百花園の梅はみんな終わってしまいました、
どこを見てももう梅の花はありません。
代わってほんとの春の花たちが一斉に咲いてきました、
この見事な変身ぶりには驚くばかりです。
五弁のツバキ、この花好きなんだけど品種名は分かりません。
これが咲いてくると梅は終わって桜の季節になります。
そしてオトメツバキも咲きだしました、今年はちょっと遅いのかな。
名前については実を結ばないことが、婚姻前の乙女を思わせるからという説も。
ミツマタもきれいになってきたけど
今年はバックに恵まれず今のところ思ったようには撮れません。
この時期らしい名前、ウグイスカグラ(鶯神楽)。
混み合った枝の中を飛び回る鶯の姿を神楽を舞っているようだと。
ミヤマウグイスカグラ(深山鶯神楽)、
見た目の違いは難しいけど鶯神楽とは違う点があるようです。
春になるとこんな花も咲いてきます、
キブシ(木五倍子)の花、木いっぱいにぶら下がって咲いています。
キブシ科キブシ属、日本固有種で、北海道から九州まで自生します。
果実に含まれるタンニンが、
黒色染料の五倍子(ぶし)の代用になるところから命名。
モクレンも咲いてきました、
ハクモクレンも早く撮らないと散っちゃうね。
♪つくしの子がはずかしげに 顔を出しました、
いやもう恥ずかし気じゃなくニョキニョキです。
今ごろになってやっとメジロがアンズの花に、
結局梅にメジロという姿は見ることができなかった。
あれよあれよという間に百花園の姿は変わってしまいました、
埋め尽くしていた梅の花はすっかり無くなって新しい花がいっぱい。
一回では載せきれないので明日へ続きます。
data:EOS70D/EF70-200 1:2.8。 撮影 3月 11日 向島百花園