東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

クチナシの花

2017-06-25 | 季節の花
  クチナシの花が咲いてきたが
  この花は忙しい。
  咲いてすぐとらないと黄ばんでしまう、
  時間との勝負だね。


  

     まず香りがいいね、きつすぎるという人もいるかな?、
     昔はクチナシの花を着物の袂に入れ、香の代わりにしたとの話も。




  

     そして花もいいけどツボミがカッコいい、
     サンダーバードを思い出したりして、、、。




  

     これもやっぱり梅雨時の花?、
     雨に濡れたクチナシは日本情緒満点なんだけどね。




  

     八重の花もある、見ての通り虫が好きらしくすぐにボロボロ、
     これはオオスカシバの幼虫らしいけど無粋なヤツだ。




  
     
     これは矮性のクチナシかな、草丈は2,30センチ地を這うように咲いている。
     「コクチナシ」というのがあるけどそこそこ大きいのでこれとは違う、
     鉢植え用として「ヒメクチナシ」があるらしいのでこれかもしれないね。


     クチナシはアカネ科の植物、日本では本州以西で見られるとか。

     果実から採れる染料は、沢庵やきんとん、ゼリーやグミの着色料として
     現在でも広く使用されている。
     また、布や木材の染料としては古くは奈良時代から使われてきたという。


     「薄月夜 花くちなしの匂いけり」   正岡子規

          


     日本橋がまだ残っているけど写真の整理がつかない、
     ちょっとだけ花で時間を稼ぎます。^^;

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本橋はのれんの街

2017-06-24 | 散歩
  江戸開府以来営々と続いてきた日本橋の商家、
  その思いは暖簾に込められ今に続いています。
  そんな旧家、そして新しい店、いろいろな
  暖簾を見ながら日本橋散歩です。


  

     例によって小伝馬町から歩きます、昭和通りにちょっと寄り道して 「小津和紙」。
     創業から360周年を迎えた東京・日本橋の和紙のお店、モットーは「温故知新」。




  

     中央通りに入って COREDO室町1、これは1から3まであって通りを挟んで集まっている。
     高層部は賃貸オフィス、低層階は商業テナントが入居する複合ビルで、
     年間来館者数を500万人、年間売上高を40億円と予想している。




  

     道路の向かい側に、日本橋三井タワーの大暖簾
     低層部にはショップ、レストランの ほか千疋屋総本店や懐石・日本料理の名店など、
     30階から38階は日本初進出の高級ホテル、マンダリン・オリエンタル東京が
     そして「三井記念美術館」を併設している。




  

     日本橋三越のちょうど向かいあたりに日本橋の風情を感じる鰹節専門店 「大和屋」.、
     創業は江戸時代末期、垣間見る佇まいも年季が入っている。




  

     1849年(嘉永2年)の創業と長い歴史を誇る 「山本海苔店」。
     おなじみの「味附海苔」は明治2年にこの山本海苔店が生み出したもの。
     「株式会社 山本山」と混同されるが、別会社である。




  

     江戸の文化を和菓子に、、、日本橋屋長兵衛。
     =「粋」という江戸の人々の心に根付いた文化を現代風にアレンジし、
     和菓子と融合させ、少しの洒落を込めて発信してまいります。= HPから




  

     文明堂
     明治33年に長崎で中川安五郎が創業し、実弟の宮崎甚左衛門が東京に進出させ、
     製造革新と斬新な販売、広告によって全国的に知られる暖簾となった。




  

     江戸の味を代々受け継ぐ名店 割烹「日本橋とよだ」。
     表通りから一歩入るとまだこんなお店が残っている。




  

     にんべん日本橋だし場
     =「一汁一飯」をコンセプトに、かつお節だし、月替りのだしスープメニュー、
     かつぶしめし、数量限定のお弁当、惣菜と幅広くメニューをご用意。=HP
     だしの美味しさを味わうお店のようだ、COREDO室町2。




  

     中央通りには季節ごとに様々な花が咲き匂う、
     この日は真っ赤なサルビアが強い日差しを受けて目に痛いほど。
     三越の赤いのは暖簾じゃなく日除けのテントだね。




          

          三越日本橋本館1階中央ホールから吹き抜けの4階に届くようにそびえる壮大な天女の像。
          この像が完成したのは昭和35年のこと。
          高さ10.9m、重さ6.75t。表面にはダイヤやめのうなど12,000個が散りばめられている。


          こんな像があると耳にしたので中に入ってみた、
          大きな店内の中央、4階までの吹き抜けにど~んと収まっていた。

          さてと、、、写真を撮ってもいいのかなぁ?
          付近にはテナントのおネエさんたちはいるけど聞いても無理だろう。
          キョロキョロしたらインフォメーションブースがあった、
          ここのおネエさんに聞いたら
          「どうぞご自由にお撮りください」とのこと。

          落ち着いた照明の店内、どう撮るか、、、
          WBを替え明るさを替え何枚も撮ったが
          これが一番現物に近いようだ、、、としておこう。

                                        6月22日 日本橋の暖簾を見て歩く
          

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本橋あじさい通り

2017-06-23 | 散歩
  今月の日本橋散歩はあじさい通り、
  これは古くはありません、わりと最近できたもの。
  この地域の電線が地下に埋められそのあと桜が植えられたとあるので
  あじさいもそのころ植えられたと思われます。


  

     江戸通りから中央通りを行きます、間もなく左に「浮世小路」。
     江戸の昔”浮世風呂”という怪しげな風呂屋、湯女が相手をする
     風呂屋があったとか無かったとか、、、。
     ま、元々江戸の風呂屋には湯女がつきものでしたが。




  

