素戔嗚(すさのお)神社では毎月1日は「つきなみ祭」、
「おついたち」と称した行事が行われます。
大きな行事はないけど特別に昇殿へ上がることができます、
帰りにふらっと寄ってみました。
東側、昭和通りに面した大きな鳥居、
自転車で行くときはこれを見ながら走っています。
早朝にも関わらずお詣りする人、鳥居の前で頭を下げて行く人がたくさんいます。
境内にはこんな幟がたくさん立っているけど
特に何がどうなるというものでもないみたい。
南側の鳥居、
この前行きましたね、何かヘンな測量マークが刻まれた鳥居です。
こちらは拝殿の正面に当たるし、町屋も多いので
ここからお詣りする人が多いみたいですね。
西側の鳥居、裏口みたいな感じです。
「鳥居をくぐるときは頭を下げ一礼して通りましょう」なんて書いてはありますが、
皆さんみんな一礼して入っていきます、日本人なんだなぁと感心しますが。
境内には末社が3社祀られています。
「稲荷神社」。
「稲荷」は稲生りを意味し、御神像が稲を荷っているところから
「稲荷」の字があてられたといわれています。
「菅原神社」。
菅原道真を祀った天神さまです。
学問の神さま、文化の神さまとして仰がれています。
「福徳稲荷」。
日本橋にもありますね福徳稲荷神社。
お稲荷さんは元々農業の神、米一粒が何倍にも増えるようにと
殖産の神として崇められ諸産業の守護神として信仰されています。
なんとものんびりした風景ですね、
ご祭神は素盞雄大神(スサノオ大神)。
天照大御神の御弟神です。八俣大蛇を退治し、
その尾から天叢雲剣、後の三種の神器の一つ「草薙の剣」を取り出し、
天照大御神に献上した勇敢な神様。
また八俣大蛇から助けた稲田姫との間に多くの御子神をもうけ、
出雲国須賀という地で幸せな家庭を築いた神様として知られています。
-図絵ともに素戔嗚神社のHPから拝借しました-
data: PowerShot G7X MarkⅡ。 撮影 9月1日 素戔嗚神社