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東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

ああ勘違い

2017-12-21 | 季節の花
  百花園には園内のどこにどんな花が咲いているのか
  簡単なお知らせ掲示板があります。
  さすがに名札も少なくなったなぁと見ていたら
  「ミヤコワスレ」、、、え、まさかぁ、でも行ってみよう。


  

     でもやっぱり咲いていましたミヤコワスレ、
     ほかの野菊の類ではありませんね、間違いなくミヤコワスレです。




  

     ここのところ東京も冷え込んでいるがここはかなり日当たりはいいようだ、
     狂い咲きではなく春が来たと勘違いして咲きだしたと思いたい。




  

     これから咲く花も見られるしツボミもあったので、
     まだまだこれからも咲く気は十分とみた。
     真冬に咲くミヤコワスレなんてそうそう見られるもんじゃない、
     長い間通っているけど私も初めての体験だ。




  

     そしてこちらは順調に大きくなっているロウバイのツボミ、
     いまにもはちきれそうだけどさあ年内に咲くのかな?。


     ここのところの東京は上が10℃前後、下が0℃前後と
     1月中旬の気温とか。
     そんな中で春に咲く花のツボミがだんだん大きくなってきている、
     外は寒いけどこんな姿を見るとなんとなく春は近いのかな。
     いやいや、ほんとの寒さはこれからです気合を入れて過ごしましょう。


                                             12月13日 向島百花園
          

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白浪五人男

2017-12-20 | 風景
  浅草寺境内の混雑から抜け出して伝法院通りへ、
  浅草寺前で仲見世通りと直交している伝法院通りは
  懐かしい浅草が残る通り、レトロな街並みが続いています。
  そんな通りで見得を切る白浪五人男を探してみました。

  「知らざぁ言ってきかせやしょう!」でお馴染み白浪五人男、
  つまり五人の盗賊チームがそれぞれの個性を舞台狭しとまき散らす
  世話物歌舞伎狂言の代表作ですね。
  盗みはするけど非道はしない、そしてなによりカッコいい、
  歌舞伎ファンを虜にした名作歌舞伎です。

  では、お芝居の有名な決め台詞と共に登場順に紹介していきましょう、
  なお、セリフは長いので一部省略しています。


  

     まずは首領の「日本駄右衛門」です。
     「問われて名乗るも おこがましいが、
     産まれは遠州浜松在、もはや四十に人間の、定めは僅か五十年、
     六十余州に隠れのねぇ、賊徒の首領 日本駄右衛門~~」。





  

     弁天小僧菊之助
     「さてその次は江の島の、岩本院の稚児あがり、
     ふだん着馴れし振袖から、髷(まげ)も島田に由比ケ浜、
     打ち込む浪にしっぽりと、女に化けた美人局
     八幡様の氏子にて、鎌倉無宿と肩書も、島に育ってその名さえ、弁天小僧菊之助~~」。





  

     忠信利平
     「続いて次に控えしは、月の武蔵の江戸育ち、ガキの頃から手癖が悪く、
     碁打といって寺々や、豪家へ入込み盗んだる、重なる悪事に高飛びなし、
     金が御嶽の罪科は、後を隠せし判官の、御名前騙りの、忠信利平~~」。





          

          赤星十三郎
          「またその次に連なるは、以前は武家の中小姓、
          今牛若と名も高く、忍ぶ姿も人の目に、月影ケ谷・神輿ケ嶽、
          今日ぞ命の明け方に、消ゆる間近き星月夜、其名も赤星十三郎~」。





  

     南郷力丸
     「さてどんじりに控えしは、汐風荒き小ゆるぎの、磯馴の松の曲がりなり、
     人となったる浜育ち、仁義の道も白川の、夜船へ乗込む船盗人、
     悪事千里と云うからは、どうで終いは木の空と、覚悟は予て鴫立沢、
     しかし哀れは身に知らぬ、念仏嫌えな、南郷力丸~」。

     歌舞伎で有名な白浪五人男勢ぞろいの場は、河竹黙阿弥が書いた
     「青砥稿花紅彩画(あおとぞうしはなのにしきえ)」の
     二幕目第三場「稲瀬川勢揃いの場」です。
     そして河竹黙阿弥はここ浅草の伝法院通りあたりに住んでいたそうですよ。





          

          そしてもう一人鼠小僧も潜んでいます。
          伝法院通りは混んでいる中で上を見ながら歩かなくてはいけない通りです。





  

     そして「はれときどきぶた」。
     上ばかり見て歩いているわけにはいかない、
     下も見て歩かないとブタとぶつかるかも・・・・・。





  

