じゅんむし日記

心は急いでいる。それなのに、何も思い通りの形にはなっていかない。がまんがまん。とにかく、今できることから始めよう。

高齢者の運転とはこういうことだったのか!

2019-07-06 | 今日の出来事
高齢の方の運転についてです。
高齢者マークを付けていても60代くらいの運動能力の方もいるし、すべて同じでないことをまず書いておきます。

先日、車で一方通行を走っていました。
広い道路と交わる交差点の手前まできた時、前の2台が左にハンドルを切りました。

何?と思っていると、
高齢者マークの車が一方通行を逆走してくるではありませんか!
前の2台は道を譲っていたのです…。

まあね…
標識を見落とすこともあるでしょう。
免許取りたての若い方でもたまにいますし。

そういう時は窓を開けて、
「ここは一方通行ですよ」と教えるのですが…
今回はなぜか言葉を発することができませんでした。

本来なら、咄嗟に出てくる言葉なのに、ウッと詰まってしまったのです。

運転手は高齢の女性でしたが、
まっすぐ前を見据えたまま、自分の意志だけを通そうという感じです。

2台が左によけているにもかかわらず、
その車のほうを見ようともせず、あれ?と疑問にも思わず(という感じ)、ただ前を見据え徐行しながらも前を進んでいくのです。

私も左によけました。

そして赤信号で止まったので、
バックミラーでチラと確認したところ、
後ろに続く車(十数台くらいか?)も、どんどん左によけていました。
クラクションは聞こえません。


私と同じように「ここは一方通行ですよ」の言葉を発することが出来なかったのか…??
言葉を発する人がいても、その高齢の女性が聞く耳を持たなかったのか…??
200メートル以上はあると思われる一方通行の道を最後まで進みきりました。

…と確認したところで信号が青になり、車を発進させたのですが、
その後、高齢の女性は無事目的地に着いたのでしょうか…。

ホント心配です。

しかし、
ふつうなら「ここは一方通行ですよ」と言うのに、
今回はなぜ言えなかったのでしょう。

あとになって、
ヘタに声かけてもUターン出来なかったり、パニックになられても困るな、とは思いましたが、
その咄嗟の時にも言葉が出なかったんですよね…。

その高齢女性の、まわりを寄せ付けない顔(表情)がそうさせたのでしょうか…??
一心不乱に目的を達成しようというような感じ?だったと思います。

今までも高齢の方の危なっかしい運転は見てきましたが、
今回のことで「ああ、そういうことなのか」と妙に納得したのです。

つまり、(私たちの)聞く耳を持たないレベルではなく、
いつもと違う事態に陥ると、そういう人になってしまうのです。
コワいです。

高齢の方も、高齢者をもつ家族の方も、運転について考えるのはもちろんなのですが、
私たちも、長い期間をかけて免許返納の心構えをしていかなくてはいけないと感じます。

歩くクセをつけないとね。
この前、高齢の両親がいる実家まで片道45分かけて歩きましたよー。
いつもは荷物があるので車だけど。
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