今日は完全休養にしました。疲労困憊なんで休めないとやばそうで・・・
なのでつるぎトレイルでの感想を書いてみます。
初トレイル、初ロングで挑んだレースでしたが、山の厳しさ、自然の偉大さ、そしてなにより距離という絶対的な壁に直面したレースとなりました。
しかし、そんな難関に挑み屈しそうになったとき、たくさんの仲間たちや関係者の方々、そして徳島の山々に少しずつ勇気をもらって脚を進めた56km。小さな勇気はやがてとてつもなく大きな力となっていくのがわかりました。
いままで私がやってきた陸上競技というものには無い感覚がたくさんありました、まず一つはこの大会には敵対心というものが全く存在しませんでした。
トラックレース、特に学生時代にやってきた1500mは陸上競技界の格闘技といわれるように自分のポジションのためには相手に肘うちしたり押したりは当たり前、転倒させることだってあります。すべてはタイムのため、順位のためにやっていることです。
周囲に認められるタイム、順位、そして自分を納得させるために!
自分は一緒に走った、競り合ったランナーには必ず握手とお疲れ様という言葉をかけてきました。ただ一体感がほしいがためにです。
たしかにトレランやロング種目も自己満足かもしれませんが、しかし、今までやってきた競技としてはタイムがよかったとか悪かったとか、順位がどうのだとか自分が感動したり満足したりそんな感じで今までやってきたことがそういう部分でしか満足していなかったのだと思います。
しかし、新しい世界の扉を開いてみて、トレランを通して感じたのはそんな部分じゃなかったんです。
大会に関わる全ての人、参加者も運営もエイドでいてたおっちゃんも若い女性も全ての人が「頑張ってーあと何キロ」「頂上まであと何分頑張れー」「ご安全にー」って
そして抜いていくランナー、抜いたランナーみんな声をかけてくる「頑張ってー」「頑張りましょう」たちどまってる人をみると「大丈夫ですか?」「行けるか?」って
ただなんとなくじゃなく本当に気にかけてくれてる、そして私も声をかける、他人事じゃない真剣にみんながフィニッシュまでこれるか気になってしまう。
みんなが仲間でした。しかも本気で応援してくれました
これは一人ひとりのドラマなんです!56kmのドラマなんです、主人公は自分自身、全てのランナー一人ひとりが主人公で周りの人全てが登場人物であり、山あり谷あり、時には転んだり、順調に脚を進める時もあったり、挫けそうになるときもある、そんなレース
だからこそドラマにもなるんじゃないでしょうか。
私自身ジロウギュウをなんとか登頂し下り始めたころ脚が本当に限界に達したとき、もうだめかと思ったとき後続のランナーが「あと15kmゴールで会いましょう」と声をかけて抜いていったとき、「はいっゴールで」って返事して
「ああ頑張るさ、なにがなんでもそこまではいくさ!」っ思ったら「なんでそこまで頑張れるんだろう、このレースは。最高に楽しい、絶対に完走してやる」と思いながら泣いてた、脚を進めながら号泣してた。
一体感、そして一人ひとりの物語がある。そして仲間たちがいる、そんな競技に出会えたことに感謝したい。
私の人生を変える一日となりました。たった8時間だったけどもっと続けばよかったと思う時間でした。
全てのランナー、運営、スタッフの方、応援してくださった方へ贈りたい
ありがとう
来年またこの舞台に立ちます。
そしてあらたな扉を開いていきます。
やりたいことが見つかりました。
そしてこれからもずっとランナーであり続けることは間違いないでしょう。
ありがとうございました。
皆さんの勇気のおかげで完走できました、一人じゃないって感動がなければきっと達成できなかったと思います。
長々と書きましたが乱文失礼します。
なのでつるぎトレイルでの感想を書いてみます。
初トレイル、初ロングで挑んだレースでしたが、山の厳しさ、自然の偉大さ、そしてなにより距離という絶対的な壁に直面したレースとなりました。
しかし、そんな難関に挑み屈しそうになったとき、たくさんの仲間たちや関係者の方々、そして徳島の山々に少しずつ勇気をもらって脚を進めた56km。小さな勇気はやがてとてつもなく大きな力となっていくのがわかりました。
いままで私がやってきた陸上競技というものには無い感覚がたくさんありました、まず一つはこの大会には敵対心というものが全く存在しませんでした。
トラックレース、特に学生時代にやってきた1500mは陸上競技界の格闘技といわれるように自分のポジションのためには相手に肘うちしたり押したりは当たり前、転倒させることだってあります。すべてはタイムのため、順位のためにやっていることです。
周囲に認められるタイム、順位、そして自分を納得させるために!
自分は一緒に走った、競り合ったランナーには必ず握手とお疲れ様という言葉をかけてきました。ただ一体感がほしいがためにです。
たしかにトレランやロング種目も自己満足かもしれませんが、しかし、今までやってきた競技としてはタイムがよかったとか悪かったとか、順位がどうのだとか自分が感動したり満足したりそんな感じで今までやってきたことがそういう部分でしか満足していなかったのだと思います。
しかし、新しい世界の扉を開いてみて、トレランを通して感じたのはそんな部分じゃなかったんです。
大会に関わる全ての人、参加者も運営もエイドでいてたおっちゃんも若い女性も全ての人が「頑張ってーあと何キロ」「頂上まであと何分頑張れー」「ご安全にー」って
そして抜いていくランナー、抜いたランナーみんな声をかけてくる「頑張ってー」「頑張りましょう」たちどまってる人をみると「大丈夫ですか?」「行けるか?」って
ただなんとなくじゃなく本当に気にかけてくれてる、そして私も声をかける、他人事じゃない真剣にみんながフィニッシュまでこれるか気になってしまう。
みんなが仲間でした。しかも本気で応援してくれました
これは一人ひとりのドラマなんです!56kmのドラマなんです、主人公は自分自身、全てのランナー一人ひとりが主人公で周りの人全てが登場人物であり、山あり谷あり、時には転んだり、順調に脚を進める時もあったり、挫けそうになるときもある、そんなレース
だからこそドラマにもなるんじゃないでしょうか。
私自身ジロウギュウをなんとか登頂し下り始めたころ脚が本当に限界に達したとき、もうだめかと思ったとき後続のランナーが「あと15kmゴールで会いましょう」と声をかけて抜いていったとき、「はいっゴールで」って返事して
「ああ頑張るさ、なにがなんでもそこまではいくさ!」っ思ったら「なんでそこまで頑張れるんだろう、このレースは。最高に楽しい、絶対に完走してやる」と思いながら泣いてた、脚を進めながら号泣してた。
一体感、そして一人ひとりの物語がある。そして仲間たちがいる、そんな競技に出会えたことに感謝したい。
私の人生を変える一日となりました。たった8時間だったけどもっと続けばよかったと思う時間でした。
全てのランナー、運営、スタッフの方、応援してくださった方へ贈りたい
ありがとう
来年またこの舞台に立ちます。
そしてあらたな扉を開いていきます。
やりたいことが見つかりました。
そしてこれからもずっとランナーであり続けることは間違いないでしょう。
ありがとうございました。
皆さんの勇気のおかげで完走できました、一人じゃないって感動がなければきっと達成できなかったと思います。
長々と書きましたが乱文失礼します。