     そして"アレ"がお化粧直しも新たにお披露目されました、
     が、「あれ、違うだろ !?」。
     前はほんとの金色だった、金色にまばゆく輝いていた、
     これは黄色じゃん、少しくすんだ感じ。
     どこか健康状態が悪いとか、、、おっと失礼。

     がっかりしているのは私だけなのかなぁ・・・。

                                           12月17日 浅草伝法院通り
          

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羽子板市 2017

2017-12-19 | イベント
  浅草浅草寺の羽子板市へ行ってきました。
  元々は日常生活用品を商うための市だったものが新年を迎える正月用品が主になり、
  それに羽子板が加わり今のように華やかさが人目をひくようになりました。
  冷たい風が吹きすさぶ日だったけど千客万来、でも見るだけの人が多かったような。


  

     11時ごろかな、北風がビュービューのお天気だったのでちょっと遅めに。
     いつものことだけど仲見世は前へ進めません、まあ急がないでのんびりとね。




  

     昔ながらの歌舞伎十八番に混じって場違いなヒトが迎えてくれました、
     今夜はどこかの局でこの場面が流されるのでしょうね。




  

     さあ、気を取り直して、、、
     定番の羽子板がぎっしり。




  

     すっきりしたレイアウト。




  

     「かわいい羽子板もあるよ~」、、、
     なにやら妙な羽子板が一枚。




  

     やっと少しだけ身動きができる場所へ。




  

     うわ~、きれいに揃えてくれました。




  

     どこか懐かしいような。




  

     これも懐かしい?、
     よく分からない人もいるけど。




  

     善男善女で埋め尽くされた浅草寺境内。

     ゆうべから吹き荒れていた冷たい風、東京の最高気温は10℃を切りました、
     でもそんな天候にも負けず浅草は今日も超満員。
     これから年末・お正月に向けてますます混んでくるでしょう、
     I LOVE ASAKUSA いつまでも愛すべき浅草であって欲しいですね。

                                           12月17日 浅草寺羽子板市
          

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滑り込みで皇帝ダリア

2017-12-18 | 風景
  皇帝ダリアを見に行こうと思っていたら
  なんてこった病院へ行く羽目になっちゃった。
  う~ん、南無さん!もう終わったかな?
  でもでも何とか間に合ったみたい、辛うじて残っていてくれた。


  

     いつもなら5mを超える大きな木に鈴なりに咲いている花、
     ちょっと遅くなったので残っているのはほぼこれっきり。




  

     散ってしまった花の跡が目立つだけの皇帝ダリア、
     ま、仕方ないな今年は動けなかった、また来年に期待しよう。




  

     冬桜が咲いていた、数はそれほど多くないけどまあ仕方ないかな。




  

     枝が混んでいてなかなか空へ抜けない、かなり無理な姿勢で撮ったりする。




  

     十月桜も頑張っている、枝に花は少ないので幹に咲いた花など。




  

     姫リンゴの向こうに下弦の月。

     この下弦の月って好きなんですね、
     大体私の動いている時間に適当な高さに浮かんでいてくれる、
     どこか頼りなげなんだけどしっかり自分を主張している。

     朝とか夕方の月ははわざわざ撮りに行かなければいけないんだけど
     この下弦の月は言っちゃ悪いけどついでに撮れる。
     このへんが横着な私が好きになる原因の一つかもね。

                                             12月9日 都市農業公園
          

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初冬の農業公園

2017-12-17 | 風景
  どうもあちこちへのお出かけが忙しくて
  お尻がちっとも落ち着いてくれません。
  たまにはウチの庭も見回りに行かなくちゃ、
  すっかりご無沙汰してしまった農業公園には初冬の風景が広がっていた。


  

     こうして富士山が見えるようになるともう冬です、
     この先が工事中のため邪魔ものがあるのがちょっと残念。




  


     寒風をものともせず釣り人は元気いっぱい、
     何が釣れるんだろう、寒ブナなんて美味しいだろうね。




  

     メタセコイアもすっかり葉を落としていた。




  

     姫リンゴもこのころになるとその赤さが目立ってくる。




  

     そしていつでもどこでも元気なのがおばちゃんたち、
     何が始まるのかと思っていたらラジオ体操が始まった。
     おばちゃんというのはおじさんとは違う生き物みたいだ、
     おじさんの一人としては羨ましくもあり摩訶不思議でもある。

     冬の朝っていいね、清々しいなどというほど若くはないけど
     ピーンと張り詰めた空気は一切の雑念を取り払ってくれる。
     家を出るときは躊躇するけど出てしまえばこっちのもの
     これから1,2ヶ月この緊張感を楽しみたい。

                                             12月9日 都市農業公園
          

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