
歩き始めは緩やかな登りだったが徐々に傾斜が強くなり、硯岩との分岐。
展望は良くないだろうが、硯岩に寄ってゆく。
5分程で硯岩に到着。(13:39)
榛名湖畔の外輪山は見えて良かった。
硯岩から来た道を戻り、分岐を山頂に向かって進む。
トレイルは階段などよく整備されているが、結構な急登。
山頂直下の分岐。
下山時はここから登り始めの登山口とは異なる登山口に下りたが、そちらを指す道標が無い。
けれどはっきりとしたトレイルがあり、無事下山できた。
モミジバハグマ
コキンレイカ
掃部ヶ岳山頂と~ちゃく!(14:17)
山頂は榛名湖方面を見晴らせる場所もあるが、あいにく真っ白。
再び大汗をかいたので少し岩に座って休憩し、下山する。
先ほどの分岐を違う方向に向かって下山してゆく。
途中切り立った岩場。 ほんのちょっとだが慎重に。
湖畔の登山口に近づくにつれ陽射しが戻ってきた。
ヤマジノホトトギス?
このような公園の見える場所に出た。
駐車場より南の方、たくさんのお店がある近くだ。
ここには小さな道標しかない。
ここから高崎市営無料駐車場へは、写真奥の方に向かいほんの数分。
キバナアキギリ
駐車場には 15:15 頃到着し、この日の登山は無事終了。
車で戻る途中の駐車スペースから磨墨岩。
左の鋭角なピークが相馬山。
伊香保グリーン牧場でソフトクリーム、シャインマスカットミックス。 おいしいけどちょっと高い。
駐車場は30分まで無料。
天目山には行けなかったが、相馬山、掃部ヶ岳と2座登ることができて良かった。
また、ユウスゲ、レンゲショウマなど、楽しみにしていた花もたくさん見ることができて楽しかった。