向島百花園では現在『菊が彩る江戸花屋敷』と題して、
いろいろな菊の展示を行っています。
そして園内でもあちこちで菊の花が咲いている
菊の季節が始まりました。
いつも大輪の菊が飾られているところに
今年は鉢植えの菊が飾られていた。
鉢植えの菊もいいものだね、
盆栽仕立ての菊の数々。
広場にも鉢植えの菊が並ぶ、
展示されたばかりなので花はこれから開くのだろう。
「ハマギク(浜菊)」。
マーガレットに似たキク科の植物で、
関東以北の太平洋岸に自生しています。
「イソギク(磯菊)」。
千葉県~愛知県の海岸沿いの崖や岩場に自生するキク科の植物で、
葉っぱに白っぽいエッジがあるのと、
花弁のないポンポンとした丸い黄色の小花が特徴です。
「ノコンギク(野紺菊)」。
ノコンギクはヨメナによく似た野菊の一つ。
夏から晩秋にかけて、山野のあちこちで集団を作って群生する。
「コンギク(紺菊)」。
日本の野山に自生しているノコンギクの園芸品種です。
古くから花色の濃い写真の個体が園芸化されていました。
キイジョウロウホトトギスがまだ残っていた、
さすがに色は落ち形にも張りがなくなったけどね。
代わってツワブキが咲いてきた、
フキに似た光沢のある葉から、ツヤブキと呼ばれたのが訛って
「ツワブキ」と呼ばれるようになったという、キク科の植物です。
この先花は無くなってサザンカとツワブキの世界になります、
年末になって早咲きのウメが咲くまではじっと我慢の子です。
data:PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 11月 3日 向島百花園