東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

飛んで、飛んで、飛んで

2018-07-26 | 鳥たち
  毎日がアチチでどこへも行く気がしない、
  行こうとするけど体が拒否する。
  帰りに駅から5分のベルモント公園に行ってみた、
  ヒナのためのエサ集めだろうかツバメが超低空をスーイスイ。


  

     このごろツバメはあまり見ないのでよく分からないけど
     子育ての季節じゃないのかな、
     二羽のツバメが地面すれすれを飛び回っていた。




  

     え、こっち来んの!?
     お~い、ぶつからないでくれよー。




  

     いろいろな鳥に言えることだけど"主翼"?ってこんなに長いんだね。




  

     地面すれすれね、腹を擦ったりしないんだろうか。




  

     ちゃんと"燕尾服"を着て飛んでる・・・。♪




  

     初めはただ見ていただけだったけど何回も何回も繰り返し飛んでくる、
     これは見ているだけでは勿体ないな。
     及ばずながら、、、
     飛んでいる鳥、しかもツバメを撮ろうなんて身の程知らずだけどね。
     でも目の前を繰り返し円を描いて飛んでくれたからわりと撮り易かった、
     たまには違ったものを撮るのもいいね。

          data: 撮影7月24日 ベルモント公園
          

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真ん丸な花、ヒゴタイ

2018-07-25 | 季節の花
  ちょっと面白い花を見つけた、
  ずーっと前に隅田公園の木母寺で見かけたことがあったけど。
  それ以来見なかったが百花園にぽつんと、
  帰りに寄った東白髭公園にもしっかり咲いていた。


  

     ヒゴタイ(肥後躰) キク科ヒゴタイ属。
     「平江帯」とも書くようだけど
     「平江帯」は、もともとの読みは「ひんごうたい」で
     地名に由来しているみたいですね。




  

     愛知、岐阜、広島の各県と九州の限られた地域で見られるみたい。
     海外では、朝鮮半島の南部にも分布していると。




  

     花も葉もアザミに似た花。
     日本が大陸と地続きだったころから分布する植物と言われ、植物地理学上貴重な存在とされる。




  

     百花園の帰り東白髭公園に寄ったらこんなに咲いていた。

     阿蘇の草原に咲くものがよく知られていて有名。
     九州中部の九重山から阿蘇山周辺の草原では元々自生していたけど、
     今では野生以外に種を蒔いて増やした株もたくさん見られるようです。

          data: 撮影 7月18日 向島百花園
          


     前回百花園に行ったのは18日、
     今日は少し涼しくなるというので一週間ぶりに行ってみた。
     朝は曇っていて少し涼しい気がしたが昼前から晴れてやっぱり暑い、
     結局32.2℃と数字の上では少し低くなったけど暑いことには変わりない。

     前振りが長くなったけど何の話かというと
     今日見たら百花園にはこのヒゴタイがたくさんあった。
     なんでこんなところにヒゴタイがこんなに一杯あるの?、
     こんな花は一度見たら忘れるはずはないし
     前回見るまでは百花園には無かった、
     もちろん鉢植えではなく地面から生えている。

     百花園クオリティ、
     ある日突然今までなかった花が大挙花開いている。
     別に悪いことではないけど
     このドッキリにも困ったもんだ。
     関係者は私たちがいつこの花に気がつくのか
     ニヤニヤしながら楽しんでいるのかもしれないね。
     
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ソウタンムクゲが誇らしげに

2018-07-24 | 季節の花
  いろいろなムクゲが咲いている、
  ピンクや紫は八重咲で、白や日の丸は一重咲き。
  今年はこの日の丸のソウタンムクゲが見られないと思ったが
  ギリギリで見ることが出来た、あぁありがたや。


  

     ソウタンムクゲは宗旦槿と。
     数あるムクゲのなかでも白色に底紅(そこべに)のムクゲ、
     利休の孫「宗旦」が愛でたことから宗旦ムクゲと名付けられた。
     茶花として茶人の間では第一に上げられて好まれているようです。




  

     私も初めて見たときの感動が忘れられず
     ムクゲと言えばソウタンムクゲただ一筋。
     ン十年というものただひたすらソウタンムクゲだけを追いかけておりますが・・・。




  

     前の職場ではすぐ前にこのソウタンムクゲが2,3本あって
     朝行くとこの白い花をいっぱい咲かせて待っていてくれました。
     一日花なので落ちた花もたくさんあったけど片づけるのは苦にならない、
     毎朝撮り切れないほどの花を咲かせていてくれるんだもの。




