東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

悪乗り忠臣蔵

2017-12-14 | 散歩
  テレビを見ていると「寒波、寒波」と日本中が寒波に覆われている、
  でも東京は朝から真っ青な空が広がっている、東京だけ仲間はずれみたい。
  このいい天気の中寒いと縮こまっているわけにはいかない、
  そうだ日付もちょうどいい、吉良さんちへ行ってみよう。


  

     一度行ってみたいと思っていたけどチャンスがなかった、
     幸か不幸か14日が近い、行くなら今日だ。
     思いは同じとみえてミニツアー、団体さんの多いこと。




  

     一足違いで団体さんが先に入ってしまった、
     狭い邸内は10人も入れば満員なので外回りを撮っておこう。




  

     道を挟んでお菓子屋さん、
     「吉良まんじゅう」、「おに平だんご」、そして「北斎」は何だろう?やっぱりお菓子かな。
     このあたりの名所名物を網羅している。




  

     団体さんが行ってくれた、これだけの広さなので次が来ないうちに、
     中央で吉良さんが迎えてくれる。




  

     実は吉良さんは名君だったとは衆目の一致するところ。
     幕府の対処の悪さとか江戸っ子の判官びいきが重なってすっかり悪役になってしまった。




  

     傍らに「みしるし洗いの井戸」、漢字で書くと「御首級洗い」つまり吉良さんの首を洗った井戸、
     名所にはよくある井戸だけど真偽のほどは?。




  

     さらに吉良側の犠牲者を悼む碑も。




  

     さらに邸内には「松坂稲荷大明神」。
     元々ほかの場所にあった稲荷社だったけど
     吉良邸跡へ地所清めのため遷宮されたという。




  


     このあと国技館へ行ったんだけどその国技館の塀沿いにこんな立て札。
     このように実在・架空の人物が入り乱れて忠臣蔵が出来上がったわけだけど
     まあ細かいことはさておき忠臣蔵を楽しみたいものですね。




  

     吉良邸には北斎の絵が何枚か掲げられています、
     そうここは北斎の街でもあります。
     北斎は一生をほぼここ墨田区で過ごしたといわれここはおひざ元?。
     そして国技館もあって相撲の街、キングサイズのお店、ちゃんこのお店
     次回はもうちょっとこのあたりを歩いてみましょう。

                                             12月12日 本所松坂町
           
         
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする