東十条探偵団2

明日は何を撮りに行こうかな?

女性的なフォルム、清洲橋

2015-10-11 | 風景
  清洲橋は関東大震災の震災復興事業として、永代橋と共に計画された橋でした。
  「帝都東京の門」と呼称された永代橋と対になるような設計で、
  「震災復興の華」とも呼ばれた優美なデザインで今でも見る人を魅了しています。
  「男女7人夏物語」に登場、当時は女性ファン・カップルなどが押し寄せたとか。


  

     永代橋とはその曲線構造が対になっていて、
     男性的な永代橋に対して女性的な清洲橋というイメージのようです。
     =永代橋



  

     隅田川上流に向かって
     左・中央区、右・江東区。



  

     間近で見ると非常にがっしりした 印象ですね、
     実際にも総重量で永代橋より500トンも重たいのだそうです。



  

     自碇式チェーン吊り橋という独特の構造が、曲線と直線の妙を演出して
     その美しさを更に印象づけているように思えます。
     本当に巨大なチェーンですね、近くで見るとなかなかどうしてワイルドです、
     右側の廃墟は明日の主役かな?。



  

     「清洲」という名称は公募により、
     建設当時の両岸である深川区清住町と日本橋区中洲町から採られました。
     当時は考えられなかったであろうスカイツリーなんかが頭を出しています。



  

     遊歩道を上流へ進もうと思ったら工事中、ずーっと向こうまで工事中。
     仕方がないので一般道を進むことにしたがその前に、
     日本のコンクリート発祥の地と源内さんに敬意を表して、
     そのあと芭蕉庵など訪れてみたいと思います。
                                              10月8日
      


コメント (2)
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