東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ウツギと新緑の向島百花園

2022-05-21 | 散歩

  バラが終盤を迎えると
  アジサイの前にウツギの花が一斉に咲き出してきます。
  ウツギにもいろいろな種類があるけど
  面白いことにみんな一斉に咲いてくる。

 

   ハコネウツギ、スイカズラ科の花。
   特に箱根に多いわけでもなく北海道南部以南の海岸線に多いようです。
   花は白く咲いてきて時間と共に赤く変わっていきます。

 

 

   タニウツギ、これもスイカズラ科。
   山間の谷間などに多く見られるようでいろいろな名前で呼ばれているようです、
   花はピンク、ちょっと濃いピンクが多いみたい。

 

 

   ウツギ、アジサイ科の植物。
   雪のように真っ白なので別名「雪見草」とも。
   旧暦4月に咲くことから「卯の花」と、
   ♪卯の花のにおう垣根に ほととぎす早も来啼きて 忍音もらす 夏は来ぬ・・・。

 

 

   バイカウツギ、アジサイ科。
   同じようにウツギとついてもスイカズラ科とアジサイ科の植物があります。
   ウツギとは茎の中が中空で空っぽになっているため"空木"と書き
   バイカウツギは花が梅の花に似ているからと。

 

 

   池のほとりにハマナスの花が。
   バラ科の花で北海道から関東までの海岸線に多く咲くとか、
   山陰の海岸にも咲くみたい、特に北海道は有名で
   寒冷地に咲く貴重な花木として育てられている。

 

 

   ノイバラ、これもバラ科の植物。
   日本に野生しているバラの代表格で
   沖縄を除く日本各地で見られるようです。

 

 

   草地にひっそりとフタリシズカが。
   2本の花穂の先に米粒のような白い花をつける、
   花穂は1本や3本また4本のときもある。
   静御前とその亡霊の舞姿にたとえた名前。

 

 

   緑一色になった向島百花園。
   ここにはバラはほとんどなく
   桜が終われば新緑のシーズンになります、
   この緑の中でそろそろアジサイが咲き
   梅雨のシーズンへと移ろっていきます。

   その前にこの池で泳ぐカルガモのヒナの姿が見られるのかな、
   カップルが来ているのでヒナは生まれるのだろうけど
   問題はそのあとで、ちゃんと見られるか?
   Twitterで教えてくれるだろうけど待ち遠しいね。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  5月10日  向島百花園

          

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荒川遊園はネット予約で

2022-05-20 | 散歩

  都電の荒川遊園地前から5分くらい歩いて
  荒川遊園まで行ってみました、
  入園には予約が必要とのことで入れなかったけど
  周りを歩いて偵察してみたり・・・。

 

   1922年(大正11年)開園の老舗遊園地で
   東京23区内唯一の公営(荒川区)遊園地です。

 

 

   2018年末からリニューアル工事のため
   長期休園していたけど2022年4月に再開園しました。
   この辺はかなり広くなったみたい。

 

 

   前照灯が一個だけなので「一球さん」の愛称で親しまれてきた
   都電の6000型車両、ここでカフェとして再登場していました。

 

 

   ふれあいハウスは都電を愛する人たちのハウス。
   一階ではジオラマの中をNゲージの電車が走ったり
   手作りの都電車両模型などが展示されています。

 

 

   リニューアルされた人気の遊園地だけに
   予約はずっと先まで一杯とか。
   落ち着いてきたら当日の入場もできそうです。

 

 

   小型遊具のコーナーにはよく知った顔がずらり、
   後にはスカイサイクルのレールが見えますね。

 

 

   ふわふわドーム。
   ぴょんぴょん跳ねて遊べるトランポリン状のエア遊具、
   かけっこや鬼ごっこをしたり、楽しみながら運動ができますよ。

 

 

   下町の遊園地らしく釣り堀なんかもあります、
   1時間当たり、のりもの券(100円)5枚が必要です。

 

 

   近隣の区でアンケートを取ったらディズニーランドより
   荒川遊園へ行きたいという人が多かったとか。
   リニューアルで料金体制が見直されたみたいだけど
   それにしても懐に優しい遊園地。
   これからも下町の遊園地として愛され続けることでしょう。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  5月8日  荒川区・荒川遊園

          

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都電沿線もバラに包まれて

2022-05-19 | 都電

  めっきり都電に乗らなくなったけど
  5月のこの季節だけは別、
  都電に乗って沿線を撮って歩きます。
  どんな電車が来るのかは時の運、いい電車が来ますように。

 

   三ノ輪橋から乗車、一番前が空いていたのでラッキー、♪
   でもそのあとが、お客さんがどんどん増えてきて超満員。
   これって降りるときどうすんだろう下車のドアは後の方だよ、
   でも荒川遊園に着いたらほとんどのお客さんが降りてしまった。

 

 

   荒川遊園は2年間の休園を経てリニューアルされ開園したばかり、
   さすがに凄い人気だな、帰りに外からだけでも見てみようかな。

 

 

   この辺りは道路の中央に線路を敷いての専用軌道、
   線路わきのフェンスにバラが絡みつく。

 

 