  

     彼の地を離れて以来ソウタンムクゲに恵まれず
     やっと東白髭公園に見つけたけどここのムクゲは気まぐれ。
     一日花が災いしてなかなかいい花に出合えず切歯扼腕、
     やっと今回きれいな花と出会うことが出来て胸を撫で下ろしております。

     街を歩いているとピンクとか紫、あるいは真っ白なムクゲはよく見るけど
     このソウタンムクゲとはなかなか合わない。
     私はこのソウタンムクゲ以外はムクゲと思わないのでモヤモヤした日が続いていたけど
     これでやっと枕を高くして寝られる・・・。


     この茶人・宗旦は、わび・さびの世界を好み仕官せず清貧だったので
     「乞食宗旦」と呼ばれたという話は茶道界では有名らしいです。

     宗旦の3人の息子が、京都にある茶道三千家を興し、
     茶道の家元として現在まで茶道文化が受け継がれています。
     次男 --- 武者小路千家--- 千 宗守 
     三男 --- 表千家     --- 千 宗左
     四男 --- 裏千家     --- 千 宗室
     "家柄"というのもは恐ろしいですね。

          data: 撮影 7月18日 向島百花園
          


     今日の東京の最高気温は35.3℃、
     朝はどんよりで霧みたいに見通しがきかずちょっと涼しいのかな?
     と思ったけどやっぱり暑くなってもうお手上げね。

     でもこれは日本だけではないようで世界的に猛暑の襲われている。
     デスバレー(カリフォルニア州)で52.2℃、
     アルジェリアでは51.3℃となったほか
     北極圏でも30℃を超えスウェーデンでは
     約50件の森林火災が発生しているという。
     さすが「デスバレー」なんて感心している場合ではないのである。
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まだまだアジサイの季節だよ

2018-07-23 | 季節の花
  いわゆるアジサイは終わってしまって
  今はドライフラワーと化したのが残るのみ。
  と思うのはシロートで実はまだアジサイの季節で、
  ノリウツギが咲きタマアジサイもつぼみが大きくなってきた。


  

     ノリウツギ(糊空木)、アジサイ科アジサイ属。

     ちょっと形は違うけどこれもアジサイの仲間、
     樹液から和紙を漉くとき使う糊を取ったのでこの名がある。




  

     円錐形の花序をもつため普通のアジサイとは趣が違うが
     花の少ない夏に咲くためありがたい花。
     北海道から九州まで分布し、林縁や草原、岩礫地、湿原など
     いたるところで見られる花で泥炭地でも見られるという。




  

     材は白く光沢があり杖や傘の柄、クギなどに使われるほか、
     根から作られるパイプは愛煙家の間では有名であるらしい。
     また、アイヌの女性は髪を洗うのに使用した。
     いろんな使い道があるようだ。




  

     タマアジサイ(玉紫陽花)、アジサイ科アジサイ属。

     このようにつぼみが球状なのでこの名に。
     苞に包まれ球状になったつぼみは裂けるように開花し、
     淡紫色の小さな両性花の周りに花弁4枚の白い装飾花が縁どる。




  

     =以下去年の写真=
     つぼみはこのようにばらけて中から装飾花と両性花が現れる、
     このときはまだ生まれたばかりの赤ちゃんみたいだ。




  

     この後しばらくすると覆っていた苞が落ちていつも見る普通のアジサイに似てくる、
     満開となってすっかり大人になった花は普通のアジサイと全く同じだ。

     こちらは東北地方から中部地方の主に太平洋側に分布し、山地や川沿いに生える。
     この他、伊豆七島にも自生しているらしい。
     真夏に咲くだけあって咲いたときには葉は日に焼けてボロボロ、
     かわいそうみたいに見えるが花は健気に咲いている。
     大体8月に入ってから咲くので8月一杯9月初旬まで咲いていることが多い、
     初秋になってから見るアジサイもなかなか乙なものである。

          data: 撮影7月18日 向島百花園
          

     東京で39.0℃!!。

     朝起きてまずPCを起動、画面には30℃と表示。
     テレビの気象情報が始まる、こちらはちょっと詳しく29,9℃と。
     いずれも4時過ぎの気温、最低気温は1:04の28.5℃だったらしい。
     ちなみに最高の方は東京で13:34に39.0℃を記録したが周りが悪い、
     熊谷41.1℃、青梅40.8℃、多治見40.7℃、名古屋39.6℃、舘林39.4℃と
     上をいく場所が続出、トーキョー頑張ったのに目立たなかった。

