「黄色い実」
文旦とグレープフルーツ
並べてみるとそっくりな黄色い実
食べ比べてみると
ジューシーで軽いグレープフルーツ
甘く重みがあり確りとした文旦
どちらも薄い黄みを帯びた果汁でそぼろそぼろ
薄皮の中は大ぶりで優しい房付き
文旦とグレープフルーツ
どちらも明るい気分の黄色
シトラスの爽やかな香り
滴る果汁のグレープフルーツ
確り果汁を内に持つ分担
どちらもふっくりと鷹揚でにこりにこり
南国の日差しの面差しでにこりにこり
今日スーパーで文旦が売られていました。先日新聞でグレープフルーツの親の片方は文旦とあったので、なるほど、グレープフルーツそっくり、と思いました。植物って面白いです。掛け合わせでいろんな種類が出来るのですから。
「果実」
ふっくらと実を結んでいる果実
レモン色の明るい果実 中に滴る新鮮さを含んでいる果実
暑い国で喉の渇きを潤しているの
房に分かれた果実
細かな粒が寄り添い 集まって艶やかに顔を揃える
仲良く人の手にもぎ取られているの
中綿に包まれた果実
真っ白な口を空に開け ぽたりと机に身を寄せる
食後の指を潤わせているの
トリノ五輪不調ですね、スピードスケートはファンだったのでガッカリ。でも4位の人よかったですね。
私あたりは、清水選手がテレビで顔なじみです。それで、応援も清水選手をしていました。
ファイト！
「バレンタイン」
今日はバレンタインデー チョコにリボンの日
ハートにリボンもよいけれど 昔買ったミントチョコを思い出す
当時の流行だったミント 水色掛かったグリーンのクリーム
メントールのツーンとしたショリ感 散りばめられたチョコスプレー
ハッカのすかすかした揮発香 チャリチャリと皺屑になった破れた銀紙
当時はあげる人もいなかったけど 夢見がちに覗いていたチョコのワゴン
きちんとした豪華な小箱 そんなものに惹かれていたあの頃
今は にこやかなマスコットチョコで笑顔を贈りたい
Happy Valentine !
（う～ん、“St.” 付けるべきなんでしょうね、きっと…）