東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

自主解禁?ベルモント公園

2020-05-21 | 季節の花
  東京都はまだ外出自粛中だけどさすがに飽きてきた、
  もうそろそろいいんでないのかぇ・・・。
  内緒で人出がやや増えてきたような、
  「お代官さまぁ、お目こぼしをお願いしますだぁ」。


  

     お天気がよかったこの日ベルモント公園には親子連れなどがたくさん、
     かなり我慢をしてきたのでもうそろそろいいんじゃないの?。




  

     初めは黄色い花弁に赤い覆輪がかかり終わりは赤くはっちゃけちゃう 「チャールストン」、
     誰でも踊れるダンスとして一世を風靡した「チャールストンダンス」を思い出しますね。




  

     チャールストン、
     まだ咲いたばかり、満開になると株全体が赤と黄色に覆われます。




  

     ちょっと青みがかかったパープルカラーの 「ブルーバユー」、
     上品な花色と花の形がマッチして、幻想的なバラです。




  

     バラ色という色はこのバラからきたのかと思わせる 「エデンローズ」、
     表弁はローズピンク裏弁はそれがちょっと薄くなっていてきれいですね。




  

     藤色のバラとして半世紀以上の歴史を持つ 「ブルームーン」、
     今もなお藤バラの代名詞として有名ですね。




  

     1998年、京成バラ園作出の 「かぐや姫」、
     JRC「香りの大賞」受賞。
     食べられるバラでサラダに入れると、グリーンに映えると人気があるみたい。




  

     1994年、京成バラ園作出の 「初恋」、
     可憐なホワイトピンクの花はまさしく初恋のイメージ、花もちがよくゆっくり開花するようです。
     樹形や枝は強烈と言われ、ひょっとするとじゃじゃ馬かも?。




  

     8日の撮影なのでまだ咲き始めたばかり、
     これからもっともっときれいになったのでしょうね。
     暑いときも寒いときも手入れをしてくれる方々に
     感謝の気持を持ちながら見ることにしましょう。

     ベルモント公園のバラをUPすると私にとってのバラはこれにて終了、
     あとはどこかへ行ったときについでに撮ってくるくらい。
     今年はコロナに邪魔されて思うように出かけられませんでした、
     来年以降はどうなるんでしょうねぇ、、、。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 5月8日 ベルモント公園
          
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ベルモント公園のバラ

2020-05-20 | 季節の花
  ベルモント公園のバラは数こそ多くはありませんが
  手入れが行き届いていて毎年きれいな花を咲かせます。
  今年もその季節がやって来ました、
  私に言わせれば天下一品のバラ、2回に分けて見てみましょう。


  

     カンカン照りで気温は22℃、ちょっと日差しがきつかったけど、ま、いっかぁ。
     いの一番に「桃香」のところへ飛んで行った、
     おお、今年もきれいに咲いてるなぁ。




  

     見上げるようなフェンスに絡みついてバラの壁を作ってしまう「カクテル」、
     ちょっと早かったかなまだ半分も咲いてなかった。




  

     白地にピンクの覆輪と可憐な色調が魅力のバラ 「ニコール」、
     咲き進むにつれ、花弁の端はフリルがつきピンク色が濃くなってきます。




  

     北斎の絵のような波立つ花弁、鮮やかな黄色が葉の緑に映えて輝く 「エバーゴールド」、
     つるバラなので隣の民家との境のフェンスに巻き付いていました。




  

     街中の公園、周りを取り囲むように色とりどりのバラ、
     まだちょっと早かったかな?もうちょっと花の数は増えそうです。




  

     明るいオレンジ色の花弁から、外側にサーモンピンクがのってきます 「フロージン '82」、
     こんな咲き方は"剣弁高芯咲き"というそうです。




  

     ローズピンクに裏弁がクリームピンクのかわいらしい 「ケアフリーワンダー」、
     これ一輪しか咲いてなかったのでバックがちょっとだったけど・・・。




  

     世界で賞賛された偉大なオペラ歌手「マリア・カラス」の名を冠する名花ですね。
     フランスのメイアン作出、濃いローズピンクの大輪の花を咲かせるゴージャスなバラです。




  