     中央通りのあじさい。
     ショーウィンドーに写り込みが激しくリアルの背景と重なって訳が分からん。
     中央通りを日本橋まで真っ直ぐに歩きます。




          

          日本橋川にぶつかったら昭和通の方へ2本目の道、
          ここからCOREDO室町までバック、2~300メートルくらいがあじさい通り。




  

     「あじさい通り」でググるとみ~んな「オカメザクラ」ばかり
     あじさいについて書いているのは一つも出てこない。
     春の宵には日本橋の桜を見ながらのそぞろ歩きがトレンドかな。




  

     日本橋の裏通りなので人影はあまりなく車だけが走っている。





  

     クロネコヤマトの前にもあじさいが。




  

     日本橋室町は江戸でまず最初に発展した町、
     ここを足掛かりに江戸の街は発展していった。
     当時の銀座はまだ海の中でだった、、、とか。




  

     あじさいだけではなくここでは朝顔も大きくなっていた、
     この辺は古くからの住民も多く下町の風情だ。




  

     ここは裏通りだけどもうちょっと行くと賑やかになってくる、
     束の間の裏道散歩。




          

          COREDO室町近く、はんぺんの「神茂(かんも)」。
          すぐそこが日本橋魚河岸だったので新鮮な魚を使ってかまぼこ、はんぺんを。


          ここも写り込みが激しく周辺と、自分も写っちゃう、
          カメラをグルグル振り回しやっと決まったこのショット。

          活けられたあじさいもよかったが
          その下に並んだナニが、、、
          暑い日だったのでもうたまらん、早く帰ろう。^^;


          帰りたいけどもう一つテーマが、、、
          日本橋は商家の街、いたるところに暖簾がかかっている。
          次回は暖簾をテーマに歴史ある商家など訪ねてみよう。

                                          6月18日 日本橋あじさい通り
          

     
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミッキーマウスノキとネムノキ

2017-06-22 | 季節の花
  妙な取り合わせだけど他意はありません、
  たまたま隣同士で同じころ咲く花と実というそれだけのワケ。
  咲いているのはおばちゃんたちの花園、東白鬚公園、
  小さいスペースだけどヘンな花が多いね。


  

     毎年見逃してしまうので今年は気合を入れて、、、
     こんな花が咲くフツーの花です、5月初めの撮影。




  

     6月の初め、ミッキーらしくなってきた。




  

     正式名は「オクナ・セルラタ」。
     実は熟すと黒くなり実のつき方によってミッキーマウスの顔に見えることから、
     「ミッキーマウスの木」と呼ばれている。
     英名は「ミッキーマウスプランツ」と。




  

     大体が梅雨空の下、そしてこの一角は樹木があり日当たりはイマイチ
     適度な日当たりになるときれいに撮れる。




  

     背の高さくらい、温室にあることが多いけど関東以西では路地植えで育つらしい。
     東京では夢の島植物園とか新宿御苑のが有名、
     そして鉢植えで温度管理する人が多いみたいだけど、ここでは露地植えで咲いている。

     こういう変わった花を追いかけるのも面白い、
     そして隣に「シロバナネムノキ」なんかがあってさらに面白い。





  

     シロバナネムノキ。
     赤い花のネムの木は昼間咲くけどこれは夕方から花開く、昼間はご覧のとおり。
     花と書いたけどこれは雄しべなんだそうだ。




  

     上のイボイボの丸いのがツボミ、一日花という話もあって次々に咲くらしい。

     ネムの木は夜になると、葉を閉じて「眠る」わけだけど、
     この花は葉と反対に夜開いて昼閉じるみたいね、
     花と葉が別々の時間に眠るというヘンな性格。

     花の開いているところを見たいけど、
     私は夜に寝るというフツーの生活をしているので
     これからも開いている花は見られないかもね。

     そして数日後に行った百花園で赤い花のネムノキが咲いていた、
     去年は無かったのに・・・お得意の神出鬼没か
     後日UPしましょう。。

                                              6月12日 東白鬚公園
          

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長国寺のあじさいまつり

2017-06-21 | イベント
  長国寺は熊手市で有名な浅草鷲(おおとり)神社の隣り、
  外観は間に民家が4,5軒あるけど実は中で繋がっている。
  元々は一つの寺だったけど明治初年の神仏分離令により分離され、
  長国寺と鷲神社となったが酉の市は合同で開催されている。


  

     普段は何もない静かなたたずまいを見せているが、
     あじさいまつりの二日間だけは全く違う様相を見せる。




  

     一歩入ると目を見張るばかりのきれいなアジサイが展示されていた。




  
     
     いつも見ているアジサイに似ているアジサイも並んでいるけど、




  

     こんなアジサイもあるんだねぇ、アジサイとは思えないアジサイ。




  

     例によって早い時間だったので人影もまばら、
     おかげでゆっくり見られ、ゆっくり撮れた。




  

     アジサイというとブルー系が多いけど
     ここに売られているアジサイはカラフル、いまのトレンドはこれ?。




  

     普段は見られないアジサイがいっぱい、
     即売しているので売約済みの札をつけた鉢も。




  






          






  






  






  

     右は「おくあさ」くん、この地「奥浅草」から名づけられた、
     ほかのキャラくんとかヘンなおじさんとかが子供たちの人気ものに。


     あちこちであじさい祭りが開かれているが
     ここは職場から歩いて5分、チョー近い。
     近過ぎるのも善し悪し、普通に仕事に行ったのでは時間が早過ぎる
     2時間くらい遅く行って仕事が終わったらちょうどいい時間。

     地の利とはいうけど近すぎるものねぇ・・・。


                                         6月18日 浅草長国寺あじさい祭
          

  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする