私がトライアスロンというスポーツを真剣に取り組むきっかけになったのは
鉄師匠と出会い私が放った一言でした
「障害者にトライアスロンなんて無理ですよ」
2010年5月16日早朝、初めて出会った鉄師匠にこう言ったんです
そして鉄師匠が返してくれた言葉は
「コナであるアイアンマンワールドチャンピオンシップは健常者も障害者も同じゴールを目指す、老若男女、健常者も障害者もトライアスロンには壁が無い」
そう言い切ってくれたことが私をトライアスロンへのめり込ませる一言になりました
それから早いもので5年の月日が経ち
いま考えると
私は勝つことばかりに気持ちが行き、尖がっているのかもしれません
いや、ササクレだっているというのが正解か?
原点に返るとするとその時の気持ちなのかな?と思います
いろいろ考えました
今一番楽しいことを選べと言われれば
私は山を好きなだけ走りたい!と言うでしょう
でも、今一番したいことを選べと言われたら
トライアスロンの素晴らしさを伝えたい!と答えるでしょう
なぜなら今でこそパラトライアスロンというカテゴリーが出来ましたが、私がトライアスロンを知った当時
そんなカテゴリーはありませんでした
でも今はあります
そして、そのパラトライアスロンの普及に私が少しでも力になれれば!という気持ちでこの世界に飛び込んだのです
鉄人といわれるこの世界
鉄人??
それは体力と言う意味ではありません
心を意味するのだと思います
それも強固な心ではなく
健全な心を持つという意味です
誰にだって完走できるトライアスロン
それを証明するのが我々の役目
そして、ハンディキャップは埋めることが出来るというのをアピールするのが私の役目
それ故に膨らんだ夢がたくさんあります
リオや東京パラリンピックで頂上を目指すのもその夢が膨らんだ結果です
こうして振り返ってみると5年間の中で進んできた道のりが自分の中で整理できました
これから、更に厳しい道のりになりますが
トライアスロンの素晴らしさ、可能性を伝えたい!
そのために結果を目指していることを整理出来ました
さて、これから詳細な夢の地図を書いて行こうと思います
今まで想いの中に書いていたことを
実際に文字に整理してみます
「夢」プロジェクト始めます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/cb/49f597e8fb9eaa55b4a289e6ae6d1b5a.jpg)