     やっぱり赤いバラはゴーカですねぇ、
     まだまだつぼみがいっぱい、もう一回来られるといいけどね。




  

     お天気がよかったせいなのかな、ちょっと人の数が増えたみたい。
     早くいつものように子どもたちが元気に遊びまわれる日が帰ってくるといいね。


     近くの公園だけど今度いつ来られるか分からない、
     バラの花いっぱい撮ってきたので明日も続きます。
     これを撮ったあとカルガモのヒナに遭遇したんだけど
     こんど行ったら大きくなっているのかな。

          data: EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 5月8日 ベルモント公園
          
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古い街と新しい町、三ノ輪

2020-05-19 | 散歩
  古くは江戸の外れだった三ノ輪、王子の音無川から分かれ
  隅田川に注ぐ山谷堀に架かっていた橋が三ノ輪橋。
  すぐそこは大正時代から続く商店街 「ジョイフル三ノ輪」が、
  アーケードが続く商店街だけどそこここに下町が垣間見られます。


  

     まず三ノ輪橋停留所から見ていきましょうか、
     これは昭和以前、まあ江戸のころからでしょうがこんなところにもお稲荷さん。
     とにかく江戸の街は 「伊勢屋、稲荷にイヌのクソ」と川柳に詠まれたくらい
     いたるところにこの三つが転がっていた?。




  

     線路を挟んで反対側にこんなアパートが、
     奥に見えるのは仏像ですね、"極楽荘"はここからきたのかな。
     玄関が開けっ放しだったので目に入ったのは下駄箱、
     これは絶対昭和の光景ですよこんな下駄箱。
     ここの前の空き地?にもお稲荷さんがあったけどね。




  

     アーケードがある商店街へ向かいます、
     このへんはみんな商店街、どっちを見ても商店街の切れ間にこんな光景が。
     日光街道を渡って根岸の方へ行くとみられる光景みたい、基本根岸と同じなのかも。




          

          いわゆる下町と称されるところではどこででも見られる風景、
          でもこの隣は賑やかな商店街なんですね、落差が激しい。




  

     やって来ました、アーケードのある商店街「ジョイフル三ノ輪」。
     ゆっくり歩くと10分?15分?、そして行き着く先は都電の次の停留所「荒川一中前」になります。
     この停留所はこの商店街が東京都交通局に交渉して後から作られた停留所、
     三ノ輪橋停留所が入り口で、出口は荒川一中前と二つの停留所を繋ぐ商店街です。




  

     行ったのは平日の午前中で開店直後、
     開店時には「さあ開店時間です、皆さん頑張りましょう」とアナウンスが。
     開店直後でこれだから夕方や土日はどうなるんだろう、三密が驚いて逃げ出しそう。




  

     通り道が売り場になっちゃったり、みんなでやれば怖くない・・・。




  

     吉祥寺とか戸越銀座の混雑が報道されていたけど、
     夕方になればそれ以上の混雑になるかもね。




  

     これくらいの歳になるともう怖いものはない、
     「コロナ?知らないねぇ、、、」。




  

     とにかく安い、スーパーで買ったら2倍はしそう。
     線路の向こう側には大手スーパーもあるけど
     こちら側のこの近所ではとても太刀打ちできないだろうなぁ。

     上野が近い、浅草はすぐそこ
     日光街道や明治通りが通り、都電や地下鉄も走っている。
     そして江戸期からの名所旧跡や神社仏閣も多い、
     それらと混然一体となった下町の三ノ輪、
     昭和の面影も色濃く残り歩いてみるには絶好の場所です。

          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4。 撮影 5月11日 都電荒川線三ノ輪橋停留所近辺
          
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都電荒川線三ノ輪橋停留所

2020-05-18 | 都電
  いつもならここから都電に乗って沿線のバラも撮るんだけど
  今年は怖くて乗りものには乗れません。
  代わりと言ってはナンですが近くをブラ歩き、
  ここにも残る昭和の名残りなどを見てきました。


  

     バラはきれいに咲きそろった、例年と同じだけど
     違うのはカメラさんたちの姿がいつもより少ない。
     やっぱりちょっと寂しいですね。




  

