何を隠そう
小さなころの私の夢は
「箱根駅伝を走って、そしてオリンピック選手になる!」
だった。
その夢はかなわなかったけど
私は今
パラリンピックという障害者のオリンピックを目指している
小学生のころよく先生に言われた
「じょんくんの(いや、本名はじょんじゃないのですが言い換えます)夢が楽しみだな~」って
いま思えばね
単なる序章に過ぎなかったように思うんですよ
トレイルランを始めたのも
トライアスロンと出会ったのも
私が小さなころ目指したオリンピックっていう夢に向かって走ることに繋がっていると思います
そりゃ、普通のオリンピックには障害を持った今では無理です
TRIATHLONは
TRYATHLONであると言い張っている自分です
TRYという言葉より大きな意味を持つChallenge
このCHALLENGEはChanceなくして成り立ちません
私は今回チャンスを頂きました
チャレンジというのはチャンスあればこそ!その機会をいただけなければどれだけ頑張ってもその舞台に立てないのです
人は結果を出したり、成功するとついつい自分の力でこれを成し遂げたのだ!!って胸を張りますが
そもそもその成功の裏に何があったのか?ってことを忘れていたりします
本当に苦労して強くなった人はそこを疎かにしません
CHANCEは頂くものだということを
CHALLENNGEする機会を頂いて
そのCHALLENNGEが成功したとき
CHANCEを頂いたことを感謝しなければならないのです
私は一度走ることを辞めた
運動すらしなくなった
障害を負い
夢がなくなり
希望がなくなり
絶望した
でも、これじゃダメだ!そう思い再び走った
山を知り
山を走ることに夢中になった
それからトライアスロンというCHALLENNGEを始めた
パラリンピックで結果を残すということ
自分にはその可能性があると信じている
そんなことを言うと「お前何様だ!」って言う人がいるかもしれない
でも、その可能性があると信じていないならそんなことにチャレンジできないでしょ?
今回、そのパラトライアスロンという競技にチャレンジする機会を頂き
その場を目指している
チャンスはもらうもの
チャレンジは自らするものです
両方がなければ成り立ちません
私は夢を叶えます
きっと叶えます
出来ないなんてことないと思います
小さな頃からの夢の続きを見ているのです
昔と違うのは応援してくれる人がたくさんいる
支援してくれる人もいる
自分自身がそれを出来ると思っていないとそれに対して失礼でしょ?
夢ばっかりみてこいつは~って思うかも知れませんが
これから夢じゃない!っていう結果を残していきますね
じょんのTRYAHLONはこれから本格的に始動します
そして、本日を持って鍼灸師として10年勤務してきた職場を退職します
人から先生なんて呼ばれるような人間ではないのですが
多くの人から支えてもらいました
今日で終わるとなると寂しい思いでいっぱいでした
10年という時間に思い出がたくさんあります
良い事もあり、辛いこともあった
長いようで短かった10年、最後の今日はたくさんの人が顔を見に来てくれて本当にうれしかったです
しかし今回の選択はステップアップです
そのための転職ですが、これから新しい仕事でも応援くださいね
そして、ランを再開して、トレイルランを始めてからずっと通いつめた
峰山にもしばしお別れを告げました
また来るよ・・・・って
でも私は前に向いていますよ
次の仕事は6月3日より始まります!!!
さあ
未来へ向かってジャンプだ~
今日の練習
ラン 16km