クレマチスの花は直径２０ｃｍ程度あり、緑の葉に調和して引き立っていますので、古くから愛好されている花です。こちらでも鉢植えや垣根沿いに植えて楽しまれている方をあちこちで見かけます。花の色は白、赤、紫、赤紫、ピンクなどがあり、華やかな雰囲気を醸し出します。花期は４月～６月です。用途は花壇、鉢植え、庭植えです。花言葉は「許されぬ恋」と紹介されています。
今日は白のクレマチスと赤のガーベラを紹介致します。
庭に咲いている「クレマチス」
庭に咲いている「ガーベラ」
多くの方々は、美しい季節の変化はどのようにして生じるか、について考えたこともないかもしれません。あるいはほとんどの方は「自然になっている」とお考えかも知れません。聖書の創世記には、神エホバが宇宙を地球と太陽と月を創造し、「季節のため、また日と年のためため」の備えをしたことが、簡潔に記されています（創世記１：１；１４～１６）。現在は化学の進歩によって季節の変化どのようにして生じるかが解明されています。科学的に明らかにされている、「季節の変化」の生じる宇宙の仕組みを理解すると、偶然には生じないこと、そこには理知ある設計者・創造者がいることを容易に理解することができ、この地球の美しい季節の変化は神エホバが「人が住むために」創造されたことが分かります（イザヤ４５：１８．啓示４：１１）。では、季節、１年、１日の変化はどのようにして生じるかを説明致します。
まず地球は太陽から丁度良い距離に位置しています。地球は太陽の周りをほぼ円軌道で回り、平均して１億４，９００万キロの、ちょうど良いところに位置しています。これも地上の生物が生存するのに欠かせない要素です。科学者たちは、地球が５％今の位置から太陽に近かったら地球の温暖化あるいは過熱が進み、また地球が今の位置から１％太陽から離れた位置にあったなら氷結現象が生じ、今の生物が存在しないことを教えています。地上の生物が存在するためには、ほぼ円軌道でなくてはならず、楕円軌道であってはならないのです。
現在、私たちは地球が太陽の周りを１年で周回していることを理解しています。聖書の創世記に記されている通りです。地球が１年でほぼ円軌道で太陽の周り周回するのは、時速１０万７、０００キロの速さで進んでいます。皆様方はこのスピードについて考えたことがあるでしょうか。この速さで地球が宇宙空間を走っても、地上の空気や水は飛び散らないし、飛行機や空を飛ぶ鳥たちは相対的な位置を保つことが出来るように，物理的法則が備えられています。地球はジェット機の百倍以上の速度で進んでも、はあたかも静止しているように感じます。この太陽を周回する地球のスピードは速くても遅くても、太陽と地球のちょうど良い位置を保つことが出来ません。速度が一定に保たれ、１年が正確に訪れます。太陽と地球の適切な位置関係や１年で太陽を周回するスピードには、太陽と地球の適切な大きさ・質量も関係しています。こようなことが偶然に生じるでしょうか。それとも理知ある設計者が存在する、と考えるのとどちらが道理に合っていますか。
では季節はどのようにして生じるのでしょうか。地球の地軸は太陽に対して２３．５度傾いています。この地軸の２３．５度の傾きが安定し、太陽の周りを時速１０万７，０００キロの速度で周回することによって季節の変化が生じます。こうしたシステムによって季節の変化を人類は楽しみ、季節ごとの収穫の恩恵にあずかります。この地軸の２３．５度の傾きを安定させるために、月が地球から程よい位置にあることが分かりました。地球と月の程よい質量によってそれらの関係は維持されています。季節の安定した変化に月の適切な位置も不可欠なのです。適切な地軸の傾き２３．５度を決めたり、その地軸を安定させるために月を備えることが出来る知恵や力を持つ方エホバ神について思いを巡らしてくだされば、神エホバは聖書を通して適切な情報を与えてくださっている方であると、いうことを 地球はご承知の通りに１日・２４時間で自転し、昼と夜の長さが適切になり、地上の生物が存在できるようになっています。昼間が今よりずっと長かったら、地上は砂漠化したでしょう。仮に夜がもっと長ければ、北に位置する地方はどのようになるかは、容易に想像することが出来るでしょう。
このように１年、１日、季節の変化は私たち、及び生物の生存のために神エホバが知恵を用い備えられたものゆえに、法則によって秩序正しいのです（イザヤ４５：１８）。地球の適切な自転は誰の力によって生じるようになったのでしょうか。それは神エホバであり、神エホバの「活動する力」によって生じているいるです（創世記１：２）。季節、１年、１日は神エホバによって人が住むために備えられたのです（創世記１：１４～１６．イザヤ４５：１８）。偶然の所産によって、宇宙内、及び太陽系の規則正しい物理的法則が生じることはなく、強大な「満ちあふれる活動する力」を知恵と愛と公正を調和させ用いる方・理知ある方エホバがいらっしゃることを、み言葉・聖書は説明しています（創世記１：２．イザヤ４０：２６）。偉大で善良な創造者エホバ神に感謝し、栄光と賛美を帰すことが出来る方々は幸いです（創世記１章。啓示４：１１）。
青空や 台風過ぎし 風薫る 今日の一句
大きくなった「梅の実」