     この停留所全体を包むように咲くバラが認められたのかな
     関東の駅百選に選ばれました。




  

     都電と言えば昭和のイメージが強い、
     ここでは懐かしの琺瑯看板などが集められ郷愁を誘っています。




  

     鉄道番組を見ていると終着駅で旅人が感慨深げに語ります、
     「この先にはもう線路はありません・・・」なんて。
     都電荒川線も線路はここで終わり、、、
     と思ったらここから始まるんですね、「0k,000m」・・・ゼロキロポストがささやかに。




  

     ここはいつも場所取り合戦の場なんだけど
     今年はどこでもどうぞ状態、ちょっと空きすぎだね。




  

     時間と共にちらほらと人の姿が、でもみんな近所の人たちみたいね。




  

     左に降車ホーム、正面に乗車ホーム、
     そろそろ発車するのかな線路から離れなくてはね。




  

     バラに埋もれて出発する都電荒川線、
     いつまでも残してもらいたい昭和が蘇る風景です。

     公共交通機関には乗りたくない、
     今回はこの近くのまだ昭和が残る街並みを歩いてみました。
     東京の下町はまだ健在でした、
     ただ健在すぎてまだ外出自粛中なのにちょっと賑わい過ぎの面も、
     明日に続きます。

          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4。 撮影 5月11日 都電荒川線三ノ輪橋停留所
          
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昭和が色濃く残る稲荷神社

2020-05-17 | 散歩
  あちこちで立ち止まりながら帰ってきた通勤路、間もなく終着です。
  西新井橋近くに元宿堰稲荷、江戸時代にできた神社は
  いろいろと数奇な運命をたどりながら260年続いてきました。
  お化け煙突、いつでも夢を、、、昭和の思い出も残しながら。


  

     すぐ裏手に今の隅田川、当時の荒川が流れていました。
     (いまの荒川は明治になって掘削された放水路です)
     その荒川へのせき、堰があり水運の船が多くちょっとした港らしき風景だったようです。




  

     子ぎつねを連れた狛キツネさん、いい形です。




  

     拝殿は時代がかっていて趣のある佇まいをみせています、
     ただ単に古いだけっていう話もありますが。




  

     拝殿の屋根に鬼瓦らしきものが、見たところ魚の姿かな
     水運の地にあったこの神社は水の神さまが重要視されていたのですね。




  

     拝殿の裏側にはこれも古びた水神様の祠、
     川のほとりにあったのでここはやっぱり水神様が祀られているようです。




  

     昭和のころのこの地のランドマーク「お化け煙突」があったところです。
     東京電力千住火力発電所がありました、4本の煙突が潰れた菱形に配置されていて
     見る場所によって1本から4本に見えるので人呼んでお化け煙突、
     建設運営に関する神事はこの神社の扱いでした。
     私も東京へ来てしばらくはこのお化け煙突を見ながら
     後楽園からこの地まで毎日のように自転車で走っていました。




  

     そしてこんな看板もひっそりと立っていました。
     吉永小百合、浜田光夫、橋幸夫主演の日活映画「いつでも夢を」、
     当時青春の真っただ中にいた私たちの胸をときめかせた映画でした。
     ロケがこの近くでも行われたようです、お化け煙突なんかを取り込んだのでしょうか
     映画は何回も見たけどそのシーンは記憶には残っていません、古い話です。
     ♪ いつでも夢を~いつでも夢を~、、、今のこの時期に唄う歌のよう・・・。




  

     すぐ近くに別の関連でこんな絵もありました。
     葛飾北斎の 「富岳三十六景 武州千住」、
     この場所から描かれたと推定されています。
     荒川(現・隅田川)のほとり、せき(堰)の近くで釣りをする人や馬で荷物を運ぶ人、
     その向こうに富士が描かれています。




  

     いま私が富士山を撮っているのはここから数百メートルの場所、
     北斎と同じようなところから見た富士山を撮っていると思うと
     何か不思議な気持ちです。
     建物が無かったら今でも隅田川の向こうにあんなふうに見えるのでしょうね。

          data: EOS5DmarkⅡ/EF17-40 1:4。 撮影 5月13日 千住桜木町・元宿堰稲荷神社
          
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