   これはみんな近所の人たちが世話をしてるみたい、
   長い距離たくさんの花、大変だね。

 

 

   こちら側の道路は広いけどたまに車が通る、
   気をつけて撮らないとぺしゃんこになっちゃう!?。

 

 

   荒川車庫、電車はみんな出払っているみたい。

 

 

   広い道を挟んで電車が走る、
   ここはロングで撮りたいところ。

 

 

   でも一応は道路で車が走る、
   こうして道を挟むとちょうどいいところで電車と被る。
   たま~に来る車と電車が被ってしまう、何回泣いたことか。

 

 

   とかなんとか言いながらやっぱり都電を撮るのは楽しい、
   普段のなんでもない日でもいいけどやっぱりこの季節。
   王子まではバラだけど王子から先は沿線をツツジが彩る。

   前はよく都電に乗ってさ迷っていたけど
   最近は自転車専門になってしまって都電に乗らなくなってしまった。
   たまに乗るとやっぱり都電はいいね、
   一日券で400円なので一日乗り潰してみたいな。

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  5月8日  都電・荒川遊園~荒川車庫

          

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都電・三ノ輪橋停留所のバラ

2022-05-18 | 都電

  都電の始発駅である三ノ輪橋、
  バラがきれいなことでも有名です。
  バラの季節にはここは外せません
  ここから沿線のバラを見に行くのもいいですね。

 

   東京はどこへ行っても狭い、
   ここが「広場」と名乗っているのも不思議じゃない。
   どうかするとこの「広場」、カメラさんでいっぱいなったりします。

 

 

   様子見に行ったときの写真、子どもの日なので日の丸をつけていた。
   バラはちょうど満開になったあたりですね。

 

 

   降車ホーム、早稲田方面からやってきた電車はここでお客さんを下ろして。
   自転車のおじさんが通っているところが「広場」です!。

 

 

   狭いのが味方しているのかも、
   「関東の駅百選」に選ばれています。
   この狭いところにバラがいっぱい。

 

 

   あちこちにレトロさがいっぱい演出されている、
   ホーロー看板などで飾り立てたり。

 

 

   レトロでもないけど線路わきにはお稲荷さんも。
   線路の向こう側にもお稲荷さんがあったりして
   東京の下町はどこへ行ってもお稲荷さんだらけ。

 

 

   電車が帰ってくると待っていた電車が出発していきます、
   もちろん複線なんだけど何となくそんなダイヤになっていて
   ここではいつ来ても電車の姿が見られると。

 

 

   線路の両側ともバラでいっぱい、
   さらにこんな光景が王子駅近くまで続きます。

 

 

   そんなわけで?私も都電に乗って沿線のバラを見に出かけましょう、
   久しぶりの都電です、年に一回バラの季節の都電乗車。
   全線統一運賃で170円、一日乗車券は400円で当日車内で購入できます。

   それではとりあえず荒川遊園まで行ってきま~す、
   明日またお会いしましょう。♪

 

          data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影  5月6日  都電・三ノ輪橋停留所

          

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やっぱりピンクのバラがいい

2022-05-17 | 季節の花

  今回はピンク系のバラばかりになってしまった、
  元々バラはピンクの花が多いけど
  この公園はほとんどがピンクのバラで占められている。
  白、黄色、青系などのバラも欲しいね。

 

   桃香
   2003年 日本・京成バラ園芸作出。
   大きな花です、大好きなバラ。

 

 

   何といっても大きな花が第一印象、
   花つきが旺盛で次々と咲いてきます。
   咲き進むと花の先端のピンクが増しより美しく。

 

 

   ラ・フランス
   1867年 フランス・ギヨー作出。
   バラの世界ではあまりにも有名なバラですね。

 

 

   ラ・フランス誕生以前に存在していた系統のバラを「オールドローズ」、
   以降に生まれた系統のバラを「モダンローズ」と称していると。
   バラの歴史の中に輝く重要な品種であることは確かですね。

 

 

   ケアフリー ワンダー
   1993年 フランス・メイアン作出。
   修景バラとして庭園や公園などで栽培されています。

 

 

   花つきがよく数輪の房咲きになり、非常に強健な性質で
   公園や広場などの広い場所や、垣根などに適しています。
   花もちはよくないけど絶え間なく咲き続ける強健な品種。

 

 

   フロージン'82
   1982年 ドイツ・タンタウ作出。
   フロージン'82はオレンジ色にピンク色がかった巨大輪。

 

 

   淡黄色にオレンジぼかし、またはサーモンピンクが乗った色。
   花名のフロージンは、ドイツ語で「快活、陽気」を意味します。
   鉢植えにもできるけど空に向かっても咲かせられるみたい。

 

 

   ニコール
   1985年 ドイツ・コルデス作出。
   白地にピンクの覆輪が入るバラ
   咲き進むにつれ、弁端はフリルがつきピンク色が濃く広がるバラです。

 

 

   絶賛満開中。
   この園路に沿ってたくさんのバラが咲いています、
   「初恋」だけがちょっと離れたところにポツンと。
   何かの理由でそうなったのでしょうね
   なんとかこの列に加えてやってもらいたいなぁ・・・。

 

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影  5月5日  ベルモント公園

          

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