     芥川龍之介が亡くなったのは昭和2年7月24日の早朝のこと、
     彼は「将来に対するただぼんやりした不安」という有名な言葉を残している。
     亡くなる2日前に会っている友人の内田百閒は
     自殺の原因についてこう書いた。
     「あんまり暑いので、腹を立てて死んだんだろうと私は考えた」。

     確かにこの年の関東地方はうだるような暑さが続いていた、
     百閒によれば、「息が出来ない様であった」。
     芥川賞を創設した菊池寛は、「年毎の二十四日の暑さ哉」と
     追悼の句を詠んだ。
     今年91回目となる「河童忌」もまた、厳しい暑さの中で迎えそうだ。
     今日23日は二十四節季の「大暑」である。


     (23日付の産経抄から抜粋)
     全文はこちらhttp://www.sankei.com/column/news/180723/clm1807230003-n1.html
          
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うり、ウリ、瓜、ウリの仲間

2018-07-22 | 風景
  この前ヘビウリの花を見たと思ったら
  もうあちこちに実がぶら下がってきた。
  大きいの小さいの、丸いの長いの、
  いろいろなウリの仲間を。


  

     ヒョウタンもウリの仲間ですね。ウリ科ユウガオ属。
     最古の栽培植物の一つでアフリカが原産とされ、
     縄文時代から日本でも栽培されてきたようです。




  

     これはかわいいヒョウタンがいっぱい、
     カルガモのヒナたちが集まっているみたい。
     これから大きくなるんだろうか、それともこれで終わりなの?。




  

     わぁたくさん生ってる。
     首が長いのカッコいいけど細工するのが大変そう、
     "へた"の部分に穴を開けて中身を腐らせて空っぽにするみたいね。
     こんなのでお酒を飲んだら戦国武将になった感じかな、
     それとも小さいのを集めて千成瓢箪、秀吉の気分?。




  

     ユウガオ(夕顔)、ウリ科ユウガオ属。
     アサガオ・ヒルガオ・ヨルガオという花があるがこれらは「ヒルガオ科」の花、
     これらの名前に対して「ユウガオ」と名付けられたらしい。
     丸い形の実とこんな細長い実とに分けられる。

     赤ちゃん連れの若いお二人さん。
     「うわ~大きい、なにこれ」
     「カンピョウを作るんだよ」
     「え、カンピョウってこんなんから作るの!?」。
     おトーさん若いのによく知ってたねぇ
     そうです、カンピョウはユウガオの実を薄くそいで天日干し。
     巻き寿司などになくてはならないものですね。

     元々はヒョウタンと同じものだったけど
     苦みが無く食べられるものがユウガオとして栽培されるようになった。




  

     そしてこの前レースのような花が咲いていたヘビウリ、
     早くも"実"が大きくなっていた。
     ウリ科カラスウリ属、花はカラスウリがきれいみたいだけど
     手近なところにカラスウリが無いためヘビウリで代用したりして。

     これからこの"実"がうねったりとぐろを巻いたり様々な姿になる、
     棚からいろいろな"ヘビ"がぶら下がっているのは壮観?ですよ。

     ウリなのでもちろん食べられます、
     これもレシピがたくさんあるけどチャンプルーが美味しいようですね。
     ゴーヤチャンプルーならぬヘビウリチャンプルーがよろしいようで、、、。

          data: 撮影7月18日 向島百花園
          


     東京は5:03に最低気温26.6℃を記録したあと
     7時半かな30℃を突破、14:20に35.6℃の最高気温を記録
     今夏最高となった。
     そんな中を農業公園まで走ってきたけど
     河川敷の野球場、サッカー場は使ってこそいたものの
     いつものような応援団の姿はなく寂しい風景。

     農業公園もさすがに人影は少なく真夏の公園の様を示していた。
     そんな中セミの鳴き声があたりを圧倒し、
     言い古された言葉だけど耳をつんざくばかり。
     声はすれども姿は見えず、カメラを向けようもなかったが
     わずか七日間の"生"を文字通り謳歌していた。

     高校球児の戦いも佳境に入ってきた、
     今年は決勝戦も午前中に行われるとか。
     命を大切に頑張ってもらいたいね、見るほうもね。♪

     
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