確定申告も7回目ぐらいになった。簿記の資格があるので申告にはあまり困らない。取り寄せた源泉徴収票も届いたし、本格的に作成しようと思う。簿記も案外面白い、借り方か貸し方に的を絞って勘定科目を覚えればよいし、現金の出入に合わせて考えれば大抵は仕分けできる。ものすごーく真面目に勉強したので、2級は満点合格した。そこで止めてしまったのが今から思うと残念だった。何事も1番がよい！
今では会計ソフトもあるし、資格の無い人でも安外楽に申告できると思う。よい世の中になったものだ。
夜ブログを書くと無駄話を書いてしまう。これも息子と合わないおかげかもしれない。しょうがないものは無駄なものなのだろうか？謎である。しょうがないものでも結構話題になっているものもある。羨ましい事かもしれない。羨ましいと思わないのは他人事だからかもしれない。
今日はブログの端から端まで文字を書くことが出来て嬉しい。いつも余った空間が勿体無いと思っていた。これも、昭和一桁の親に育てられた弊害かもしれない。女の子は贅沢に育てるに限る、花を持たせてやることができる。
やはり、私もブログは贅沢に使おう！ いいとも！
「むかむか」
子供とテレビ番組が合わなくて むかむか
大体 試験じゃないの むかむか
大抵 私の見たい番組は見れない むかむか
しょっちゅうテレビをつけていたい訳じゃないの
静かな時間があってもよいはずでしょ むかむか
ほら だからパソコンにつまらない事書かなくちゃならなくなるんだわ
よいお天気です。
「あけぼの」
雪を掘りおこして 庭の枝をおこしてやる
押しつぶされてくったりしている枝々
香草は香りたち 果樹は花芽が健在
今冬の雪は重く ざら目となって重く 砕けて塊、解、櫂
春の海原へとこぎ出して行く 櫂
昨年の冬越しを怠った 悔
今期への船出を案じる時
ロゼットの草は青く 土は腐葉の香を含み温かく球根の芽を育む
日差しはモヘアとして温かく身を包み 苔はもう緑に萌え出ている
案はあん やすんじるの安
「ヒース」
テラスの鍵を開けて まだ朝もやの消え残る庭へと歩みだすと
芝は露を含んでしっとりとまだ寝込んでいる
日差しが射し始めた頃 ヒースの花開いたものにお目にかかった
はじめましてヒース
芝に置かれた椅子の傍ら 寄り添い愛でられるようにほっそりと
ヒースの枝は花開いていた
かり残された雑草が生を伸ばすように無造作に
枝は絵画の一片のようにテーブルセッティングされていた
お目にかかれて光栄です 写真を一枚撮らせていただけますか
はにかんだヴァイオレットの婦人をモデルに
遅い朝日をカメラに収めると もう朝食の時間
テラスの扉を閉じて元のように施錠する
あなたも見るだろう あの早朝のヒースを
あと何年後かに 眼を細めて
私はそれを望んでいる
