東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

一陽来復

2017-12-23 | 風景
  12月22日は冬至、年間を通じて昼間の時間が一番短くなります。
  ただ日の出の時刻はこれからも遅くなるけど
  日の入りの時刻がそれを上回って遅くなるので結果的に昼間が長くなる。
  冬至の日の出は見られたか、肝心のお天気は?。


  

     朝の4時台の予報では朝から晴れだったけど
     5時台になったら午前中曇りに変わってしまった、
     あらら、とにかく行ってみようとたどり着いたらこんな空。




  

     日の出5分前、面白い空になってきた。




          

          日の出7分後、雲の隙間から冬至の太陽がチラと顔を出してきた。
          ああよかった、隙間からでも日の出を見ることができた。


          冬至の日は太陽の高度が一年で一番低くなることから
          太陽の力が一番衰える日と考えられていた。
          一年で一番日照時間が短い日ということは
          翌日からは長くなるということであり、
          この日を境に再び力が甦ってくることから
          「一陽来復」冬至を境に運気が上昇すると考えられた。




  

     来たときはミルクのようなモヤにどっぷりと浸かっていてその位置さえ分からなかった富士山も、
     日の出とともに微かにその姿を現していた。
     諦めて帰ろうとこの橋の方へ向かったら見えているではないか、
     ラッキー、これでノルマ達成だ。

     1時間遅れで仕事に向かう、なに今日は急ぐ仕事はない今日中に着けばいいさ。
     などと言いながら帰りにはしっかりと百花園にも寄って帰るつもり・・・。

                                              12月22日 荒川土手
          

コメント (2)
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