素戔嗚神社の隣に何やら文化施設みたいなものが、、、
なかなか行けなかったけど今回ヒマだったので。
荒川ふるさと文化館というのが図書館と併設されていました、
取り敢えず外からちょっとね、そのうち中へも行くかもしれない。
荒川ふるさと文化館は荒川区の歴史や文化、
また文化財保護の拠点として誕生した博物館です。
小さな施設、立札と張り紙の多さはいかにも街の文化施設ですね、
右隅の小さなお堂が気になっていたので行ってみました。
橋本佐内の墓旧套(さや)堂
「橋本左内の墓旧套堂」が荒川区に寄贈され、
平成21年3月に荒川ふるさと文化館前に復元されました。
これは橋本左内の墓を保護するために造られたもので、
伝統的な建築の意匠と近代的工法との折衷を図った、
近代仏教建築の例と言われています。
幕末の安政の大獄で刑死した橋本左内(1834~1859)を追慕し、
遺徳を広く発揚することを目的として
明治35年に設立された景岳会によって建てられました。
橋本佐内は福井藩士ですが福井と荒川区は姉妹都市、その縁でここに。
図書館の入口に「夢現」。
ふるさと文化館に行くと迎えてくれるのが
浦山一雄氏が制作した「夢現(むげん)」です、
少女がスカートを手で束ねているのが印象的です。
浦山一雄氏は荒川区在住の彫刻家、
区内あちこちで氏の作品が見られます。
博物館前には「芭蕉旅立ちの図」。
奥の細道矢立始めの地がすぐそこであることから
「奥の細道と千住」コーナーも誕生しました。
そしてこれは3Dアートになっています。
誰かと一緒に撮ればこんな感じに撮れるようですが
私は一人だったので。
金子兜太の句碑。
自由奔放というか兜太らしい句ですね。
彼にはこんな句も、
「子馬が街を走つていたよ夜明けのこと」。
中央の一番下にわらじのマークがありますね、
ここから撮ると先ほどの写真みたいに撮れるということです。
このあと帰ってから他にも何かないかなと
マップを見てみたら「天王公園」というのがありました。
素戔嗚神社を天王さまと呼んでいるので
それにちなんでの名前でしょう。
結構な公園みたいなのでまた近いうちに行ってみたいと思います。
data PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 9月1日 荒川ふるさと文化館